「リュウセイ・ダテ」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| 漢字表記 = [[漢字表記::伊達 隆聖]] | | 漢字表記 = [[漢字表記::伊達 隆聖]] | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Ryusei Date]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Ryusei Date]] |
− | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[ | + | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[超機大戦SRX]]) |
− | *{{登場作品 (人物)| | + | *初登場:{{登場作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}} |
− | + | *[[αシリーズ]] | |
− | + | **初登場:{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}} | |
− | | | + | *[[OGシリーズ]] |
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− | }} | + | | 声優 = {{声優 (登場作品別)|三木眞一郎|超機大戦SRX|SRW=Y}} |
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| 愛称 = [[愛称::リュウ]] | | 愛称 = [[愛称::リュウ]] | ||
| 種族 = [[種族::地球人]]([[種族::日本人]]) | | 種族 = [[種族::地球人]]([[種族::日本人]]) | ||
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| 身長 = [[身長::177 cm]] | | 身長 = [[身長::177 cm]] | ||
| 体重 = [[体重::68 kg]] | | 体重 = [[体重::68 kg]] | ||
− | | 所属組織 = {{所属 (人物)|地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍}}(『[[スーパーヒーロー作戦]] | + | | 所属組織 = {{所属 (人物)|地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍}}(『[[スーパーヒーロー作戦]]』ではTDF=地球防衛軍)極東支部 |
| 所属部隊 = {{所属 (人物)|SRXチーム}} | | 所属部隊 = {{所属 (人物)|SRXチーム}} | ||
| 階級 = [[階級::曹長]]→[[階級::少尉]] | | 階級 = [[階級::曹長]]→[[階級::少尉]] | ||
− | | | + | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|河野さち子}} |
+ | }} | ||
− | '''リュウセイ・ダテ'''は『[[超機大戦SRX]]』の[[主人公]]。 | + | '''リュウセイ・ダテ'''は『[[バンプレストオリジナル]]』の登場人物。オリジナル企画『[[超機大戦SRX]]』の[[主人公]]。 |
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | + | 漢字では「'''伊達隆聖'''」と書く。基本的には「リュウセイ」或いは君付けで呼ばれることが多い。「リュウ」という愛称もあるが、そう呼ぶのは[[アヤ・コバヤシ|アヤ]]と[[マイ・コバヤシ|マイ]]、母親の[[ユキコ・ダテ|ユキコ]]の3人のみである。αのみライも一度呼んだことがある。 | |
− | + | 体感格闘ゲーム「'''[[バーニングPT]]'''」においては全国でも有数のプレイヤーであったが、実はこのゲームは[[T-LINKシステム]]に適合可能な'''[[念動力]]'''の素質を持つ者を発掘する為に軍によって開発されたものであり、全国大会で優秀な成績を収めたことで(DW、OGSでは[[テンザン・ナカジマ|テンザン]]に敗れ準優勝。OG1ではテンザン辞退のため優勝)軍からのスカウトを受けることになる。だが、彼は特脳研の被験体だった母ユキコから強力な[[念動力]]の素質を受け継いでおり、既にその情報を把握していた[[イングラム・プリスケン|イングラム]]は、最初から彼を軍に引き入れるつもりであった。イングラムの計らいで直属のSRXチーム所属となり、[[R-1]]及び合体形態である[[SRX]]のメインパイロットとして戦場に出た彼は、DCに所属しライバル関係となったテンザンとの戦いや、彼を戦いに巻き込んだ張本人であるイングラムとの離反・決別などの苦難を乗り越え、その素質を開花させていくことになる。 | |
− | + | バーニングPTが戦闘シミュレーターとして機能していたのか、実は[[射撃]]の名手という設定もある。αではこの特技を理由に生身での護衛役に抜擢された事があるが、OGでそれを示唆する描写は今の所、未完成のR-1でミサイルを狙撃した事くらい。ゲーム中では射撃と[[格闘 (能力)|格闘]]が同程度の値で、高水準でバランスの取れた能力を持つため、格闘系・射撃系双方に強力な[[武器]]を持つ[[SRX]]・[[バンプレイオス]]の能力を十分に引き出すことが可能となっている。 | |
=== 性格 === | === 性格 === | ||
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また、発音のややこしい固有名詞などをきちんと聞き取れない天然さを見せることもあり、EOTI機関を「イテマエ機関」、アイドネウス島を「毎度です島」などと聞き間違えてツッコミを受けていた。 | また、発音のややこしい固有名詞などをきちんと聞き取れない天然さを見せることもあり、EOTI機関を「イテマエ機関」、アイドネウス島を「毎度です島」などと聞き間違えてツッコミを受けていた。 | ||
