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読んで字の如く、お金を借りている事。
 
読んで字の如く、お金を借りている事。
  
『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』における裏テーマ的な存在であり、同作の主人公[[クロウ・ブルースト]]の最大最強の宿敵である。
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'''『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』における裏テーマ的な存在'''であり、同作の'''[[主人公]][[クロウ・ブルースト]]の最大最強の宿敵'''である。
  
 
== 借金に関連のある人物 ==
 
== 借金に関連のある人物 ==
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==== Zシリーズ ====
 
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;[[クロウ・ブルースト]]
 
;[[クロウ・ブルースト]]
:バンプレストオリジナルにおいて最も借金と関わりのある人物。破界篇開始時から天獄篇終了時まで返済してはさらに借金し…というループを続けている(最初の父親の借金から数えると計8回)。この分だと一生返済は終わりそうではない…。プレイヤーからすれば本編の目的=最終ボスの撃破は果たせているわけだが、クロウは借金返済という本懐を果たせないまま悲鳴をあげながらエンディングを終えてしまう…。
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:バンプレストオリジナルにおいて最も借金と関わりのある人物。『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』開始時から『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』終了時まで返済してはさらに借金し…というループを続けている(最初の父親の借金から数えると計8回)。この分だと一生返済は終わりそうではない…。
:彼の最大の敵であると同時に[[リ・ブラスタ]]の[[スフィア]]を制御するための命綱の一つでもあるため、彼が戦う限りは借金が消える事は無いのだろう…多分。
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:プレイヤーからすれば本編の目的=[[ラストボス|最終ボス]]の撃破は果たせているわけだが、クロウは借金返済という本懐を果たせないまま悲鳴をあげながらエンディングを終えてしまう…。
:天獄篇ED以降はスフィアが[[太極|大本]]が消滅した影響で機能停止したため借金を増やす理由は無いが、戦いが終わってしまったので返済の目途も立っていない。
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:「'''クロウの最大の敵であると同時に[[リ・ブラスタ]]の[[スフィア]]を制御する為の命綱の一つ'''でもある」為、彼が戦う限りは借金が消える事は無いのだろう…多分。
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:『第3次Z天獄篇』ED以降は、スフィアが[[太極|大本]]が消滅した影響で機能停止したため借金を増やす理由は無いが、戦いが終わってしまったので返済の目途も立っていない。
 
;[[トライア・スコート]]
 
;[[トライア・スコート]]
 
:クロウの借金を肩代わりしている人その1。クロウにDMバスター・戦闘データの収集という仕事を斡旋してくれる雇い主であるが、劇中最も借金を背負わせた人物でもあり(ブラスタ、リ・ブラスタの改修修繕費も含む)最も恐れられている人物。
 
:クロウの借金を肩代わりしている人その1。クロウにDMバスター・戦闘データの収集という仕事を斡旋してくれる雇い主であるが、劇中最も借金を背負わせた人物でもあり(ブラスタ、リ・ブラスタの改修修繕費も含む)最も恐れられている人物。
 
;[[カルロス・アクシオン・Jr.]]
 
;[[カルロス・アクシオン・Jr.]]
:クロウの借金を肩代わりしている人その2。あしながおじさんならぬ、あしながお兄さんである。
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:クロウの借金を肩代わりしている人その2。クロウにとって「あしながおじさん」ならぬ、「あしながお兄さん」である。
 
;[[アドヴェント]]
 
;[[アドヴェント]]
 
:クロウの借金を肩代わりしている人その3。正確には報酬として支払っただけであるが。
 
:クロウの借金を肩代わりしている人その3。正確には報酬として支払っただけであるが。
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:クロウの借金取立人。何だかんだでクロウを信用している小粋な男。
 
