「スピリチア」の版間の差分
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しかし、[[イワーノ・ゲペルニッチ|ゲペルニッチ]]が[[熱気バサラ]]の影響により、自身らが「歌を歌う」ことで自らスピリチアを生み出すことができ、これこそ「スピリチアクリエイション」と呼び、以後スピリチアを貪る行為は止めた。 | しかし、[[イワーノ・ゲペルニッチ|ゲペルニッチ]]が[[熱気バサラ]]の影響により、自身らが「歌を歌う」ことで自らスピリチアを生み出すことができ、これこそ「スピリチアクリエイション」と呼び、以後スピリチアを貪る行為は止めた。 | ||
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;スピリチア・ドリーミング | ;スピリチア・ドリーミング | ||
− | : | + | :ゲペルニッチがイワーノ・ギュンターと融合したときに得たと思われる、スピリチアを自由に手に入れられる夢もしくは予感のこと。マクロス7本編においてゲペルニッチはこれを実現すべく、船団のスピリチアを集めつつ監視していた。その夢が実現した状態或いはスピリチアが取り放題の状態を「'''スピリチア・パラダイス'''」と呼ぶと思われ、またゲペルニッチがかつてのように暴走し、銀河中のスピリチアを吸い尽くしてしまう事態を「'''夢の崩壊'''」と呼んだ。 |
;スピリチア・ファーム | ;スピリチア・ファーム | ||
:ゲペルニッチが自らの夢を現実にするために打ち立てた計画。捕らえた人間達のスピリチアを歌の力で再生させ、またスピリチアを吸い上げることで、半永久的にスピリチアを得ようとする、つまりは人間を家畜のように扱い自らの存続を図るものである。 | :ゲペルニッチが自らの夢を現実にするために打ち立てた計画。捕らえた人間達のスピリチアを歌の力で再生させ、またスピリチアを吸い上げることで、半永久的にスピリチアを得ようとする、つまりは人間を家畜のように扱い自らの存続を図るものである。 |
2022年4月20日 (水) 06:48時点における最新版
概要[編集 | ソースを編集]
人間、生命体の意志。生きる気力。
プロトデビルンらはそう呼んでおり、彼らのエネルギーでもある。
スピリチアを吸われれば生きる屍となる。当初、プロトデビルンらは自身でスピリチアを生み出す事はできず、あらゆる生命からスピリチアを貪る。プロトカルチャーが急速に滅んだのもスピリチアに吸われて生きる屍にされたからである。
また、植物や水の意思も吸収する。かつてプロトデビルンが誕生したバロータ星系3198XE第4惑星(プロトカルチャーでは先進科学惑星)は惑星溢れ出た全ての動植物が消滅し、50万年後には岩と雪に覆われた星へとなった。
しかし、ゲペルニッチが熱気バサラの影響により、自身らが「歌を歌う」ことで自らスピリチアを生み出すことができ、これこそ「スピリチアクリエイション」と呼び、以後スピリチアを貪る行為は止めた。
関連用語[編集 | ソースを編集]
- アニマスピリチア
- スピリチアを無限に生み出せる存在。
- スピリチア自己再生種族
- 一度失われたスピリチアを回復させることが出来る生命体のことで、ゲペルニッチの夢を実現させるために必要不可欠な存在。サンプルたるマクロス7船団の人間達を監視した結果、歌によってスピリチアが回復することが分かったため、人類をこう定義した。最終的にプロトデビルン自らがその存在へ進化し「真のスピリチア・パラダイス」を得たため、人類へ敵対しなくなった。
- スピリチア・ドリーミング
- ゲペルニッチがイワーノ・ギュンターと融合したときに得たと思われる、スピリチアを自由に手に入れられる夢もしくは予感のこと。マクロス7本編においてゲペルニッチはこれを実現すべく、船団のスピリチアを集めつつ監視していた。その夢が実現した状態或いはスピリチアが取り放題の状態を「スピリチア・パラダイス」と呼ぶと思われ、またゲペルニッチがかつてのように暴走し、銀河中のスピリチアを吸い尽くしてしまう事態を「夢の崩壊」と呼んだ。
- スピリチア・ファーム
- ゲペルニッチが自らの夢を現実にするために打ち立てた計画。捕らえた人間達のスピリチアを歌の力で再生させ、またスピリチアを吸い上げることで、半永久的にスピリチアを得ようとする、つまりは人間を家畜のように扱い自らの存続を図るものである。
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