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− | + | 『双貌のオズ』においては、当初はイレヴンに対する融和政策を行っていたという、新たな事実が判明している。その理由は、以前の総督だった[[クロヴィス・ラ・ブリタニア|クロヴィス]]や[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]の政策を慮ったかららしく、少なくとも皇族に対する忠誠心は高い人物であるようだ。同作では、その融和的な統治のさなか、[[マリーベル・メル・ブリタニア]]が[[黒の騎士団]]の末端兵に拉致され、暴行されかかるという事件が発生。事件解決後、ギネヴィア・ド・ブリタニアから叱責を受け、またマリーベルからも「ブリタニア人とイレブンは区別すべき」との発言を受け、弾圧に転じた流れが描かれている。 | |
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:同話より。黒の騎士団によってバベルタワーが突如爆発したのを見て。ナンバーズに対する差別意識剥き出しのセリフであり、やはり典型的なブリタニア至上主義者である。 | :同話より。黒の騎士団によってバベルタワーが突如爆発したのを見て。ナンバーズに対する差別意識剥き出しのセリフであり、やはり典型的なブリタニア至上主義者である。 | ||
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+ | :ルルーシュが指摘している通り、タワー上層と下層から同時に黒の騎士団を追い立てて、タワー中央部の幹線道路へ繋がる連絡橋で殲滅するという手段を取ったため、自分の居場所を自ら黒の騎士団側へ教える結果となった。更に「人間狩り」をギルフォードに宣言し、マスメディアの前で黒の騎士団を殲滅するという一種の公開処刑にする事に拘っていたため、ある意味自身の残虐さと軍才の無さゆえに落命したともいえる。 | ||
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2023年9月5日 (火) 21:19時点における最新版
カラレス | |
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登場作品 | |
声優 | 幹本雄之 |
デザイン | 木村貴宏 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇 |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(ブリタニア人) |
性別 | 男 |
所属 | 神聖ブリタニア帝国 |
役職 | エリア11総督 |
爵位 | 公爵 |
カラレスは『コードギアス 反逆のルルーシュR2』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
モミアゲが鼻の下で繋がった顔が印象的。イレヴンを弾圧・差別し、エリア11に圧政を敷き、人間狩りと称しての虐殺も平気で行うなど、冷酷非道な性格。黒の騎士団によるバベルタワー襲撃事件では自ら鎮圧のため出撃するが、彼の性格を利用したゼロの策略によって倒壊したタワーの下敷きになり、死亡した。皇族でもない彼が総督に就任した経緯は、ブリタニアでエリア11が「忌むべき土地」として嫌われていたことが原因の特例による。
小説版ではより残虐であるとされ、アーニャによれば彼は「10名のナンバーズをテロリストとして処刑したら、内8名は冤罪」というとんでもない統治を行っている。ただ、「矯正エリア」はナンバーズに恐怖を与える事で初期統制を図る意図もあるため、ブリタニア政府ではさほどおかしい統治という訳ではない模様。
『双貌のオズ』においては、当初はイレヴンに対する融和政策を行っていたという、新たな事実が判明している。その理由は、以前の総督だったクロヴィスやユーフェミアの政策を慮ったかららしく、少なくとも皇族に対する忠誠心は高い人物であるようだ。同作では、その融和的な統治のさなか、マリーベル・メル・ブリタニアが黒の騎士団の末端兵に拉致され、暴行されかかるという事件が発生。事件解決後、ギネヴィア・ド・ブリタニアから叱責を受け、またマリーベルからも「ブリタニア人とイレブンは区別すべき」との発言を受け、弾圧に転じた流れが描かれている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 初登場作品。端役。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦DD
- 2章Part11に登場し、原作通りの末路を遂げる。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ギルバート・G・P・ギルフォード
- カラレスの客将。
- 黎星刻
- 彼と大宦官の高亥を出迎える。
- ギネヴィア・ド・ブリタニア
- 『双貌のオズ』で、マリーベルが拉致された一件で激しく叱責される。「説教のギネヴィア」と呼ばれるほど説教の長い彼女なので、延々説教されて精神的にもフラフラになったと思われる。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「これはイレヴンに対する差別ではない、区別だ!」
- 「イレヴンはゼロという詐欺師に踊らされ、日本人という名に戻ろうとした。好戦的で危険な人種である」
- 「故に我らブリタニアによって、管理・教育されねばならない」
- 『R2』第1話。イレヴンの捕虜を処刑しながら宣言する。
- 「いや、君はあくまで客将。預かり者だ。ここは総督である私が行くべきだろう」
- ギルフォード「しかし…」
- 「中華料理のスパイスは口に合わん。それに良いものだろう?」
- ギルフォード「はぁ」
- 「人間狩りは」
- 第2話。ギルフォードに対し自ら出撃すると告げる。テロリスト討伐を「人間狩り」と称している事から単なる武断主義者というよりは、単に戦闘と虐殺を娯楽の様に捕えている様な発言であり、彼の残虐な性格がよく分かる。
- 「テロリストめ、まさか自決を! 文化無き猿がッ!!」」
- 同話より。黒の騎士団によってバベルタワーが突如爆発したのを見て。ナンバーズに対する差別意識剥き出しのセリフであり、やはり典型的なブリタニア至上主義者である。
- テロリストには公開処刑が相応しいと上部と下部から黒の騎士団を追い立てて、唯一の逃げ道の場所で殲滅すべく陣取っており、報道の手配もしていたため、自決という結末に苛立ったのだろう。しかし……。
- 「ば、馬鹿な…!」
- ルルーシュ「脱出ルートを絞ったのが過ちだったな。君の居場所を教えているようなものじゃないか」
- 「へああぁぁ…!」
- 同話の上記の直後より。先ほどのバベルタワーでの爆発は自決ではなくルルーシュの「タワー上面を破壊し、逃走ルート上の敵を倒壊したタワー構造物で押し潰して排除する」という奇策であり、目前に迫ったタワー構造物を見て愕然としながらの台詞。搭乗したG-1ベースを潰され、最後は情けない悲鳴を上げながら圧死した。
- ルルーシュが指摘している通り、タワー上層と下層から同時に黒の騎士団を追い立てて、タワー中央部の幹線道路へ繋がる連絡橋で殲滅するという手段を取ったため、自分の居場所を自ら黒の騎士団側へ教える結果となった。更に「人間狩り」をギルフォードに宣言し、マスメディアの前で黒の騎士団を殲滅するという一種の公開処刑にする事に拘っていたため、ある意味自身の残虐さと軍才の無さゆえに落命したともいえる。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- G-1ベース
- ブリタニア軍の指揮用陸戦艇。