「ゾヌーダロボ」の版間の差分

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== ゾヌーダロボ(Zonuda Robo) ==
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{{登場メカ概要
*登場作品:[[勇者王ガオガイガー]]
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| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|勇者王ガオガイガー}}
*全高:---m
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
*重量:0~1100.0t
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<!-- *エネルギー:? -->
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*所属:機界新種
 
*核:[[ゾヌーダ]]
 
  
[[ゾヌーダ|機界新種ゾヌーダ]]が「全域双胴補修艦アマテラス」の半分をを取り込んで形作った、巨大ロボット状の身体の通称。
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{{登場メカ概要
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| タイトル = スペック
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| 分類 = [[機界新種]]
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| 重量 = 0~1100.0 t
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| 融合者 = [[パイロット::ゾヌーダ]]
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'''ゾヌーダロボ'''は『[[勇者王ガオガイガー]]』の[[登場メカ]]。
  
本体同様に物質昇華の能力を有するが、巨体から繰り出すその力はゴルディオンハンマーの物質を光に還元する能力すら相殺し、[[ガオガイガー]]を苦戦させた。しかし装甲材質自体はアマテラスのものをベースとしているためか意外に脆く、[[天海護|護]]の決死の行動で物質昇華能力が一時的に機能不全を起こしガオガイガーの格闘攻撃を喰らい、ヘルアンドヘヴンによって本体を抉り出され、破壊された。
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== 概要 ==
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機界新種[[ゾヌーダ]]が地球に降り立つために強奪したディビジョンIV アマテラスの艦体左半分を取り込んで形成した巨大ロボット。
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テトラポッドを思わせるボディには翼も有しており、角のような頭部には赤いゴーグル状の目が備わっており、発光時には2つの目が浮かび上がる。ゾヌーダがウサ耳ヘアで[[卯都木命]]の面影を残していたのに対し、ゾヌーダロボは命の面影の代わりに長い頭頂部と一つ目と翼を備えた[[Zマスター]]を意識した姿となっている。
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物質昇華主体の攻撃に加え、Gパワー耐性により、Gストーン搭載機の攻撃にも鉄壁の防御を有する。
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GGGとの戦闘では最初は[[ギャレオン]][[天海護]]のタッグ、次に[[スターガオガイガー]]と交戦。いずれも優位に立ち、ゴルディオンハンマーすら物質昇華し、元の[[ガオガイガー]]に戻すまで弱体化させた。最後の力であるヘルアンドヘブンすらも受け止めて、カウンターの衝撃波を放つが護が身代わりとなったことでガオガイガーの破壊には失敗。しかも護の犠牲により、素体である命の意識が目覚めたことで物質昇華を初めとした全ての能力が低下。ガオガイガーの猛攻で各部を破壊されていき、2回目のヘルアンドヘブンにより、完全に破壊された。
  
 
機界新種と物質昇華の詳細については'''[[ゾヌーダ]]'''の記事を参照。
 
機界新種と物質昇華の詳細については'''[[ゾヌーダ]]'''の記事を参照。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:序盤戦の最終話として位置づけられる28話で戦うことになる。この面では外宇宙組が出撃不可である上、物質昇華の能力の影響で各機とも一度の戦闘が限界であり、戦闘後は即強制離脱という条件が課せられている(唯一ガオガイガーは複数回戦闘が可能だが、サブパイロット扱いの[[勇者ロボ]]各機が1体ずつ機能停止に陥る)。幸いに原作を反映してか、攻撃力・耐久力はさほど高くないので、自力で[[気力]]を上昇させられる[[スーパーロボット]]を中心に、単機決戦で決着をつけたい。
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:初登場作品。序盤戦の最終話として位置づけられる第28話で戦うことになる。この面では外宇宙組が出撃不可である上、物質昇華の能力の影響で各機とも一度の戦闘が限界であり、戦闘後は即強制離脱という条件が課せられている(唯一ガオガイガーは複数回戦闘が可能だが、[[サブパイロット]]扱いの[[勇者ロボ]]各機が1体ずつ機能停止に陥る)。幸いに原作を反映してか、攻撃力・耐久力はさほど高くないので、自力で[[気力]]を上昇させられる[[スーパーロボット]]を中心に、単機決戦で決着をつけたい。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦W]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦W}}
:第1部最後に戦うことになる相手。[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]と同じ「戦闘後には強制離脱」という条件の他、新たに「自軍フェイズ終了時、[[ナデシコ]]以外の一体をランダムに撤退させる」という条件が追加され、物質昇華の脅威がより鮮明となった。<br />但し、味方ユニット全機をナデシコに乗せておけば撤退せずに済む。
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:第1部最後に戦うことになる相手。『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』と同じ「戦闘後には強制離脱」という条件の他、新たに「自軍フェイズ終了時、[[スターガオガイガー]]と[[ナデシコ]]以外の一体をランダムに撤退させる」という条件が追加され、物質昇華の脅威がより鮮明となった。但し、味方ユニット全機をナデシコに乗せておけば撤退せずに済む。
;[[スーパーロボット大戦BX]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}}
 
