「美角鏡」の版間の差分

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'''美角鏡'''は『[[鋼鉄神ジーグ]]』の登場人物。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
[[草薙剣児]]や[[珠城つばき]]のクラスメートで、剣児とは同じバイクチームに所属しトップを競う[[ライバル]]。冷静沈着な二枚目で学校でも異性の人気の的でもある。[[ビルドベース]]では[[司馬遷次郎]]の助手を務め、[[邪魔大王国]]との戦いでは[[ビッグシューター]]のメインパイロットとして剣児をサポートする。
 
[[草薙剣児]]や[[珠城つばき]]のクラスメートで、剣児とは同じバイクチームに所属しトップを競う[[ライバル]]。冷静沈着な二枚目で学校でも異性の人気の的でもある。[[ビルドベース]]では[[司馬遷次郎]]の助手を務め、[[邪魔大王国]]との戦いでは[[ビッグシューター]]のメインパイロットとして剣児をサポートする。
  
その正体は[[妃魅禍]]達と共に戦乱を逃れて太古の[[地球]]に飛来した[[宇宙人]]であり、本名は『'''多卦流(タケル)'''』(その意味では役どころが大幅に違うが『[[鋼鉄ジーグ]]』の[[タケル]]のリメイクキャラと言えなくもない)。
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その正体は[[妃魅禍]]達と共に戦乱を逃れて太古の[[地球]]に飛来した[[宇宙人]]であり、本名は『'''多卦流(タケル)'''』。地球を侵略しようとする妃魅禍達を封印し、二つの銅鐸と共に眠りについていた。同じく眠りについた姉の美夜受(ミヤズ)は剣児の母であり、血筋では剣児の叔父にあたる。あまりに長い年月を生きながらえていた為、既に余命幾許もない身であるが、周囲にはそれをひた隠しにしていた。
地球を侵略しようとする妃魅禍達を封印し、二つの銅鐸と共に眠りについていた。同じく眠りについた姉の美夜受(ミヤズ)は剣児の母であり(ちなみに『鋼鉄ジーグ』のミヤズはタケルの亡き妻である)、血筋では剣児の叔父にあたる。あまりに長い年月を生きながらえていた為、既に余命幾許もない身であるが、周囲にはそれをひた隠しにしていた。
 
  
 
阿蘇山での決戦で妃魅禍に銅鐸の力を奪われた剣児達を救う為に本来の姿となって巨大化、[[邪魔大王国]]の三幹部との激闘の末に[[壬魔使]]を倒すが、[[壱鬼馬]]と[[阿磨疎]]の攻撃を受けて阿蘇山の火口に散った。
 
阿蘇山での決戦で妃魅禍に銅鐸の力を奪われた剣児達を救う為に本来の姿となって巨大化、[[邪魔大王国]]の三幹部との激闘の末に[[壬魔使]]を倒すが、[[壱鬼馬]]と[[阿磨疎]]の攻撃を受けて阿蘇山の火口に散った。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦K}}
:序盤から登場。今作では最後まで生き残る。正体が宇宙人であることを隠し通していた。
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:今作でも最後まで生き残る。『K』とは異なり、[[LOTUS]]の面々に自身の正体を告げた。
  
 
=== 単独作品 ===
 
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;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
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:[[ゼントラーディ]]の元から脱出する際に巨大化する。
 
:[[ゼントラーディ]]の元から脱出する際に巨大化する。
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:'''[[底力]]L5、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[コンボ|アタックコンボ]]L2'''
 
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== パイロットBGM ==
 
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== 人間関係 ==
 
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=== 家族 ===
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:共に地球に辿り着いた姉。SRW未登場。
 
;[[草薙剣児]]
 
;[[草薙剣児]]
:甥にあたるが友人として接している。学校では彼とつるんでいる事を不思議に思われている。
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:普段は友人として接しており、学校では彼とつるんでいる事を不思議に思われていた。本当の関係が甥であることを彼は終盤まで知らなかった。
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=== [[ビルドベース]] ===
 
;[[珠城つばき]]
 
;[[珠城つばき]]
:地球人の中で生きることを選んだ同胞の末裔。
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:地球人の中で生きることを選んだ同胞の末裔。戦闘ではビッグシューターに同乗し共に戦っていた。
 
