「キリコ・キュービィー」を編集中
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:キーミッション「ジルクスタンの闇」クリア後に出現するDLCミッション「接触」で加入。自由行動が可能になるとプレイ可能となる他のDLCミッションと比べると加入時期が少し遅い。 | :キーミッション「ジルクスタンの闇」クリア後に出現するDLCミッション「接触」で加入。自由行動が可能になるとプレイ可能となる他のDLCミッションと比べると加入時期が少し遅い。 | ||
:キャラの時系列は『ザ・ラストレッドショルダー』の途中で数名ほど追手のAT乗りと一緒に転移してきたものの完全に別世界に来たためか、そうそうにAT乗りを倒し切って原作のように追われる身ではないためか戦い以外の事も知ろうとしている描写がある。また、『ザ・ラストレッドショルダー』のラスト故に何かと女性の気の引き方といった話題にも興味を持っている会話もある。 | :キャラの時系列は『ザ・ラストレッドショルダー』の途中で数名ほど追手のAT乗りと一緒に転移してきたものの完全に別世界に来たためか、そうそうにAT乗りを倒し切って原作のように追われる身ではないためか戦い以外の事も知ろうとしている描写がある。また、『ザ・ラストレッドショルダー』のラスト故に何かと女性の気の引き方といった話題にも興味を持っている会話もある。 | ||
− | : | + | :なお本作は、通常参戦作品の主人公キャラクター全員に新規収録された台詞があり、DLCの主人公キャラも軒並み新録が行われているが、キリコ役の郷田氏と[[剛健一|健一]]役の白石氏のみ台詞の新録が行われていない。 |
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== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
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:[[エクストラアクション|スマッシュヒット]]の追加により、魂と併用した際の火力はリアル系屈指。 | :[[エクストラアクション|スマッシュヒット]]の追加により、魂と併用した際の火力はリアル系屈指。 | ||
:『30』では、精密攻撃の効果が'''通常のクリティカル1.25倍と別途計算される'''ように上方修正されており、従来より更なる火力を叩き出せる。ただし「異能生存体」の発動条件が、[[AOSアップデート]]で[[ドライストレーガー]]に追加される「指揮範囲内の自動回復」と相性が悪いため、指揮範囲には気を付けたい。 | :『30』では、精密攻撃の効果が'''通常のクリティカル1.25倍と別途計算される'''ように上方修正されており、従来より更なる火力を叩き出せる。ただし「異能生存体」の発動条件が、[[AOSアップデート]]で[[ドライストレーガー]]に追加される「指揮範囲内の自動回復」と相性が悪いため、指揮範囲には気を付けたい。 | ||
− | :近接武器含め全ての武器が残弾制のため、[[Bセーブ]] | + | :近接武器含め全ての武器が残弾制のため、[[Bセーブ]]の習得は急務、出来ればEXまで上げておきたい。 |
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]] | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]] | ||
:'''[[底力]]:異能、[[異能生存体|異能の力→異能生存体]]、[[無頼 (特殊技能)|無頼]]''' | :'''[[底力]]:異能、[[異能生存体|異能の力→異能生存体]]、[[無頼 (特殊技能)|無頼]]''' | ||
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;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | ;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | ||
:'''元レッドショルダー''' | :'''元レッドショルダー''' | ||
− | :HPが25% | + | :HPが25%減少する毎に、照準値、運動性に補正がかかる。 |
:'''[[精密攻撃]]''' | :'''[[精密攻撃]]''' | ||
− | : | + | :攻撃力に補正がかかる。敵ユニットの弱点属性で攻撃したとき、与ダメージに補正がかかる。 |
:'''強靭(キリコ)''' | :'''強靭(キリコ)''' | ||
