「ロゼ」の版間の差分

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'''ロゼ'''は『[[六神合体ゴッドマーズ]]』の登場人物。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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マーグの洗脳コントロールが解けかかると再度調整するなど、皇帝の命令には忠実だったが、同時に自分を大事にし、時には守ってくれる上官マーグに敬愛の念も抱いていた。
 
マーグの洗脳コントロールが解けかかると再度調整するなど、皇帝の命令には忠実だったが、同時に自分を大事にし、時には守ってくれる上官マーグに敬愛の念も抱いていた。
  
[[明神タケル]]を狙った自らの攻撃から、彼を庇う形でマーグが戦死した後、自らも死を覚悟してタケルに決闘を申し込む。しかし[[明神静子]]の言葉や、負傷した際に自らのパワーを分け与えてくれたタケルの行動などから、ズール皇帝な忠実な部下としての自分に疑問を持ち離反。以降はタケルの共闘者となり、やがて彼を愛するようになる。
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[[明神タケル]]を狙った自らの攻撃から、彼を庇う形でマーグが戦死した後、自らも死を覚悟してタケルに決闘を申し込む。しかし[[明神静子]]の言葉や、負傷した際に自らのパワーを分け与えてくれたタケルの行動などから、ズール皇帝の忠実な部下としての自分に疑問を持ち離反。以降はタケルの共闘者となり、やがて彼を愛するようになる。
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マーグの死後、[[仮面キャラ|「バラの騎士」]]を名乗る者が現れタケルに助力していたのだが、その正体は彼女がマーグの魂を憑依させた状態である。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
:ロゼおよび[[バレン]]の担当声優の鵜飼るみ子氏はスパロボ初出演。今回は[[ゼーロン]]が登場しないため敵対時は[[ガニメデス]]に搭乗し、味方時は[[コスモクラッシャー]]のサブパイロットとなる。プレイヤーにとっては31話のあのシーンが印象に残っているだろう。加入するのはかなり遅く、残り話数が7話しか無い。
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:音声初収録。担当声優の鵜飼るみ子氏はスパロボ初出演。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
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:今回は[[ゼーロン]]が登場しないため敵対時は[[ガニメデス]]に搭乗し、味方時は[[コスモクラッシャー]]のサブパイロットとなる。プレイヤーにとっては31話のあのシーンが印象に残っているだろう。加入するのはかなり遅く、残り話数が7話しか無い。
:敵対はしないのだが、原作再現でコスモクラッシャーのサブパイロットになるのが終盤に差し掛かる頃とかなり遅い。ただ、前作よりは加入する話数自体は遅いが残り話数は12話あるので使えないことはない。
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
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:「バラの騎士」としての初登場作品。
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:前作よりは速い参戦加入ではあるものの、本作でもコスモクラッシャーのサブパイロットになるのが終盤に差し掛かる頃とかなり遅い。
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:最初からコスモクラッシャーに搭乗している。精神ポイントの仕様変更により感応以外をいきなり使うのは難しい。なによりカットインがなくなったのが残念。
 
:最初からコスモクラッシャーに搭乗している。精神ポイントの仕様変更により感応以外をいきなり使うのは難しい。なによりカットインがなくなったのが残念。
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:扱いは『時獄篇』とほぼ変わらず。
 
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:ちなみにサブパイロットとして加入させても、次周以降メインとして仲間に加えた際にそれまでのレベル分のポイントが(上限である255以下であれば)貯まっている。
  
 
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;[[スーパーロボット大戦64]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
:説得を行うことにより仲間になる。超能力バグのおかげで命中・回避が高いうえに、タケルと信頼補正もあるためゼーロンを強化すれば十分に一線を張れる。惜しむらくは熱血or魂を習得しないためパンチに欠ける点か。
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:初登場作品。説得を行うことにより仲間になる。超能力バグのおかげで命中・回避が高いうえに、タケルと信頼補正もあるためゼーロンを強化すれば十分に一線を張れる。惜しむらくは熱血or魂を習得しないためパンチに欠ける点か。
  
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]](敵対峙)
 
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;[[スーパーロボット大戦64|64]]
 
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:妹。ズールに対するレジスタンス活動に身を投じており、その配下であるロゼには敵意を抱いていた。肉親だが、彼女は非[[超能力]]者である。
 
:妹。ズールに対するレジスタンス活動に身を投じており、その配下であるロゼには敵意を抱いていた。肉親だが、彼女は非[[超能力]]者である。
 
;[[マーグ]]
 