:'''機界新種'''名義。第46話「心」において交戦。一度は[[グレートジャークサタン]]の手で亜空間に封印されたが、グレートジャークサタン戦後に戻ってくる。しかも、以前に倒されたゾンダーロボたちを再生怪人の如く復活させると、本編以上の脅威も見せた。
 
:'''機界新種'''名義。第46話「心」において交戦。一度は[[グレートジャークサタン]]の手で亜空間に封印されたが、グレートジャークサタン戦後に戻ってくる。しかも、以前に倒されたゾンダーロボたちを再生怪人の如く復活させると、本編以上の脅威も見せた。
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:今回HPを半分まで削った際のイベントまでは'''物質昇華されない'''。そのため、いつもの様に凱だけで戦おうとすると[[HP回復]]L3の効果もありいつまで戦っても終わらないことになりかねない。また、母艦は物質昇華されないため母艦に対して援護防御を行うとそのPUが強制離脱してしまうことになる。
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:また、[[スターガオガイガー]]以外の機体で撃破すると'''撃破判定より前に撤退してしまい経験値が入らない'''という落とし穴もある([[資金]]はちゃんともらえる)。
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:ヘル・アンド・ヘヴン及びジェイクォースで撃破しても核を取り出す演出が入らない(最後のイベント戦闘含む)。
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=== VXT三部作 ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦T}}
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:『BX』と同様に「機界新種」名義として通常ルート最終話の後半ステージ開始時か激闘ルート第53話の[[Zマスター]]撃破後に登場。通常ルートでは版権作品最後の敵となる。
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:物質昇華は今回も健在で通常のユニットは1回の戦闘で一時離脱する(しかも'''[[援護攻撃]]を行った場合援護したユニットも離脱する''')が、相変わらずガオガイガーや戦艦は物質昇華されない。通常ルートではラスボスの前座であり、今作では離脱したユニットは[[ダイガイアン1号|ダイガイアン]]出現後のブーイングイベントでダイマが弱体化すると同時に、[[HP]]や[[EN]]などが満タンに回復した状態で戦線復帰するようになる。ただし、一番きつい局面であるダイガイアンとの前半戦をフルメンバーで迎え撃つためにもガオガイガーと戦艦だけで倒すことが望ましい。
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=== 単独作品 ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
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:敵ユニットとして登場。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
;パンチ
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;[[ロケットパンチ]]
:両腕を射出。[[スターガオガイガー]]のブースターポッドに直撃させて、そこから物質昇華を行うが、ボルフォッグの機転でブースターポッドを切り離されたことで、完全な物質昇華には失敗。
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:両腕を射出。右腕のほうはステルスガオーIIの尾翼を粉砕し、左腕のほうは[[スターガオガイガー]]の右ブースターポッドに直撃させて、そこから物質昇華を行うがボルフォッグの機転でブースターポッドを切り離されたことで完全な物質昇華には失敗。
 
;レーザー
 
;レーザー
:頭部からレーザーを放射する。スターガオガイガーのプロテクトウォールでも防ぎきれず、ウォールリングを破壊した。スパロボでは[[全体攻撃]]。
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:頭部からレーザーを放射する。凱たちを乗せたアマテラス右胴部を撃墜するも凱たちの脱出を許してしまう。その後はプロテクトウォールでも防ぎきれない威力でウォールリングを破壊し、さらに吹き飛ばされた衝撃で左ブースターポッドも粉砕。最後の格闘戦では手四つの状態から使用するも出力低下していたことから持ち堪えられてしまう。
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:SRWでは[[全体攻撃]]。
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;衝撃波
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:両手から放つ衝撃波で使用時にはゴーグル内の目が発光する。ヘルアンドヘブンを受け止めた際にバリアが解けているガオガイガーにカウンターで放つも護が身代わりとなったことでガオガイガーの破壊には失敗。さらにそれがきっかけで命の意識が目覚め、能力が低下してしまう。
 +
:スパロボでは再現されていない。
 