:運動性が増加する。気力130以上のとき、ステージ中一度だけ「闘志」(LVを上げると「不屈」も追加される)がかかる。 | :運動性が増加する。気力130以上のとき、ステージ中一度だけ「闘志」(LVを上げると「不屈」も追加される)がかかる。 | ||
:'''[[起死回生]](キリコ)''' | :'''[[起死回生]](キリコ)''' | ||
− | : | + | :攻撃力が増加する。攻撃を命中させたときの気力上昇量が増加する。 |
− | : | + | :期間限定ミッションでのみ入手可能。 |
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=== [[エースボーナス]] === | === [[エースボーナス]] === | ||
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;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]] | ;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]] | ||
:同じ高橋作品の主人公。'''谷口守泰氏が作画を担当した時のキリコはエイジと瓜二つの容姿になる'''のだが、残念ながらSRWでは似ているなどの話はでない。『OE』ではグラドスとバララントが同盟を結んでいるため、戦闘前会話等からストーリー上での繋がりは伺えるが、特別な関わりはない。 | :同じ高橋作品の主人公。'''谷口守泰氏が作画を担当した時のキリコはエイジと瓜二つの容姿になる'''のだが、残念ながらSRWでは似ているなどの話はでない。『OE』ではグラドスとバララントが同盟を結んでいるため、戦闘前会話等からストーリー上での繋がりは伺えるが、特別な関わりはない。 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | + | :『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』ではある人物からの依頼によりエイジの護衛を務めており、常に行動を共にしている。『OE』と違い深い交流を持つ。「[[クロッシング・パイロット]]第5弾」のイベントでは彼のパイロットスーツの'''左肩が赤い'''ことに触れている。 |
;[[ゴステロ]] | ;[[ゴステロ]] | ||
:上記のこともあってか、『OE』では「その取り澄ましたツラが気に食わねぇんだよ!」と敵意をむき出しにされる。 | :上記のこともあってか、『OE』では「その取り澄ましたツラが気に食わねぇんだよ!」と敵意をむき出しにされる。 | ||
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;[[C.C.]] | ;[[C.C.]] | ||
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』で共演。それなりに親近感を感じているのか、彼女の方から色々とキリコに話しかける事がある。また、彼女に言わせればキリコの異能による不死身振りはコードに縛られている自分以上のものらしい。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』で共演。それなりに親近感を感じているのか、彼女の方から色々とキリコに話しかける事がある。また、彼女に言わせればキリコの異能による不死身振りはコードに縛られている自分以上のものらしい。 | ||
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:ちなみに、キリコのイニシャルも『C.C.』である。 | :ちなみに、キリコのイニシャルも『C.C.』である。 | ||
;[[ディートハルト・リート]] | ;[[ディートハルト・リート]] | ||
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;(そこは俺にとって、懐かしい匂いのするところだった。 手には冷たい鉄の肌触りしかなかったが、慣れ親しんだ温もりが蘇ってきていた)<br />(俺はおふくろの胸に抱かれたような気持ちになって、いつの間にか眠ってしまった) | ;(そこは俺にとって、懐かしい匂いのするところだった。 手には冷たい鉄の肌触りしかなかったが、慣れ親しんだ温もりが蘇ってきていた)<br />(俺はおふくろの胸に抱かれたような気持ちになって、いつの間にか眠ってしまった) | ||