− | もう一点、彼のパーソナリティとして欠かせないのが「'''重度の[[スーパーロボット]]アニメオタク'''」という点である。OGシリーズでは、自分の愛機[[R-1]]を初めて見た時に[[リアルロボット]]である事を嘆いたり(すぐに愛着を持ったが)、[[龍虎王]]を見た時は[[クスハ・ミズハ|クスハ]]を羨ましがったり、また[[Gサンダーゲート]] | + | もう一点、彼のパーソナリティとして欠かせないのが「'''重度の[[スーパーロボット]]アニメオタク'''」という点である。OGシリーズでは、自分の愛機[[R-1]]を初めて見た時に[[リアルロボット]]である事を嘆いたり(すぐに愛着を持ったが)、[[龍虎王]]を見た時は[[クスハ・ミズハ|クスハ]]を羨ましがったり、また[[Gサンダーゲート]]を一見しただけでコンパチブルカイザーとのディテールの類似性を見抜き、合体機構を有しているのではないかという推察を見せるなど、ロボットアニメマニアの名に恥じない情熱と造詣の深さを見せつけてくれる。また、彼は各種武器の名称を必殺技風のちょっとダサめのネーミングに勝手に改名する癖がある(俗に「'''リュウセイ病'''」とも呼ばれる)。この点は当初はライなどから冷たくあしらわれていたが、シリーズが進むに従い他キャラの理解も得られるようになってきたようで、口調が伝染することすら起こるようになった(特に症状が深刻なのは[[ラトゥーニ・スゥボータ|ラトゥーニ]]等)。 |
− | 勿論、版権作品が登場するシリーズでは各種[[スーパーロボット]]に異常なまでの関心を見せ、またロボット好きという設定のあるキャラクター(主に[[タカヤノリコ|ノリコ]] | + | 勿論、版権作品が登場するシリーズでは各種[[スーパーロボット]]に異常なまでの関心を見せ、またロボット好きという設定のあるキャラクター(主に[[タカヤノリコ|ノリコ]]等)とは深い親交を持ったりもする。更に、女性型のロボットを見ると『惚れた』『可愛い』と口にするあたり、そういった属性も備えているようである([[ヴァルシオーネ]]、[[アンジュルグ]]、[[フェアリオン]]、[[フェイ・イェン・ザ・ナイト]]、[[光竜]]、[[闇竜]]・・・と、彼と共演した女性型ロボは大半が彼の眼鏡にかなっているようである)。 |
なお、上記の通りスーパーロボットに強い関心を見せるが、他にもリアル系作品の[[戦艦]]である[[マクロス]]の[[変形]]を「あれはすごかった…」と驚嘆していたり、そもそも自分の搭乗機がリアル系であり、最初こそ不服を漏らすものの、すぐに愛着を見せたり、[[バルトール|軍の新型量産機]]のお披露目を楽しみにしていたりと、リアル系ロボットなどにもそれなりに関心はある模様。 | なお、上記の通りスーパーロボットに強い関心を見せるが、他にもリアル系作品の[[戦艦]]である[[マクロス]]の[[変形]]を「あれはすごかった…」と驚嘆していたり、そもそも自分の搭乗機がリアル系であり、最初こそ不服を漏らすものの、すぐに愛着を見せたり、[[バルトール|軍の新型量産機]]のお披露目を楽しみにしていたりと、リアル系ロボットなどにもそれなりに関心はある模様。 | ||
=== 初登場時からの変遷 === | === 初登場時からの変遷 === | ||
− | 後述の通り、初登場作品である『[[新スーパーロボット大戦]]』では新兵ということもあり、かなりふざけた性格でおちゃらけた三枚目キャラという立ち位置であった。『[[スーパーロボットスピリッツ]] | + | 後述の通り、初登場作品である『[[新スーパーロボット大戦]]』では新兵ということもあり、かなりふざけた性格でおちゃらけた三枚目キャラという立ち位置であった。『[[スーパーロボットスピリッツ]]』の前日談小説では、その後の闘いや投獄で人間的に成長を遂げたことが明かされ、αシリーズに登場する際には、『スーパーロボットスピリッツ』での言動が採用されて現在に至っている。 |
− | + | OGシリーズではリュウセイの成長が再び描かれることになるのだが、『新』で見られた言動の多くは採用されておらず、オールドファンからは『良くも悪くも優等生化した』とも言われているようである。変更された設定で特に目立つ点は「命を大事にする」という王道主人公的な側面である。OGシリーズではゲーム大会の賞金を母親の入院費に充てようとしたり、軍人になった理由も母に満足な治療を受けさせる為だったりと、一貫して母親想いの一面がクローズアップされている。また、ラトゥーニがスクールで受けた扱いや、宿敵のテンザンが辿った悲惨な末路などから、人間の記憶や感情を操作し、実験動物として扱う相手に対しては怒りを隠さない。 | |
また、登場当初は上官に対しても敬語を使わないキャラだったが、OG2以後は上官に敬語を用いるなど軍人としても成長を遂げている。そのため、OG1では呼び捨てにしていたキョウスケを「キョウスケ中尉」と呼んだりしている。ただ、基本的にですます口調で話す事はなく、ヴィレッタに対して時々使う程度である。 | また、登場当初は上官に対しても敬語を使わないキャラだったが、OG2以後は上官に敬語を用いるなど軍人としても成長を遂げている。そのため、OG1では呼び捨てにしていたキョウスケを「キョウスケ中尉」と呼んだりしている。ただ、基本的にですます口調で話す事はなく、ヴィレッタに対して時々使う程度である。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
+ | === 単独作品 === | ||
+ | ;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}} | ||
+ | :初参戦作品。台詞や言動など今とは別人であり、戦争をゲーム感覚で楽しんでるとも誤解されがちな言動が多々見られる(名台詞の節も参照)。OGシリーズでは、リュウセイのダークサイドとして描かれた[[テンザン・ナカジマ]]がこの当時のリュウセイに近い言動をとっている。 | ||
+ | :また、ちゃんと生身の女性にも興味を示している面が多々見られる。開発中には[[カットイン]]も入れる予定だったが、容量不足でカットされた。 | ||
