「バイマン・ハガード」の版間の差分
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;「とんとメカにはご無沙汰でな…お前のように、小汚いバトリングなんぞで苦労はしたくないからな…」 | ;「とんとメカにはご無沙汰でな…お前のように、小汚いバトリングなんぞで苦労はしたくないからな…」 | ||
:『[[装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー|ザ・ラストレッドショルダー]]』で鉄クズ同然のスコープドッグを揶揄するついでに、終戦後のムーザの境遇を皮肉る。 | :『[[装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー|ザ・ラストレッドショルダー]]』で鉄クズ同然のスコープドッグを揶揄するついでに、終戦後のムーザの境遇を皮肉る。 | ||
− | ;「フ…レッドショルダーの亡霊がいるとすりゃ、俺達の事かも知れねえな」<br />「こいつの肩は赤く塗らねぇのか?」<br />グレゴルー「貴様…塗りたいのか!?」<br /> | + | ;「フ…レッドショルダーの亡霊がいるとすりゃ、俺達の事かも知れねえな」<br />「こいつの肩は赤く塗らねぇのか?」<br />グレゴルー「貴様…塗りたいのか!?」<br />「へっ、冗談だよ…」 |
:完成したスコープドック改を見据えてのやりとり。本人としては単なる軽口のつもりだったが、グレゴルーからは顰蹙を買ってしまった。 | :完成したスコープドック改を見据えてのやりとり。本人としては単なる軽口のつもりだったが、グレゴルーからは顰蹙を買ってしまった。 | ||
;「フン!だからと言って、こうまで思いつめた顔を見てるとムカムカするんだ」<br />「そこらで野垂れ死んだって泣いてくれる身内もねえのに、余計な心配しやがって…」 | ;「フン!だからと言って、こうまで思いつめた顔を見てるとムカムカするんだ」<br />「そこらで野垂れ死んだって泣いてくれる身内もねえのに、余計な心配しやがって…」 |
2013年9月13日 (金) 23:55時点における版
バイマン・ハガード(Byman Hagard)
- 登場作品
- 声優:塩沢兼人,高木渉(PS2版「装甲騎兵ボトムズ」での代役),千葉一伸(SRWシリーズでの代役)
- 種族:人間(アストラギウス銀河出身)
- 性別:男
- 所属:第24メルキア方面軍戦略機甲兵団特殊任務班X-1(通称:レッドショルダー部隊)→民間人
- 階級:伍長(レッドショルダー時代)
- 主な搭乗機:スコープドッグ・ターボカスタム
- キャラクターデザイン:塩山紀生
キリコのレッドショルダー時代の戦友。グレゴルー、ムーザと同じく部隊の中でも札付きの不良隊員だった。
冷静な性格だが、皮肉屋で相手を怒らせるような軽口が目立つ。生真面目なムーザとは特に相性が悪いのか、衝突することもたびたびあった。
入隊したばかりのキリコの力を当初は疑いの目をもって見つめていたが、実際にその能力を目の当たりにしてからは彼を仲間として認めていく。
第三次サンサ攻略戦を経て配置転換。転属先で右手を失ってからは精巧な義手をつけるが、ある想いから仲間には隠したままだった。
終戦後、グレゴルーの呼びかけに応じてペールゼンへの復讐に参加。情報局に手を回してペールゼンのいるデライダ高地の写真を入手するなど、情報面から準備を進めていた。
ギルガメス暦7214年3月のデライダ高地への攻撃作戦ではレッドショルダーの迎撃を一手に引き受けキリコたちを前進させるが、激闘の末に致命傷を負う。
しかし、復讐の一念でペールゼンの下へ辿りつき、機銃掃射で射殺。キリコに看取られて静かに息を引き取った。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
- 序盤のソレスタルビーイング追跡ルートで敵として現れた後、終盤に味方としてスポット参戦する(ただしパイロットとしての登場は無く、ムーザと共にグレゴルー機の「プラトゥーン・コンバット」の攻撃要員扱い)。なお、原作とは違いグレゴルー、ムーザ共々生き残っている。もともと味方側のATパイロットがキリコ以外ほとんどいない今作で、彼らが正式に仲間になってくれればかなり頼もしかったろうが、残念ながら自軍への加入はしてくれず、本懐を遂げた後、グレゴルー、ムーザと共に何処かへと去っていく(化け物系の相手に対する特殊セリフがあったため、単独パイロットでの加入も考えられていたのかもしれない)。
- 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
- 宇宙ルート43話でZEXISと合流。今回もプラトゥーン・コンバット要員。クエントに来るまでは、帰還したシャッコに雇われ、その後釜としてハイム農場の警備をしていたが、間をおかず小隊ごとクエントに呼び出されている。
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 第1章クリア後のサブミッション「野望のルーツ」で登場。本作では個別のユニットとして戦闘に参加できる。彼のATには補給装置が搭載されている。また、ソリッドシューターに「対艦」「対大型」特性が付いているため、戦艦や母艦に対して異常に強く、2つの特性の相乗効果でかなりのダメージを叩きだせる。