;[[司馬遷次郎]]
 
;[[司馬遷次郎]]
 
:銅鐸とミヤズ・タケル姉弟を目覚めさせた人物。
 
:銅鐸とミヤズ・タケル姉弟を目覚めさせた人物。
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== 他作品との人間関係 ==
 
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;[[レイ・ザ・バレル]]
 
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:共に残り少ない命を使命や志のために捧げようとする者同士。故に[[L]]ではお互いの心情を理解しあっていた。[[K]]でも彼が自軍部隊に参戦した際に少しだけ会話している。
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;[[AL-3 アリス]]
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:『L』で異星人であることを隠すため彼女の健康診断から逃げ続ける。
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;[[タケル]]
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:『DD』で共演。彼の名に反応しており、死に急ぐ彼をミヤズの名を出し説得している。
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:『DD』では嘘の鏡に映った姿から、正体を隠していることを彼に感づかれている。
  
 
== 名台詞 ==
 
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;「レースの決着、つけられなかったな…」
 
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:死闘の果てに剣児に向けた最期の一言。
 
:死闘の果てに剣児に向けた最期の一言。
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
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;司馬博士「彼の名はタケル。ヒミカの守り神とも言われた武将だ」<br/>「タケル…!?」
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:『DD』2章Part5第30話「蘇れ!! 運命のハニワ幻人」より。正体を隠している彼から見れば、驚くのも無理はないだろう。その後こちらの世界のミヤズの最後を聞かされ、静かに目を閉じ感慨に耽っていた。
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;「タケル…ミヤズの愛しているのであれば、彼女が愛したこの大地を守ることも、思いに答える手段の一つだろう」
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:鋼鉄ジーグ達との決着を望む[[タケル]]をミヤズの名を出して説得する。同じ名前の姉を持ち複雑な過去を持つ彼にとってはある意味自分に言い聞かせているようにも取れる。
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;[[草薙剣児|剣児]]「雷が怖くて、[[サーベイガー1号|虎]]狩りが出来るかってんだ!」<br/>「そうだな。虎の扱いに慣れておくに越したことはない」<br/>[[珠城つばき|つばき]]「えっ、何の話?」
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:『DD』3章Part6第1話「アベコベさかさまヘンなとこ」より。要は破瑠覇がそのうちに現れることをこの時点で言っている。
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== 搭乗機体 ==
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;[[ビッグシューター (新)]]
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== 余談 ==
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*TV版『[[鋼鉄ジーグ]]』には、上述したように彼の本名と同じ読みの[[タケル]]というキャラクターが存在し、ミヤズという女性と深い縁にある設定が一致する(ただし、あちらは夫婦、鏡と美夜受は姉弟と関係は大きく異なる)。そのため、役どころは大きく異なるが、ある意味でタケルをリメイクしたキャラクターと言えなくもない。『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』では上述したように共演し、その共通点が拾われている。
  
 
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[[Category:登場人物ま行]]
 
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[[Category:鋼鉄神ジーグ]]

2023年8月26日 (土) 23:23時点における最新版

美角鏡
読み みすみ きょう
登場作品 鋼鉄神ジーグ
声優 千葉進歩
デザイン 菊池晃
初登場SRW スーパーロボット大戦K
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
本名 多卦流(タケル)
種族 異星人
性別
年齢 17歳(外見年齢)
所属 ビルドベース
テンプレートを表示

美角鏡は『鋼鉄神ジーグ』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

草薙剣児珠城つばきのクラスメートで、剣児とは同じバイクチームに所属しトップを競うライバル。冷静沈着な二枚目で学校でも異性の人気の的でもある。ビルドベースでは司馬遷次郎の助手を務め、邪魔大王国との戦いではビッグシューターのメインパイロットとして剣児をサポートする。

その正体は妃魅禍達と共に戦乱を逃れて太古の地球に飛来した宇宙人であり、本名は『多卦流(タケル)』。地球を侵略しようとする妃魅禍達を封印し、二つの銅鐸と共に眠りについていた。同じく眠りについた姉の美夜受(ミヤズ)は剣児の母であり、血筋では剣児の叔父にあたる。あまりに長い年月を生きながらえていた為、既に余命幾許もない身であるが、周囲にはそれをひた隠しにしていた。