:第2話ラスト、ブーン・ファミリーから逃れたキリコはスクラップ場に放置されていたスコープドッグのコックピット内に入り込む。この独白の時点では、キリコは「コックピットの中でしか眠れない、戦争に病んだただの青年」であった。 | :第2話ラスト、ブーン・ファミリーから逃れたキリコはスクラップ場に放置されていたスコープドッグのコックピット内に入り込む。この独白の時点では、キリコは「コックピットの中でしか眠れない、戦争に病んだただの青年」であった。 | ||
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;(飛び交う銃弾と炎、めまい。きな臭い懐かしさ。俺はこの時戦場に戻っていた。ボトムズと共に) | ;(飛び交う銃弾と炎、めまい。きな臭い懐かしさ。俺はこの時戦場に戻っていた。ボトムズと共に) | ||
:第3話、スクラップ場から回収・修理したスコープドッグを駆りブーン・ファミリーに反撃を開始するキリコ。ファミリーの壊滅をもくろむ治安警察をも巻き込んで炎に包まれ、キリコの独白でこの話は終わる。ちなみに、「ボトムズ」とはATおよびAT乗りの蔑称であり、「'''最低野郎'''」という意味でもある。 | :第3話、スクラップ場から回収・修理したスコープドッグを駆りブーン・ファミリーに反撃を開始するキリコ。ファミリーの壊滅をもくろむ治安警察をも巻き込んで炎に包まれ、キリコの独白でこの話は終わる。ちなみに、「ボトムズ」とはATおよびAT乗りの蔑称であり、「'''最低野郎'''」という意味でもある。 | ||
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;「レッドショルダーの赤はもっと暗い、血の色だ。それとマークは右肩だ」 | ;「レッドショルダーの赤はもっと暗い、血の色だ。それとマークは右肩だ」 | ||
:第10話、[[バニラ・バートラー|バニラ]]はスクラップから組み上げたATの左肩に染めた赤いマーキングを自慢するが、キリコは冷静に正確な[[レッドショルダー]]のマーキングを指摘する。このときに、キリコは劇中で「吸血部隊」と恐れられた特殊部隊レッドショルダーに自身が在籍していた経歴を仲間に明かす。 | :第10話、[[バニラ・バートラー|バニラ]]はスクラップから組み上げたATの左肩に染めた赤いマーキングを自慢するが、キリコは冷静に正確な[[レッドショルダー]]のマーキングを指摘する。このときに、キリコは劇中で「吸血部隊」と恐れられた特殊部隊レッドショルダーに自身が在籍していた経歴を仲間に明かす。 | ||
− | ; | + | ;「フィアナ!!」 |
− | : | + | :第12話より。「素体」に対し、キリコは咄嗟にこう叫んだ。 |
;(ウドの街が消えてゆく。バニラ、ゴウト、ココナ、フィアナ…一人に、一人にしないでくれ。どこだ、みんなどこにいるんだ…) | ;(ウドの街が消えてゆく。バニラ、ゴウト、ココナ、フィアナ…一人に、一人にしないでくれ。どこだ、みんなどこにいるんだ…) | ||
:第13話ラスト、燃え盛るウドの中で、キリコは仲間を、そして[[フィアナ]]を求めて彷徨い歩く。この不安げな独白と共に、ウド編は幕を閉じる。 | :第13話ラスト、燃え盛るウドの中で、キリコは仲間を、そして[[フィアナ]]を求めて彷徨い歩く。この不安げな独白と共に、ウド編は幕を閉じる。 | ||
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=== OVAシリーズ === | === OVAシリーズ === | ||
− | + | ;「ん!?こ、ここは…」<br/>「ここは…見た事がある!」<br/>「いや…確かに知っている。俺は…ここに居た事がある」 | |
− | + | :『野望のルーツ』にて、第3次サンサ攻略戦の激戦の中、眼前に広がるサンサの大地を目にしたキリコはかつて幼少時代にこの地に居た事をおぼろげに思い出す。記憶を取り戻し始めたキリコにカースンはそれを確かめるように促すものの、直後にカースン機に直撃弾が命中。カースンの死を見取ったキリコは駆けつけたグレゴルーに構わず、怒りと共に単身敵へと向かっていった。 | |
− | + | ;(そうだった…俺の過去をズタズタにしたのは…!) | |
− | + | :『野望のルーツ』にて、幼少時代にサンサ星に居た事が次第に確信へと変わっていったキリコは、突如として彼を抹殺せんと企むリーマンの襲撃を受ける。 | |
− | + | :赤い肩を煌かせながら迫り来る3機のスコープドッグを眼前に、迫り来る赤い肩の大群と自身が焼かれる光景がフラッシュバックしたキリコは、幼き頃の記憶を奪ったのが他ならぬレッドショルダーだった事を思い出すのだった……。 | |
− | + | ;「たとえ[[神]]にだって、俺は従わない」 | |
