「ガオガイゴー」の版間の差分

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:これまでのガイガー系統の合体システムとは少々異なり、スネがスライドして太腿になって畳んだ足首だけがドリルガオーIIに収納、両腕は背中に折りたたまずステルスガオーIIを上から抑える形で露出する。
 
:これまでのガイガー系統の合体システムとは少々異なり、スネがスライドして太腿になって畳んだ足首だけがドリルガオーIIに収納、両腕は背中に折りたたまずステルスガオーIIを上から抑える形で露出する。
 
;ステルスガオーII
 
;ステルスガオーII
:背部・頭部・前腕部を構成するガオーマシン。ガイゴーにリングシステムが存在しないためにこちらが優先運用されている<ref>このため、結果的にガオーマシンのナンバリングが「II」で統一される事になった。</ref>
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:背部・頭部・前腕部を構成するガオーマシン。ガイゴーにリングシステムが存在しないためにこちらが優先運用されている<ref>このため、結果的にガオーマシンのナンバリングが「II」で統一される事になった。</ref>
:一応、ステルスガオーIIIでも問題なく合体可能であり、予備機としてIIではなくこちらが配備されている。
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:一応、ステルスガオーIIIでも問題なく合体可能であり、予備機としてIIではなくこちらが配備されている。ただしリングシステムが使えないので緊急時の合体用という位置づけ
 
;ドリルガオーII
 
;ドリルガオーII
 
:脚部を構成するガオーマシン。予備機としてもう一機が存在している。
 
:脚部を構成するガオーマシン。予備機としてもう一機が存在している。

2021年10月28日 (木) 00:41時点における版

ガオガイゴー
外国語表記 GaoGaiGo
登場作品 覇界王 ガオガイガー対ベターマン
初登場SRW スーパーロボット大戦30
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 スーパーニューロメカノイド
型式番号 GBR-21
動力 GSライド
リンカージェル
推進機関 ウルテクエンジン×2
開発 GGG
設計 GGG
製造 GGG
所属 GGGブルー
乗員人数 2人
パイロット
【セリブヘッド】
戒道幾巳
【ウームヘッド】
天海護
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ガオガイゴーは『覇界王 ガオガイガー対ベターマン』の主役メカ

概要

新生GGGアカマツ工業が共同開発し、両者の技術が融合したハイブリッド機「覚醒人凱号(ガイゴ―)」とガオーマシンが合体して完成する新たな勇者王。

覚醒人凱号はニューロノイドをベースとしており、二人のデュアルカインドがヘッドダイバーとして乗り込む。元々は覚醒人Z号という機体であり、当初は蒼斧蛍汰彩火乃紀によって運用される予定だったが、初起動の際にバイオネットが起こした事件に対応するため緊急的に浄解モードならデュアルインパルスを発生できることが判明した天海護戒道幾巳をヘッドダイバーとして起動し、予測を凌駕する性能を発揮したことで二人が正式パイロットとなり、改修作業が行われ凱号となった。なおデュアルカインドなら起動は可能なので、護と戒道が揃っていない場合でも性能は落ちるが運用は行え、劇中蛍汰と火乃紀が運用した事もある[1]

各部に搭載されたGSライドと戒道の持つJジュエルの共振や常時浄解モードの二人の超能力などが合わさり、能力は極めて高い。ニューロノイドの機能であったシナプス弾撃も使用可能で、既存のガオーマシンと合体しているため、これまでに開発されたハイパーツールも全て運用可能である。ただし、ニューロノイドの弱点であったリンカージェルの消耗も変わっておらず、改良された透析システムを持ってしても戦闘中の全力稼働では浄化が追い付かず、稼働時間が制限されてしまう(全力稼働でなければそこまで問題はなく、全力稼働の状態でもガオファイガーよりも稼働時間が長いような描写がある)。

