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− | 実力がありながらも結果を出せない割に自分が見えていないらしく、『1st』の最終話でダンナーベースに戻ってきた際は、序盤であっさり退場した自分の事を棚に上げて、八つ当たりに近い形で静流を守れなかったゴオを殴ったりもしている。こういった部分からか、ダンナーベースの面々からは総じて「バカ」の評価を受けているが、バカはバカでも'''愛すべきバカ''' | + | 実力がありながらも結果を出せない割に自分が見えていないらしく、『1st』の最終話でダンナーベースに戻ってきた際は、序盤であっさり退場した自分の事を棚に上げて、八つ当たりに近い形で静流を守れなかったゴオを殴ったりもしている。こういった部分からか、ダンナーベースの面々からは総じて「バカ」の評価を受けているが、バカはバカでも'''愛すべきバカ'''という好意的なものである。ただし、出撃する度に無謀な戦い方をしては乗っているロボットを故障させたり、修復不可能なまでに壊してしまう事から、ロボットを我が子の様に大切にしている整備班泣かせの存在になっており、しかも当人に自覚が全く無い為、余計に始末が悪くなっている。エピローグまでに、実に3体ものスーパーロボット(Gガンナー、Gゼロガンナー、クラブマリナー)を壊してしまうという減給では済まされない失態を犯している為(擁護するなら、相手が悪過ぎたというケースもある)、小説版では一部の整備班からは半ば厄介者扱いされ、パイロットから指揮官に転向したのを歓迎している者までいる。 |
ダンナーベース所属の男性パイロットでは、唯一[[ラビッドシンドローム]]を発症しない特異体質の持ち主で、それが幸いしてか[[超擬態獣]]率いる擬態獣の大軍勢との最終決戦では、男性パイロットで数少ない出撃可能な戦力となっている。 | ダンナーベース所属の男性パイロットでは、唯一[[ラビッドシンドローム]]を発症しない特異体質の持ち主で、それが幸いしてか[[超擬態獣]]率いる擬態獣の大軍勢との最終決戦では、男性パイロットで数少ない出撃可能な戦力となっている。 | ||
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『1st』の第1話でGガンナーに搭乗し、クラブマリナーに寄生した[[擬態獣12号]]と交戦するも、油断してしまった結果、反撃を受けてしまい、重傷を負う形でフェードアウトする。 | 『1st』の第1話でGガンナーに搭乗し、クラブマリナーに寄生した[[擬態獣12号]]と交戦するも、油断してしまった結果、反撃を受けてしまい、重傷を負う形でフェードアウトする。 | ||
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『2nd』では長らく同行が不明であったが、[[葵達也]]の元でロボット乗りとしての修行をしていたらしく、超擬態獣率いる[[擬態獣]]の大軍勢との最終決戦序盤にて、Gガンナーの試作機であるGゼロガンナーに搭乗して参戦する。以前とは打って変わって高い戦果を挙げており、自身とは逆にラビッドシンドロームを発症させて擬態獣に寄生されたゴーダンナーを相手にしても、臆する事無く果敢に挑んでいる(伝説のパイロットと戦える事に喜ぶ等、やや空気が読めていなかったが…)。 | 『2nd』では長らく同行が不明であったが、[[葵達也]]の元でロボット乗りとしての修行をしていたらしく、超擬態獣率いる[[擬態獣]]の大軍勢との最終決戦序盤にて、Gガンナーの試作機であるGゼロガンナーに搭乗して参戦する。以前とは打って変わって高い戦果を挙げており、自身とは逆にラビッドシンドロームを発症させて擬態獣に寄生されたゴーダンナーを相手にしても、臆する事無く果敢に挑んでいる(伝説のパイロットと戦える事に喜ぶ等、やや空気が読めていなかったが…)。 | ||
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:射撃の最大値が99まであり、戦闘能力は高い。離脱らしい離脱もなく、原作の鬱憤を晴らす活躍が可能。 | :射撃の最大値が99まであり、戦闘能力は高い。離脱らしい離脱もなく、原作の鬱憤を晴らす活躍が可能。 | ||
2023年10月28日 (土) 07:38時点における最新版
