「ルル・アージェス」の版間の差分
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+ | その正体は'''[[ダリウス界|ダリウス人]]であるガリスが、地上人エルトリカ・アージェスとの間に授かったハーフ'''。そのため、地上人を蔑視する[[次大帝プロイスト]]からは最も忌むべき存在と蔑まれている。プロイストがエルトリカを射殺した光景を幼い日に目の当たりにしたせいで記憶障害を起こしており、その事を悔悟したガリスは自らがルルの父であることを隠し通し、「部下」として見守る道を選んだ。[[天空魔竜]]争奪戦においてプロイストに攫われ、トラウマを無理矢理こじ開けられたことで心神喪失になりかけるが、身を挺してガリスが自信を守ったため正気を取り戻した。 | ||
[[ツワブキ・ダイヤ]]とは同い年だが、強く意識してルルのほうが年上のような振る舞いをしている。流石に13歳という年齢からか、思春期の少女のようにダイヤと接しているときは恥ずかしくももどかしい一面が見られた。だが、後半に差し掛かってからは[[ディック・アルカイン|ディック]]の熱烈なアプローチで、次第に彼の方に心が傾いていき、彼が死んだ(と思われた)時はかなりのショックを受けていた(なお、最終話においてディックは生存していたものの、それ以降のルルとの関係がどうなったかは不明)。 | [[ツワブキ・ダイヤ]]とは同い年だが、強く意識してルルのほうが年上のような振る舞いをしている。流石に13歳という年齢からか、思春期の少女のようにダイヤと接しているときは恥ずかしくももどかしい一面が見られた。だが、後半に差し掛かってからは[[ディック・アルカイン|ディック]]の熱烈なアプローチで、次第に彼の方に心が傾いていき、彼が死んだ(と思われた)時はかなりのショックを受けていた(なお、最終話においてディックは生存していたものの、それ以降のルルとの関係がどうなったかは不明)。 | ||
− | + | プロイストとの最終決戦から5年後には大きく成長し、髪は以前のように伸び、顔にもダリウス人の血を色濃く表すような文様が浮き出た。ルルはダイヤと共に大空魔竜のキャプテンとして新たなる冒険の旅を始めるのだった。 | |
− | + | 番組終了後の「ガイキング占い」ではコーナーの司会を担当<ref>ただし、ルルが敵に捕まって戦線離脱していた回ではピュリアが担当している。</ref>。そのネタを本編に逆輸入したエピソードも生まれた。 | |
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:同い年の大事な人。また、'''父親の声が同じ大川透氏'''という共通点もある。 | :同い年の大事な人。また、'''父親の声が同じ大川透氏'''という共通点もある。 | ||
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:仮面を被っている正体不明の頼れるキャプテン。その正体はルルの父、ドーベル・アージェス。 | :仮面を被っている正体不明の頼れるキャプテン。その正体はルルの父、ドーベル・アージェス。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
;「みんなー、今日のガイキング面白かったよね!」 | ;「みんなー、今日のガイキング面白かったよね!」 | ||
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;「犬も私に気があるのかしら?」 | ;「犬も私に気があるのかしら?」 | ||
:第6話でのガイキング占いでの台詞。神秘キャラのイメージがあったルルが腹黒キャラとして描かれるようになるきっかけとなった<ref>[http://www.toei-anim.co.jp/tv/gaiking/tairiku/0607.html 東映アニメーション/ガイキング] 2020年8月15日閲覧。</ref>。 | :第6話でのガイキング占いでの台詞。神秘キャラのイメージがあったルルが腹黒キャラとして描かれるようになるきっかけとなった<ref>[http://www.toei-anim.co.jp/tv/gaiking/tairiku/0607.html 東映アニメーション/ガイキング] 2020年8月15日閲覧。</ref>。 | ||
+ | ;「みんなは放送をちゃんと見ようね!」 | ||
+ | :第25話でのガイキング占いでの台詞。ちなみにこの時出た占いの結果は「タイマー録画に失敗しちゃうかも」。VHSテープでの録画に失敗するルルのイラストも相まって、ある意味時代の流れを感じる台詞かもしれない。 | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
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== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
;[[大空魔竜 (LOD)|大空魔竜]] | ;[[大空魔竜 (LOD)|大空魔竜]] | ||
− | : | + | :オペレーター→2代目艦長。 |
+ | ;[[クラブバンカー]] | ||
+ | :一時的に搭乗。 | ||
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+ | == 余談 == | ||
+ | *『[[ロボットガールズZ]]』の[[バルちゃん]]の外見はルルをモチーフとしている。 | ||
== 脚注 == | == 脚注 == |
2023年7月19日 (水) 00:45時点における最新版
ルル・アージェス | |
---|---|
登場作品 | ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU |
声優 | 川上とも子 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦K |
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人とダリウス人のハーフ |
性別 | 女 |
年齢 | 13歳 |
所属 | 大空魔竜 |
特技 | 占いと折り紙 |
ルル・アージェスは『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』のヒロイン。
