「天海護 (レプリジン)」の版間の差分
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− | [[機界31原種]]との戦いを終えた護は宇宙へと旅立ち、宇宙収縮現象を察知、その原因である[[ソール11遊星主]]との戦いを繰り広げていた。その過程で護が物質復元装置の中枢「[[パスキューマシン]] | + | [[機界31原種]]との戦いを終えた護は宇宙へと旅立ち、宇宙収縮現象を察知、その原因である[[ソール11遊星主]]との戦いを繰り広げていた。その過程で護が物質復元装置の中枢「[[パスキューマシン]]」を奪取しようとした際の誤作動により、レプリギャレオンと共に偶発的に複製される形で誕生した。 |
本物とパスキューマシンをギャレオリア彗星([[地球]])へ送り出す囮役を買って出たものの、遊星主を引きつけて自爆する寸前で[[パルパレーパ]]のケミカル攻撃に敗北し、捕らわれてしまう。その後、ケミカルボルトを打ち込まれた上で、地球に散逸したパスキューマシンの回収を遂行する尖兵と化す。 | 本物とパスキューマシンをギャレオリア彗星([[地球]])へ送り出す囮役を買って出たものの、遊星主を引きつけて自爆する寸前で[[パルパレーパ]]のケミカル攻撃に敗北し、捕らわれてしまう。その後、ケミカルボルトを打ち込まれた上で、地球に散逸したパスキューマシンの回収を遂行する尖兵と化す。 | ||
洗脳によって護本来の人格は捻じ曲げられ、目的のためには騙し討ちや実力行使も厭わない冷酷さと狡猾さを持ち合わせる性格となった。 | 洗脳によって護本来の人格は捻じ曲げられ、目的のためには騙し討ちや実力行使も厭わない冷酷さと狡猾さを持ち合わせる性格となった。 | ||
− | + | 当初は各地のツールを保管してある関連施設を襲撃し、[[偽者]]とは知らない[[GGG]]隊員を困惑させていた。オービットベースに保管されたQパーツを強奪する際、[[パピヨン・ノワール]]に致命傷を負わせる。[[獅子王凱]]と対峙した際は強奪したガオーマシンを使い、レプリジンの[[ギャレオン]]をコアとする[[スターガオガイガー (レプリジン)|スターガオガイガー]]にフュージョン。凱も[[ガオファイガー]]で対抗し、互いに最強技「ヘル・アンド・ヘブン」で決着をつけるが、「勇気の心」に敗れる。敗れて傷を負った自分を抱きかかえた凱に対して、なおも隙をついて騙し討ちをしようとしたが、そこに現れた戒道に偽者と看破され、止めを刺されて消滅した。 | |
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偶発的に生まれたレプリジンである関係上色素が全体的に薄いほか、浄解モード時の色が、オリジナルは緑なのに対し、こちらは水色になっている。 | 偶発的に生まれたレプリジンである関係上色素が全体的に薄いほか、浄解モード時の色が、オリジナルは緑なのに対し、こちらは水色になっている。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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+ | :本作では[[超能力]]が特殊技能として存在するため同技能を習得、[[勇者]]技能とのダブル補正になっているものの双方レベルが低く、凱との戦いはイベント戦なので特に苦戦しない。ちなみに凱に対しては専用台詞があるが、同時登場のゴルディマーグは戦えないため、汎用台詞はイベントでしか聞けない。 | ||
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− | : | + | :第2部から登場。レプリジンはレプリソルダートJを伴っており、原作・『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』と比べてどうも言動が乱暴。今回は[[ゴライオン]]が出て来るため、汎用台詞も表示される。 |
+ | :また、登場する個体とは別に[[ザ・データベース]]が[[ソール11遊星主]]に護が死んだと思わせるためにギャレオン(レプリジン)と共に本物の代わりに始末されている。 | ||
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どの能力もバランスよく纏まっており、一部の能力は凱より高い。 | どの能力もバランスよく纏まっており、一部の能力は凱より高い。 | ||
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− | : | + | :勇者と超能力を両方習得しているのは彼だけ。超能力は原作の設定を反映しているのだろう。護自身がまだ子供だからなのか、それともダブル補正を危険視されてか、どちらもレベル上限が4で止まっている。 |
;[[スーパーロボット大戦W|W]] | ;[[スーパーロボット大戦W|W]] | ||
− | :'''[[勇者]]L4、[[コンボ]]L2''' | + | :'''[[勇者]]L4、[[コンボ|マルチコンボ]]L2''' |
− | : | + | :またも勇者は4レベル止まりだが、一緒に出てくるレプリジンのJは本物と同じ能力なので、純粋に護自身の状況が反映されたのだろうか。 |