光司鉄也 | |
---|---|
読み | こうじ てつや |
登場作品 | 神魂合体ゴーダンナー!! |
声優 | 檜山修之 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
生年月日 | 2023年4月18日 |
年齢 | 24歳 |
身長 | 162 cm |
体重 | 61 kg |
血液型 | AB型 |
所属 | ダンナーベース |
光司鉄也は『神魂合体ゴーダンナー!!』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ダンナーベースに所属するパイロットで、『1st』ではGガンナー、『2nd』ではGゼロガンナー(クラブマリナー)に搭乗する。
人物[編集 | ソースを編集]
絵に描いたような熱血漢で直情的かつ好戦的。見た目こそロボットアニメの主人公っぽく、パイロットとしてのやる気も戦意も旺盛である。しかし、パイロットとしての技量は決して低くない反面、いかんせん戦い方が力任せな上に短絡的ですぐ調子に乗ってしまう面から油断しやすい癖があり、それが原因で敵にあっさり返り討ちにされたりする等、結果の伴わない空回りな展開が多く、Gガンナーに同乗している藤村静流や先輩である猿渡ゴオの足を引っ張ってしまう事が多い。年上の女性が好みで、静流に想いを寄せているようだが、まるで相手にされていない。
実力がありながらも結果を出せない割に自分が見えていないらしく、『1st』の最終話でダンナーベースに戻ってきた際は、序盤であっさり退場した自分の事を棚に上げて、八つ当たりに近い形で静流を守れなかったゴオを殴ったりもしている。こういった部分からか、ダンナーベースの面々からは総じて「バカ」の評価を受けているが、バカはバカでも愛すべきバカという好意的なものである。ただし、出撃する度に無謀な戦い方をしては乗っているロボットを故障させたり、修復不可能なまでに壊してしまう事から、ロボットを我が子の様に大切にしている整備班泣かせの存在になっており、しかも当人に自覚が全く無い為、余計に始末が悪くなっている。エピローグまでに、実に3体ものスーパーロボット(Gガンナー、Gゼロガンナー、クラブマリナー)を壊してしまうという減給では済まされない失態を犯している為(擁護するなら、相手が悪過ぎたというケースもある)、小説版では一部の整備班からは半ば厄介者扱いされ、パイロットから指揮官に転向したのを歓迎している者までいる。
ダンナーベース所属の男性パイロットでは、唯一ラビッドシンドロームを発症しない特異体質の持ち主で、それが幸いしてか超擬態獣率いる擬態獣の大軍勢との最終決戦では、男性パイロットで数少ない出撃可能な戦力となっている。
尚、名前の由来はそれぞれ『マジンガーZ』の兜甲児、『グレートマジンガー』の剣鉄也からとられており、パイロットスーツも甲児の物とそっくりである。
劇中の様相[編集 | ソースを編集]
『1st』の第1話でGガンナーに搭乗し、クラブマリナーに寄生した擬態獣12号と交戦するも、油断してしまった結果、反撃を受けてしまい、重傷を負う形でフェードアウトする。
第12話にて、唐突にダンナーベースに戻ってきて、静流を守れなかったゴオに半ば八つ当たりで殴るも、結果的にゴオを奮起させる事に繋がり、その後はバイクに乗って再びダンナーベースから姿を消す。
『2nd』では長らく同行が不明であったが、葵達也の元でロボット乗りとしての修行をしていたらしく、超擬態獣率いる擬態獣の大軍勢との最終決戦序盤にて、Gガンナーの試作機であるGゼロガンナーに搭乗して参戦する。以前とは打って変わって高い戦果を挙げており、自身とは逆にラビッドシンドロームを発症させて擬態獣に寄生されたゴーダンナーを相手にしても、臆する事無く果敢に挑んでいる(伝説のパイロットと戦える事に喜ぶ等、やや空気が読めていなかったが…)。
杏奈の必死の説得でゴオが正気を取り戻した後は、Gゼロガンナーの内部に格納されていたクラブマリナーで、ゴーダンナーTDMでの反撃の時間を稼ぐべく特攻。バリアが耐えきれずに撃破されるも、生還は果たしている。
超擬態獣との決戦から数年後は、ダンナーベースの副司令官となり、パイロットとして活動する影丸からダンナーベースの司令官を引き継いだ静流のサポートをしている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦K