+ | :能力面では攻撃重視で[[幸運]]も持つため成長は早いが、回避・防御系精神を全く持たないため受けに回ると不利。[[SRX]]に合体すれば欠点を補えるだけでなく、[[魂]]付きの念動爆砕剣で強力なボスキラーに。ちなみに、本作ではアヤは特殊技能として念動力を持っていたが、リュウセイは持っていなかった。 | ||
+ | :;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}} | ||
+ | ::フリーバトルに登場。おまけマップにも出撃できる。 | ||
+ | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}} | ||
+ | :2018年8月のイベント「激闘のバーニングPT!」で登場。シナリオNPC。 | ||
+ | |||
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}} | ||
:主人公と同じく[[サイコドライバー]]の素質を持つとされており、「民間人から軍にスカウトされた」などの経緯も含めて主人公の先輩にあたる。それが裏目に出て、主人公でも務まる場面がリュウセイの出番になる場面もあり、「主人公の出番をリュウセイが奪っている」として、シナリオの問題点として挙げられることがある。隠し要素では、レビorヴィレッタ、そしてイングラム加入のためのフラグを担っている。 | :主人公と同じく[[サイコドライバー]]の素質を持つとされており、「民間人から軍にスカウトされた」などの経緯も含めて主人公の先輩にあたる。それが裏目に出て、主人公でも務まる場面がリュウセイの出番になる場面もあり、「主人公の出番をリュウセイが奪っている」として、シナリオの問題点として挙げられることがある。隠し要素では、レビorヴィレッタ、そしてイングラム加入のためのフラグを担っている。 | ||
− | :[[R-1]]では力不足の為、[[SRX]] | + | :[[R-1]]では力不足の為、[[SRX]]に合体出来るようになるまでは育てにくい。更に、ゲーム全体で10回という合体制限があるのがネック。ただし、合体可能になってから最終面までのマップ数を考えると、それほど問題ではない。また、本作では[[念動力]]と[[ガッツ]]を取得するため、凄まじいまでの命中率、回避率、クリティカル率を誇る。運用次第では[[R-1]]搭乗時でも活躍可能。帰還したてで熱を帯びたままの[[ライディーン]]の脚部に飛びついて火傷を負うイベントがある。 |
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}} | :;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}} | ||
− | :: | + | ::マサキとの合体攻撃が可能に。[[SRX]]の最強武器が格闘武器だが、条件によってはより強力な射撃武器が追加されるため、格闘と射撃のどちらを上げるか悩みどころ。 |
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}} | ||
− | : | + | :現代極東ルートが最も早い登場。[[量産型ゲシュペンストMk-II]]に乗っており、人質を取られているため一時的に敵に回る。今回は[[SRX]]が登場しない為爆発力がなく、EDでは投獄されてしまう。現代編でも未来世界でも終盤で合流するため使う時期も限られる。シリーズの中で最も不遇。EDの投獄は、スーパーヒーロー作戦における彼の状況に繋がっていると考えられる。 |
− | : | + | :引き続き[[念動力]]と[[ガッツ]]を取得し本作では[[援護]]を2まで覚える強力なパイロットなので、[[R-1改]]の改造やパーツスロットの多さ、[[援護攻撃]]を活かせば活躍可能。ただし成長タイプの関係上、SP以外の素の能力は低め。 |
− | + | :なお序盤の搭乗機は熟練度で代わり、このリュウセイ搭乗機でないと[[量産型グルンガスト弐式]]は図鑑に登録されない。 | |
− | : | ||
;[[第2次スーパーロボット大戦α]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] | ||
:名前のみ登場。ヴィレッタの会話から察するに、釈放後に何らかの作戦に付いていた模様。開発中に何らかの参戦予定があったのか、没パイロットデータの中にリュウセイ等SRXチームとイングラムらしきデータが存在する事が確認できる。初期に没になった為か、パイロットの地形適応と小隊長能力しか設定されておらず、専用BGMも同じく没となったACE ATTACKERになっている。 | :名前のみ登場。ヴィレッタの会話から察するに、釈放後に何らかの作戦に付いていた模様。開発中に何らかの参戦予定があったのか、没パイロットデータの中にリュウセイ等SRXチームとイングラムらしきデータが存在する事が確認できる。初期に没になった為か、パイロットの地形適応と小隊長能力しか設定されておらず、専用BGMも同じく没となったACE ATTACKERになっている。 | ||
− | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} | + | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} |
− | :どの主人公のルートを選んでも登場。[[クロスゲート]]や[[サイコドライバー]] | + | :どの主人公のルートを選んでも登場。[[クロスゲート]]や[[サイコドライバー]]など、本作のストーリーの根幹となる設定に大きく関わり、真の主人公とも言える活躍をする。[[ハザル・ゴッツォ]]率いる[[エアロゲイター]]の軍勢に惨敗、SRXが大破すると共にアヤが戦死(=実際は生きており、拉致されていた)したショックにより、念動力を失ってしまう。しかし、[[バンプレイオス]]に搭乗した際、念動力というものについての考えを改めると共にその力を取り戻し、「次元斬」([[XNディメンション]])を修得する。 |