− | === [[小隊長能力]] | + | === [[小隊長能力]] === |
− | ; | + | ;命中率+20% |
− | :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で採用。 | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で採用。 |
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
<!-- 版権キャラの場合は自分の出演作品のキャラクター、バンプレオリジナルキャラの場合はオリジナルキャラ全般が対象。 --> | <!-- 版権キャラの場合は自分の出演作品のキャラクター、バンプレオリジナルキャラの場合はオリジナルキャラ全般が対象。 --> | ||
;[[天海護]] | ;[[天海護]] | ||
− | : | + | :複製元(オリジン)。共に遊星主と戦い、彼を守るために囮になった。 |
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:一度は倒すが、後に彼から複製と看破され、止めを刺された。 | :一度は倒すが、後に彼から複製と看破され、止めを刺された。 | ||
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:逃走を阻止しようとする[[ボルフォッグ]]に対して。瞳を潤ませ情に訴えかけ、ボルフォッグが思わず視線を逸らすと'''間髪入れずガイガーで蹴り飛ばした'''。 | :逃走を阻止しようとする[[ボルフォッグ]]に対して。瞳を潤ませ情に訴えかけ、ボルフォッグが思わず視線を逸らすと'''間髪入れずガイガーで蹴り飛ばした'''。 | ||
;「今こそ僕は……凱兄ちゃんを超えるんだ!!」 | ;「今こそ僕は……凱兄ちゃんを超えるんだ!!」 | ||
− | : | + | :ヘル・アンド・ヘブンでの撃ち合いに突入した際の台詞。オリジンが持っていた凱への憧れが歪んだ形で発露された。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では[[DVE]]で再現されている。 |
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
− | ;「ここは僕が!」<br>「傷つけさせたりするもんか!」 | + | ;「ここは僕が!」<br/>「傷つけさせたりするもんか!」 |
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』における[[援護防御]]時の台詞。彼は援護防御を習得していないのだが、何故か専用台詞が用意されている。洗脳されていなければ、どんな場面で用意されていたのか気になるところ。勇気のある彼らしい台詞である。 | :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』における[[援護防御]]時の台詞。彼は援護防御を習得していないのだが、何故か専用台詞が用意されている。洗脳されていなければ、どんな場面で用意されていたのか気になるところ。勇気のある彼らしい台詞である。 | ||
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2023年11月23日 (木) 02:35時点における最新版
天海護 | |
---|---|
読み | あまみ まもる |
登場作品 | 勇者王ガオガイガーFINAL |
声優 | 伊藤舞子 |
デザイン | 木村貴宏 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | レプリジン |
性別 | 男 (人格) |
外見年齢 | 9歳 |
天海護(レプリジン)は『勇者王ガオガイガーFINAL』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
「物質復元装置」により複製された「天海護」のレプリジン。容姿、および当初の性格全てが護と同じであり、発生以前のオリジナルの記憶を有している。
機界31原種との戦いを終えた護は宇宙へと旅立ち、宇宙収縮現象を察知、その原因であるソール11遊星主との戦いを繰り広げていた。その過程で護が物質復元装置の中枢「パスキューマシン」を奪取しようとした際の誤作動により、レプリギャレオンと共に偶発的に複製される形で誕生した。
本物とパスキューマシンをギャレオリア彗星(地球)へ送り出す囮役を買って出たものの、遊星主を引きつけて自爆する寸前でパルパレーパのケミカル攻撃に敗北し、捕らわれてしまう。その後、ケミカルボルトを打ち込まれた上で、地球に散逸したパスキューマシンの回収を遂行する尖兵と化す。 洗脳によって護本来の人格は捻じ曲げられ、目的のためには騙し討ちや実力行使も厭わない冷酷さと狡猾さを持ち合わせる性格となった。
当初は各地のツールを保管してある関連施設を襲撃し、偽者とは知らないGGG隊員を困惑させていた。オービットベースに保管されたQパーツを強奪する際、パピヨン・ノワールに致命傷を負わせる。獅子王凱と対峙した際は強奪したガオーマシンを使い、レプリジンのギャレオンをコアとするスターガオガイガーにフュージョン。凱もガオファイガーで対抗し、互いに最強技「ヘル・アンド・ヘブン」で決着をつけるが、「勇気の心」に敗れる。敗れて傷を負った自分を抱きかかえた凱に対して、なおも隙をついて騙し討ちをしようとしたが、そこに現れた戒道に偽者と看破され、止めを刺されて消滅した。