- 原作どおり1話目から重傷を負うものの、すぐに復活し2話目から最後までずっと使える。原作ではかませ犬的なイメージが強かったが、今作では乗機の強さもあってなかなか。ただ、命中系の精神コマンドを覚えるのがかなり遅いため、強化パーツなどでの補強は必須。機体の移動力の低さとメイン武装の兼ね合いもあるので、ヒット&アウェイの育成は急務と言える。なぜか機体が射撃武器しかないのに格闘の方が高い(これは静流も同じ)。中の人の影響か戦闘中の台詞はとにかくハジケまくっている。(詳細は後述)
- ちなみにモデルとなった兜甲児との絡みは殆ど無かった(弓さやかに「甲児くんにそっくり」と言われた程度)。
- スーパーロボット大戦L
- 機体は壊しても生存はする原作に反映してか、今回は幸運を習得する為に、資金的な意味でいい働きをしてくれる上、ルート分岐を除けばゴーダンナー系では数少ない途中離脱がないキャラクター。また、今回のGゼロガンナーは移動タイプにしっかり海が追加されているうえにユニットボーナスにも海適応Aがあるため、海戦が得意なユニットがサンドロックしかいない中盤のダンナールートでありがたい存在に。なお、ド不幸になった(精神コマンド的な意味で)。今回も格闘の方が射撃より高い。
Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- 初登場作品。甲児も鉄也も登場しているので、「こうじ」「てつや」と呼ばれて思わず反応してしまうイベントがある。戦闘中は本作がフルボイスであることを活かしてか、原作よろしくやたらと「オッケー!」を連発する。
- 射撃の最大値が99まであり、戦闘能力は高い。離脱らしい離脱もなく、原作の鬱憤を晴らす活躍が可能。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 藤村静流
- 同僚。光司は「静流のパートナー」を自称し好意を寄せているが、冗談めいたアプローチしか出来ておらず、真剣な告白も果たせていない。彼女には好意を感付かれているものの、まるで相手にされていない。エピローグでは上司と部下になっている。
- 猿渡ゴオ
- 本来なら尊敬すべき先輩なのだが、それらしい感情は殆ど無く、むしろミラを失ったショックから立ち直れない彼の事は内心不甲斐ないと思っていた模様。その為か、静流が一時的に死亡した後は、足を引っ張って退場した自分の事を棚に上げる形で、腹癒せ交じりに殴ったりまでしている。
- 最終決戦時に彼がラピッドシンドロームを発症させ暴走してしまった際も、周囲が絶望的になる中で、逆に伝説のパイロットと戦えると嬉々として挑む等、空気の読めない様子を見せていた。
- 猿渡忍
- 物語の殆どで絡みは無かったが、エピローグでは静流を巡るライバル関係になり、彼女とくっつこうとする忍を妨害している。
- 葵達也
- 1stシーズン最終話でダンナーベースを去った後、彼からロボット操縦の指導を受けた模様。確かに以前よりはパイロットとしての能力は向上しているのだが、結局は新たに2機のロボットを壊してしまう末路となっている。
- 芝草、杉山
- 同じダンナーベースに勤務する整備員だが、出撃する度にロボットを故障させたり修復不可能なまでに壊していた事から半ば厄介者扱いされている。困った事に当の光司はその事を自覚しておらず、相手が悪過ぎた場合もあったとはいえ、劇中では油断や無謀な特攻によってGガンナー、Gゼロガンナー、クラブマリナーの3体ものロボットを壊してしまっているという整備班泣かせの戦績を出している。その結果、小説版では整備班の殆どが光司がパイロットからロボットに乗らない副指令に転向した事を歓迎される始末だった。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- 兜甲児、剣鉄也
- TV版の彼とも、OVA版の彼とも共演。パイロットとしての腕はともかく、とってもよく似てる人。
- 柿崎速雄
- SC2では静流にアプローチをかけまくる彼の事を疎んでいた。
- 弓さやか
- 『K』では彼女に「甲児にそっくり」と評される。何気にスパロボで光司と甲児の類似点を指摘した人物は彼女だけだったりする。
- イッシー・ハッター
- 『K』では彼に決め台詞を取られてしまう。
- ミスト・レックス
