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− | + | ベクターマシンは男女機のものがそれぞれ2機ずつ存在する。普段の戦闘で使う1組以外のもう1組のベクターマシンは予備機として保管されている。戦況次第では予備のベクターマシンも出撃し、2体のアクエリオンが並び立つこともあった(作劇上の都合か、同じ形態のアクエリオンが同時に出現することはなかった)。 | |
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:「けがれなき悪戯」で異空間に飛ばされたシリウス達が合体した形態。この形態のみ2Dで描かれている。 | :「けがれなき悪戯」で異空間に飛ばされたシリウス達が合体した形態。この形態のみ2Dで描かれている。 | ||
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:ソルナの強攻型バージョン。特性もほぼ同じ。 | :ソルナの強攻型バージョン。特性もほぼ同じ。 | ||
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+ | :強攻型が変形する高速移動形態。戦闘機から足が生えたようなデザインは[[バルキリー|ガウォーク]]を彷彿とさせる。 | ||
+ | ;強攻型アクエリオン恐竜形態 | ||
+ | :『創星のアクエリオン』(SRW未参戦)に登場。シルヴィアがスコルピオスの過去生だと言い、憎悪を高めた麗花のエレメントの暴走によって強攻型アクエリオンが変貌、巨大化した。 | ||
+ | ;神話型アクエリオン四足獣形態 | ||
+ | :OVA『創勢のアクエリオンEVOL』(SRW未参戦)に登場。ソーラーアクエリオンの状態から犬を模したこの形態へ変形する。ソルが頭部、マーズが上半身、ルナが下半身、無限拳が尾を構成する。 | ||
+ | ;アクエリオンゲパーダ | ||
+ | :合体パターンはスパーダと同様だが、バックパックのベクターイクスがゲパルト時の上半身へと変形した、ゲパルトとスパーダの複合形態。命名者はカイエン。 | ||
+ | ;[[エンシェントAQ]] | ||
+ | :[[トワノ・ミカゲ]]の負のプラーナによって、ソーラーアクエリオンが巨大化し、禍々しく変貌した形態。 | ||
+ | ;アクエリオンスパディオン/アクエリオンゲパディオン | ||
+ | :『創勢』で披露された神話型とEVOLの混合形態。前者はシロン・ソル・ゼド、後者はイクス・マーズ・ルナで形成されている。 | ||
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2024年4月16日 (火) 16:47時点における最新版
アクエリオンとは、『創聖のアクエリオン』及びその続編である『アクエリオンEVOL』の略称、または同作品に登場する巨大ロボット。「機械天使アクエリオン」とも。
概要[編集 | ソースを編集]
3機の「ベクターマシン」が合体することで完成するスーパーロボット。また、この3機のフォーメーションによって外見及び能力の異なる3形態に変形する。
デザイナーの河森正治によればゲッターロボを紙で作って見た所3形態の変形・合体がうまくいかず、『いつか自分の手で完全変形合体するゲッターロボを作ってやろう』という目標を持ったことでデザインされた。その為、3機のゲットマシンが質量保存の法則など諸々を無視して合体するゲッターロボに対し、『3機のマシンが上半身・腰とバックパック・下半身に無理なく変形し合体する』ことで完全変形合体を実現している。ただしこれは合体パターンが近くなることと同義でもある(余談だが、ゲッターの正統後継者たる「ゲッターロボ號」も同様のシステムで破綻しない三体合体・三段変形を達成している)。可動部分がとにかく多いため、超合金玩具の試作で遊んでいた河森氏が新しい形態を閃き、実際にそれがアニメに登場するということもあった。
劇中にはディーバのエレメント達が運用する神話型アクエリオン(劇中ではこの呼称は使用されていない)と軍が建造した強攻型アクエリオンが登場し、『スーパーロボット大戦Z』ではこの両方を自軍で使用することができる。ちなみに、両機の基本構造はほぼ同じであるため混成合体(アクエリオンエンジェル、下半身がベクターオメガのソーラーアクエリオンなど)も可能。
また、数え切れないほどの必殺技を持つことも特徴。これは劇中にて毎回のようにパイロットの『得意技』『テンション』『コンプレックス』『感情』、あるいは各話の状況などにちなんだ新しい必殺技が登場することによるものであり、SRWにおいてもその全ては再現されておらず、中にはイベント限定の必殺技もある。
神話型アクエリオン[編集 | ソースを編集]