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=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}} | ||
− | :[[主人公]]の一人として登場し、物語を引っ張る役割を担う。先述の通り「バーニングPT」がきっかけで戦いに身を投じる。増長や挫折、テンザンとの戦いを経て、成長する。本作では彼の[[念動力]]はLv8止まりなのは、まだ彼が未熟だということなのか、他キャラとの差別化なのかは解釈次第。 | + | :[[主人公]]の一人として登場し、物語を引っ張る役割を担う。先述の通り「バーニングPT」がきっかけで戦いに身を投じる。増長や挫折、テンザンとの戦いを経て、成長する。本作では彼の[[念動力]]はLv8止まりなのは、まだ彼が未熟だということなのか、他キャラとの差別化なのかは解釈次第。 |
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}} | ||
− | : | + | :OGでの成長が形になり、ライやアヤ、マイをフォローする程に精神的な成長を見せる。本作以降は再び念動力Lvが最大の9に戻る。マサキと並ぶ強敵撃墜の専門家。終盤の撤退敵を撃破する場合、彼とSRXの力なくしては不可能。 |
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS}} | ||
:OG2.5では新型機・[[ART-1]]に搭乗して戦うが、大抵の場合はマイに譲られる。 | :OG2.5では新型機・[[ART-1]]に搭乗して戦うが、大抵の場合はマイに譲られる。 | ||
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:本人はリューネの章とのクロスポイントでのみの登場だが、アーカイブモードで声が入っている関係でスタッフロールにクレジットされている。 | :本人はリューネの章とのクロスポイントでのみの登場だが、アーカイブモードで声が入っている関係でスタッフロールにクレジットされている。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}} | ||
− | : | + | :宇宙ルートから登場。戦いを続けてきたためか、[[赤月秋水|アキミ]]や[[紫雲統夜|トーヤ]]に対して先輩のように接する場面が見られるなど貫禄を身に着けている。 |
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;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]] | ;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]] | ||
:リュウセイルートを基にしているため主人公扱い…なのはいいのだが、中盤まで敵機を撃墜できず、やきもきした視聴者も多いはず(リュウセイに限った事ではないのだが)。 | :リュウセイルートを基にしているため主人公扱い…なのはいいのだが、中盤まで敵機を撃墜できず、やきもきした視聴者も多いはず(リュウセイに限った事ではないのだが)。 | ||
− | ;[[スーパーロボット大戦OG | + | ;[[スーパーロボット大戦OG -SECRET HANGAR-]] |
+ | :スーパーロボットオタクぶりが遺憾なく発揮されている。turn.2では、オペレーション・プランタジネットを前に「『鋼の魂』を知ってもらう」と言う名目の下、ライとアヤを巻き込んで新西暦のアニメ『[[超機合神バーンブレイド3]]』の上映会を強行。turn.23では、ブラックメタルコーティングバージョンのバーンブレイド3の超合金が盗まれたと思い込み、血眼になって探し出すのだが…。 | ||
+ | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL}} | ||
+ | :「メモリアル・デイ」において、[[南極事件]]の回想シーンにてゲスト出演の形で登場する。 | ||
+ | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター}} | ||
:第1話で「向こう側」のリュウセイが登場するが、いきなりベーオウルフに殺害されてしまった。「こちら側」のリュウセイが本格的に登場するのは第3話。ほぼ、第2の主人公と呼んでも差し支えない活躍をしている。 | :第1話で「向こう側」のリュウセイが登場するが、いきなりベーオウルフに殺害されてしまった。「こちら側」のリュウセイが本格的に登場するのは第3話。ほぼ、第2の主人公と呼んでも差し支えない活躍をしている。 | ||
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=== 関連作品 === | === 関連作品 === | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボットスピリッツ}} |
− | : | + | :設定的に繋がりはないのだが、『新』のリュウセイから成長を遂げての登場。前日談小説でエアロゲイターとの戦闘で友人を失ったこと、バルマー帝国との戦闘の後に身柄の安全や念動力の育成のために投獄されたこと、[[カイ・キタムラ]]の部下としてエアロゲイターと闘っていたこと等が明かされている。 |
− | ; | + | ;{{参戦作品 (人物)|リアルロボッツファイナルアタック}} |
− | :ライディース、アヤと共に白鳥座シグナスX- | + | :ライディース、アヤと共に白鳥座シグナスX-3エリアに出現した謎のロボット・[[ゲトゥビューム]]を護衛していた。 |
− | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーヒーロー作戦}} | |
− | : | + | :侵略戦争で異星人艦隊の敵中枢([[ズフィルード]])を撃破した英雄であるが、本篇では当初行方不明。その能力を危険視した上層部により危険分子として「処分」されかけるが、ヤマオカ長官の計らいにより投獄されていた(どうもその間にスパロボを全作品クリアしたらしく、悲壮感はない)。 |
