「白鳥ユキナ」の版間の差分

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'''白鳥ユキナ'''は『[[機動戦艦ナデシコ]]』の登場人物。
 
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== 登場作品と役柄 ==
 
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:過去編にてTV版設定で登場。和平の使者である九十九に連れられて[[地球]]を訪れる。詳しい描写はないが、[[GEAR]]本部に滞在している模様。
 
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:本作では一貫して「木連の正義を信望するブラコン少女」と描かれている。他作品キャラとの会話は滅多になく、「地球人」という民族そのものを馬鹿にした物言いが目に付く。さらに、草壁や月臣の卑劣な行為を知っても、「ご先祖様を追い出した地球人が元凶だ」とまで言い放つ。
 
:本作では一貫して「木連の正義を信望するブラコン少女」と描かれている。他作品キャラとの会話は滅多になく、「地球人」という民族そのものを馬鹿にした物言いが目に付く。さらに、草壁や月臣の卑劣な行為を知っても、「ご先祖様を追い出した地球人が元凶だ」とまで言い放つ。
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:TV版設定で登場。記憶喪失を装うが、[[Dボゥイ]]という前例があったためすぐに見破られてしまった。
 
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:今回は第1部ではTV版。第2部では劇場版設定で登場。ブラコン気味の彼女も、さすがに兄がニートと化したことについては本気で頭を抱えていた。劇場版設定では高校生だが、[[陣代高校]]に通っているかは描写がないので不明。さすがに[[ホシノ・ルリ|成長期]]で片づけるには苦しいのであえて描写しなかったのであろう。
 
:今回は第1部ではTV版。第2部では劇場版設定で登場。ブラコン気味の彼女も、さすがに兄がニートと化したことについては本気で頭を抱えていた。劇場版設定では高校生だが、[[陣代高校]]に通っているかは描写がないので不明。さすがに[[ホシノ・ルリ|成長期]]で片づけるには苦しいのであえて描写しなかったのであろう。
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:TV版設定で登場。大体原作通りの扱い。
 
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:劇場版設定。おおむね原作通りの扱い。
  
 
=== 単独作品 ===
 
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:劇場版設定で登場。
 
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:劇場版設定。おおむね原作通りの扱い。
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:劇場版設定で2章Part13から登場。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[白鳥九十九]]
 
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:兄。しかし原作では死別する。SRWでは大体生存条件があったり無条件で生存したりする。
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:兄。しかし原作では死別する。
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:SRWでは大体生存条件があったり無条件で生存したりする。
 
;[[ハルカ・ミナト]]
 
;[[ハルカ・ミナト]]
:戦時中は「兄を誑かした」と誤解していたが、紆余曲折を経て兄との仲を認める。終戦後は彼女と一緒に暮らす。『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では正式に義理の姉に。
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:戦時中は「兄を誑かした」と誤解していたが、紆余曲折を経て兄との仲を認める。終戦後は彼女と一緒に暮らす。
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:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では正式に義理の姉に。
 
;[[アオイ・ジュン]]
 
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:劇場版からは彼を振り回す。異性としての興味はないらしく、小説版ではからかったりもした。
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:劇場版からは彼を振り回す。異性としての興味はないらしく、前日譚である『ルリ AからBへの物語』ではからかったりもした。
 
;[[ホシノ・ルリ]]
 
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:TV版では歳が近いためか、ルリの方から対抗意識を寄せられていたフシがある。『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では「バカばっか」という台詞を無意識に横取りしてしまう。
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:TV版では歳が近いためか、ルリの方から対抗意識を寄せられていたフシがある。
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:小説『ルリ AからBへの物語』ではミナトを取られるのではないかと危惧してしまい、自己嫌悪に陥った(が、大岡裁きにより杞憂に終わった)。この辺りは劇場版の[[マキビ・ハリ|ハーリー]]に近い。
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:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では「バカばっか」という台詞を無意識に横取りしてしまう。
 
;[[テンカワ・アキト]]
 
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:TV版では「軍から逃亡する際に身体を密着させて顔を赤らめる」という地味なフラグが立っていた。
 