偶発的に生まれたレプリジンである関係上色素が全体的に薄いほか、浄解モード時の色が、オリジナルは緑なのに対し、こちらは水色になっている。
また複製されたレプリ地球には一度、レプリジンである彼を複製した「レプリジンのレプリジン」とも呼べる護が誕生したが、パピヨンの目の前で消滅している。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 初登場作品。αナンバーズに複製軍団で対抗してくる。
- 本作では超能力が特殊技能として存在するため同技能を習得、勇者技能とのダブル補正になっているものの双方レベルが低く、凱との戦いはイベント戦なので特に苦戦しない。ちなみに凱に対しては専用台詞があるが、同時登場のゴルディマーグは戦えないため、汎用台詞はイベントでしか聞けない。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦W
- 第2部から登場。レプリジンはレプリソルダートJを伴っており、原作・『第3次α』と比べてどうも言動が乱暴。今回はゴライオンが出て来るため、汎用台詞も表示される。
- また、登場する個体とは別にザ・データベースがソール11遊星主に護が死んだと思わせるためにギャレオン(レプリジン)と共に本物の代わりに始末されている。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
どの能力もバランスよく纏まっており、一部の能力は凱より高い。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊技能[編集 | ソースを編集]
- 第3次α
- 勇者L4、超能力L4、気力+(命中)、精神耐性
- 勇者と超能力を両方習得しているのは彼だけ。超能力は原作の設定を反映しているのだろう。護自身がまだ子供だからなのか、それともダブル補正を危険視されてか、どちらもレベル上限が4で止まっている。
- W
- 勇者L4、マルチコンボL2
- またも勇者は4レベル止まりだが、一緒に出てくるレプリジンのJは本物と同じ能力なので、純粋に護自身の状況が反映されたのだろうか。
小隊長能力[編集 | ソースを編集]
- 命中率+20%
- 『第3次α』で採用。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 天海護
- 複製元(オリジン)。共に遊星主と戦い、彼を守るために囮になった。
- 戒道幾巳
- 一度は倒すが、後に彼から複製と看破され、止めを刺された。
- パルパレーパ
- 彼の能力であるケミカルボルトによって洗脳される。
- 獅子王凱
- 洗脳後、彼と対決。真の「ヘル・アンド・ヘブン」で凱を追い詰めるが、敗れる。粒子と化す消滅の瞬間になるまで、凱がこの護がレプリジンだとは気づかないでいた。
- パピヨン・ノワール
- 洗脳後、オービットベースを襲撃した際に彼女を殺害する。しかし、パピヨンは「センシング・マインド」によって断片的に本当の護でないと気づいていた。
- ルネ・カーディフ・獅子王
- オリジナルの護と面識が無いせいもあって彼女にとってはただの憎むべき敵でしかなく、ガイガーで逃走を図る護に容赦なく攻撃を仕掛けた。
- マイク・サウンダース13世
- 彼を本物の護と思い込んだマイクを利用し、アメリカGGGでのQパーツ強奪に加担させる。
名台詞[編集 | ソースを編集]
洗脳前[編集 | ソースを編集]
- 「……わかったよ。きっと僕という存在は、このために神様が与えてくれたんだ」
- 誕生直後、地球を救うために今やるべきことや遊星主に対抗する手段を考えるオリジンに対して。護はこの時その真の意味には気づかなかったが、すでにオリジンの囮となる覚悟を決めていることがわかる。
洗脳後[編集 | ソースを編集]
- 「僕たちの宇宙を救うためなんだ!」
- レプリジンの護が口癖のように繰り返す台詞。「この宇宙」とは一言も言っていないのがポイント。
- 「多少犠牲は出たかもしれないけど、これで僕たちの宇宙は救われるよ!」
- パスキューマシンを奪い満面の笑みで言い放った台詞。パピヨン・ノワールを殺めたことへの罪悪感などは微塵も感じられない。
- 「ボルフォッグ! 僕を信じて……」
- 逃走を阻止しようとするボルフォッグに対して。瞳を潤ませ情に訴えかけ、ボルフォッグが思わず視線を逸らすと間髪入れずガイガーで蹴り飛ばした。
- 「今こそ僕は……凱兄ちゃんを超えるんだ!!」
- ヘル・アンド・ヘブンでの撃ち合いに突入した際の台詞。オリジンが持っていた凱への憧れが歪んだ形で発露された。『第3次α』ではDVEで再現されている。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ここは僕が!」
「傷つけさせたりするもんか!」 - 『第3次α』における援護防御時の台詞。彼は援護防御を習得していないのだが、何故か専用台詞が用意されている。洗脳されていなければ、どんな場面で用意されていたのか気になるところ。勇気のある彼らしい台詞である。