;物質昇華
 
;物質昇華
:物質を絶縁体に変えて、エネルギーを発散させる能力。ゾヌーダの頃からの能力であり、ゾヌーダロボの場合は目から光線として放つことも可能。ただし、Gストーンを持つメカに対しては光線による物質昇華は行えない。
+
:ゾヌーダの頃からの能力で物質を絶縁体に変えて、エネルギーを発散させる。ゾヌーダロボはその巨体により、物質昇華をより広範囲に行うことができる。昇華対象はGストーンも例外ではないが機界新種のルーツであるゾンダーがGストーンとは対消滅する関係ゆえか物質昇華には多少の時間がかかり、ゾヌーダ自身が消滅したら物質昇華したものは元に戻ってしまうという欠点も見られる。
:[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではゾヌーダロボの唯一の武装であり、ロケットパンチ→レーザーのコンボ攻撃となっている。また、レーザーを放つ直前に素体としている[[卯都木命|命]]の泣き顔がカットインされる(本編において、[[天海護|護]]を殺してしまった際の絶叫時のシーン)
+
: ファントムリング、右ブースターポッド、ゴルディオンハンマーを物質昇華することに成功。ちなみにゴルディオンハンマーを物質昇華できたのは素材としたアマテラス内にゴルディオンハンマーの威力を相殺するためのゴルディオンモーターがあったことも大きい。
 +
:SRWでは主に『戦闘した相手を強制的に離脱させる』という凶悪な特殊能力として再現されている。『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではゾヌーダロボの唯一の武装であり、ロケットパンチ→レーザーのコンボ攻撃となっている。また、レーザーを放つ直前、命がカットイン(本編において、護を殺してしまった際の絶叫時のシーン)される。
  
 
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:周辺に展開する[[バリア|バリアフィールド]]。
 
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:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』
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;「物質昇華」の射程+3。
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:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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2024年11月6日 (水) 18:26時点における最新版

ゾヌーダロボ
登場作品 勇者王ガオガイガー
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 機界新種
重量 0~1100.0 t
融合者 ゾヌーダ
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ゾヌーダロボは『勇者王ガオガイガー』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

機界新種ゾヌーダが地球に降り立つために強奪したディビジョンIV アマテラスの艦体左半分を取り込んで形成した巨大ロボット。

テトラポッドを思わせるボディには翼も有しており、角のような頭部には赤いゴーグル状の目が備わっており、発光時には2つの目が浮かび上がる。ゾヌーダがウサ耳ヘアで卯都木命の面影を残していたのに対し、ゾヌーダロボは命の面影の代わりに長い頭頂部と一つ目と翼を備えたZマスターを意識した姿となっている。

物質昇華主体の攻撃に加え、Gパワー耐性により、Gストーン搭載機の攻撃にも鉄壁の防御を有する。

GGGとの戦闘では最初はギャレオン天海護のタッグ、次にスターガオガイガーと交戦。いずれも優位に立ち、ゴルディオンハンマーすら物質昇華し、元のガオガイガーに戻すまで弱体化させた。最後の力であるヘルアンドヘブンすらも受け止めて、カウンターの衝撃波を放つが護が身代わりとなったことでガオガイガーの破壊には失敗。しかも護の犠牲により、素体である命の意識が目覚めたことで物質昇華を初めとした全ての能力が低下。ガオガイガーの猛攻で各部を破壊されていき、2回目のヘルアンドヘブンにより、完全に破壊された。

