「零式」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
|||
61行目: | 61行目: | ||
;[[シールド防御]] | ;[[シールド防御]] | ||
:シールド防御を発動。 | :シールド防御を発動。 | ||
+ | :設定的には大型の専用シールドで、『X-Ω』においては「零式専用シールド」名義でアビリティ化している。 | ||
;[[ジャミング]] | ;[[ジャミング]] | ||
:[[ジャミング機能]]を参照。 | :[[ジャミング機能]]を参照。 | ||
86行目: | 87行目: | ||
: | : | ||
;AVR-0 | ;AVR-0 | ||
− | :漫画版終盤に登場したHOS搭載試作レイバー(零式に類似している)。一時的に[[泉野明]]が搭乗し[[グリフォン]] | + | :漫画版終盤に登場したHOS搭載試作レイバー(零式に類似している)。一時的に[[泉野明]]が搭乗し[[グリフォン]]と戦った。性能自体はイングラムより上だったが、それまでと別物の操縦性に苦戦、更に外部管制システム(専用トレーラー)との接続を白兵によりカットされ操縦不能になってしまった。 |
+ | :その直後、「イングラムに乗った野明と戦いたい」という[[バドリナート・ハルチャンド]]と黒幕である内海のわがままが理由で乗り換えたイングラムを駆って野明はグリフォンに「圧勝」(後藤談)しており、「高性能でも未知の新機体に急遽乗って活躍できるだろうか」という異見用に出されたかのような不憫な配役だったとも言える。 | ||
;AV-0ピースメーカー | ;AV-0ピースメーカー | ||
:アーリーデイズ小説版とTV版、後期OVAに登場するイングラムの後継機。こちらも外見が零式に類似しており、正式名称が決まるまでは「ゼロ」と呼ばれていた。搭載されている「ニューロン・ネットワーク・システム」により、機体が自動的に行動を抑制し、周辺の建造物への被害を抑える。反面、戦闘等の思い切った動きをしようにも、このシステムが足かせとなってしまう。 | :アーリーデイズ小説版とTV版、後期OVAに登場するイングラムの後継機。こちらも外見が零式に類似しており、正式名称が決まるまでは「ゼロ」と呼ばれていた。搭載されている「ニューロン・ネットワーク・システム」により、機体が自動的に行動を抑制し、周辺の建造物への被害を抑える。反面、戦闘等の思い切った動きをしようにも、このシステムが足かせとなってしまう。 |
2018年11月24日 (土) 22:19時点における版
零式 | |
---|---|
読み | れいしき |
登場作品 | 機動警察パトレイバー the Movie |
デザイン | 佐山善則 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Operation Extend |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 警察用レイバー |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | AV-X0 |
全高 | 8.32 m |
本体重量 | 6.12 t |
全備重量 | 6.98 t |
動力 |
超伝導モーター 電力供給型内蔵バッテリー |
装甲材質 |
炭素繊維強化金属 炭素繊維強化プラスチック |
開発 | 篠原重工 |
所属 | 警視庁 |
主なパイロット | 香貫花・クランシー |
零式は『機動警察パトレイバー the Movie』の登場メカ。
概要
AV計画におけるAV-98イングラムの後継機として開発された次世代型純警察用試作レイバー。
ソフト・ハードの両面から根本的に見直された他、HOSの使用を前提として効率化が図られた結果、従来のレイバーを圧倒する高い性能を獲得するに至った。
最大の特徴は、大型のレイバーですら片手で軽々と持ち上げる程のパワー、膝の一撃でレイバーを粉砕しても行動に支障をきたさない頑強さ、更にイングラム以上の反応速度を持つなど、正に向かう所敵無しのレイバーであった。