− | : | + | :ラストシーン、パレードの最中に生還したグレゴルー達を目にし、驚愕するペールゼンに言い放った、同作を締めくくる、彼を象徴する名台詞。その'''神による支配すら拒む言葉'''を聞いたペールゼンは、彼に更なる恐怖を植え付けられるのだった…<ref>なお、この台詞を言うシーンはOVA本編では'''口パク'''で表現されており、台詞自体は同作の小説版である「ザ・ファーストレッドショルダー」が初出となっている。</ref>。 |
− | + | :支配される事を嫌う男キリコ、ここに極まる。そういう意味では[[シュウ・シラカワ|バンプレオリジナルで神の支配を拒否した彼]]はキリコと似ていると言える。 | |
− | : | + | :なお、この名台詞は『[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|再世篇]]』においては(「にだって」が「だろうと」になってはいるものの)[[ワイズマン]]に対して、『[[第3次Z]]』においては[[ミケーネ神]]への[[特殊戦闘台詞]]としても採用されている。 |
− | + | ;「この広い宇宙に俺一人のはずはないと信じている。どんなに…特殊だろうと」 | |
− | + | :『ペールゼン・ファイルズ』にて、惑星モナドの戦いにおいて孤立する中、レッドショルダーに所属していた事の指摘を受けて、バーコフ分隊の仲間達に対して[[異能生存体]]の存在を語り始める。しかし、キリコの願いも虚しくこの後バーコフ分隊は…… | |
− | + | ;(闇の底に沈んでゆく意識を俺は覚えている。それはささやかな祈りだ。このまま永遠に目覚めないでいい。最期まで人間らしかった彼らのように、俺にも与えてくれ、永い眠りを…) | |
− | + | :『ペールゼン・ファイルズ』を締めくくる独白。非業の戦死を遂げたバーコフ分隊の4名をキリコは「人間らしかった」と羨むように語り、そしてこの過酷な運命から逃れるために自殺志願のような祈りを呟きながら、首筋への投薬によって眠りに落ちる。だが残念ながらその「ささやかな祈り」は、彼が異能生存体である以上叶えられることはない。最愛の人物との出会いと別れは、まだこれからなのだから…。 | |
− | + | ;「ターンピックが冴えないな」 | |
− | :: | + | :『ザ・ラストレッドショルダー』にて、[[グレゴルー・ガロッシュ]]が調達した「見てくれはまあまあ」な[[スコープドッグ]]を試運転して、制御系の不具合の他、ターンピックを使用した時の旋回能力が今一つであることを指摘する。 |
− | + | :この独特の言い回しがファンの心をつかみ、作中でATが派手なアクションを見せた時にはこの台詞を反転させて「ターンピックが冴えてるな」と評するのがお約束となった。 | |
− | + | ;「痩せ我慢はよせ。…度が過ぎるのは、見ていて辛い…」 | |
− | + | :『[[装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー|ザ・ラストレッドショルダー]]』で義手を装着していた事を知られ、自嘲するバイマンの傷心を見透かし静かに嗜める。 | |
− | : | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|破界篇]]では原作同様に、[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|再世篇]]では序盤のクメンルートにて、[[ビーラーゲリラ]]をかつての[[黒の騎士団]]と重ねていたカレンの心境を理解し、気丈に振舞う彼女を宥める台詞として使われ、更に[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]では五飛との戦闘前会話の一部として用いられている。 |
− | + | ;(フィアナ…俺は今、レッドショルダーに戻った。お前を救い出し、互いに生き延びるために。殺らなければ殺られる、あの懐かしい緊張感が久しぶりに全身を駆け巡っていた…) | |
− | + | :『ビッグバトル』より、地上戦艦に捕えられたフィアナを救うために、ル・シャッコと共にATを整備し、仕上げにその肩を赤く塗りながら。 | |
− | + | ;(第24メルキア方面軍…機甲兵団特殊任務班X-1、キリコ・キュービィー…)<br />(そうだ…確かに俺はレッドショルダーだった…だからどうだと言うのだ…フィアナ!) | |
− | + | :『ビッグバトル』ラストで、引き千切ったレッドショルダーの認識票を見詰めながら呟いた独白。このあと彼は、地上戦艦の残骸が佇むアコバの町に向かって認識票を投げ捨てた。 | |
− | + | ;「お前とは立て込んだ時ばかり出会うようだ」 | |
− | : | + | :『赫奕たる異端』最終話にて、テイタニアの[[オーデルバックラー]]と対峙して。『第3次Z時獄篇』では対テイタニアの[[特殊戦闘台詞]]としても採用。 |