機界新種と物質昇華の詳細についてはゾヌーダの記事を参照。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
初登場作品。序盤戦の最終話として位置づけられる第28話で戦うことになる。この面では外宇宙組が出撃不可である上、物質昇華の能力の影響で各機とも一度の戦闘が限界であり、戦闘後は即強制離脱という条件が課せられている(唯一ガオガイガーは複数回戦闘が可能だが、サブパイロット扱いの勇者ロボ各機が1体ずつ機能停止に陥る)。幸いに原作を反映してか、攻撃力・耐久力はさほど高くないので、自力で気力を上昇させられるスーパーロボットを中心に、単機決戦で決着をつけたい。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦W
第1部最後に戦うことになる相手。『第3次α』と同じ「戦闘後には強制離脱」という条件の他、新たに「自軍フェイズ終了時、スターガオガイガーナデシコ以外の一体をランダムに撤退させる」という条件が追加され、物質昇華の脅威がより鮮明となった。但し、味方ユニット全機をナデシコに乗せておけば撤退せずに済む。
スーパーロボット大戦BX
機界新種名義。第46話「心」において交戦。一度はグレートジャークサタンの手で亜空間に封印されたが、グレートジャークサタン戦後に戻ってくる。しかも、以前に倒されたゾンダーロボたちを再生怪人の如く復活させると、本編以上の脅威も見せた。
今回HPを半分まで削った際のイベントまでは物質昇華されない。そのため、いつもの様に凱だけで戦おうとするとHP回復L3の効果もありいつまで戦っても終わらないことになりかねない。また、母艦は物質昇華されないため母艦に対して援護防御を行うとそのPUが強制離脱してしまうことになる。
また、スターガオガイガー以外の機体で撃破すると撃破判定より前に撤退してしまい経験値が入らないという落とし穴もある(資金はちゃんともらえる)。
ヘル・アンド・ヘヴン及びジェイクォースで撃破しても核を取り出す演出が入らない(最後のイベント戦闘含む)。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦T
『BX』と同様に「機界新種」名義として通常ルート最終話の後半ステージ開始時か激闘ルート第53話のZマスター撃破後に登場。通常ルートでは版権作品最後の敵となる。
物質昇華は今回も健在で通常のユニットは1回の戦闘で一時離脱する(しかも援護攻撃を行った場合援護したユニットも離脱する)が、相変わらずガオガイガーや戦艦は物質昇華されない。通常ルートではラスボスの前座であり、今作では離脱したユニットはダイガイアン出現後のブーイングイベントでダイマが弱体化すると同時に、HPENなどが満タンに回復した状態で戦線復帰するようになる。ただし、一番きつい局面であるダイガイアンとの前半戦をフルメンバーで迎え撃つためにもガオガイガーと戦艦だけで倒すことが望ましい。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
敵ユニットとして登場。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

ロケットパンチ
両腕を射出。右腕のほうはステルスガオーIIの尾翼を粉砕し、左腕のほうはスターガオガイガーの右ブースターポッドに直撃させて、そこから物質昇華を行うがボルフォッグの機転でブースターポッドを切り離されたことで完全な物質昇華には失敗。
レーザー
頭部からレーザーを放射する。凱たちを乗せたアマテラス右胴部を撃墜するも凱たちの脱出を許してしまう。その後はプロテクトウォールでも防ぎきれない威力でウォールリングを破壊し、さらに吹き飛ばされた衝撃で左ブースターポッドも粉砕。最後の格闘戦では手四つの状態から使用するも出力低下していたことから持ち堪えられてしまう。
SRWでは全体攻撃
衝撃波
両手から放つ衝撃波で使用時にはゴーグル内の目が発光する。ヘルアンドヘブンを受け止めた際にバリアが解けているガオガイガーにカウンターで放つも護が身代わりとなったことでガオガイガーの破壊には失敗。さらにそれがきっかけで命の意識が目覚め、能力が低下してしまう。
スパロボでは再現されていない。
物質昇華
ゾヌーダの頃からの能力で物質を絶縁体に変えて、エネルギーを発散させる。ゾヌーダロボはその巨体により、物質昇華をより広範囲に行うことができる。昇華対象はGストーンも例外ではないが機界新種のルーツであるゾンダーがGストーンとは対消滅する関係ゆえか物質昇華には多少の時間がかかり、ゾヌーダ自身が消滅したら物質昇華したものは元に戻ってしまうという欠点も見られる。
ファントムリング、右ブースターポッド、ゴルディオンハンマーを物質昇華することに成功。ちなみにゴルディオンハンマーを物質昇華できたのは素材としたアマテラス内にゴルディオンハンマーの威力を相殺するためのゴルディオンモーターがあったことも大きい。
SRWでは主に『戦闘した相手を強制的に離脱させる』という凶悪な特殊能力として再現されている。『BX』ではゾヌーダロボの唯一の武装であり、ロケットパンチ→レーザーのコンボ攻撃となっている。また、レーザーを放つ直前、命がカットイン(本編において、護を殺してしまった際の絶叫時のシーン)される。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

HP回復(小)
EN回復(中)
ゾンダーバリア
周辺に展開するバリアフィールド
特殊無効
オールキャンセラー

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

M
1L
T

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

「物質昇華」の射程+3。
T』で採用。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

vsガオガイガー