「努力」の版間の差分
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2012年7月1日 (日) 02:00時点における版
努力
使用したユニットのパイロットが、次の戦闘で獲得する経験値を2倍に上昇させる精神コマンド。略字は『努』。複数乗りの機体では全員に適用されるため、誰か一人でも持っていれば良い。更に小隊制を採用している作品では、小隊全体に効果が発揮される。
マップ兵器などで一度に複数の敵を撃墜した場合は、攻撃が命中した全機が精神の効果対象となる。NEO以外は戦闘時のみ効果があり、修理・補給で得る経験値は上げられない。
努力持ちは自分よりレベルの高いボス撃破や、マップ兵器・全体攻撃・コンボ・ダブルアタック等で一気にレベルを上げられるため、普段は他キャラの育成機会を奪わないように活躍頻度を下げられる場合がある。
他の経験値アップ効果とは重複せず、2倍で打ち止めになる場合が多い。例外はお気に入りなど。
登場作品
- スーパーロボット大戦F
- 初出作品。SP消費15or20で上記効果が基本。
- 第2次α、第3次α、OGs、OG外伝、Z
- 小隊(ツインユニット)全体に効果がある。消費SPは10~25位。
- スーパーロボット大戦NEO
- 戦闘に限らず、修理・補給・魔法といった経験値が入る行動全般で1回だけ2倍になる。Lv1~3のレベル制で、レベルが上がると消費SPが減る(Lv1で消費SP20)。
扱いが特殊な登場作品
- 使用者の戦闘終了時の獲得経験値を1.5倍にする。消費SPは有栖零児15、アシェン・ブレイデル30。必殺技フィニッシュや援護攻撃フィニッシュ時の経験値ボーナスとも効果が重複する。HP0で戦闘不能になると効果が消滅。
- 前作と同様の効果だが、獲得経験値は1.2倍に減少した。新たに楠舞神夜が習得するようになったが、アシェン・ブレイデルからは削除された。消費SPは有栖零児、楠舞神夜、共に20。
主な使用者
名前の通り、総じて努力家のキャラが持つ。スーパー系では大柄なキャラがよく担当する。逆に天才系が単独で持っているケースは稀。
- タカヤノリコ
- 原作劇中を見てもこれほど努力の二文字がしっくりくるパイロットも珍しい。劇中でもよく努力と根性が叫ばれた。F完結編ではガッツの効果で他より消費が少ない。
- エマ・シーン
- リアル系ミス努力。スーパーガンダムが複座になっているシリーズでは、レベル上げのために努力要員として使われる事も。
- コウ・ウラキ
- リアル系ミスター努力。たまに名前付ユニットを撃墜して数千もの経験値を得る。
- 炎ジュン
- スーパー系ミス努力。しかし修理や補給で十分稼げるため、単機出撃制の場合はよほど偏った攻略でもしない限りは無意味。小隊制の場合は前衛キャラの育成に便利。
- 車弁慶、巴武蔵、大道剴、ガイ
- スパロボでは、ゲッターの3人目と言えば努力持ちというのが定番になっており、他の合体ロボも彼らに似たタイプのメンバーが努力持ちであることが多い(西川大作、剛大次郎など)。
- リューネ・ゾルダーク
- α外伝では大量に出現するカーメン・カーメンを努力サイコブラスターで一網打尽にすることで、一気にLv99まで上げることができた。
同じ効果を含む精神コマンド
- 幸運:F以前、努力の効果は幸運に含まれていた。
- 応援:指定した味方1ユニット(小隊制では1小隊全体)に努力をかけられる。
- 愛:R以後の大半で採用されている複合版で付与。
- 希望:指定した1小隊全体に応援(=努力)がかかり、更に気合・祝福・友情も同時に付与。
- 奇跡:COMPACT3など一部作品のみ。
- 修練:EXCEEDで初出。幸運と同時にかかる。
特定条件で同じ効果がかかる特殊技能
いずれもSPは消費しない。