胸部はシナプス弾撃で使用するTMシステムを搭載しているため覚醒人と同様のダクト状になっており、主題歌では「王冠」と呼称されている。

構成機体

覚醒人凱号 / ガイゴー
ガイガーに相当するニューロメカノイド。A.V.モードで合体しているため、メインパイロットは戒道が担当するが、手足のコントロールを護に譲ることも出来る。
技術革新によってグリアノイドやリンカージェルの透析システムを標準搭載し、バランサーも必要とせず稼働時間が延びている。
これまでのガイガー系統の合体システムとは少々異なり、スネがスライドして太腿になって畳んだ足首だけがドリルガオーIIに収納、両腕は背中に折りたたまずステルスガオーIIを上から抑える形で露出する。
ステルスガオーII
背部・頭部・前腕部を構成するガオーマシン。ガイゴーにリングシステムが存在しないためにこちらが優先運用されている[2]
一応、ステルスガオーIIIでも問題なく合体可能であり、予備機としてIIではなくこちらが配備されている。ただしリングシステムが使えないので緊急時の合体用という位置づけ
ドリルガオーII
脚部を構成するガオーマシン。予備機としてもう一機が存在している。
ライナーガオーII
肩部・上腕部を構成するガオーマシン。予備機としてもう一機が存在している。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦30
初登場作品。「鋼の超感謝祭2021」での説明によれば、メインパイロットは護と戒道を自由に入れ替えることが可能。

装備・機能

武装・必殺武器

格闘

武装

ドリルニー
ガオガイガーのものから改良が加えられており、ドリルに回転方向と直角のブレードが付けられている。攻撃時には伸縮し、各層が独立回転する仕組みとなっている。
ブロウクンマグナム
右腕を回転させて射出するロケットパンチ。ブロウクンファントム搭載機では珍しく使用する場面が存在する。
ブロウクンファントム
ステルスガオーIIから射出されるファントムリングをブロウクンマグナムに重ねて放つ。
プロテクト・シェード
左腕から展開する空間湾曲バリア
プラズマホールド
プロテクトシェードの反発エネルギーを敵に照射する捕獲用の武装。捕縛フィールドに包んだ対象は「プラズマアナライズ」で解析できる。
プロテクト・ウォール
ステルスガオーIIから射出されるウォールリングをプロテクト・シェードに重ねることで発生させる強化バリア。その代わり、プロテクト・シェードの反射機能は使えなくなるデメリットもある。
クレストカッター
ガイガーと合体する際に使用されるギャレオンの鬣となるパーツを分離して飛ばす。本来の武装ではなく、蒼斧蛍汰が思いつきで使用した。

ハイパーツール

ディバイディングドライバー
地面を湾曲させ、戦闘フィールドを作り出すツール。
ガトリングドライバー
ディバイディングドライバーを発展させ、空間湾曲によって対象物を空間に「縫い止める」道具。劇中ではこの機能を利用し、衛星軌道から落下しかけたアイランド4を救出している。
モレキュルプラーネ
反中間子フィールドを高速で往復させ、中間子を対消滅させることで敵の分子結合を破壊するツール。

必殺技

ヘルアンドヘブン
ガオガイガーを象徴する必殺技ゆえ、本機でも使用可能。左腕のコントロールを護が担当し、左腕のGエネルギーと右腕のJエネルギーを合わせることで共振現象を発生させ、これまでのヘルアンドヘブンを越える威力を発揮する。発動時にはシルバリオンハンマーなどと同様、銀色に輝く。相方が気を失うなどの非常時や戒道が搭乗しない場合でも通常通りのヘルアンドヘブンとして放つことが可能。なお、小説版では「ウィータ」の呪文が記載されていない場面が多々あるが、漫画版では同場面で「ウィータ」のボイスコマンドも行っているため、単純に省略されている可能性がある。
シナプス弾撃
相手の苦手とする物質を生成し、パンチと同時にそれを放出するニューロノイド由来の技。機体上部に畳まれたガイゴーの腕部を展開して使用する。

関連機体

ガオファイガー覚醒人1号
技術のベースとなった機体。

余談

『プロジェクトZ』および覇界王の序盤部分の時系列ではガッツィー・ギャラクシー・ガードに所属しているため、ステルスガオーIIにつけられているエンブレムはガッツィー・ギャラクシー・ガードの緑色となっている。

商品情報

脚注

  1. この時護と戒道は光竜闇竜に搭乗している。
  2. このため、結果的にガオーマシンのナンバリングが「II」で統一される事になった。