:クロウの借金取立人。何だかんだでクロウを信用している小粋な男。
 
;クロウの父
 
;クロウの父
:クロウが借金生活を送る事になったそもそもの元凶。彼が金を借りないと第2次Zの物語は始まらないという事になる……。話の流れからすると事業の失敗で多額の借金をした上で死去、遺産としてクロウに借金が相続された事になる。
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:クロウが借金生活を送る事になったそもそもの元凶。'''「クロウが金を借りないと『第2次Z』の物語が始まらない」'''という事になる…。
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:なお、話の流れからすると「クロウの父は事業の失敗で多額の借金をした上で死去、その遺産として息子であるクロウに借金が相続された事になる」模様。
  
 
==== その他 ====
 
==== その他 ====
 
;[[キョウスケ・ナンブ]]
 
;[[キョウスケ・ナンブ]]
:OGsの中断メッセージにて、[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]に借金している。
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:『[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGs]]』の中断メッセージにて、[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]に借金している。
 
;[[トウマ・カノウ]]
 
;[[トウマ・カノウ]]
:第2次OGの前日談で[[ルスラン・マカロフ|ルスラン]]に借金している。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』の前日談で[[ルスラン・マカロフ|ルスラン]]に借金している。
 
;[[アイビス・ダグラス]]<br />[[ツグミ・タカクラ]]
 
;[[アイビス・ダグラス]]<br />[[ツグミ・タカクラ]]
:意外にも、第2次α開始時に家賃滞納で住んでいるアパートを追い出される寸前という状態に追い込まれている。
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:意外にも、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』開始時に「家賃滞納で住んでいるアパートを追い出される寸前」という状態に追い込まれている。
 
;[[ヴァルストークファミリー]]
 
;[[ヴァルストークファミリー]]
:30回以上倒産の危機を迎えておきながら、借金だけは作らないというクロウが聞いたら羨ましがりそうな綱渡り生活を続けている(借金をしないせいで何度も倒産しかけている可能性もあるが)。
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:'''「30回以上倒産の危機を迎えておきながら、借金だけは作らない」'''という、クロウが聞いたら羨ましがりそうな綱渡り生活を続けている(もっとも、借金をしないせいで何度も倒産しかけている可能性も有るが)。
 
=== 版権作品 ===
 
=== 版権作品 ===
 
;[[流竜馬 (OVA)]]
 
;[[流竜馬 (OVA)]]
:[[新ゲッターロボ]]にて借金を取り立てに来たヤクザを返り討ちにする。[[真ゲッターロボ 世界最後の日|別の作品]]が参戦した[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]においてクロウに'''借金を踏み倒す'''事を進めるが、当人から断られた。
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:[[新ゲッターロボ]]にて、借金を取り立てに来たヤクザを返り討ちにする。
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:[[真ゲッターロボ 世界最後の日|別の作品]]が参戦した『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』においてクロウに対して'''借金を踏み倒す'''事を進めるが、当人から断られた。
 
;[[大十字九郎]]
 
;[[大十字九郎]]
:クロウに負けず劣らずの貧乏人。どれほどかというと'''一時は電気もガスも水道も全部止められたり、三食の代わりに水と塩で飢えと渇きをしのいだり、お茶やインスタントコーヒーがブルジョワの贅沢品扱いされたりする'''程(しかも、このコーヒーは相棒のアルに酷評されるほど酷い味)。だがクロウと違って'''持ち家(探偵事務所)があり(あまつさえアニメ版では車も所持していたり)'''、かろうじて借金もこさえずに済んでいる。
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:クロウに負けず劣らずの貧乏人。どれほどかというと「'''一時は電気もガスも水道も全部止められたり、三食の代わりに水と塩で飢えと渇きをしのいだり、お茶やインスタントコーヒーがブルジョワの贅沢品扱いされたりする'''程(しかも、このコーヒーは相棒の[[アル・アジフ|アル]]から酷評されるほど酷い味)」。
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:だが、クロウと違って'''持ち家(探偵事務所)が有り(あまつさえ[[機神咆吼デモンベイン|TVアニメ版]]では自動車も所持していたり)'''、かろうじて借金もこさえずに済んでいる。
 
;[[クルツ・ウェーバー]]
 
;[[クルツ・ウェーバー]]
 