劇場版での圧倒的な強さから、グリフォンと共に最強のレイバーとも呼ばれている。だが泉野明からはイングラムに比して細部が先鋭化されている外見を「悪役っぽい」と評され、漫画版のAVR-0は内海に「にせグリフォンかにせイングラムか」と揶揄されていた。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 初登場作品。11話―1「方舟奪回作戦」にて試作機のデータから機械化帝国が製作した機体が敵として登場。その後「特車二課と新戦力」にて香貫花機が参入。敵仕様はその後も機械化帝国の手先として度々登場する。登場時点ですでに篠原HOSの件が片付いているため、方舟では上述の通り機械化帝国に利用される形となる。同様に香貫花機も篠原HOSで暴走して敵になることはない。
- 香貫花機は貫き手の威力と武器特性により、特車二課のレイバーとしてはかなりの火力を誇る。またジャミングを持つので、出撃しているだけで周囲の敵の命中と回避を下げられる。都合の悪いことに敵仕様にもジャミングがあるため、二体同時に登場するステージでは接近すると大きく命中・回避を下げられてしまう。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2018年11月のイベント「二課とソリスの長い一日」での期間限定参戦。SSRの大器型ディフェンダー。
装備・機能
武装・必殺武器
いくつかの装備はイングラムと共通だが、本機独自の装備も多い。
- 貫手
- 零式を象徴する格闘武装。リボルバーカノンを脚部から取り出す為の伸縮機能を兵器に転用したもの。伸縮部自体の強度はイングラムと同じだが、手首の強度は大幅に強化され、指先も先鋭化している。
- 『OE』では香貫花機は「貫通」「ショック」特性が、敵仕様は「貫通」「HOSウイルス」特性が付いている。ちなみに相手が空にいようが宇宙にいようが貫き手を食らわせることが可能。ただし射程距離は2しかなく、香貫花機は105と低いながらも気力制限がある。
- 『X-Ω』では必殺スキルとして採用。
- スタンスティック
- 『OE』では香貫花機は「ガードアーム」「スタン」特性が、敵仕様は「スタン」「HOSウイルス」特性が付いている。共に地にしか攻撃できない。
- 『X-Ω』では通常攻撃として採用。
- リボルバーカノン
- 『OE』では香貫花機は「ヒット&アウェイ」「ロックオン」特性が、敵仕様は「ロックオン」「対大型」特性が付いている。
合体攻撃
- 一斉攻撃
- OEで実装されたイングラム1号機と2号機と零式による同時攻撃。
特殊能力
敵仕様のものにはパトランプがないがジャミングは搭載されているので、いるだけでこちらの命中と回避を下げられてしまう。
- シールド防御
- シールド防御を発動。
- 設定的には大型の専用シールドで、『X-Ω』においては「零式専用シールド」名義でアビリティ化している。
- ジャミング
- ジャミング機能を参照。
- パトランプ
- グループ (GR)
- イングラム1号機と2号機と零式でグループ出撃が可能。
移動タイプ
サイズ
- Sまたは2
機体BGM
関連機体
- AV-98イングラム
- AVR-0
- 漫画版終盤に登場したHOS搭載試作レイバー(零式に類似している)。一時的に泉野明が搭乗しグリフォンと戦った。性能自体はイングラムより上だったが、それまでと別物の操縦性に苦戦、更に外部管制システム(専用トレーラー)との接続を白兵によりカットされ操縦不能になってしまった。
- その直後、「イングラムに乗った野明と戦いたい」というバドリナート・ハルチャンドと黒幕である内海のわがままが理由で乗り換えたイングラムを駆って野明はグリフォンに「圧勝」(後藤談)しており、「高性能でも未知の新機体に急遽乗って活躍できるだろうか」という異見用に出されたかのような不憫な配役だったとも言える。
- AV-0ピースメーカー
- アーリーデイズ小説版とTV版、後期OVAに登場するイングラムの後継機。こちらも外見が零式に類似しており、正式名称が決まるまでは「ゼロ」と呼ばれていた。搭載されている「ニューロン・ネットワーク・システム」により、機体が自動的に行動を抑制し、周辺の建造物への被害を抑える。反面、戦闘等の思い切った動きをしようにも、このシステムが足かせとなってしまう。
- 第一小隊に配備され、当初は第二小隊を上回る活躍をしたものの、TV版最終回のガスタンク施設での戦闘でTFV-97クラブマン(SRW未登場)の機動力の前に苦戦。後期OVA版では住宅地での戦闘でグリフォンにシステムの弱点を利用されてしまい、なすすべも無く破壊されてしまった。実は機体が(格闘などで)強制的に安全距離以上に建造物に接近させられると、建造物に命中しそうになる四肢が間接部分に仕込まれた爆発ボルトで外れるようになっている自爆装置付きレイバーだったりする。
商品情報