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(新規記事 / DEC ディメイション・エナジー・クリスタル) |
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2016年4月25日 (月) 17:06時点における版
DEC(ディメイション・エナジー・クリスタル)。
オリジン・ロー(次元力)の塊であり、あらゆる場所に存在するオリジン・ローを抽出する働きがある。
『第2次スーパーロボット大戦Z』のリモネシア共和国で産出されている。主に燃料として使われており、グレート・アクシオンに使われているほか、次元力を主とする「Zシリーズ」の世界観のなかでは希少価値が高く、産出量も少ない。 オリジン・ローの総量によりDECの純度も高くなる。そして、オリジン・ローのすべてを解明すれば、DECを燃料だけでなく、武器のエネルギー装置や装甲にも転用できる。
御使い直轄の機動兵器は全てDECを用いており、通常の攻撃手段では破壊することは困難である。破壊・無力化できる手段は時空振動弾やブラックホール爆弾などのD兵器(ディメイション兵器とも)やサウンドエナジーシステムを用いた熱気バサラの歌。そして、スフィアを用いた兵器も、搭乗者の精神力で本来使われている燃料エネルギーや装甲もDECに変質し、その境地である『真化融合』に限られる。ことに真化融合した機体(とそのパイロット)は一時的であるが強制的にDECと一体化し、変容。純度の高いオリジン・ローに満たされた空間(Zシリーズではカオス・コスモスのみ)で高い戦闘能力や知覚能力を発揮できる。
なお、「リヴァイブ・セル」もDECや真化融合の形の一つだが、本来のDECに比べ自由度は限定されており、機動兵器としての機能は劣化している。
DECを用いた兵器
- 次元獣
- リヴァイブ・セルを用いた生物兵器。元は別の機動兵器とそのパイロットである。次元将の故郷で研究した疑似真化融合と呼べるものだが、機動兵器とパイロットが怪物に変貌・変容して進化を打ち止めするという欠陥品でもある。真の完成は真化融合へ。
- アンゲロイ・アルカ、エル・ミレニウム、ゼル・ビレニウム
- 御使い直属の機動兵器。DECを全面採用した機体で、通常の攻撃手段では破壊するのが難しい。なお、エル・ミレニウムは次元獣の(リヴァイブ・セル)の元である。
- ZONE
- ZONEのクリスタルがDECそのものであり、オリジン・ロー抽出装置でもある。
- スフィア搭載機
- スフィア自体がオリジン・ロー抽出装置であり、スフィアと所持者の精神が同調し、あらゆる場所に存在するオリジン・ローを搭乗機に抽出することで機体が変貌・変容する。なお、カオス・コスモスで運用された量産型アスクレプスも同様。
- 真化融合
- 機動兵器とパイロットが同調し、一時的にDEC化したもの。リヴァイブ・セルのようにパイロットまでDECに変容し、取り込まれることはない。幾多の戦いでZ-BLUE所属パイロットの精神力が境地に達し、周囲のオリジン・ローを抽出することで、絶大な攻撃力と防御力を発揮ほか、知覚能力も発達する。ゲームでは武器の攻撃力と気力、精神ポイントが向上するのみに留まる。イベント後はエンディングまで任意解除ができない。