- 第2章サブミッション「レッドショルダー」クリア後に、コネクト・フォースへの出向という形で他の隊員と共に正式加入する。しかし直後にサンサ攻略戦のため一時的に呼び戻され、続くサブミッション「サンサ攻略戦」、メイン9話-2「リーマンとの死闘」はグレゴルー隊4機のみで戦うことになる。
- 本作では『ザ・ラストレッドショルダー』が未参戦なこともあり死亡することはなく、以後はそのままコネクト・フォースに出向したままとなる。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
固有エースボーナス
- OE
- 命中(命中+20%)
人間関係
- グレゴルー・ガロッシュ
- ムーザ・メリメ
- キリコ・キュービィー
- バージル・カースン
- インゲ・リーマン
- ヨラン・ペールゼン
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
- パトリック・コーラサワー
- 第2次Z 破界篇序盤で彼の指揮下に入り、ソレスタルビーイングと対峙するも敗退。作戦終了後、彼の指揮能力の無さを皮肉った。
リアル系
- 紅月カレン
- 第2次Z 破界篇後半、「黒の騎士団」アジトでカレンと対面した際、「可愛らしいお嬢ちゃん」と評したため彼女からの顰蹙を買う。その為か、再世篇では再会した折に彼女を「黒の騎士団のお姉ちゃん」と呼んでいた。
名台詞
- 「てめえも死にてえか!」
- 『野望のルーツ』における台詞。キリコ抹殺作戦の際、キリコを殺させまいと妨害を図ったカースンに対して弾丸と共に放った。第2次Z 破界篇では戦闘台詞としても採用されている。
- 「先、行くぜ!」
- 『野望のルーツ』でリーマンの罠から逃れる際、転倒したムーザを気に掛け立ち止まるも、彼が無事だと知るや上述の軽口を吐く。尤も、ムーザ自身には単なる嫌味にしか聞こえていなかったようだが。
- 「とんとメカにはご無沙汰でな…お前のように、小汚いバトリングなんぞで苦労はしたくないからな…」
- 『ザ・ラストレッドショルダー』で鉄クズ同然のスコープドッグを揶揄するついでに、終戦後のムーザの境遇を皮肉る。
- 「フ…レッドショルダーの亡霊がいるとすりゃ、俺達の事かも知れねえな」
「こいつの肩は赤く塗らねぇのか?」
グレゴルー「貴様…塗りたいのか!?」
「へっ、冗談だよ…」 - 完成したスコープドック改を見据えてのやりとり。本人としては単なる軽口のつもりだったが、グレゴルーからは顰蹙を買ってしまった。
- 「フン!だからと言って、こうまで思いつめた顔を見てるとムカムカするんだ」
「そこらで野垂れ死んだって泣いてくれる身内もねえのに、余計な心配しやがって…」 - ペールゼンの潜伏先であるデライダ高地へ向かう道中、慎重派のムーザに苛ついて難癖を吹っ掛ける。
- 「ヘヘッ、隠居の道楽に蘭の栽培でもやってるか?」
- 放射能汚染区域であるデライダ高地に植物反応がある事を見抜いたキリコからの指摘を受けての軽口だが、キリコは「とんでもないもの=PSの栽培」を危惧する。
- 「…見せびらかすようなモンじゃねえからな…」
- 野営中、皆に義手を装着していた事を知られ自嘲気味に呟くが、精一杯の虚勢である事を見抜いたキリコから窘められる。
- 「ペールゼンの野郎を絞め殺すにゃ不足はねえさ…へへへ……じゃ、寝るぜ…」
- 義手での操縦技術を懸念するムーザの不器用な気遣いに再度、虚勢を張って応える。
- 「ムーザ、聞こえるか?…散々絡んで、済まなかったな…」
「白状すると、俺は…俺は……!」 - レッドショルダー基地突入直前、ムーザに自身の本心を吐露しようとするが、グレゴルーから「話したい事は生還した後に告げろ」と制される。
- 「そうか…だがレッドショルダーも…全滅だぜ…!」
「そして、ペールゼンも…この手で…!…へへ、へへへ……」 - ペールゼン殺害を果たした後、差し出した義手をキリコに握り締められながらバイマンは絶命した。
スパロボシリーズの名台詞
- 「化け物のほうが、まだ可愛げがあるぜ…」
- 破界篇での化け物系の相手に対する特殊戦闘台詞。確かに彼らには言葉の通じない化け物相手のほうが人間同士で殺しあう共食いや戦争よりかは気が楽なのだろう…。
- 「お前みたいな陰気な奴に振りまく笑顔は無いって言ってるのさ」
- 第2次Z 破界篇後半で、再会したキリコの無愛想さに辟易したムーザを間髪容れずに揶揄する。
- 「俺達が目障りだったなら、転属させればいいだけの話だった! それをよくも!」
- リーマンと戦闘した時の会話。
- 「死にたくないって言う奴ほど、早死にするもんさ。無欲の勝利って事だな」
- ペールゼン殺害を成し遂げた後、自身らの勝因についてこう語る。
- 「ま…こんな世の中だ。俺達が生きていくぐらいの隙間は何処にでもあるさ」
- ZEXISから今後の身の振り方を問われるも、飄々とした口調で返す。
- 「女の為に戦うとは成長したもんだぜ。達者でな、キリコ」
- キリコの戦い続ける理由を知り、彼の健闘を祈りつつ別れを告げる。