:周囲には明かしていないが、ある事情により、相当の借金を抱えている。
 
:周囲には明かしていないが、ある事情により、相当の借金を抱えている。
 
;[[デュオ・マックスウェル]]、[[ヒルデ・シュバイカー]]
 
;[[デュオ・マックスウェル]]、[[ヒルデ・シュバイカー]]
:本編中では別に借金していないのだが、後日談の『Frozen Teardrop』(スパロボ未参戦)にて諸事情で借金持ちに。しかもデュオは'''上記の竜馬が聞いても間違いなくぶん殴るような方法で一度踏み倒している'''。なお、'''『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』でクロウと[[紅月カレン|カレン]]がこの展開を予言している'''。
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:本編中では別に借金していないのだが、後日談の『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』(SRW未参戦)にて諸事情で借金持ちに。しかも、デュオは'''「上記の竜馬が聞いても間違い無くぶん殴るような方法」で一度踏み倒している'''
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:なお、'''『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』でクロウと[[紅月カレン|カレン]]が上記の展開を予言している'''。
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;[[アンジュ]]
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:本編中では別に借金していないのだが、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』第16話アンジュ捜索ルート「絆、再び」において(アンジュが所属する[[パラメイル]]第一中隊を買い上げた)[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]から給料を前借りしてまで、侍女[[モモカ・荻野目|モモカ]]の身柄を取り戻す為の膨大なキャッシュを工面している。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[ブラスタ]]、[[リ・ブラスタ]]
 
;[[ブラスタ]]、[[リ・ブラスタ]]
:[[クロウ・ブルースト]]の愛機にして'''借金製造機とも言える存在'''。当初は借金を返済するためにテストパイロットを請け負っていたが、機体修復並びにSPIGOTの搭載から'''借金を生み出すようになっていった'''。仮に借金を返済したとしても、自身のミスや改修費用、更に転送費用で再び借金を背負うため疫病神に近いものになりつつある。ただ、当のクロウは相棒として深い愛着を持っているので、借金を背負ってでも手放すつもりは無い模様。
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:[[クロウ・ブルースト]]の愛機にして'''「借金製造機」とも言える存在'''。当初は借金を返済するために[[テストパイロット]]を請け負っていたが、機体修復並びにSPIGOTの搭載から'''借金を生み出すようになっていった'''
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:仮に借金を返済したとしても、自身のミスや改修費用、更に転送費用で再び借金を背負うため疫病神に近いものになりつつある。
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:ただし、当のクロウは「相棒」として深い愛着を持っているので、借金を背負ってでも手放すつもりは無い模様。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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**しかしながら、新しい商売や事業の起業資金調達のためにどうしても借金をする必要があったり(現在では誰もが知っている[[企業|大企業]]の中にも、最初は借金をして起業したものが少なくない)、スケールの大きい例では国の経済政策上どうしても国債などの「国の借金」で財政を賄わないと'''国家そのものが立ち行かなくなる'''ケースも有り、借金も時と場合によっては「必要悪」だと見做す意見もある。
 
**しかしながら、新しい商売や事業の起業資金調達のためにどうしても借金をする必要があったり(現在では誰もが知っている[[企業|大企業]]の中にも、最初は借金をして起業したものが少なくない)、スケールの大きい例では国の経済政策上どうしても国債などの「国の借金」で財政を賄わないと'''国家そのものが立ち行かなくなる'''ケースも有り、借金も時と場合によっては「必要悪」だと見做す意見もある。
 
**とはいえ、やはり金銭を借りるという行為上、トラブルの可能性は常に付いて回るため、'''「借りた金は(できる限り早めに)返す」'''事と、'''「そもそも借金をしない」'''に越した事は無いと言って良いはずである。くれぐれも借金返済のために水や砂糖水、塩で凌いだりすることが無いように……
 