− | + | :『赫奕たる異端』未参戦の『T』でも[[キャラクター事典]]の一言台詞として採用されていたりする。 | |
− | + | ;「和解…? 俺は、道を急いでいる…」<br />「二度と俺に近づくな!!」 | |
− | : | + | :『赫奕たる異端』最終話で、マーティアルの使者から、和解の申し出を迫られた際の台詞。数少ない、キリコが他人に怒りを露わにした場面でもある。『赫奕たる異端』でキリコの身に起きた悲劇を思えば、当然ではあるが……。 |
− | + | ;「昔のままだ。ココナ…」 | |
− | + | :『孤影再び』にて、メルキアの交易都市グルフェーにあるバニラとココナの家でココナと30年ぶりに再会した時に。 | |
− | + | ;「俺は、この星ではATには乗らない」<br />「もう、決めたことだ」 | |
− | + | :『幻影篇』での台詞。流浪の果てにサンサ星に流れ着いたキリコだったが、正体不明のATの一団に襲撃される。すんでのところでバニラ達とシャッコが駆けつけて危機を脱したものの、彼らにATに乗るように促された際にこう答えた。 | |
− | : | + | ;「30年経っても、俺もお前も変わっていないな」<br/>「いいだろう。お前の望み通り、この赤ん坊は俺が育てよう。だが……ここでではない!」 |
− | + | :『幻影篇』のクライマックス。奇怪な生物に連れ去られた「神の子」を追い、ゴモルの塔の最上階にたどり着いたキリコを待っていたのは、かつて彼が殺した神・ワイズマンであった。 | |
− | : | + | :『第3次Z天獄篇』『T』では「お前の望みは聞いてやる。だが、ここでではない」とアレンジされてワイズマン相手の特殊台詞として使われている。 |
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
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=== 戦闘台詞 === | === 戦闘台詞 === | ||
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;「飽きるほどやってきた事だ」 | ;「飽きるほどやってきた事だ」 | ||
:回避時の台詞。説得力が違う。 | :回避時の台詞。説得力が違う。 | ||
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:同様の敵へのバリエーション。戦い方は変わらないとは言うものの、ATや人間相手に戦って来たキリコにしてみれば、さすがに「怪獣」が相手になるとは思っていなかっただろう。 | :同様の敵へのバリエーション。戦い方は変わらないとは言うものの、ATや人間相手に戦って来たキリコにしてみれば、さすがに「怪獣」が相手になるとは思っていなかっただろう。 | ||
;「化け物退治も慣れている」 | ;「化け物退治も慣れている」 | ||
− | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]] | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』で増えた同様の敵のバリエーション。 |
;「無駄弾を使うつもりはない」 | ;「無駄弾を使うつもりはない」 | ||
:射撃武器を使った際の台詞。この台詞の通り、スパロボのキリコ機は[[ラビドリードッグ|神の後継者を名乗って敵対した時]]を除いてライフル系の武器は命中時は全弾当てており、敵対時にわざと1発外しているのはキリコが本心では[[ZEXIS]]を裏切っていない事への伏線と言える。 | :射撃武器を使った際の台詞。この台詞の通り、スパロボのキリコ機は[[ラビドリードッグ|神の後継者を名乗って敵対した時]]を除いてライフル系の武器は命中時は全弾当てており、敵対時にわざと1発外しているのはキリコが本心では[[ZEXIS]]を裏切っていない事への伏線と言える。 | ||
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:同上。シナリオエンドデモより。今回未再現のサンサ篇に言及している。どうも大時空振動の前にあったらしいが……。 | :同上。シナリオエンドデモより。今回未再現のサンサ篇に言及している。どうも大時空振動の前にあったらしいが……。 | ||
;「夢の中の地獄など、現実に比べれば可愛いものだ。俺にはやらなければならない事がある。その邪魔をするな」 | ;「夢の中の地獄など、現実に比べれば可愛いものだ。俺にはやらなければならない事がある。その邪魔をするな」 | ||