− | : | + | :パンドンによるTDF極東支部襲撃の際に地下の独房から脱出、ヤマオカ長官より封印されていたSRXの出撃許可を得る。以後SRXチームに復帰、ガイアセイバーズに参加する。決着後にはチームメンバー共々、全ての記憶を失って元の世界に戻っている。そして……。 |
− | ;[[ | + | ;{{参戦作品 (人物)|リアルロボット戦線}} |
− | + | :ラズロルートでムジカが特定のマスに入ると仲間になる隠しキャラ。スーパーロボットが一つたりともいない事を猛烈に悔しがる。せめて[[バトルロボット烈伝|前作]]ならば…。 | |
:なお、彼が登場するルートでは、『[[戦闘メカ ザブングル|ザブングル]]』のキャラは[[キャローン・キャル|キャローン一味]]以外仲間にできない。 | :なお、彼が登場するルートでは、『[[戦闘メカ ザブングル|ザブングル]]』のキャラは[[キャローン・キャル|キャローン一味]]以外仲間にできない。 | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (人物)|Another Century's Episode:R}} |
− | :OG世界のリュウセイが登場(時系列は『[[スーパーロボット大戦 OG外伝|OG外伝]]』終了直後)。本作での乗機は[[ART-1]]。テストの為にキョウスケと共にテスラ研を訪れ、そこでキョウスケと『[[ | + | :OG世界のリュウセイが登場(時系列は『[[スーパーロボット大戦 OG外伝|OG外伝]]』終了直後)。本作での乗機は[[ART-1]]。テストの為にキョウスケと共にテスラ研を訪れ、そこでキョウスケと『[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION|OG1]]』以来となる模擬戦を行う。模擬戦直後、キョウスケと共に惑星エリアへと跳ばされ、[[マサキ・アンドー|マサキ]](別場所から惑星エリアへと跳ばされる)との合流も経て、異世界(他版権作品)のキャラクター達と共に、シーズンと戦う事になる。[[クロスボーン・ガンダムX1改|クロスボーン・ガンダム]]や[[アクエリオン]]、[[マクロス・クォーター]]などの異世界のロボットの勇姿に大喜びしていた。終盤、「バルドナ・ペネトレイター」を「[[バルゴラ]]」と言い間違えてしまう場面も。 |
− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
全般的に高いレベルで安定している。[[格闘 (能力)|格闘]]や[[防御]]は多少高い程度だが低いものもなく、念動力補正も合わせれば結構な戦闘力を発揮してくれる。 | 全般的に高いレベルで安定している。[[格闘 (能力)|格闘]]や[[防御]]は多少高い程度だが低いものもなく、念動力補正も合わせれば結構な戦闘力を発揮してくれる。 | ||
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
+ | ;[[新スーパーロボット大戦|新]] | ||
+ | :'''[[ド根性]]、[[気合]]、[[幸運]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[魂]]''' | ||
;[[スーパーロボット大戦α|α]] | ;[[スーパーロボット大戦α|α]] | ||
:'''[[必中]]、[[ひらめき]]、[[ド根性]]、[[熱血]]、[[幸運]]、[[魂]]''' | :'''[[必中]]、[[ひらめき]]、[[ド根性]]、[[熱血]]、[[幸運]]、[[魂]]''' | ||
− | :[[魂]] | + | :[[魂]]+一撃必殺砲という凶悪過ぎる攻撃が可能 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]] |
:'''[[必中]]、[[ひらめき]]、[[加速]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[魂]]''' | :'''[[必中]]、[[ひらめき]]、[[加速]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[魂]]''' | ||
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] |
:'''[[必中]]、[[集中]]、[[不屈]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[覚醒]]''' | :'''[[必中]]、[[集中]]、[[不屈]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[覚醒]]''' | ||
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;[[OGシリーズ]] | ;[[OGシリーズ]] | ||
− | :'''[[集中]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[幸運]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、 | + | :'''[[集中]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[幸運]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、''' |
:他のメンバー同様気力関係を覚えない上、どうにも生かしにくい[[幸運]]が足を引っ張る。 | :他のメンバー同様気力関係を覚えない上、どうにも生かしにくい[[幸運]]が足を引っ張る。 | ||
− | + | ;第二次OG以降 | |
− | + | :'''[[不屈]]、[[必中]]、[[幸運]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[闘志]](ツイン)''' | |
