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== ド根性 ==
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'''ド根性'''は、[[精神コマンド]]のひとつ。
回復系の[[精神コマンド]][[根性]]の強化版で、自機の[[HP]]を最大まで回復させる。[[鉄壁]]を付けてもHPを削られる[[戦艦]]や、[[装甲]]の低い[[スーパーロボット]]のパイロットが覚えているとかなり役立つ。
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== 概要 ==
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[[根性]]」の上位版で、自機の[[HP]]を最大まで回復させる。「[[鉄壁]]」を付けてもHPを削られる[[戦艦]]や、[[装甲]]の低い[[スーパーロボット]]のパイロットが覚えているとかなり役立つ。
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精神コマンドの基本性能が異なりレベルアップ制が採用され、エネミーフェイズ中にも使用可能だった『[[NEO]]』『[[OE]]』では不採用。
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その『OE』からエネミーフェイズ中の使用可能制が輸入された形の『[[スーパーロボット大戦V|V]]』においては「鉄壁」「[[不屈]]」「[[ひらめき|閃き]]」等と並び非常時での需要が大幅に高まったが、性能は定番据置だったために低難易度化も招き、『X』以降のB.B.スタジオ作品ではレベルデザインの観点から「[[決意]]」と入れ替わる形で廃止されている。
  
 
敵ボスが撃墜されたりHPを大幅に削られた際、イベントで多用する。
 
敵ボスが撃墜されたりHPを大幅に削られた際、イベントで多用する。
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;ほぼ全作品
 
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:使用者が搭乗するユニットのHPを全快。消費[[SP]]は20~40前後。
 
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:イベントでは敵の[[キラー・ザ・ブッチャー]]や[[ガルーダ]]、[[テイニクェット・ゼゼーナン|ゼゼーナン]]らが使う。
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;[[スーパーロボット大戦GC]]
 
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:[[部位]]ダメージ制のある同作ではBODY部位のHPのみが回復する。
 
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:全部位のダメージを回復するよう変更された。
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:ノーマルバトルでは「自分のHPを大回復」、VSバトルでは「HPを全回復」。特にVSバトルではHPのインフレが激しいので、回復値も比例して高い。
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:ノーマルバトルの「根性」は「自分のHPを中回復する」という下位互換性能だが、パワーアップした「根性Ω」では「一定時間被ダメージを少し軽減」が追加するので、一応差別化はされている。
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;[[スーパーロボット大戦DD]]
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:回復量が50%に下方修正された。使用可能回数1回。
  
 
== 主な使用者 ==
 
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;[[兜甲児]]
 
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:大体の作品で所持するが、HPを減らして[[底力]]をフル活用する戦法とは相性が悪い。
 
:大体の作品で所持するが、HPを減らして[[底力]]をフル活用する戦法とは相性が悪い。
;[[流竜馬]][[車弁慶]]
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;[[流竜馬]] / [[車弁慶]]
 
:作品によってどちらが覚えているかが異なる。ゲッターは装甲に不安があるため、緊急処置として役立つ。
 
:作品によってどちらが覚えているかが異なる。ゲッターは装甲に不安があるため、緊急処置として役立つ。
 
;[[破嵐万丈]]
 
;[[破嵐万丈]]
:作品によっては[[鉄壁]]を持たず、こちらを覚えている。SPも高いので、使う機会はある。
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:作品によっては「[[鉄壁]]」を持たず、こちらを覚えている。SPも高いので、使う機会はある。
 
;[[ボス]]
 
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:回復用というよりは[[自爆]]前の仕込み。だが[[ボスボロット]]のHPや装甲では、回復前に集中砲火を浴びて撃墜される可能性も。
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:回復用というよりは「[[自爆]]」前の仕込み。だが[[ボスボロット]]のHPや装甲では、回復前に集中砲火を浴びて撃墜される可能性も。
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;[[田所晃]]
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:[[無法松]]から継いだ昭和の男の魂。回復用の精神としても重宝するが、彼の場合はキャラクター付けによる習得というイメージが特に強い。
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;[[シュウ・シラカワ]]
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:常に冷静沈着な彼のイメージに似つかわしくないが、幾つかの作品で習得する。
 
;[[アラド・バランガ]]
 
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:[[OGシリーズ]]では低コストのド根性持ち。だがOG2以後のOGシリーズは敵味方とも火力インフレが激しいので、多用するような状況に追い込まれること自体避けたい。
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:[[OGシリーズ]]では低コストのド根性持ち。だが『OG2』、及び『OG外伝』は敵味方とも火力インフレが激しいので、多用するような状況に追い込まれること自体避けたい。敵の火力が低めの『第2次OG』ではそれなりに役に立つか。
 
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:無限のフロンティアでは使用でき「ド根性小牟!」と叫んでいた。しかしEXCEEDではド根性がネージュの特権となり、[[根性]]にランクダウンした。
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:『無限のフロンティア』では使用でき「ド根性小牟!」と叫んでいた。しかし『EXCEED』ではド根性がネージュの特権となり、「[[根性]]」にランクダウンした。
 
;[[ネージュ・ハウゼン]]
 
;[[ネージュ・ハウゼン]]
:口癖が「ド○○」な彼女は、もちろん最初からド根性を所持している(「ド回復!」と叫んだりもする)。更に高レベル帯で覚える[[ド迫力]]にも、ド根性の効果が含まれている。
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:口癖が「ド○○」な彼女は、もちろん最初からド根性を所持している(「ド回復!」と叫ぶこともある)。更に高レベル帯で覚える「[[ド迫力]]」にも、ド根性の効果が含まれている。
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;[[ミチル・ハナテン]]
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:歴代屈指の「ド根性」使い。エースボーナス+[[集中力]]で消費が12まで軽くでき、元々の堅牢さと相まって不落城と化す。
  