− | :第35話地上ルート「昨日への決別」に於ける[[人造次元獣ルーク・アダモン|次元獣ルーク・アダモンP]]との戦闘後の会話。 | + | :第35話地上ルート「昨日への決別」に於ける[[壇闘志也|闘志也]]と[[人造次元獣ルーク・アダモン|次元獣ルーク・アダモンP]]との戦闘後の会話。 |
;「お前に興味はない。だが、そのATは潰す」 | ;「お前に興味はない。だが、そのATは潰す」 | ||
:第38話暗黒大陸ルート「告げられる絶望」に於けるカン・ユーとの戦闘前会話。相も変わらずカン・ユーには無関心のキリコだったが、見れば彼が乗っていたのは、よりによってレッドショルダーのAT・[[ブラッドサッカー]]。その赤い右肩にトラウマに近い記憶を持つキリコは、悪夢を振り払うようにマシンガンを向ける。 | :第38話暗黒大陸ルート「告げられる絶望」に於けるカン・ユーとの戦闘前会話。相も変わらずカン・ユーには無関心のキリコだったが、見れば彼が乗っていたのは、よりによってレッドショルダーのAT・[[ブラッドサッカー]]。その赤い右肩にトラウマに近い記憶を持つキリコは、悪夢を振り払うようにマシンガンを向ける。 | ||
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;「奴はヴァンに殺されるだけだ。俺はその道を作るために戦う」 | ;「奴はヴァンに殺されるだけだ。俺はその道を作るために戦う」 | ||
:第46話「闘志、氷原に燃ゆる」にて、ロッチナから[[カギ爪の男]]の正体等を聞かされた後にロッチナへ去るように言った後の台詞。キリコ自身原作で直接家族の仇として認識されて追われた経験があることを考慮すれば、大変説得力がある発言。 | :第46話「闘志、氷原に燃ゆる」にて、ロッチナから[[カギ爪の男]]の正体等を聞かされた後にロッチナへ去るように言った後の台詞。キリコ自身原作で直接家族の仇として認識されて追われた経験があることを考慮すれば、大変説得力がある発言。 | ||
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:『第3次Z時獄篇』第30話「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」にて開かれたビンゴ大会にて。確率250億分の1の星の下に生まれた男にとってビンゴ等子供だましということか、なんと1等賞になってしまった。しかし、場のノリを嫌ったか(+フィアナがいるからだろう)辞退を告げた。ビンゴにまだなっていなかった他の男性陣は非常に喜んだがそもそも'''なぜ参加自体はしていたのだろうか?'''(単に余興として参加しただけかもしれないが。そもそも'''[[シン・アスカ|彼女持ち]][[明神タケル|なのに]]率先して参加している連中もいるし'''。あるいは2等の『DGの牙』狙いだったのかもしれない)ちなみにビンゴは[[紅月カレン|カレン]]が代わりに宣言してくれた(この点から、カレンに半ば強引に(?)誘われる形で参加していたとも考えられる)が、[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]には[[キスシーン|キス]]を拒否された事を根に持たれた。 | :『第3次Z時獄篇』第30話「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」にて開かれたビンゴ大会にて。確率250億分の1の星の下に生まれた男にとってビンゴ等子供だましということか、なんと1等賞になってしまった。しかし、場のノリを嫌ったか(+フィアナがいるからだろう)辞退を告げた。ビンゴにまだなっていなかった他の男性陣は非常に喜んだがそもそも'''なぜ参加自体はしていたのだろうか?'''(単に余興として参加しただけかもしれないが。そもそも'''[[シン・アスカ|彼女持ち]][[明神タケル|なのに]]率先して参加している連中もいるし'''。あるいは2等の『DGの牙』狙いだったのかもしれない)ちなみにビンゴは[[紅月カレン|カレン]]が代わりに宣言してくれた(この点から、カレンに半ば強引に(?)誘われる形で参加していたとも考えられる)が、[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]には[[キスシーン|キス]]を拒否された事を根に持たれた。 | ||
:しかし、[[ゲイル・マッカラン|マッカラン]]は原作でビンゴの1等賞になった直後に死亡した事を考えると、'''キリコが1等賞になったためにマッカランの[[死亡フラグ]]が[[異能生存体|クラッシュされた]]'''と言えなくもない。尤も、キリコの異能の力を考えると'''「キリコ自身はテッサのキス(の直後に起きる死亡)を回避し、それを手にしたマッカランが死ぬ」'''という結果になってもおかしくはなかった。 | :しかし、[[ゲイル・マッカラン|マッカラン]]は原作でビンゴの1等賞になった直後に死亡した事を考えると、'''キリコが1等賞になったためにマッカランの[[死亡フラグ]]が[[異能生存体|クラッシュされた]]'''と言えなくもない。尤も、キリコの異能の力を考えると'''「キリコ自身はテッサのキス(の直後に起きる死亡)を回避し、それを手にしたマッカランが死ぬ」'''という結果になってもおかしくはなかった。 | ||