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:上官であり、敬愛している存在。
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:上官であり、敬愛している存在。彼の死後、彼の魂がロゼに憑依し「バラの騎士」と化すこともあった。
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;[[明神タケル|明神タケル(マーズ)]]
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:最初は敵であり、マーグの死後はその仇同士となり、やがて味方となって彼を愛するという複雑な流れ。
 
;[[木曽アキラ]]
 
;[[木曽アキラ]]
 
:変身能力で「アカネ」と名乗って彼に近づき、恋人役を演じる。
 
:変身能力で「アカネ」と名乗って彼に近づき、恋人役を演じる。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*所謂「腐女子人気」の草分け的存在として、熱狂的に支持された[[マーグ]]×[[マーズ]]兄弟だが、その反面マーグのファンからは彼を死に追いやった元凶として、マーズ支持層からは物語が進むにつれ、親密度を増していった事に対する嫉妬心から、女性ファンのロゼに対する風当たりは凄まじいものがあった。これらの現象は、現在でも時折見られる腐女子層からの過剰なバッシング騒動の先駆けとして知られている。
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*いわゆる「腐女子人気」の草分け的存在として熱狂的に支持された[[マーグ]]×[[マーズ]]兄弟だが、その反面でロゼは、マーグのファンからは彼を死に追いやった元凶と睨まれ、マーズのファンからは物語が進むにつれ親密度を増していったことで嫉妬を受けるという、その女性ファンからの風当たりは凄まじいものがあった。これらの現象は現在でも時折見られる腐女子層からの過剰なバッシング騒動の先駆けとして知られている。
  
 
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2023年11月5日 (日) 09:53時点における最新版

ロゼ
登場作品 六神合体ゴッドマーズ
声優 鵜飼るみ子
デザイン 本橋秀之
初登場SRW スーパーロボット大戦64
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 ギシン星人(厳密には第8惑星人)
性別
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ロゼは『六神合体ゴッドマーズ』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ズール皇帝によって洗脳されたマーグに監視役として付けられた凛々しい美少女副官。マーグ同様、超A級クラスにカテゴリ分けされている超能力者で、思念体を応用した攻撃や変身能力に長ける。

マーグの洗脳コントロールが解けかかると再度調整するなど、皇帝の命令には忠実だったが、同時に自分を大事にし、時には守ってくれる上官マーグに敬愛の念も抱いていた。

明神タケルを狙った自らの攻撃から、彼を庇う形でマーグが戦死した後、自らも死を覚悟してタケルに決闘を申し込む。しかし明神静子の言葉や、負傷した際に自らのパワーを分け与えてくれたタケルの行動などから、ズール皇帝の忠実な部下としての自分に疑問を持ち離反。以降はタケルの共闘者となり、やがて彼を愛するようになる。

マーグの死後、「バラの騎士」を名乗る者が現れタケルに助力していたのだが、その正体は彼女がマーグの魂を憑依させた状態である。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
音声初収録。担当声優の鵜飼るみ子氏はスパロボ初出演。
今回はゼーロンが登場しないため敵対時はガニメデスに搭乗し、味方時はコスモクラッシャーのサブパイロットとなる。プレイヤーにとっては31話のあのシーンが印象に残っているだろう。加入するのはかなり遅く、残り話数が7話しか無い。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
「バラの騎士」としての初登場作品。
前作よりは速い参戦加入ではあるものの、本作でもコスモクラッシャーのサブパイロットになるのが終盤に差し掛かる頃とかなり遅い。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
最初からコスモクラッシャーに搭乗している。精神ポイントの仕様変更により感応以外をいきなり使うのは難しい。なによりカットインがなくなったのが残念。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
扱いは『時獄篇』とほぼ変わらず。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦D
終盤コスモクラッシャーのサブパイロットになるが、隠し要素を満たすとゼーロンに乗って参戦する。
サブパイロットとしては高い精神ポイントと献身が非常に噛み合う。メインパイロットとしては援護攻撃指揮ゼーロンの追加効果付きの武装との組み合わせが強力。しかし、加入後も敵対時と顔グラフィックが変わらないので、パイロット養成をしてしまうと養成した分が敵対時にも反映されてしまう。ゼーロンは諦めてコスモクラッシャーのサブパイロット化した方が精神要員を1人増やせる点で有利。
ちなみにサブパイロットとして加入させても、次周以降メインとして仲間に加えた際にそれまでのレベル分のポイントが(上限である255以下であれば)貯まっている。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦64
初登場作品。説得を行うことにより仲間になる。超能力バグのおかげで命中・回避が高いうえに、タケルと信頼補正もあるためゼーロンを強化すれば十分に一線を張れる。惜しむらくは熱血or魂を習得しないためパンチに欠ける点か。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

コスモクラッシャーのサブパイロット。クラッシャー隊に欠けているサポート系精神を一手に引き受ける。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

