「螺旋城」の版間の差分
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2014年11月13日 (木) 16:47時点における版
螺旋城(Spiral Castle)
機械帝国ガルファの移動型巨大要塞。その名の通り螺旋状のネジのような形をしており、月面に突き刺さる形で固定されている。上部のハッチ内にはレーザー砲を装備し、周囲にはバリアが張られている。
「御館様」と呼ばれる意志のある巨大コンピューター・「螺旋城の主」が主な制御と侵略部隊の指揮を担い、地球侵攻とデータウェポン捕獲のため様々な作戦を展開した。だが電童の活躍によりそれらは悉く失敗、追い詰められた「螺旋城の主」は最後の手段として、第26話「螺旋城の落ちる日」でギアとデータウェポンを地球ごと破壊しようと、螺旋城を地球へ落下させる作戦を実行した。しかし「螺旋城の主」は乗り込んできた電童の輝刃ストライカーのFAで破壊され、残った城も電童と凰牙によるブルホーン・ユニコーンドリル・ドラゴンフレア・レオサークル・ガトリングボア・バイパーウィップのそれぞれのFAを叩き込まれて破壊された。
他にも同型の要塞が宇宙に数千基ある。月の螺旋城が落とされた後一斉に地球へ進攻していたが、ガルファ皇帝が倒されると全基がその機能を停止した。小説では月の螺旋城はF-18という型番で呼ばれている。
漫画版では、月の「螺旋城の主」がアルテアに処刑され、三機将がラゴウに捕食された為、アルテアが月の螺旋城を管理することになった。後に、ガルファ皇帝本人とスバルも滞在する。漫画版には「GEAR戦士電童が月に殴りこむ」エピソードが無い為、崩壊せずに残る。終盤では、何とガルファ皇帝を串刺しにする武器として用いられた。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 要塞そのものがユニットとして登場。月の螺旋城のみ、「螺旋城の主」が「螺旋城」名義で、操縦者を務める。
第35話「嵐の海」で2体のユニット・螺旋城が登場するが、こちらはAIが操縦者となっている。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX(PORTABLE)
- 本作ではRとは逆に、「螺旋城の主」がユニット兼操縦者として登場し、後に皇帝に連れられてくる螺旋城たちも、「螺旋城の主」が操縦者となっている。また、量産型の螺旋城たちもかつてボスとして登場した機体とステータスが変わらない為、HP10万オーバーの史上最強のザコユニットと化している。天のゼオライマーの反則的なスペックはここを切り抜ける為に存在するといっても過言ではない。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 対空ビーム
- 連装ビーム
- 要塞そのものに装備されているビーム砲。
- 電撃
- 「螺旋城の主」の両肩部分からの放電攻撃。
特殊能力
- バリア
- 上記の通り要塞の周囲に備えているがスパロボでは未実装。
移動タイプ
サイズ
- L
パイロットステータス設定の傾向
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
- ガルファ皇帝
- 主君。
- 機将ギガグルメイ
- 部下。
- 機将ギガウィッター
- 部下。
- 機将ギガアブゾルート
- 部下。
- アルテア
- 皇帝直属の親衛隊長ゆえ低姿勢で接するが、内心では不快に思う。
名台詞
- 「勝てぬなら、壊してしまえ三機将」
「それが一番良いかも知れん……」 - 中盤、電童の破壊作戦に手こずる三機将を評して曰く。彼ら3人はチップを介し、天下を取った三武将を表す川柳をモデルとして作戦を仕掛けたのだが、その都度阻止され、あきれ果てた螺旋城は三つの川柳をもじった短歌で返した。ちなみにスパロボではRのみ再現。