概要[編集 | ソースを編集]
人や物に秘められた炎の力を感じ取ることが出来る力を持っている少女。初期は大空魔竜のオペレーターとして、キャプテン・ガリス脱退後は大空魔竜のキャプテンの座を譲り受け2代目キャプテンを襲名する。乗員番号7番。長い黒髪がトレードマークだが、二代目襲名の折に断髪している。
その正体はダリウス人であるガリスが、地上人エルトリカ・アージェスとの間に授かったハーフ。そのため、地上人を蔑視する次大帝プロイストからは最も忌むべき存在と蔑まれている。プロイストがエルトリカを射殺した光景を幼い日に目の当たりにしたせいで記憶障害を起こしており、その事を悔悟したガリスは自らがルルの父であることを隠し通し、「部下」として見守る道を選んだ。天空魔竜争奪戦においてプロイストに攫われ、トラウマを無理矢理こじ開けられたことで心神喪失になりかけるが、身を挺してガリスが自信を守ったため正気を取り戻した。
ツワブキ・ダイヤとは同い年だが、強く意識してルルのほうが年上のような振る舞いをしている。流石に13歳という年齢からか、思春期の少女のようにダイヤと接しているときは恥ずかしくももどかしい一面が見られた。だが、後半に差し掛かってからはディックの熱烈なアプローチで、次第に彼の方に心が傾いていき、彼が死んだ(と思われた)時はかなりのショックを受けていた(なお、最終話においてディックは生存していたものの、それ以降のルルとの関係がどうなったかは不明)。
プロイストとの最終決戦から5年後には大きく成長し、髪は以前のように伸び、顔にもダリウス人の血を色濃く表すような文様が浮き出た。ルルはダイヤと共に大空魔竜のキャプテンとして新たなる冒険の旅を始めるのだった。
番組終了後の「ガイキング占い」ではコーナーの司会を担当[1]。そのネタを本編に逆輸入したエピソードも生まれた。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦K
- 初登場作品。最初は大空魔竜のサブパイロットだが、中盤でキャプテン・ガリスが負傷で離脱してからは艦長になる。数少ない応援使いなので、精神系スキルを優先して養成しよう。
- スーパーロボット大戦L
- 今回は『ガイキング』の原作再現が終盤から始まるので最初から艦長。顔グラも勇ましい表情のみになったため、アイドルコンテストでダイヤが原作通り「ルルの笑顔を見ると元気になる」と語る場面では違和感が生じる。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2020年8月のイベント「新たなる冒険の旅へ」期間限定参戦。SSRサポートユニット。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
積極的に戦闘を行う訳ではない戦艦のパイロットだからか、能力値はほぼ全てにおいて最低クラス。回避に至っては全味方パイロット中最低なので、サイズも相まって大空魔竜で敵の攻撃を回避するのは至難の業。ただし最大SP量だけはやたら多く、後述の精神コマンドの便利さも相まって弱いが何とかして育てておくべきキャラ。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
- K
- 偵察、加速、応援、祝福、感応、再動
- L
- 偵察、必中、応援、祝福、感応
- 後ろ3つはサポートの鑑とも言えるような組み合わせだが、感応を覚えるレベル(48)まで育てなくても、応援と祝福を併せ持つ数少ないキャラというだけで便利。ルート分岐でいなくなる時以外全て強制出撃なので、手に入る集中力とSPアップを全て彼女に与えてもいいほど。
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]
- 大空魔竜の艦長
- SSR。戦艦搭載中、味方全体の命中率アップ。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ツワブキ・ダイヤ
- 同い年の大事な人。また、父親の声が同じ大川透氏という共通点もある。
- ディック・アルカイン
- 彼のアプローチに、次第に心を開いてゆく。
- キャプテン・ガリス
- 仮面を被っている正体不明の頼れるキャプテン。その正体はルルの父、ドーベル・アージェス。
- ローサ・ベルニコフ
- 大空魔竜の副長であり、ルルを支える母親のような存在。
- ハヤミ・ナオト
- 同い年であり、艦長ルルを支える操舵手。
- ピュリア・リチャードソン
- ルルにとっては姉のような存在。
- リー・ジェンシン
- 色々アドバイスしてくれる良き先輩。
- 次大帝プロイスト
- 彼女の弱みを利用して、超能力で操る。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「みんなー、今日のガイキング面白かったよね!」
- ガイキング占い開始時のお決まりの台詞。この有無を言わせぬ強制感はシャクティ・カリンの「見てください!」に近い。
- 「犬も私に気があるのかしら?」
- 第6話でのガイキング占いでの台詞。神秘キャラのイメージがあったルルが腹黒キャラとして描かれるようになるきっかけとなった[2]。
- 「みんなは放送をちゃんと見ようね!」
- 第25話でのガイキング占いでの台詞。ちなみにこの時出た占いの結果は「タイマー録画に失敗しちゃうかも」。VHSテープでの録画に失敗するルルのイラストも相まって、ある意味時代の流れを感じる台詞かもしれない。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「私、アイドルコンテストに興味はなかったけど、どうしてもみんなに伝えたい事があったの」
「それは、『応援されてるんだよ』って事。みんな、ダリウスや色んな敵と戦ってきて忘れちゃってるかもしれない事」 - 『L』第26話「それぞれの願い」より。アイドルコンテストにて、子供たちからLOTUSに送られた大空魔竜、マクロス、ミネルバの折り紙を見せながらの台詞。「力のない人たち」の声をLOTUSのみんなに届けた。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
余談 [編集 | ソースを編集]
脚注 [編集 | ソースを編集]
- ↑ ただし、ルルが敵に捕まって戦線離脱していた回ではピュリアが担当している。
- ↑ 東映アニメーション/ガイキング 2020年8月15日閲覧。