阿蘇山での決戦で妃魅禍に銅鐸の力を奪われた剣児達を救う為に本来の姿となって巨大化、邪魔大王国の三幹部との激闘の末に壬魔使を倒すが、壱鬼馬阿磨疎の攻撃を受けて阿蘇山の火口に散った。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦K
初登場作品。序盤から登場。今作では最後まで生き残る。正体が宇宙人であることを隠し通していた。
スーパーロボット大戦L
今作でも最後まで生き残る。『K』とは異なり、LOTUSの面々に自身の正体を告げた。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Card Chronicle
ゼントラーディの元から脱出する際に巨大化する。
スーパーロボット大戦DD
2章Part2から登場。NPC。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

K
集中加速ひらめき熱血感応激励
L
集中加速ひらめき必中激励

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

L
底力L5、援護攻撃L2、援護防御L2、アタックコンボL2

人間関係[編集 | ソースを編集]

家族[編集 | ソースを編集]

美夜受(草薙美夜)
共に地球に辿り着いた姉。SRW未登場。
草薙剣児
普段は友人として接しており、学校では彼とつるんでいる事を不思議に思われていた。本当の関係が甥であることを彼は終盤まで知らなかった。

ビルドベース[編集 | ソースを編集]

珠城つばき
地球人の中で生きることを選んだ同胞の末裔。戦闘ではビッグシューターに同乗し共に戦っていた。
司馬遷次郎
銅鐸とミヤズ・タケル姉弟を目覚めさせた人物。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

レイ・ザ・バレル
共に残り少ない命を使命や志のために捧げようとする者同士。故に『L』ではお互いの心情を理解しあっていた。『K』でも彼が自軍部隊に参戦した際に少しだけ会話している。
イクサー1
『L』では異星人同士ということもあってか彼女との会話が多く、自身の素性をいち早く打ち明けていた。
ルル・アージェス
『L』では彼女が素性を明かした際、ダリウス人以外の異星人が地球に来ていた事に驚愕していた。
ムーンWILL
『L』では直接関わりはしなかったものの、多卦流である鏡を憎んでいた。
ミスト・レックスアンジェリカ・シャルティール
『K』にて、彼らが自分たちの正体を明かした際に自分も異星人であるためか妙に動揺していた。
AL-3 アリス
『L』で異星人であることを隠すため彼女の健康診断から逃げ続ける。
タケル
『DD』で共演。彼の名に反応しており、死に急ぐ彼をミヤズの名を出し説得している。
渡部クラマ
『DD』では嘘の鏡に映った姿から、正体を隠していることを彼に感づかれている。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「つくづくバカだな…」
常にスケベ心丸出しな剣児に呆れた一言。
「レースの決着、つけられなかったな…」
死闘の果てに剣児に向けた最期の一言。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

司馬博士「彼の名はタケル。ヒミカの守り神とも言われた武将だ」
「タケル…!?」
『DD』2章Part5第30話「蘇れ!! 運命のハニワ幻人」より。正体を隠している彼から見れば、驚くのも無理はないだろう。その後こちらの世界のミヤズの最後を聞かされ、静かに目を閉じ感慨に耽っていた。
「タケル…ミヤズの愛しているのであれば、彼女が愛したこの大地を守ることも、思いに答える手段の一つだろう」
鋼鉄ジーグ達との決着を望むタケルをミヤズの名を出して説得する。同じ名前の姉を持ち複雑な過去を持つ彼にとってはある意味自分に言い聞かせているようにも取れる。
剣児「雷が怖くて、狩りが出来るかってんだ!」
「そうだな。虎の扱いに慣れておくに越したことはない」
つばき「えっ、何の話?」
『DD』3章Part6第1話「アベコベさかさまヘンなとこ」より。要は破瑠覇がそのうちに現れることをこの時点で言っている。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ビッグシューター (新)

余談[編集 | ソースを編集]

  • TV版『鋼鉄ジーグ』には、上述したように彼の本名と同じ読みのタケルというキャラクターが存在し、ミヤズという女性と深い縁にある設定が一致する(ただし、あちらは夫婦、鏡と美夜受は姉弟と関係は大きく異なる)。そのため、役どころは大きく異なるが、ある意味でタケルをリメイクしたキャラクターと言えなくもない。『DD』では上述したように共演し、その共通点が拾われている。