− | + | :集中が消えたのが痛い。熱血を修得するまでは、闘志を活用したい。 | |
;[[リアルロボット戦線]] | ;[[リアルロボット戦線]] | ||
:'''[[ド根性]]、[[気合]]、[[努力]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[幸運]]''' | :'''[[ド根性]]、[[気合]]、[[努力]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[幸運]]''' | ||
=== [[特殊技能]](特殊スキル) === | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | ||
− | ;[[ | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] |
− | :''' | + | :'''[[念動力|念動力L9]]、[[底力|底力L9]]、[[気力+ (ダメージ)]]''' |
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:[[アルブレード・カスタム]]搭乗時は念動力が封印状態。乗り換えてからが真価。大概の攻撃は念動力補正と高い回避にものを言わせて避けてしまうため、[[気力+ (回避)]]で[[気力+ (ダメージ)]]を上書きしてしまった方がいいだろう。 | :[[アルブレード・カスタム]]搭乗時は念動力が封印状態。乗り換えてからが真価。大概の攻撃は念動力補正と高い回避にものを言わせて避けてしまうため、[[気力+ (回避)]]で[[気力+ (ダメージ)]]を上書きしてしまった方がいいだろう。 | ||
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;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGS]] | ;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGS]] | ||
− | :'''[[念動力]] | + | :'''[[念動力|念動力L9]]、[[底力|底力L9]]、[[集束攻撃]]''' |
− | : | + | :集束攻撃は今一つ生かしにくい。使うとするならツインユニットのサブで一撃必殺砲を使うくらいだろうが、そこまでするほど攻撃力の高い攻撃はほとんどない。一撃必殺砲の破壊力を最大限に引き出すならば、ベース武器の爆砕剣を強化する[[インファイト]]、一撃必殺砲自体を強化する[[ガンファイト]]、ダメージ底上げの[[アタッカー]]&[[気力限界突破]]が必要。 |
− | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第二次OG]]以降 | |
− | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG| | ||
:'''[[念動力]]L9、[[底力]]L6、[[連続攻撃]]L2''' | :'''[[念動力]]L9、[[底力]]L6、[[連続攻撃]]L2''' | ||
:連続攻撃はブレード・キックで活用可能だが、キックの燃費は良いとは言い難いため、やはり上書き推奨か。 | :連続攻撃はブレード・キックで活用可能だが、キックの燃費は良いとは言い難いため、やはり上書き推奨か。 | ||
− | : | + | :OGMDでは、SRXの登場が早すぎるため、武器使用に必要な念動力Lvが不足してしまうという皮肉な事態が起こっている(これはイング&[[エグゼクスバイン]]と共通)。 |
− | === [[小隊長能力]] === | + | === [[小隊長能力]](隊長効果) === |
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]](没データ) |
− | + | :'''命中率+10%''' | |
− | + | :決して弱くはないが、物足りない。 | |
− | : | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] |
+ | :'''クリティカル率+10%、ダメージ-10%''' | ||
+ | :クリティカル率の向上による与ダメージ底上げや生存能力を高めるダメージ軽減能力と中々のもの。消えてしまった命中率+10%は仕様変更された[[見切り]]で得ることができる。 | ||
=== [[エースボーナス]] === | === [[エースボーナス]] === | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG|OG2nd]]、[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]] |
− | + | :'''念動系武器の与える最終ダメージ+10%''' | |
− | + | :R-1、SRX共に主力となる武装はほぼ念動系武器なので、火力の底上げとして有用。 | |
− | |||
− | |||
− | |||
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− | : | ||
− | : | ||
== パイロットBGM == | == パイロットBGM == | ||
;「EVERYWHERE YOU GO」 | ;「EVERYWHERE YOU GO」 | ||
− | : | + | :リュウセイ・ダテのメインテーマ。ボーカルヴァージョンは二つ存在しており、安岡孝章verはしっとりしていて、遠藤正明verは熱い。サビが全く違うのも特徴。第3次α以降とそれ以前で間奏が若干異なる |
;「VARIABLE FORMATION」 | ;「VARIABLE FORMATION」 | ||
− | :EVERYWHERE YOU | + | :EVERYWHERE YOU GOのバリエーション。初登場は「新」だが曲名が付いたのは「α」から。SRX合体時のBGMであり、OGs以降はSRXチームの合体攻撃フォーメーションR時にもBGMとなっている。 |
