「ラピス・ラズリ」の版間の差分
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[[ホシノ・ルリ]]と同じく[[ネルガル重工|ネルガル]]の研究所で遺伝子操作によって生まれた少女。資料によると「'''もう一人のホシノ・ルリ'''」とのこと。なおラピスラズリは「瑠璃」のラテン語名である。 | [[ホシノ・ルリ]]と同じく[[ネルガル重工|ネルガル]]の研究所で遺伝子操作によって生まれた少女。資料によると「'''もう一人のホシノ・ルリ'''」とのこと。なおラピスラズリは「瑠璃」のラテン語名である。 |
2018年8月23日 (木) 20:58時点における版
ラピス・ラズリ | |
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外国語表記 | Lapis Lazuli |
登場作品 | 劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness- |
声優 | 仲間由紀恵 |
デザイン | 後藤圭二 |
種族 | 地球人(遺伝子操作によって誕生) |
性別 | 女 |
年齢 | 13~16歳 |
所属 | ネルガル重工→テンカワ・アキトと同行 |
ラピス・ラズリは『劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』の登場人物。
概要
ホシノ・ルリと同じくネルガルの研究所で遺伝子操作によって生まれた少女。資料によると「もう一人のホシノ・ルリ」とのこと。なおラピスラズリは「瑠璃」のラテン語名である。
火星の後継者に拉致されていたが、テンカワ・アキトによって救出される。その後は五感に障害を抱えたアキトのサポートとして、彼と共に行動する。搭乗艦はユーチャリス。非常に寡黙で台詞は数えるほどしかなく、どれも事務的なもの。表情もほとんど変わらないが、過去拉致されていたときは恐怖の表情をしていたほか、最後の戦いに臨むアキトを心配そうに見るといった場面もある。ラストではアキト、ユーチャリスと共に姿を消す。
声を当てたのは当時アイドルで声優としても活動していた女優の仲間由紀恵氏。仲間氏は当時のインタビューで、声優としての仕事より取材・インタビューを受けていた時間の方が長かったと冗談半分で語っている。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 序盤と条件次第ではEDにも登場。アキト同様、墓場イベントの後何の説明も突っ込みもなくナデシコCに同行している。原作より台詞が多い。
- アキトの戦闘台詞でも掛け合い要員として偶に出てくる(全部無言だが)。何故かアキトがダメージを受けると「ラピス?」「ラピス、どうした?」とラピスのせいみたいな言い方をされる。後述の二次創作によるオリジナル設定を誤解した可能性もあるが、真相は謎。
- EDでは経緯は不明だがアキトの経営する店にいた。ボソンチャーハンというよく分からない代物を注文していたが、店員なのか客なのかは描写不足で不明。
- スーパーロボット大戦W
- ユーチャリスのパイロットとして登場するが、プレイヤーが使用できるのはたった1回だけである。カットインもあるのだが…。しかも、性格が「冷静」なのでユーチャリスとの相性はよくない。火星の後継者との決着後にアキトに頼まれてノイ・ヴェルターに合流、ルリの依頼でユリカと共に行動し、後のユリカの部隊復帰の際にユーチャリスを改装して完成したナデシコ・Yユニットのサブパイロットになっている。
- EDではナデシコCでオペレーターをやっていた。今回は割と喋り、原作と比較して扱いは大分いい。原作ではアキトへの感情は不明だったが、今回は「アキトの大切な人は私が守る」など大切に思っている様子。その割にアキトとの会話はなく、アキトが正式参入するときも反応すらしなかったが…。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 今回は原作と同じことしか喋らない。寺田Pによると声の収録の必要がないとの事で、代役を起用されることもなく今回も非パイロット。
- 火星でルリと原作同様のやり取りをした後は、出番がないどころか話題にすら上がらない。彼女のサポートがなくてアキトは大丈夫なのだろうか。でも、撃墜されるとラピスに回収を頼んでくるので、実はこっそりついてきてるのかもしれない。
- スーパーロボット大戦V
- NPC。ちらほらと名前が出てくるが、中盤でナデシコCに乗り換えた際にようやく顔を出す。ユーチャリスのデータを使ってナデシコCの建造に関わっていた模様。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 期間限定イベント「じぶんらしくあるために」にて登場。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
ユリカやルリと同レベルの能力。SP値がやや高め。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
- テンカワ・アキト
- 彼のサポートをする。
- なお、佐藤監督の「アキトはまたラーメンを作ると思う」「ラピスがいれば何とかラーメンは作れる」の発言から、復讐が終わってからもサポートを続けていくと思われる。
- ホシノ・ルリ
- もう一人の自分といえる存在。劇中では彼女としか会話していない。
- 北辰
- 過去拉致されていた。回想では彼に怯える描写があるが、劇中では絡むことはなかった。
- ミスマル・ユリカ
- 劇中は特に絡まないが、Wでは「アキトの大切な人」であるユリカを守ることになる。
他作品との人間関係
名台詞
- 「私はアキトの目、アキトの耳、アキトの手、アキトの足、アキトの…、アキトの…」
- 火星極冠の決戦時、ルリに対して言った台詞。
- この台詞が「アキトと五感を共有している」と誤解される一因であると推測されるが、あくまでも公式でそのような設定がないので五感が不自由なアキトのフォローとしての意味合い、要するにヘルパーさんとか盲導犬的な存在であるとの宣言に過ぎないと思われる。もっとも実際に『五感』が不自由なのであれば戦闘に必要な視覚、聴覚も大なり小なり不自由なはずであり、ブラックサレナ搭乗時に激しい戦闘をこなしていることを考えると戦闘時に限ればユーチャリスからブラックサレナ(のIFS辺り)を介してそれらの感覚に何らかのフォローをしているのは明らかであろう。
搭乗機体
余談
- 主にネット上の二次創作小説で「アキトと五感を共有している」というオリジナル設定が非常に多い。そのためか公式設定だと誤解するファンも少なくないが、公式にはそのような設定はない。