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:兄の親友だが、兄の仇でもある。
 
:兄の親友だが、兄の仇でもある。
 
;[[草壁春樹]]
 
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:兄の上司で、母国の実質的指導者。『R』では卑劣さを知りながらも、地球人を元凶扱いすることで、草壁への信望を保っていた。
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:兄の上司で、母国の実質的指導者。
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:『R』では卑劣さを知りながらも、地球人を元凶扱いすることで、草壁への信望を保っていた。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「あなたのユキナになりますから」
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=== TV版 ===
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;「あたし、漫画嫌い」
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:第21話「いつか走った『草原』」より、[[ゲキ・ガンガー3]]のビデオを薦める九十九に対して。それまで描かれてきた木星の人間とは違った一面。
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;「ハルカ・ミナトね…あんたを…」
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:第22話「『来訪者』を守り抜け」より、風呂場に潜入してハルカを待ち伏せするが、のぼせてぶっ倒れてしまった。ちなみにこの時名札付きのスクール水着を着ていたが、わざわざ持参してきたのだろうか…?
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;「あたし…あたし! ミナトさんのお婿さんになる!」
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:最終話「『いつか逢う貴女のために』」より、自室に籠りゲキ・ガンガーのビデオを観るミナトに宣言。ユキナなりの励ましであり、この言葉でミナトは復帰する。
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;「お兄ちゃん…あたし、ミナトさんと一緒に地球へ行くよ。だから…だから守って、お兄ちゃん」
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:同話、九十九の墓前での語り。
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=== 劇場版 ===
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;「教えてくれたらデートでも何でもしてあげちゃうワガママもいいません、あなたのユキナになりますから~」
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:アオイの前に通信を繋いで何か隠し事してないか詰め寄った際の台詞。当のアオイは動揺していた。
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== 搭乗機体 ==
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:劇場版にてブリッジクルーとして搭乗。
  
 
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[[Category:機動戦艦ナデシコ]]
 
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2024年2月5日 (月) 03:58時点における最新版

白鳥ユキナ
外国語表記 Yukina Shiratori
登場作品
声優 大谷育江
初登場SRW スーパーロボット大戦A
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プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 13歳(TV版) → 17歳(劇場版)
出身 木星
所属 木連ナデシコ
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白鳥ユキナは『機動戦艦ナデシコ』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

白鳥九十九の妹。

当初は木連の正義を信奉する、ブラザー・コンプレックスな少女として登場。地球から帰還した九十九が厭戦的な物言いをする様になったのは、地球人女のハルカ・ミナトに誑かされたからだと誤解する。

兄に無断で漂流者を装いナデシコに潜入するが、ミナトを含めたナデシコクルーの人となりを知り、「地球人は悪逆非道」という図式に疑問を抱く。さらに、ナデシコが軍部と対立してでも自分をかばってくれたことから、木連と地球の和平を肯定するようになる。同時に兄とも仲直りするが、それから月日をおかずに死別してしまう。それも、木連人である草壁春樹の謀略と、兄の親友である月臣元一朗の手によって…。

劇場版ではハルカ・ミナトに引き取られて日本のオオイソシティの高校に通い、学校では陸上部に所属し、夏のインターハイに出場予定。ジュンを手玉にとって、ナデシコCに搭乗する。