古代の戦いで使用され、発掘を経てディーバのエレメントたちが運用するタイプのアクエリオン。
- ソーラーアクエリオン
- ベクターソルを上半身に合体したアクエリオン。パートカラーは赤。
- アクエリオンマーズ
- ベクターマーズを上半身に合体したアクエリオン。パートカラーは青。
- アクエリオンルナ
- ベクタールナを上半身に合体したアクエリオン。パートカラーは緑。
強攻型アクエリオン[編集 | ソースを編集]
軍によって開発された量産型のアクエリオン。
- アクエリオンアルファ
- ベクターアルファを上半身に合体したアクエリオン。
- アクエリオンオメガ
- ベクターオメガを上半身に合体したアクエリオン。
- アクエリオンデルタ
- ベクターデルタを上半身に合体したアクエリオン。
アクエリオン(EVOL)[編集 | ソースを編集]
強攻型アクエリオンベースの量産型の機体。ベクダーゼド、ベクターイクス、ベクターシロンの3機のベクターマシンが合体して完成する。
「○○型」といった呼称は存在せず、劇中では単に「アクエリオン」と呼ばれ、アクエリオンの名称を知らないアブダクターは「機械天使」と呼んでいた。(前作のアクエリオンを指す場合は「神話型」と呼ぶ)
基本的な構造は神話型及び強攻型と変わらないが、搭乗者の感情、特に恋愛感情を糧にしてエレメント能力を増幅させる特徴がある。
本編開始から9年前のアブダクターとの戦いにおいて、当時エレメントだったドナール・ダンテスと恋人であった女性エレメントのナナオンが搭乗していた事でアクエリオンが暴走。ドナールは恋人と仲間、さらに両腕を失うという惨事となった。
「アクエリオンの惨劇」と呼ばれるこの事件以降、男女が同乗する事は暴走する危険性があると判断され、男女機合体は禁止された。さらに「アクエリオン」という名前とEVOL、スパーダの二形態が封印され、同性機合体による機械天使「アクエリア」として運用されていた。
ベクターマシンは男女機のものがそれぞれ2機ずつ存在する。普段の戦闘で使う1組以外のもう1組のベクターマシンは予備機として保管されている。戦況次第では予備のベクターマシンも出撃し、2体のアクエリオンが並び立つこともあった(作劇上の都合か、同じ形態のアクエリオンが同時に出現することはなかった)。
- アクエリオンEVOL
- ベクターゼドを上半身とする形態。
- アクエリオンゲパルト
- ベクターイクスを上半身とする形態。
- アクエリオンスパーダ
- ベクターシロンを上半身とする形態。
特殊状態[編集 | ソースを編集]
以上の条件に当てはまらない、特殊な形態。アクエリオンというロボットの特殊性ゆえか、とにかく型にはまらない奇抜な形態が多い。
- アクエリオンソルナ
- 両腕を失ったベクターソルを胴体に移動、バックパックのルナを上半身に移動した特殊形態。命名者は麗花。ソーラーのパワーを保ちつつ、麗花の拳法とアーチェリー攻撃を繰り出す。
- シルバーアクエリオン
- リーナ搭乗時のソーラーアクエリオン。名称はパチンコから。『吸血のシルバークロス』は本来この機体の攻撃。
- 高次元合体アクエリオン
- 「超3D無限拳」を放った際の巨大形態。
- 妄想型アクエリオン
- 「けがれなき悪戯」で異空間に飛ばされたシリウス達が合体した形態。この形態のみ2Dで描かれている。
- アクエリオンエンジェル
- シリウス離反に伴いベクターマーズを失ったアクエリオンが、強攻型のベクターオメガを使用して「緊急合体」のコールで合体した形態。
- アクエリオンアルデルタ
- ソルナの強攻型バージョン。特性もほぼ同じ。
- アクエリオン・アーマゲドン
- 強攻型が変形する六脚が特徴の砲台形態。
- アクエリオン・アサルトウォーカー
- 強攻型が変形する高速移動形態。戦闘機から足が生えたようなデザインはガウォークを彷彿とさせる。
- 強攻型アクエリオン恐竜形態
- 『創星のアクエリオン』(SRW未参戦)に登場。シルヴィアがスコルピオスの過去生だと言い、憎悪を高めた麗花のエレメントの暴走によって強攻型アクエリオンが変貌、巨大化した。
- 神話型アクエリオン四足獣形態
- OVA『創勢のアクエリオンEVOL』(SRW未参戦)に登場。ソーラーアクエリオンの状態から犬を模したこの形態へ変形する。ソルが頭部、マーズが上半身、ルナが下半身、無限拳が尾を構成する。
- アクエリオンゲパーダ
- 合体パターンはスパーダと同様だが、バックパックのベクターイクスがゲパルト時の上半身へと変形した、ゲパルトとスパーダの複合形態。命名者はカイエン。
- エンシェントAQ
- トワノ・ミカゲの負のプラーナによって、ソーラーアクエリオンが巨大化し、禍々しく変貌した形態。
- アクエリオンスパディオン/アクエリオンゲパディオン
- 『創勢』で披露された神話型とEVOLの混合形態。前者はシロン・ソル・ゼド、後者はイクス・マーズ・ルナで形成されている。