− | |||
;「鋼の魂」 | ;「鋼の魂」 | ||
:元々はスーパーロボットスピリッツOP。α以降はSRX時戦闘BGM。歌は水木一郎&影山ヒロノブ。 | :元々はスーパーロボットスピリッツOP。α以降はSRX時戦闘BGM。歌は水木一郎&影山ヒロノブ。 | ||
;「鋼の戦神」 | ;「鋼の戦神」 | ||
:SRXアルタード・バンプレイオス用戦闘BGM。鋼の魂と同じく歌は水木一郎&影山ヒロノブ。原曲はBGMと比べてかなりキーが低い。 | :SRXアルタード・バンプレイオス用戦闘BGM。鋼の魂と同じく歌は水木一郎&影山ヒロノブ。原曲はBGMと比べてかなりキーが低い。 | ||
− | ;「ACE | + | ;「ACE ATTACKER ver.α2」 |
− | : | + | :第2次αの没データではこれ。没になったSRXチームのBGMは全てこれが設定されている。 |
;「出撃R-1」 | ;「出撃R-1」 | ||
:[[リアルロボッツファイナルアタック]]。 | :[[リアルロボッツファイナルアタック]]。 | ||
237行目: | 183行目: | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[ユキコ・ダテ]] | ;[[ユキコ・ダテ]] | ||
− | : | + | :リュウセイの母親。36歳。念動力を持ち、かつては特脳研で研究対象(被験体ナンバー3)になっていた。特脳研での過酷な実験が祟り、現在も病気がち。警察官だった夫とは死別している。『α』の終盤ではリュウセイと連絡が取れなくなるほど病状が悪化していたが、『OG』ではリュウセイ編EDで退院している。アニメ版では[[ラーダ・バイラバン|ラーダ]]の依頼に応じて謹慎中のリュウセイの元へ訪れ、自らの能力等についてリュウセイに教えている。 |
− | |||
;[[ライディース・F・ブランシュタイン]] | ;[[ライディース・F・ブランシュタイン]] | ||
− | : | + | :SRXチームのメンバーで、[[R-2]]及び[[R-2パワード]]のパイロット。OG1の頃は、性格の違いやリュウセイが未熟だった為に反発する事が多かったが、次第に互いを認め合うようになる。 |
;[[アヤ・コバヤシ]] | ;[[アヤ・コバヤシ]] | ||
− | : | + | :SRXチームのメンバーで、ヴィレッタが着任するまでのSRXチームのリーダー。[[R-3]]及び[[R-3パワード]]のパイロット。OG1では、リュウセイとライの対立をいさめていたが、OG2では逆にフォローされる。 |
;[[マイ・コバヤシ]] | ;[[マイ・コバヤシ]] | ||
− | :[[レビ・トーラー]]として敵対していたが、戦後に保護されてマイ・コバヤシとして生きる。自らの過去に思い悩んでいたが、リュウセイ達に支えられる。それがきっかけで、リュウセイに好意を寄せるようになる。 | + | :アヤの妹で、イングラム(OG1。αでは[[エツィーラ・トーラー|エツィーラ]])に誘拐され、[[レビ・トーラー]]として敵対していたが、戦後に保護されてマイ・コバヤシとして生きる。自らの過去に思い悩んでいたが、リュウセイ達に支えられる。それがきっかけで、リュウセイに好意を寄せるようになる。 |
;[[ヴィレッタ・バディム]] | ;[[ヴィレッタ・バディム]] | ||
− | : | + | :新生SRXチームのリーダーで、[[R-GUN]]及び[[R-GUNパワード]]のパイロット。イングラムが送り込んだスパイであり、彼の死後はその遺志を継いでSRXチームを導く。 |
;[[イングラム・プリスケン]] | ;[[イングラム・プリスケン]] | ||
:SRXチームのかつての指揮官で、SRXチーム結成の為にリュウセイを戦いに巻き込んだ張本人。後に裏切り、決別する。OGでもαでも、死の間際に隠された真実と彼の真意が語られる事に。リュウセイがユキコの息子だったのはあくまでも偶然(イングラムとしては、単に念の素養を持ったアドバンスド・チルドレンを一人引き入れたに過ぎない)であり、その事を知った時、イングラムは驚いていた。SH作戦では、最も親しい戦友の一人であり、リュウセイにとっては階級上部下に当たる。 | :SRXチームのかつての指揮官で、SRXチーム結成の為にリュウセイを戦いに巻き込んだ張本人。後に裏切り、決別する。OGでもαでも、死の間際に隠された真実と彼の真意が語られる事に。リュウセイがユキコの息子だったのはあくまでも偶然(イングラムとしては、単に念の素養を持ったアドバンスド・チルドレンを一人引き入れたに過ぎない)であり、その事を知った時、イングラムは驚いていた。SH作戦では、最も親しい戦友の一人であり、リュウセイにとっては階級上部下に当たる。 | ||
;[[ラトゥーニ・スゥボータ]] | ;[[ラトゥーニ・スゥボータ]] | ||
− | :スクールの出身者で、その事からテンザンに暴言を浴びせられるが、リュウセイがそれを一蹴。ラトゥーニを一人の人間として受け止める発言をした事で、好意を寄せるようになる。周囲の計らいでリュウセイとのデートをセッティングされたことがあるが、内実はゲームセンターでの対戦がメインで、リュウセイはデートだと思っていない(なお、この時の対戦成績はリュウセイが負け越している)。愛機・[[フェアリオン]] | + | :スクールの出身者で、その事からテンザンに暴言を浴びせられるが、リュウセイがそれを一蹴。ラトゥーニを一人の人間として受け止める発言をした事で、好意を寄せるようになる。周囲の計らいでリュウセイとのデートをセッティングされたことがあるが、内実はゲームセンターでの対戦がメインで、リュウセイはデートだと思っていない(なお、この時の対戦成績はリュウセイが負け越している)。愛機・[[フェアリオン]]をリュウセイが『可愛い』と評した時には、複雑な表情を見せていた。 |
;[[クスハ・ミズハ]] | ;[[クスハ・ミズハ]] | ||
− | : | + | :OGシリーズではリュウセイの幼馴染という設定。リュウセイの母のユキコとも面識があり、「ユキコおばさま」と呼んでいる。GBA版のOG1ではリュウセイに想いを寄せていたが、後にブリットと恋人に。なお、OGsやDWではリュウセイとクスハの関係は家族同然の大切な幼馴染同士としては描かれているものの、恋愛要素を匂わせる描写は一切カットされている。 |