なお、木連人であるにも関わらずゲキ・ガンガー3が嫌いであったが、兄の死と共に考えを改め、劇場版ではゲキ・ガンガー3のストラップをバッグにつけていた。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦A
初登場作品。TV版設定。
スーパーロボット大戦R
過去編にてTV版設定で登場。和平の使者である九十九に連れられて地球を訪れる。詳しい描写はないが、GEAR本部に滞在している模様。
本作では一貫して「木連の正義を信望するブラコン少女」と描かれている。他作品キャラとの会話は滅多になく、「地球人」という民族そのものを馬鹿にした物言いが目に付く。さらに、草壁や月臣の卑劣な行為を知っても、「ご先祖様を追い出した地球人が元凶だ」とまで言い放つ。
スーパーロボット大戦J
TV版設定で登場。記憶喪失を装うが、Dボゥイという前例があったためすぐに見破られてしまった。
スーパーロボット大戦W
今回は第1部ではTV版。第2部では劇場版設定で登場。ブラコン気味の彼女も、さすがに兄がニートと化したことについては本気で頭を抱えていた。劇場版設定では高校生だが、陣代高校に通っているかは描写がないので不明。さすがに成長期で片づけるには苦しいのであえて描写しなかったのであろう。
スーパーロボット大戦BX
TV版設定で登場。大体原作通りの扱い。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦V
劇場版設定。おおむね原作通りの扱い。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦MX
劇場版設定で登場。
スーパーロボット大戦DD
劇場版設定で2章Part13から登場。

人間関係[編集 | ソースを編集]

白鳥九十九
兄。しかし原作では死別する。
SRWでは大体生存条件があったり無条件で生存したりする。
ハルカ・ミナト
戦時中は「兄を誑かした」と誤解していたが、紆余曲折を経て兄との仲を認める。終戦後は彼女と一緒に暮らす。
W』では正式に義理の姉に。
アオイ・ジュン
劇場版からは彼を振り回す。異性としての興味はないらしく、前日譚である『ルリ AからBへの物語』ではからかったりもした。
ホシノ・ルリ
TV版では歳が近いためか、ルリの方から対抗意識を寄せられていたフシがある。
小説『ルリ AからBへの物語』ではミナトを取られるのではないかと危惧してしまい、自己嫌悪に陥った(が、大岡裁きにより杞憂に終わった)。この辺りは劇場版のハーリーに近い。
R』では「バカばっか」という台詞を無意識に横取りしてしまう。
テンカワ・アキト
TV版では「軍から逃亡する際に身体を密着させて顔を赤らめる」という地味なフラグが立っていた。
月臣元一朗
兄の親友だが、兄の仇でもある。
草壁春樹
兄の上司で、母国の実質的指導者。
『R』では卑劣さを知りながらも、地球人を元凶扱いすることで、草壁への信望を保っていた。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

出雲銀河
R』にて「だいたい、木連だって元は地球人だろうが」と言われるが、「うっさいわね!」と返答して険悪な雰囲気になる。
神北恵子
『R』にて、和平の使者に相応しくない攻撃的な態度を「お兄さんの邪魔をする気なの?」と、たしなめられる。年齢と実戦経験では恵子の方が上であるためか、あっさり引き下がる。
神勝平ウィッツ・スー
『R』にて、攻撃的な態度を勝平からは「生意気」、ウィッツからは「まともな反応」と評される。

名台詞[編集 | ソースを編集]

TV版[編集 | ソースを編集]

「あたし、漫画嫌い」
第21話「いつか走った『草原』」より、ゲキ・ガンガー3のビデオを薦める九十九に対して。それまで描かれてきた木星の人間とは違った一面。
「ハルカ・ミナトね…あんたを…」
第22話「『来訪者』を守り抜け」より、風呂場に潜入してハルカを待ち伏せするが、のぼせてぶっ倒れてしまった。ちなみにこの時名札付きのスクール水着を着ていたが、わざわざ持参してきたのだろうか…?
「あたし…あたし! ミナトさんのお婿さんになる!」
最終話「『いつか逢う貴女のために』」より、自室に籠りゲキ・ガンガーのビデオを観るミナトに宣言。ユキナなりの励ましであり、この言葉でミナトは復帰する。
「お兄ちゃん…あたし、ミナトさんと一緒に地球へ行くよ。だから…だから守って、お兄ちゃん」
同話、九十九の墓前での語り。

劇場版[編集 | ソースを編集]

「教えてくれたらデートでも何でもしてあげちゃうワガママもいいません、あなたのユキナになりますから~」
アオイの前に通信を繋いで何か隠し事してないか詰め寄った際の台詞。当のアオイは動揺していた。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ナデシコC
劇場版にてブリッジクルーとして搭乗。