「ペンタゴナワールド」の版間の差分
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− | + | デザイナーである永野護氏の解釈では、この世界は『[[聖戦士ダンバイン]]』の登場人物[[ジャコバ・アオン]]の持つ水晶球の中に存在しており、『エルガイム』の物語はかの世界における「[[童話|おとぎ話]]」だという。また、別の解釈として、[[バイストン・ウェル]]の内、エ・フェラリオの住まう水の国の上層に「オージ」なる領域があり、そのさらに上層に「バイストン・ウェルの宇宙」が存在、その果てにこのペンタゴナワールドや[[ガンダムシリーズ]]の世界がある、とも述べている。 | |
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2021年11月6日 (土) 09:32時点における最新版
ペンタゴナワールド(Pentagona World)とは、『重戦機エルガイム』の舞台となる銀河系。地球が存在する太陽系とは全く接点の無い世界観を有している。
概要[編集 | ソースを編集]
二重太陽サンズを中心に、五つの惑星(コアム星、ミズン星、ガストガル星、トライデトアル星、ファ星)を擁しており、ファ星を除いた四つの惑星ではいずれも星系の人類が文明を築いている。かつては各惑星が王政によって治められていたが、ガストガル星のポセイダル王朝によってペンタゴナワールドが統一され、オルドナ・ポセイダルが絶対権力者の座に君臨している。過去に起きた星間戦争によって環境破壊と資源の枯渇が著しく、文明の後退が始まっており、過去に製造された人型兵器「ヘビーメタル」の技術も失われつつある。
デザイナーである永野護氏の解釈では、この世界は『聖戦士ダンバイン』の登場人物ジャコバ・アオンの持つ水晶球の中に存在しており、『エルガイム』の物語はかの世界における「おとぎ話」だという。また、別の解釈として、バイストン・ウェルの内、エ・フェラリオの住まう水の国の上層に「オージ」なる領域があり、そのさらに上層に「バイストン・ウェルの宇宙」が存在、その果てにこのペンタゴナワールドやガンダムシリーズの世界がある、とも述べている。
登場作品[編集 | ソースを編集]
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 名前のみ登場。
- スーパーロボット大戦F(完結編)
- 同上。ダバ達はEDでヱクセリヲンに乗船してペンタゴナへ帰還した。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT
- ペンタゴナワールドが初めて舞台となった。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- ガンドールに移乗したホワイトベース隊が初めて訪れる外宇宙の世界となる。その後47話で再び訪れ、ポセイダル軍との決戦になる。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 第1章ではDLCミッション「反逆のルルーシュ」でのみ舞台になり、ゼロ(ルルーシュ・ランペルージ)とC.C.が飛ばされている(この後コネクト・フォースに接触し、惑星Ziに移動)。第7章で再び訪れ、ISTOの一角、ポセイダル軍と決着をつける。
- スーパーロボット大戦30
- 今作も外宇宙に存在する設定で、ポセイダルの首都スヴェートやサートスターごと地球圏にやって来るため一部世界観が再現されている。
関連用語[編集 | ソースを編集]
- ヘビーメタル
- かつてペンタゴナワールドで起きた大戦の際に使用された人型兵器。現在よりも遥かに優れた技術で製造されたロストテクノロジーの産物である。
- ポセイダル軍
- ペンタゴナワールドを支配するオルドナ・ポセイダルが抱える軍隊。「正規軍」とも呼称する。
余談[編集 | ソースを編集]
- かつてはカラミティという惑星があったが、過去の戦乱で破壊され、その跡が小惑星帯になったとされている。
- 同一軌道上に五つの惑星が公転するという自然では有り得ない恒星系で、作中で人工的に作られた恒星系である事が示唆されている。