- 『K』では第1話からの付き合い。光司も彼のうっかりさや幼稚さに呆れており、EDにおいても殆どそれらが改善されていない彼の有様にエルリックがダメ出しの発言をした際、光司もエルリックに同調してミストにダメ出しを食らわせている。一部人のことを言えない部分もあるが…。
- AL-3 アリス
- 『L』にて、彼女にヘタレを治せれば進化すると診断される。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「オッケー!」
- 口癖。Kにおいてはディアッカと一緒にある人物に奪われてしまった。
- 「死んでません…」
- 作中で無茶して何度か死んだように見えて実は生きてた時に言ったセリフ。
- 「教えてやるぜ! ヒーローには条件が一つだけある…! 最後まで、死なない事さぁぁぁぁ!」
- 敵となったゴーダンナーと対決した際の台詞。自分で言うだけあって彼は最後まで生き延び、ヒーローの条件を満たした。ただし、この時クラブマリナーを格納していたGゼロガンナーを壊した上に、後にクラブマリナーまで壊してしまった為、生還してもあまりカッコいいとは言えないかもしれえない…。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
彼本人がパロディキャラという事もあってか、声優ネタが非常に多い。担当声優がヒーロー役をやっていた事もあってか、声が聞けない事が多いながらも優遇されていると言える。
戦闘台詞[編集 | ソースを編集]
- 「こいつで光にしてやるぜ!」
「嵐を呼ぶナイスガイ、光司鉄也参上!」
「連携こそ勝利のカギだ!」
「俺の正義の力が嵐を呼ぶぜ!」
「次は倍返しだ!」
「限界まで撃ち続けてやる!」 - 『K』と『L』での戦闘セリフ。要するに声優ネタ。声付きでないのにノリノリである。
K[編集 | ソースを編集]
- 「どこまで根性がねじ曲がってんだよ…!」
- 第19話前編「星の扉、運命の扉・前編」より。虫の息も同然の状態でありながらダンナーベースに対して横暴な態度や恫喝を行ったヘスターを非難したときの台詞。おそらく彼女の態度を聞いていた全員が思っていたであろう。
- 「確かに、守ってるだけじゃ負けちまいますね」
- 第22話「コンフュージョン・カーニバル」より。一応その時の話題に乗ってはいるが、明らかに声が同じあの人の考え方である。
- 「核とかジェネシスとか…ああいう強力な兵器があればいいんだろうけどなぁ…」
- 26話のソラシティルートでソラシティを落としたディガルドを止める対策を話し合っていた際に彼が発言した台詞。『K』のメンバーからすればタブーなやり方である為、当然、直後に静流からは空気の読めない発言に釘を刺されてしまう。
- 尤も、共演したことは無いが、光司と声が似ている誰かさんは核を連発していた。
L[編集 | ソースを編集]
- 「ああ。見事な縦一文字斬りだったぜ」
- 第4話「現れた炎の巨人」にてダンクーガノヴァが断空剣で敵機を撃墜した際の台詞。自重するどころかさらにノリノリである。
- 「進化ねぇ…。ヒーローの条件を満たすためにもその言葉、信じるぜ」
- 第6話「空が落ちる日」より。アリスの健康診断で、「ヘタレ満開なとこを直せば、光司さんはとてつもなく進化する」と聞いて。この進化も声優ネタだろうか。
- 「許せねえ…。普段、コーディネイターを野蛮な化け物呼ばわりしているクセに、連合軍の方がはるかに野蛮じゃねえか!」
- 連合軍が連合からの独立を唱えていた親プラントの都市三つを壊滅させた事を聞いて。光司と声が似ている盟主王を思わせるような言い回しである。
- 「何をみんな尻込みしてやがる! うぉぉぉぉ! 勝負だっっ! 猿渡ぃぃ…ゴオッ!!!」
- 第22話ミネルバの支援メンバーへ「ハート・ブレイク」より。ラビッドシンドロームが発症したゴオと、戸惑う仲間に対して。どんな状況でも怯まない熱さは本物であるが、ゴオを殺さなければいけないかもしれないと考える仲間達の不安も理解しても良いかもしれない。
- 「猿渡ゴオッ! あんたが最凶最悪の敵だと言うなら俺はあんたを倒す!!」
「だが、あんたはヒーローだ…! 敵じゃない! だからっ! 俺は! 俺達はあんたを止める!!」 - 同上。ラビッドシンドロームが発症したゴオとの戦闘前会話。ダンナーベースの仲間として勝負を挑む為、原作よりは空気が読めている。