「マリア・マリア」の版間の差分
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2014年12月12日 (金) 22:13時点における版
マリア・マリア(Maria Maria)
- 登場作品:戦闘メカ ザブングル
- 声優:能村弘子[TV版]、島本須美[TV版9話のみ]、川澄綾子[SRW代役]
- 種族:地球人(シビリアン)
- 性別:女
- 所属:民間人→ソルト→アイアン・ギアー
- キャラクターデザイン:湖川友謙
争いを嫌うシビリアンの少女。孤児達と共に野菜を作って暮らしていた。なお、こういった非戦主義はゾラの大地では変人扱いされる。ジロンとの出会いを経て、自らの甘さを知り、その償いとして長かった髪を切る。
後にソルトの巡回医療キャンプに参加し、ジロン達と再会。その生真面目な性格に変化はなかったが、徐々に戦いに参加するようになり、銃の扱いもかなりのものになっていた。アーサー登場の頃にはすっかり普通の女の子となってラグやビリンと共にアーサーに黄色い声を張り上げていた。そばかすがチャームポイント。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦α外伝
- 能力が全体的に低いので、後半覚える激励要員としてウォーカー・ギャリアかザブングルのサブパイロットとして使うのがベターといえる。ラグと組ませてザブングルに乗せて、努力でレベルを上げ激励を4回使えるようにすると戦闘開始から戦力を充実させられる。
- スーパーロボット大戦Z
- アーサーにくっついて、ヘブンズゲートで囚われていた。能力的には相変わらず低く、メインは張らせられないが、今作では、ザブングルやギャリア以外のウォーカーマシンでも、二人乗りが可能なので、どのマシンにでも乗せられる。
関連作品
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
小隊長能力(隊長効果)
- Z
- HP・ENの回復量+50%
人間関係
- ジロン・アモス
- 彼の生き様に影響を受ける。周囲に流されないという点は似ている。なお、ギャブレイの部下にジロンらと共に捕らえられ引きずりまわされた際に不慮の事故でジロンとキスしてしまい、ラグが嫉妬していた。
- メディック・コルト
- 医者。再登場時は巡回医療キャンプで彼の助手をしていた。
- エルチ・カーゴ
- 洗脳後に会った際はイノセントに操られている彼女に一時拉致された。
- アーサー・ランク
- ラグ・ウラロ、ビリン・ナダ
- 彼女らと『アーサー様親衛隊』を結成する。ビリンは戦闘に不慣れなマリアの相棒としても活躍。
名台詞
- 「恐怖さえ耐えれば憎しみは生まれないわ。憎しみが生まれなければ争いはないのよ!」
- 9話より。孤児を人質に取られ、やむなく敵側に捕まってジロン達とともに縄で縛られて引き摺り回された際の台詞。しかし、ジロンはこのマリアの思想に対して否定してしまう。
- 「これがこの世の中なのね…」
- 9話のラストで、自分の考えの甘さを知り、それまでの考えとの決別の為に自らの手で髪を切った際の台詞。
- 「私はあなたの心の弱さに同情するだけで怖くは無いわ」
- 自分を人質にして脅す洗脳後のエルチに対しての台詞。
- 「別に私、人の殺し合いをしに来たんじゃなくてよ」
- 44話で密かにジロン達に着いてきた際、大型の機関銃を持って来たマリアに対し、驚き感心するジロン達への台詞。直後に茶化したブルメを蹴倒す等、これまでのか弱いイメージを覆す事になる。
- 「邪魔にならないようになる為にはやるしかないでしょ」
- 奪還したエルチの身体検査をラグ、ビリンと共に行い、エルチが隠し持っていた爆弾をアイアン・ギアーの外へ投げ出して正確な射撃で爆発させた際の台詞。9話と比べると色々な意味で別人。
余談
当時のアニメ雑誌で紹介されたものだが、彼女のモデルとして声優デビュー前の川村万梨阿氏という説が存在している(SRWではチャム・ファウやクェス・パラヤの声を担当)。真偽は不明。