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2024年4月27日 (土) 14:35時点における版
直感は、精神コマンドのひとつ。
概要
使用者に「必中」と「ひらめき」が同時にかかる。同じ効果を持つ精神コマンドとして見切りが存在したが、特殊技能の見切りが登場した事に伴い、精神コマンドの方はこの名前に変更された。消費ポイントは高めに見えるが、必中とひらめきの効果なので当然といえる。寧ろ両方合わせたものより低く思えるキャラクターが多いのが妙なのである。
その性質上、機能するのは命中率の高いボスクラスの敵のHPを削る時だろう。精神コマンド枠ひとつ分で2つのコマンドを活用でき、「必中」単品と違ってカウンターへも対策可能なのがメリット。
だが「必中」だけが欲しいのに、消費の高い「直感」しか使えない事もしばしば(基本的に「直感」を覚えるパイロットは「ひらめき」も「必中」も覚えない。また『L』以後の任天堂携帯機シリーズのように精神コマンド数の削減に伴い、従来の習得精神の傾向を引き継いだ結果二つを統合する形で持たされているケースも)。
「必中」の効果がターン終了まで、「ひらめき」の効果が自分が攻撃を受け、なおかつ分身等が発動しなかったときまでと、終了のタイミングが異なるので、状況によってはこの効果の差を利用する手もある。
登場作品
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 本作より、「必中」+「ひらめき」の効果となった。
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
- 消費SPが30前後と割高で、いざという場面以外では使いづらい。
- スーパーロボット大戦Z
- リアル系のエースパイロットの殆どが所持している。SPも基本20前後。
- スーパーロボット大戦K
- 消費SPは25固定。なお単品で「必中」+「ひらめき」を使うと計30、「必中」+「不屈」だと40。
- 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- 消費SP15。「ひらめき」と1、「必中」と3しか違わない。「不屈」に至っては向こうのほうが5も上である。「必中」と「ひらめき」or「不屈」で二枠が埋まっているキャラからすれば羨ましいことこの上ない。
扱いが特殊な登場作品
- 第2次スーパーロボット大戦(FC版)
- 消費SP10で、1度だけ命中率が10%上がる効果。
- スーパーロボット大戦DD
- 1アクションの間、命中率・回避率が15%増加する。使用可能回数2回。
- 本作では「集中」の互換精神のような立場であり、「必中」「ひらめき」どちらの効果も持たない。従来作品の「集中」と比較しても単純に効果量も低く、歴代で屈指の立場の悪さ。
主な使用者
習得者自体はかなり多いが、使用頻度や重要度は作品やパイロットによって異なる。ニュータイプ・コーディネイター・SEED・オーバーセンス・C・コード・超能力など、反射神経や感覚器に関係する先天技能を持つキャラが所持傾向にある。先天技能のないパイロットでも、リアル系のエース格が持つ。
- アムロ・レイ
- 『第3次α』では消費SP15。「必中」しかいらない時でも、この消費なら文句は無い。
- カミーユ・ビダン
- ジュドー・アーシタ
- クワトロ・バジーナ
- ヒイロ・ユイ
- 『L』以降の『OE』以外の作品で所持する。初所持作品の『L』では「必中」、「ひらめき」も所持するため参戦自体の遅さと相まって使いにくい。
- ゼクス・マーキス
- 『第3次α』並びに『Zシリーズ』で所持。
- ガロード・ラン
- ジャミル・ニート
- キラ・ヤマト
- アスラン・ザラ
- シン・アスカ
- カガリ・ユラ・アスハ
- 『第3次α』では消費SP25。「必中」だけが欲しい時は損した気分。
- スウェン・カル・バヤン
- 刹那・F・セイエイ
- 2ndシーズン以降の参戦作品で習得する。1stシーズンで参戦する『第2次Z破界篇』では「必中」、「ひらめき」を習得していた。
- グラハム・エーカー
- ジロン・アモス
- ゲイナー・サンガ
- キリコ・キュービィー
- ゼロ
- 『第2次Z再世篇』にて所持。
- 熱気バサラ
- 早乙女アルト
- 桂木桂
- 『Z』では彼も消費SP15。有名な隊長効果とも相俟って、優遇ぶりが顕著と言える。
- テンカワ・アキト
- 『BX』で所持。これとは別に「ひらめき」も覚えるので使い分けが可能。
- 真壁一騎
- 天空侍斗牙
- 明神タケル
バンプレストオリジナル
- ギリアム・イェーガー
- アサキム・ドーウィン
- なんと消費SP10。イベントでごく僅かな期間しか使えないが。
- サヤ・クルーガー
- ジン・スペンサー
- 味方時のみ使用可能。もっとも、本編中はスクラッグ兵士とタマとしか戦闘を行わないため、一番使われるのはツメスパロボ。
- ミツバ・グレイヴァレー
- 「必中」や「先見」を持つことが多い艦長キャラでは珍しい習得者。同じく初期取得の努力と合わせて、艦長としてはまだ未熟であることの表現か。