「戦術待機」の版間の差分

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:本技能の習得によって次ターンにおけるマップ兵器使用のための位置取りが行いやすくなる。特に『第3次Z』ではシステムの都合上マルチアクションを使えない[[母艦]]艦長は必修といえる。VXT三部作の場合は母艦でもマルチアクション可能な上、むしろ母艦の方がチャンスが多い仕様([[エクストラアクション]]を参照)であるので必須度は落ちるか。
 
:本技能の習得によって次ターンにおけるマップ兵器使用のための位置取りが行いやすくなる。特に『第3次Z』ではシステムの都合上マルチアクションを使えない[[母艦]]艦長は必修といえる。VXT三部作の場合は母艦でもマルチアクション可能な上、むしろ母艦の方がチャンスが多い仕様([[エクストラアクション]]を参照)であるので必須度は落ちるか。
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;[[藤原忍]](『[[スーパーロボット大戦30|30]]』)
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:エースボーナスにより勝手に「覚醒」が発動してしまうが、その手番を上述の応用で実質上保持することが可能。相手ターンにエースボーナスが発動すると戦術待機が無意味になってしまうが、1PPからエースボーナスを発動させやすいためあまり気にならない。EPの増援で出撃した時の裏目にだけ注意。
  
 
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2022年5月12日 (木) 06:38時点における最新版

戦術待機は、特殊技能のひとつ。

概要[編集 | ソースを編集]

技能所持者が未行動でターンを終了すると、次ターン開始時に『覚醒』『加速』がかかり、全メインパイロットのSPが+5される」という効果を持つ。効果が発生するのは所持者がメインユニットおよびメインパイロット時のみ。技能レベルは存在しない。初出は『第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇』。

「待ち」という消極的な戦法を攻めに転用するための技能である。行動済み(ユニットアイコンが灰色状態)でなければ未行動と判定されるため、マルチアクションなどでの再行動時でも発動可能。

応用として、この技能によって得た『覚醒』の追加行動分を消費しなければ、当然、次ターンにも効果が発生するため、疑似的に「毎ターン加速+SP5回復」という状況を作りだせる。未行動の状態を保ったまま前線に進めるので、援護攻撃とも非常に相性が良い。但し、何も考えずに1ターン目で待機させると逆に出遅れがちになるため、敢えて覚醒持ちのパイロットに習得させて序盤から使ったり、プラチナエンブレムを併用する方法もある。

採用作品[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
初登場作品。効果の強力さ故に、修得PP値は全スキル最高の400を要する。
スーパーロボット大戦V
システムの変更によりスキルプログラムとして登場。生産に条件を要するスペシャル系スキルで、必要TacPも2000と高価。
スーパーロボット大戦Xスーパーロボット大戦Tスーパーロボット大戦30
V』と同仕様であるが、必要TacPが2500に上昇。

主なパイロット[編集 | ソースを編集]

ハサウェイ・ノア
強運と併せ、スキル面での優遇が目立つのは後に一作品の主人公となったことを暗示するものか。
張五飛
精神コマンド「分析」と共に、彼の頭脳派としての側面を表している。『X』では「決意」もあるためか持っていない。
レド
MAP兵器所持機体の支援や、愛機のカスタムボーナスとも高相性。

習得を推奨するパイロット[編集 | ソースを編集]

マップ兵器を持つ機体のパイロット全般
本技能の習得によって次ターンにおけるマップ兵器使用のための位置取りが行いやすくなる。特に『第3次Z』ではシステムの都合上マルチアクションを使えない母艦艦長は必修といえる。VXT三部作の場合は母艦でもマルチアクション可能な上、むしろ母艦の方がチャンスが多い仕様(エクストラアクションを参照)であるので必須度は落ちるか。
藤原忍(『30』)
エースボーナスにより勝手に「覚醒」が発動してしまうが、その手番を上述の応用で実質上保持することが可能。相手ターンにエースボーナスが発動すると戦術待機が無意味になってしまうが、1PPからエースボーナスを発動させやすいためあまり気にならない。EPの増援で出撃した時の裏目にだけ注意。