**とはいえ、やはり金銭を借りるという行為上、トラブルの可能性は常に付いて回るため、'''「借りた金は(できる限り早めに)返す」'''事と、'''「そもそも借金をしない」'''に越した事は無いと言って良いはずである。くれぐれも借金返済のために水や砂糖水、塩で凌いだりすることが無いように……
**なお、個人間では無く何らかの金融機関から借金をする場合、基本的にはある程度の社会的信用、言い換えると返済能力の有無が重要視される。スパロボで例えれば、[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]において[[クロウ・ブルースト|クロウ]]が事情から100万Gという多額の借金をする際、[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]での返済実績が合った事からスムーズに借りられたという解釈が出来る[[ゼニトリー・マッセ|ゼニトリー]]の台詞がある。
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**なお、個人間では無く何らかの金融機関から借金をする場合、基本的にはある程度の社会的信用、言い換えると返済能力の有無が重要視される。SRWで例えれば、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』において[[クロウ・ブルースト|クロウ]]が事情から100万Gという多額の借金をする際に「『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』での返済実績が合った事からスムーズに借りられた」という解釈が出来る[[ゼニトリー・マッセ|ゼニトリー]]の台詞がある。
 
**逆に、上述する[[大十字九郎|九郎]]はシャレにならない程貧乏でありながら借金はしていないが、「返済能力が無いのでそもそも借金が出来ない」という解釈もできる。
 
**逆に、上述する[[大十字九郎|九郎]]はシャレにならない程貧乏でありながら借金はしていないが、「返済能力が無いのでそもそも借金が出来ない」という解釈もできる。
  

2017年5月7日 (日) 16:02時点における版

読んで字の如く、お金を借りている事。

第2次スーパーロボット大戦Z』における裏テーマ的な存在であり、同作の主人公クロウ・ブルーストの最大最強の宿敵である。

借金に関連のある人物

バンプレストオリジナル

Zシリーズ

クロウ・ブルースト
バンプレストオリジナルにおいて最も借金と関わりのある人物。『第2次Z破界篇』開始時から『第3次Z天獄篇』終了時まで返済してはさらに借金し…というループを続けている(最初の父親の借金から数えると計8回)。この分だと一生返済は終わりそうではない…。
プレイヤーからすれば本編の目的=最終ボスの撃破は果たせているわけだが、クロウは借金返済という本懐を果たせないまま悲鳴をあげながらエンディングを終えてしまう…。
クロウの最大の敵であると同時にリ・ブラスタスフィアを制御する為の命綱の一つでもある」為、彼が戦う限りは借金が消える事は無いのだろう…多分。
『第3次Z天獄篇』ED以降は、スフィアが大本が消滅した影響で機能停止したため借金を増やす理由は無いが、戦いが終わってしまったので返済の目途も立っていない。
トライア・スコート
クロウの借金を肩代わりしている人その1。クロウにDMバスター・戦闘データの収集という仕事を斡旋してくれる雇い主であるが、劇中最も借金を背負わせた人物でもあり(ブラスタ、リ・ブラスタの改修修繕費も含む)最も恐れられている人物。
カルロス・アクシオン・Jr.
クロウの借金を肩代わりしている人その2。クロウにとって「あしながおじさん」ならぬ、「あしながお兄さん」である。
アドヴェント
クロウの借金を肩代わりしている人その3。正確には報酬として支払っただけであるが。
ゼニトリー・マッセ
クロウの借金取立人。何だかんだでクロウを信用している小粋な男。
クロウの父
クロウが借金生活を送る事になったそもそもの元凶。「クロウが金を借りないと『第2次Z』の物語が始まらない」という事になる…。
なお、話の流れからすると「クロウの父は事業の失敗で多額の借金をした上で死去、その遺産として息子であるクロウに借金が相続された事になる」模様。

その他

キョウスケ・ナンブ
OGs』の中断メッセージにて、エクセレンに借金している。
トウマ・カノウ
第2次OG』の前日談でルスランに借金している。
アイビス・ダグラス
ツグミ・タカクラ
意外にも、『第2次α』開始時に「家賃滞納で住んでいるアパートを追い出される寸前」という状態に追い込まれている。
ヴァルストークファミリー
「30回以上倒産の危機を迎えておきながら、借金だけは作らない」という、クロウが聞いたら羨ましがりそうな綱渡り生活を続けている(もっとも、借金をしないせいで何度も倒産しかけている可能性も有るが)。

