「アルメラ共和国」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ネタバレのコメントアウトを削除)
(118.3.19.92 (トーク) による版 471355 を取り消し)
タグ: 取り消し
 
(7人の利用者による、間の10版が非表示)
1行目: 1行目:
== アルメラ共和国(Republic of Almera) ==
+
位相空間[[ラ・ギアス]]の海に浮かぶ、中立を表明する辺境の小国。主要国家ではない。
位相空間[[ラ・ギアス]]の海に浮かぶ、中立を表明する辺境の小国。位置はナザン大陸の直下、主要10ヶ国にあたる「シュテドニアス連合」と「ラーダット王国」の目と鼻の先……元来は連合国の傘下にあった島国という経緯をもつ。シュテドニアス側が隣国ラーダットへの領内侵犯に躍起になっていた時代、その隙をついて独立を果たしたという。
+
 
 +
== 概要 ==
 +
位置はナザン大陸の直下、主要10ヶ国にあたる[[シュテドニアス連合国]]と[[ラーダット王国]]の目と鼻の先にある。元来は連合国の傘下にあった島国という経緯をもつ。シュテドニアス側が隣国ラーダットへの領内侵犯に躍起になっていた時代、その隙をついて独立を果たしたという。
 +
 
 +
長きに渡り戦災から逃れて平和だったが、その反動で動乱の世界にあって兵士の練度不足が問題視されていた。また、[[魔装機]]開発においても実戦における負荷の見積もりが甘く、後に悲劇の発端となる。
  
 
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
 
=== [[魔装機神シリーズ]] ===
 
=== [[魔装機神シリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END]]
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END]]
:序盤の舞台。この国がなぜ亡国の憂目にあったのかは終盤のあるイベント([[戦闘前会話]])で明らかにされる。
+
:序盤の舞台。押し寄せた[[マグゥーキ]]の攻撃によって首都が壊滅し、正規軍はまさに全滅といった様子で描写された。
 +
 
 +
== 人物 ==
 +
「[[魔装機神シリーズの登場人物#アルメラ共和国]]」を参照。
  
 
== 兵器 ==
 
== 兵器 ==
制式機は『リジェリオール』と呼ばれるイルゼノン社製の風系魔装機。
+
制式機はイルゼノン社製の風系魔装機[[リジェリオール]]。地上世界の技術の取り込みに積極的であるため、拡張バージョンのコードネームにはCL(Commander Limited:指揮官専用機)などの英語が用いられている。
 +
 
 +
詳細は「[[魔装機神の登場メカ#アルメラ共和国]]」を参照。
  
地上世界の技術の取り込みに積極的であるため、拡張バージョンのコードネームにはCL(Commander Limited:指揮官専用機)などの英語が用いられている。
+
== 地理 ==
 +
=== 区 ===
  
詳細は「[[魔装機神の登場メカ]]」を参照。
+
;アーテル区
 +
:アルメラ西部。
 +
;スライヴァ区
 +
:アルメラ北部。
 +
;中央特区
 +
:首都がある。
 +
;フォーディス区
 +
:アルメラ北東部。ルマーン基地を脱出したサキトたちが味方部隊と合流しようとしたが失敗した。
 +
;ラナ区
 +
:マイア基地がある。
  
== 関連人物 ==
+
=== 市 ===
;[[サキト・アサギ]]
+
;首都エラルド
:
+
:アルメラ中央の中央特区にあるアルメラの首都。
;[[エリシア・ゼフィール]]
+
 
:
+
=== 地名 ===
;[[シェリーナ・ゼフィール]]
+
;エラルド基地
:
+
:ライオネルが所属していた。
;[[ティール・カーヴェイ]]
+
;マイア基地
:
+
:アルメラ南西部。官民一体の開発研究が実施されていた。沿岸海上に建設されている海上基地。
;[[フィリス・ジャラヴ]]
+
;リヴァ海峡
:
+
:シュテドニアスとの間にある海峡。
;[[タムドル・オーレイ]]
+
;ルマーン基地
:
+
:アルメラ東部。レイブレードがありサキトが目を覚ました。
;[[ライオネル・ニールセン]]
 
:
 
  
 
== 関連用語 ==
 
== 関連用語 ==
 
;イルゼノン社
 
;イルゼノン社
:アルメラに本社を置く兵器開発会社。その歴史の浅さゆえか、自由な気風で足腰も軽く未知の技術の解析と取り入れに余念がない。シュテドニアスにも支社を構えるなど先行きそのものは順風満帆にみえるが、その社風が思わぬ厄災を招くことになる。
+
:アルメラに本社を置く兵器開発会社。その歴史の浅さゆえか、自由な気風で足腰も軽く未知の技術の解析と取り入れに余念がない。最終的には、組織として完全に瓦解した。
 
;攻霊機開発計画
 
;攻霊機開発計画
 
:他国の大型魔装機やアンティラス隊の魔装機神に対抗するために企画された新兵器開発プラン。敵魔装機の契約精霊の力を攻め取り、自機の力に変換する機能を持たされる予定であったが、技術的困難を中心とした諸々の理由により、幾度となく方針転換を余儀なくされている。自国の存亡を賭けた防衛策でこそあったが、このプログラムにこだわったアルメラを待ち受けていた運命は悲惨なものであった。
 