 
== 同じ効果が含まれる要素 ==
 
== 同じ効果が含まれる要素 ==
=== [[精神コマンド]] ===
 
 
;[[奇跡]]
 
;[[奇跡]]
 
:一部作品では含まれない場合もある。
 
:一部作品では含まれない場合もある。
 
;[[ド迫力]]
 
;[[ド迫力]]
:EXCEEDに登場。ド根性の他『[[孤高]]』『[[直撃]]』『[[熱血]]』『[[覇気]]』が同時にかかる。
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:『EXCEED』に登場。「ド根性」の他「[[孤高]]」「[[直撃]]」「[[熱血]]」「[[覇気]]」が同時にかかる。
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;[[不撓]]
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:『X-Ω』に登場。『[[ロックマン (ゲーム)|ロックマン]]』のユニットのみが所持する。
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:ノーマルバトルでは「不撓Ω」になると攻撃力上昇が追加される上位互換精神。VSバトルでは再使用間隔が1ターン少ない完全上位互換である。
  
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{{DEFAULTSORT:とこんしよう}}
 
[[Category:精神コマンド]]
 
[[Category:精神コマンド]]

2024年9月18日 (水) 17:11時点における最新版

ド根性は、精神コマンドのひとつ。

概要[編集 | ソースを編集]

根性」の上位版で、自機のHPを最大まで回復させる。「鉄壁」を付けてもHPを削られる戦艦や、装甲の低いスーパーロボットのパイロットが覚えているとかなり役立つ。

精神コマンドの基本性能が異なりレベルアップ制が採用され、エネミーフェイズ中にも使用可能だった『NEO』『OE』では不採用。

その『OE』からエネミーフェイズ中の使用可能制が輸入された形の『V』においては「鉄壁」「不屈」「閃き」等と並び非常時での需要が大幅に高まったが、性能は定番据置だったために低難易度化も招き、『X』以降のB.B.スタジオ作品ではレベルデザインの観点から「決意」と入れ替わる形で廃止されている。

敵ボスが撃墜されたりHPを大幅に削られた際、イベントで多用する。

登場作品[編集 | ソースを編集]

ほぼ全作品
使用者が搭乗するユニットのHPを全快。消費SPは20~40前後。
第4次スーパーロボット大戦S
イベントでは敵のキラー・ザ・ブッチャーゼゼーナンらが使う。
スーパーロボット大戦GC
部位ダメージ制のある同作ではBODY部位のHPのみが回復する。
スーパーロボット大戦XO
全部位のダメージを回復するよう変更された。
リアルロボット戦線
名前が「根性」になっていることを除けば従来通り。
スーパーロボット大戦X-Ω
ノーマルバトルでは「自分のHPを大回復」、VSバトルでは「HPを全回復」。特にVSバトルではHPのインフレが激しいので、回復値も比例して高い。
ノーマルバトルの「根性」は「自分のHPを中回復する」という下位互換性能だが、パワーアップした「根性Ω」では「一定時間被ダメージを少し軽減」が追加するので、一応差別化はされている。
スーパーロボット大戦DD
回復量が50%に下方修正された。使用可能回数1回。

主な使用者[編集 | ソースを編集]

兜甲児
大体の作品で所持するが、HPを減らして底力をフル活用する戦法とは相性が悪い。
流竜馬 / 車弁慶
作品によってどちらが覚えているかが異なる。ゲッターは装甲に不安があるため、緊急処置として役立つ。
破嵐万丈
作品によっては「鉄壁」を持たず、こちらを覚えている。SPも高いので、使う機会はある。
ボス
回復用というよりは「自爆」前の仕込み。だがボスボロットのHPや装甲では、回復前に集中砲火を浴びて撃墜される可能性も。
田所晃
無法松から継いだ昭和の男の魂。回復用の精神としても重宝するが、彼の場合はキャラクター付けによる習得というイメージが特に強い。
シュウ・シラカワ
常に冷静沈着な彼のイメージに似つかわしくないが、幾つかの作品で習得する。
アラド・バランガ
OGシリーズでは低コストのド根性持ち。だが『OG2』、及び『OG外伝』は敵味方とも火力インフレが激しいので、多用するような状況に追い込まれること自体避けたい。敵の火力が低めの『第2次OG』ではそれなりに役に立つか。
小牟
『無限のフロンティア』では使用でき「ド根性小牟!」と叫んでいた。しかし『EXCEED』ではド根性がネージュの特権となり、「根性」にランクダウンした。
ネージュ・ハウゼン
口癖が「ド○○」な彼女は、もちろん最初からド根性を所持している(「ド回復!」と叫ぶこともある)。更に高レベル帯で覚える「ド迫力」にも、ド根性の効果が含まれている。
ミチル・ハナテン
歴代屈指の「ド根性」使い。エースボーナス+集中力で消費が12まで軽くでき、元々の堅牢さと相まって不落城と化す。

同じ効果が含まれる要素[編集 | ソースを編集]

奇跡
一部作品では含まれない場合もある。
ド迫力
『EXCEED』に登場。「ド根性」の他「孤高」「直撃」「熱血」「覇気」が同時にかかる。
不撓
『X-Ω』に登場。『ロックマン』のユニットのみが所持する。
ノーマルバトルでは「不撓Ω」になると攻撃力上昇が追加される上位互換精神。VSバトルでは再使用間隔が1ターン少ない完全上位互換である。