版権作品

流竜馬 (OVA)
新ゲッターロボにて、借金を取り立てに来たヤクザを返り討ちにする。
別の作品が参戦した『第2次Z破界篇』においてクロウに対して借金を踏み倒す事を進めるが、当人から断られた。
大十字九郎
クロウに負けず劣らずの貧乏人。どれほどかというと「一時は電気もガスも水道も全部止められたり、三食の代わりに水と塩で飢えと渇きをしのいだり、お茶やインスタントコーヒーがブルジョワの贅沢品扱いされたりする程(しかも、このコーヒーは相棒のアルから酷評されるほど酷い味)」。
だが、クロウと違って持ち家(探偵事務所)が有り(あまつさえTVアニメ版では自動車も所持していたり)、かろうじて借金もこさえずに済んでいる。
クルツ・ウェーバー
周囲には明かしていないが、ある事情により、相当の借金を抱えている。
デュオ・マックスウェルヒルデ・シュバイカー
本編中では別に借金していないのだが、後日談の『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』(SRW未参戦)にて諸事情で借金持ちに。しかも、デュオは「上記の竜馬が聞いても間違い無くぶん殴るような方法」で一度踏み倒している
なお、第3次Z天獄篇』でクロウとカレンが上記の展開を予言している
アンジュ
本編中では別に借金していないのだが、『V』第16話アンジュ捜索ルート「絆、再び」において(アンジュが所属するパラメイル第一中隊を買い上げた)スメラギから給料を前借りしてまで、侍女モモカの身柄を取り戻す為の膨大なキャッシュを工面している。

関連機体

ブラスタリ・ブラスタ
クロウ・ブルーストの愛機にして「借金製造機」とも言える存在。当初は借金を返済するためにテストパイロットを請け負っていたが、機体修復並びにSPIGOTの搭載から借金を生み出すようになっていった
仮に借金を返済したとしても、自身のミスや改修費用、更に転送費用で再び借金を背負うため疫病神に近いものになりつつある。
ただし、当のクロウは「相棒」として深い愛着を持っているので、借金を背負ってでも手放すつもりは無い模様。

余談

  • 大抵の場合(特に、日本人の文化的観点で言えば)借金は「悪」あるいは「卑しいもの」と見做されがちである。事実、借金のせいで人間関係に悪影響を及ぼしたり、最悪返済に行き詰まっての殺人や強盗、自殺といった重大事件の引き金になることも有史以来枚挙に暇がなく、「金銭」という概念が出来た時から「借金」という概念も(そして借金絡みのトラブルも)また存在していたという説すら存在する。
    • しかしながら、新しい商売や事業の起業資金調達のためにどうしても借金をする必要があったり(現在では誰もが知っている大企業の中にも、最初は借金をして起業したものが少なくない)、スケールの大きい例では国の経済政策上どうしても国債などの「国の借金」で財政を賄わないと国家そのものが立ち行かなくなるケースも有り、借金も時と場合によっては「必要悪」だと見做す意見もある。
    • とはいえ、やはり金銭を借りるという行為上、トラブルの可能性は常に付いて回るため、「借りた金は(できる限り早めに)返す」事と、「そもそも借金をしない」に越した事は無いと言って良いはずである。くれぐれも借金返済のために水や砂糖水、塩で凌いだりすることが無いように……
    • なお、個人間では無く何らかの金融機関から借金をする場合、基本的にはある程度の社会的信用、言い換えると返済能力の有無が重要視される。SRWで例えれば、『第2次Z再世篇』においてクロウが事情から100万Gという多額の借金をする際に「『第2次Z破界篇』での返済実績が合った事からスムーズに借りられた」という解釈が出来るゼニトリーの台詞がある。
    • 逆に、上述する九郎はシャレにならない程貧乏でありながら借金はしていないが、「返済能力が無いのでそもそも借金が出来ない」という解釈もできる。