「メカンダーロボ」の版間の差分
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第2話冒頭の[[ナレーション]]で「'''ウルトラスーパーロボット'''」と紹介されている一方、実戦導入当初は特定の名称が無く「ロボット」「メカンダーロボット」「メカンダー」「メカンダーロボ」と呼称にもバラつきが見られたが、第3話に於ける放電レンザー(SRW未登場)との死闘で満身創痍と化した姿へ合身戦隊の面々からシンパシーを寄せられ、友情と親愛の意を込めて正式に「メカンダーロボ」と呼ばれるように成った。 | 第2話冒頭の[[ナレーション]]で「'''ウルトラスーパーロボット'''」と紹介されている一方、実戦導入当初は特定の名称が無く「ロボット」「メカンダーロボット」「メカンダー」「メカンダーロボ」と呼称にもバラつきが見られたが、第3話に於ける放電レンザー(SRW未登場)との死闘で満身創痍と化した姿へ合身戦隊の面々からシンパシーを寄せられ、友情と親愛の意を込めて正式に「メカンダーロボ」と呼ばれるように成った。 | ||
− | + | 合身戦隊からの出動要請に応じてキング・ダイヤモンド(球場モード)のバックスクリーンに偽装した格納庫から出現し、直立不動状態のままメカンダーMAXが待機している合流地点まで急行。MAXと合身する事に因り動力源である原子炉が起動するが、同時にコンギスター軍団の設置した[[静止衛星]]から[[オメガミサイル]]が原子炉を狙って発射されるので、ミサイルが飛来するまでの数分間で敵を倒し「'''パワー・アウト'''」なる合身解除を行なって、速やかに原子炉を停止させねばならないというタイムリミットが課せられている。 | |
− | + | その一方で合身を果たしていない状況だとオメガミサイルが反応しない事から、戦場へ移動する際には原子炉と別系統の動力源を用いていると思われるが、航続距離が短いという欠点を抱えておりメカンダーMAXが海外などの遠隔地に居る場合、空母モードに[[変形]]したキング・ダイヤモンドが現地付近まで輸送して距離を稼ぐ必要が有る。 | |
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第23話で[[メカ獣]][[ドラゴンドリラー]]に因って敗北を喫した挙句、完全破壊されてしまう。 | 第23話で[[メカ獣]][[ドラゴンドリラー]]に因って敗北を喫した挙句、完全破壊されてしまう。 |
2024年12月20日 (金) 21:31時点における最新版
メカンダーロボ | |
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登場作品 | 合身戦隊メカンダーロボ |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦COMPACT3 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 巨大ロボット |
全長 | 120 m |
重量 | 32 t |
動力 | 原子炉 |
出力 | 80万馬力 |
装甲材質 | 超鋼軽合金KS鋼 |
開発者 | 敷島正造 |
所属 | キングダイヤモンド |
パイロット |
スペック (新型) | |
---|---|
分類 | 巨大ロボット |
全長 | 120 m |
動力 | 原子炉 |
装甲材質 | ポリマースチール |
パイロット |
メカンダーロボは『合身戦隊メカンダーロボ』の主役メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
コンギスター軍団から地球を奪回する為に敷島正造が開発した巨大ロボット。背面部に合体戦闘機メカンダーMAX及び合体車両トライカーMAX(SRW未登場)が「メカンダー・クロス!」の掛け声と共に合身する事で起動する。
第2話冒頭のナレーションで「ウルトラスーパーロボット」と紹介されている一方、実戦導入当初は特定の名称が無く「ロボット」「メカンダーロボット」「メカンダー」「メカンダーロボ」と呼称にもバラつきが見られたが、第3話に於ける放電レンザー(SRW未登場)との死闘で満身創痍と化した姿へ合身戦隊の面々からシンパシーを寄せられ、友情と親愛の意を込めて正式に「メカンダーロボ」と呼ばれるように成った。
合身戦隊からの出動要請に応じてキング・ダイヤモンド(球場モード)のバックスクリーンに偽装した格納庫から出現し、直立不動状態のままメカンダーMAXが待機している合流地点まで急行。MAXと合身する事に因り動力源である原子炉が起動するが、同時にコンギスター軍団の設置した静止衛星からオメガミサイルが原子炉を狙って発射されるので、ミサイルが飛来するまでの数分間で敵を倒し「パワー・アウト」なる合身解除を行なって、速やかに原子炉を停止させねばならないというタイムリミットが課せられている。
その一方で合身を果たしていない状況だとオメガミサイルが反応しない事から、戦場へ移動する際には原子炉と別系統の動力源を用いていると思われるが、航続距離が短いという欠点を抱えておりメカンダーMAXが海外などの遠隔地に居る場合、空母モードに変形したキング・ダイヤモンドが現地付近まで輸送して距離を稼ぐ必要が有る。
空中戦をメインに廻し蹴りやバック転など、120mという巨躯を感じさせぬアクロバティックな動きを駆使して戦闘を展開するが、武装の大半が実弾系で占められていてビームなどエネルギー系の武器が極端に少ない事も本機の特徴であり、戦いが長引く場合は弾薬補充が必須となる。
第23話でメカ獣ドラゴンドリラーに因って敗北を喫した挙句、完全破壊されてしまう。
メカンダーロボPART2[編集 | ソースを編集]
第24話より登場。旧メカンダーロボと全く同じデザインではあるが、腕、頭、胴体、足に分割され4機のコクピットメカに搭載されたメカンダーロボ(要するにアオシマの合体プラモ状態)が、シンクロン原理のように巨大化しつつ合体してからコクピットメカが搭載されるシステムとなった。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 初登場作品。武装が豊富な機体。分離によってメカンダーMAXになる事で移動力を上昇するので、移動がスムーズに行える。また、メカンダーMAXの状態だとサイズがMになり、修理費も半分以下になる。
- 終盤で新型メカンダーロボになり、その際敷島ミカがサブパイロットに追加され、4人乗りの機体となる。ミカはサポート用精神コマンドを豊富に覚えるので、サポート役として運用できる。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- メカンダーロケットガン
- 両腕が変形した5連装砲。OPではこれでタイトルの文字を刻み込んでいる。
- シャークロケット
- 足から放つサメ型ミサイル。劇中では逆立ちしてから放つこともあった。
- 原作での名称は「空中大型魚雷ジョーズ」で、ジョーズにくっついて威力を増す小型のミサイル・コバンザム(SRW未登場)も存在する。
- メカンダーキック
- キックで攻撃するとともに踵部にあるブレードで切りつける。
- メカンダーユーフォー
- スパイク付きバックラー。メカンダーロボの象徴でもある。投げるだけでなく、回転ノコギリのような使用方法も可。オープニングでは敵の炎を跳ね返しながら接近し、挟み込んだ上に敵胴体前面を抉って撃破している。
- メカンダーフェンサー
- 手首から出現する両刃の剣。
- SRWでは消費ENもなく高威力な為、雑魚戦等で用いる。
- メカンダーライチャック
- 頭部両サイドユニットのアンテナから発射する光線。このユニットは取り外してヌンチャクのように使用することも。SRW未実装。
- メカンダーフレイム
- メカンダーロボの胸部から火炎を放射する。マジンガーZにおけるブレストファイヤーのようなもの。
- 放送当時は問題視されていなかったが、メカンダーロボの動力源は原子炉なので、使用すればパイロットはもちろん周囲の人間も被曝の危険があるという危険極まりない武装である。