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== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
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:クメン編で搭乗。 | :クメン編で搭乗。 | ||
;[[ファッティー]] | ;[[ファッティー]] | ||
− | : | + | :サンサ編で搭乗。ロッチナ率いるバララント軍に捕獲された際に与えられ、イプシロンと対決した。 |
;[[ツヴァーク]] | ;[[ツヴァーク]] | ||
:クエント編で搭乗。 | :クエント編で搭乗。 | ||
798行目: | 762行目: | ||
*担当声優の郷田氏が後年演じた『ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー』(SRW未参戦)に登場するライオコンボイの事を、キリコに肖って「'''キリコンボイ'''」と呼ぶファンは多くいる。ちなみに、こちらは部下を率いる隊長である。 | *担当声優の郷田氏が後年演じた『ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー』(SRW未参戦)に登場するライオコンボイの事を、キリコに肖って「'''キリコンボイ'''」と呼ぶファンは多くいる。ちなみに、こちらは部下を率いる隊長である。 | ||
*TV版で谷口守泰氏が作画監督を務めた回では、キリコの容姿が「目つきの悪い[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]」のような、他の回とは大きく異なるものであることで知られる。この見た目は「谷口版キリコ」として塩山氏のオリジナルデザインと並んで人気を得ることになった。 | *TV版で谷口守泰氏が作画監督を務めた回では、キリコの容姿が「目つきの悪い[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]」のような、他の回とは大きく異なるものであることで知られる。この見た目は「谷口版キリコ」として塩山氏のオリジナルデザインと並んで人気を得ることになった。 | ||
− | *キリコの過去に深く関わってくる[[楽曲]] | + | *キリコの過去に深く関わってくる[[楽曲]]―通称「レッドショルダーマーチ」―は、元々イタリア映画『二人の水兵と一人の将軍』(1966年制作)のためにイタリアの作曲家ピエロ・ウミリアーニ氏(1926-2001)が作曲した「水兵の到着」という曲で、アニメオリジナルの曲ではない。 |
− | **アニメのサウンドトラックにも収録されておらず、人気の高い曲でありながら、長らく正式な曲名すら不明のままであった。出典元が判明したのは2007年、イタリア映画の愛好家が偶然見つけたものをネット掲示板にアップしてからである。著作権の問題があったのか、スパロボでは代わりに「'''戦騎達の行進''' | + | **アニメのサウンドトラックにも収録されておらず、人気の高い曲でありながら、長らく正式な曲名すら不明のままであった。出典元が判明したのは2007年、イタリア映画の愛好家が偶然見つけたものをネット掲示板にアップしてからである。著作権の問題があったのか、スパロボでは代わりに「'''戦騎達の行進'''」という曲調の良く似たスパロボオリジナル曲が収録されて使われている。 |
*郷田氏は『ボトムズ』本放送と同時期(から1990年代まで)、放送開始直前に結成された'''お笑い芸人トリオ「怪物ランド」の一員として活動していた。'''かたやシリアスなアニメ主人公、かたや深夜番組でコントを見せる若手芸人…ギャップがありすぎである(元々演劇仲間で作ったトリオだったので3人ともバラエティより役者としての活動が殆どだが)。 | *郷田氏は『ボトムズ』本放送と同時期(から1990年代まで)、放送開始直前に結成された'''お笑い芸人トリオ「怪物ランド」の一員として活動していた。'''かたやシリアスなアニメ主人公、かたや深夜番組でコントを見せる若手芸人…ギャップがありすぎである(元々演劇仲間で作ったトリオだったので3人ともバラエティより役者としての活動が殆どだが)。 | ||