第2次Z
感応祝福期待再動
極めて優秀なサポート精神の使い手。最後にテレパシーで愛を伝えたからか、感応のSP消費は15と下手な必中より低い脅威の低さ。問題は感応以外の消費が割高なことで、感応以外は2回使うのも難しい。だが、単純に感応係として使うなら最優のキャラクターと言えるだろう。
第2次Z破界篇(敵対峙)
感応ひらめき狙撃気合期待再動
第3次Z
感応激励祝福
D
ひらめき必中信頼献身激励
リンクバトラー
ひらめき必中激励覚醒信頼
64
ひらめき必中激励信頼覚醒

特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]

第2次Z破界篇(敵対峙)
超能力L7、底力L6、闘争心ガード精神耐性
D
底力L7、超能力L7、援護攻撃L2、援護防御L2、指揮L2
64
超能力

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

クリティカル率+30%
第2次Z破界篇』で採用。

パイロットBGM[編集 | ソースを編集]

「宇宙の王者!ゴッドマーズ」
オープニング主題歌。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ルイ
妹。ズールに対するレジスタンス活動に身を投じており、その配下であるロゼには敵意を抱いていた。肉親だが、彼女は非超能力者である。
マーグ
上官であり、敬愛している存在。彼の死後、彼の魂がロゼに憑依し「バラの騎士」と化すこともあった。
明神タケル(マーズ)
最初は敵であり、マーグの死後はその仇同士となり、やがて味方となって彼を愛するという複雑な流れ。
木曽アキラ
変身能力で「アカネ」と名乗って彼に近づき、恋人役を演じる。
ズール皇帝

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

グレース・マリア・フリード
D』では彼女を操ってラー・カイラムの機関部に爆薬を仕掛けた。
兜甲児 (真マジンガー)
第2次Z破界篇』ではZEXISに参入した際、それまでの行為を彼から責められ敵視されるも、タケルの仲介により仲間として認められる。
ブランチ
第2次Z再世篇』では音声変換装置を用いてブラックオックスを操る彼に奇襲を仕掛け、エネルギー衝撃波で装置を破壊しオックスの奪還に貢献する。

名台詞[編集 | ソースを編集]

(マーズ、目を開けて。あなたはどんな苦難も乗り越えてきたはずよ…!)
「マーズ、死なないで!愛しているわ!!」
最終回、6体の分身体であるゲシュタルトの合体により復活したズールの猛攻に苦戦するタケルをテレパシーで励ますロゼ。彼女の祈りはやがてゴッドマーズに大いなる奇跡の光をもたらした。

スパロボシリーズの迷台詞[編集 | ソースを編集]

「きょ、距離をとれ! 接近戦では精神を集中する前にやられる!」
第2次Z破界篇』第31話「対決!マーズとマーグ」より。自ら率いるマーズ暗殺部隊を生身のZEXISメンバーに壊滅させられていくのを目の当たりにして。誰がどう見ても優勢な場面だったはずだというのに、反転して追い詰められていく。生身の地球人相手に超能力者が距離をとるのも妙な話だが、人外の如き力を持つ面々なので仕方ない。
「お、恐るべし、地球人! 恐るべし、ZEXIS!」
上記の続き。人外の領域にある面々によって超合金製の糸で絡め取られ目、耳、鼻を裂かれ一方的に斬られては最後には兵員輸送機を一発で撃墜されてプレイヤーも同情を抱きかねない。もはや惨劇である。
Zシリーズ最終作においても、このシーンのロゼと同様にマシンがなくとも戦える面々に心底戦慄した自称策士が出てくる。
「こんな事になるのだったら、ギシン星戦闘メカを鹵獲しておくべきだった…」
第3次Z天獄篇』ボーナスシナリオ「強き事は美しき哉II」より。自分がミスZ-BLUEに出られなかった事を後悔して。「メインパイロットの座を奪う」よりは格段に健全な手段だろうし、実際Zシリーズ通して(『64』や『D』と違い)ロゼがメインパイロットとして参入しなかった事を惜しんでいるプレイヤーも多いのでは?

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ゼーロン
ガニメデス
コスモクラッシャー

余談[編集 | ソースを編集]

  • いわゆる「腐女子人気」の草分け的存在として熱狂的に支持されたマーグ×マーズ兄弟だが、その反面でロゼは、マーグのファンからは彼を死に追いやった元凶と睨まれ、マーズのファンからは物語が進むにつれ親密度を増していったことで嫉妬を受けるという、その女性ファンからの風当たりは凄まじいものがあった。これらの現象は現在でも時折見られる腐女子層からの過剰なバッシング騒動の先駆けとして知られている。