:他国の大型魔装機やアンティラス隊の魔装機神に対抗するために企画された新兵器開発プラン。敵魔装機の契約精霊の力を攻め取り、自機の力に変換する機能を持たされる予定であったが、技術的困難を中心とした諸々の理由により、幾度となく方針転換を余儀なくされている。自国の存亡を賭けた防衛策でこそあったが、このプログラムにこだわったアルメラを待ち受けていた運命は悲惨なものであった。
 
;;[[レイブレード]]
 
;;[[レイブレード]]
 
:「攻霊機開発計画」で生み出された契約する精霊を持たぬ特殊魔装機。誕生から起動に至るまで複雑に入り組んだ経緯をもつ。
 
:「攻霊機開発計画」で生み出された契約する精霊を持たぬ特殊魔装機。誕生から起動に至るまで複雑に入り組んだ経緯をもつ。
 +
 +
== 余談 ==
 +
*[[スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|LOE]]第二章のシナリオ「悲しみのエリス」にて、[[エリス・ラディウス|エリス]]救出の為に[[マサキ・アンドー|マサキ]]達は連合領内のかなり深いところ(ラセツの息がかかった研究所がある小島)に進行することになるのだが、実はその島と『魔装F』で「アルメラ共和国」に指定された島は同じ位置にある。
  
 
{{魔装機神シリーズ}}
 
{{魔装機神シリーズ}}

2024年1月7日 (日) 07:31時点における最新版

位相空間ラ・ギアスの海に浮かぶ、中立を表明する辺境の小国。主要国家ではない。

概要[編集 | ソースを編集]

位置はナザン大陸の直下、主要10ヶ国にあたるシュテドニアス連合国ラーダット王国の目と鼻の先にある。元来は連合国の傘下にあった島国という経緯をもつ。シュテドニアス側が隣国ラーダットへの領内侵犯に躍起になっていた時代、その隙をついて独立を果たしたという。

長きに渡り戦災から逃れて平和だったが、その反動で動乱の世界にあって兵士の練度不足が問題視されていた。また、魔装機開発においても実戦における負荷の見積もりが甘く、後に悲劇の発端となる。

登場作品[編集 | ソースを編集]

魔装機神シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
序盤の舞台。押し寄せたマグゥーキの攻撃によって首都が壊滅し、正規軍はまさに全滅といった様子で描写された。

人物[編集 | ソースを編集]

魔装機神シリーズの登場人物#アルメラ共和国」を参照。

兵器[編集 | ソースを編集]

制式機はイルゼノン社製の風系魔装機リジェリオール。地上世界の技術の取り込みに積極的であるため、拡張バージョンのコードネームにはCL(Commander Limited:指揮官専用機)などの英語が用いられている。

詳細は「魔装機神の登場メカ#アルメラ共和国」を参照。

地理[編集 | ソースを編集]

[編集 | ソースを編集]

アーテル区
アルメラ西部。
スライヴァ区
アルメラ北部。
中央特区
首都がある。
フォーディス区
アルメラ北東部。ルマーン基地を脱出したサキトたちが味方部隊と合流しようとしたが失敗した。
ラナ区
マイア基地がある。

[編集 | ソースを編集]

首都エラルド
アルメラ中央の中央特区にあるアルメラの首都。

地名[編集 | ソースを編集]

エラルド基地
ライオネルが所属していた。
マイア基地
アルメラ南西部。官民一体の開発研究が実施されていた。沿岸海上に建設されている海上基地。
リヴァ海峡
シュテドニアスとの間にある海峡。
ルマーン基地
アルメラ東部。レイブレードがありサキトが目を覚ました。

関連用語[編集 | ソースを編集]

イルゼノン社
アルメラに本社を置く兵器開発会社。その歴史の浅さゆえか、自由な気風で足腰も軽く未知の技術の解析と取り入れに余念がない。最終的には、組織として完全に瓦解した。
攻霊機開発計画
他国の大型魔装機やアンティラス隊の魔装機神に対抗するために企画された新兵器開発プラン。敵魔装機の契約精霊の力を攻め取り、自機の力に変換する機能を持たされる予定であったが、技術的困難を中心とした諸々の理由により、幾度となく方針転換を余儀なくされている。自国の存亡を賭けた防衛策でこそあったが、このプログラムにこだわったアルメラを待ち受けていた運命は悲惨なものであった。
レイブレード
「攻霊機開発計画」で生み出された契約する精霊を持たぬ特殊魔装機。誕生から起動に至るまで複雑に入り組んだ経緯をもつ。

余談[編集 | ソースを編集]

  • LOE第二章のシナリオ「悲しみのエリス」にて、エリス救出の為にマサキ達は連合領内のかなり深いところ(ラセツの息がかかった研究所がある小島)に進行することになるのだが、実はその島と『魔装F』で「アルメラ共和国」に指定された島は同じ位置にある。