− | |||
;[[ブルックリン・ラックフィールド]] | ;[[ブルックリン・ラックフィールド]] | ||
− | : | + | :GBA版のOG1でのみ、クスハの扱いを巡って彼と対立する場面がある。しかし、和解後リュウセイは彼にクスハを託した。 |
;[[キョウスケ・ナンブ]] | ;[[キョウスケ・ナンブ]] | ||
− | :[[R-1]] | + | :[[R-1]]がロールアウトした際の模擬戦の相手で、[[アルトアイゼン]]のパイロット。結果的には相討ちとなり、良きライバルに。 |
;[[リョウト・ヒカワ]] | ;[[リョウト・ヒカワ]] | ||
− | : | + | :「バーニングPT」の大会がきっかけでDCに入隊した。リュウセイとの絡みは少ないが、テンザンとの面識があるせいか、たびたび会話で絡みがある。 |
;[[リオ・メイロン]] | ;[[リオ・メイロン]] | ||
− | : | + | :OG1では、序盤でハガネの乗員になったクスハを責めていたところを彼女にきつく叱責されてしまう。 |
− | |||
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;[[カイ・キタムラ]] | ;[[カイ・キタムラ]] | ||
− | : | + | :DWでは、初めて[[量産型ゲシュペンストMk-II・タイプTT]]に乗った民間人のリュウセイに銃を突き付けた事がある。この時はイングラムの仲裁で事無きを得ており、禍根も残らなかった。 |
;[[テンザン・ナカジマ]] | ;[[テンザン・ナカジマ]] | ||
− | : | + | :「バーニングPT」の大会の決勝でリュウセイと戦った男。GBA版では出場辞退の為にリュウセイが優勝したが、DWやOGS以後は彼がちゃんと出場し優勝した設定に変更された。その後DCに参加するも、搭乗機の[[ヴァルシオン改]]の「ゲイム・システム」の副作用で暴走し、狂気と共に散る…が、[[エアロゲイター]]は機体と共に彼を回収し、「[[ゲーザ・ハガナー]]」という新たな人格を与えてリュウセイと戦わせる。死の間際に自我を取り戻し、錯乱したまま命を落とすことになるが、リュウセイはそれを見て沈痛の面持ちを浮かべていた。 |
− | |||
;[[アギラ・セトメ]] | ;[[アギラ・セトメ]] | ||
:特脳研の被験体だったユキコに苛烈な実験を施した張本人で、リュウセイを激怒させる。 | :特脳研の被験体だったユキコに苛烈な実験を施した張本人で、リュウセイを激怒させる。 | ||
;[[ハルマ・キド]] | ;[[ハルマ・キド]] | ||
− | : | + | :極東基地の戦車部隊の隊長。DWにおけるリュウセイの模擬戦の相手で、軍人としての自覚が足りないリュウセイに「このままでは仲間を死なせて自分も死んでしまう」と警告した。一方で、リュウセイの奮戦を認めて労いに来た事もある。そういった経緯があるためか、リュウセイはハルマを軍人として尊敬しているようで、当時(時系列的にはOG1)の彼としては珍しく敬意をもった態度を取っている。 |
;[[ユーゼス・ゴッツォ]] | ;[[ユーゼス・ゴッツォ]] | ||
− | : | + | :SH、α、OG…とあらゆる世界と場所で対峙する最大の敵。αにて[[バルマー戦役]]を…OGで[[L5戦役]]と[[封印戦争]]を裏で操った黒幕。 |
+ | ;[[デュミナス]] | ||
+ | : | ||
;[[メイガス]] | ;[[メイガス]] | ||
− | : | + | :α外伝で戦闘前会話で[[アウルゲルミル]]の内部にブラックボックスとして組み込まれていた[[アストラナガン]]に気付いた。 |
;[[クォヴレー・ゴードン]] | ;[[クォヴレー・ゴードン]] | ||
− | : | + | :戦友の一人。素性を知ってから一時期、彼をイングラムと同一視してしまい、結果として怒りを買ってしまう。DWでは「虚空からの使者」としてリュウセイを導く。 |
;[[ハザル・ゴッツォ]] | ;[[ハザル・ゴッツォ]] | ||
− | : | + | :第3次αでは同じ念動力を持つ宿敵として彼に敵視される。半身とも言えるSRXを破壊し、アヤを攫った仇敵にして宿敵。 |
− | ;ムジカ・ファーエデン | + | ;[[ムジカ・ファーエデン]] |
− | : | + | :『リアルロボット戦線』にて、彼のブランチは彼女に助けられる。 |
;[[ベーオウルフ]] | ;[[ベーオウルフ]] | ||
:第一話の冒頭、あちら側の世界のリュウセイが殺されてしまうという衝撃の展開が発生した。 | :第一話の冒頭、あちら側の世界のリュウセイが殺されてしまうという衝撃の展開が発生した。 | ||
;[[デメクサ・シーエ]] | ;[[デメクサ・シーエ]] | ||
− | : | + | :第2次OGでは彼に世話になった。 |
;[[トーヤ・シウン]] | ;[[トーヤ・シウン]] | ||
− | : | + | :OGにおける弟分。 |
== 版権作品との人間関係 == | == 版権作品との人間関係 == | ||
296行目: | 238行目: | ||
:仲間。アスカがマジンガーをバカにした際には甲児以上に怒っている。 | :仲間。アスカがマジンガーをバカにした際には甲児以上に怒っている。 | ||
;[[神隼人]] | ;[[神隼人]] | ||
− | :『[[ | + | :『[[新]]』ではSRXチームの教官。…彼を教官に持ちながら、あの性格の新のリュウセイはある意味大物なのかもしれない。 |
;[[ひびき洸]] | ;[[ひびき洸]] | ||
− | : | + | :『新』では初対面早々、彼のライディーンに興味を持ってすり寄るが、洸の方は心底うざがるイベントがあり、以降は仲間・悪友的存在として絡むことが多いものの、他のキャラ同様に完全に変人扱いしていた。『[[αシリーズ]]』では性格の変化もあって終始良好な関係にある。 |
;[[浜口博士]] | ;[[浜口博士]] | ||
:『新』では上役的な立場にあり、リュウセイの実力は認めつつも変わった性格には流石に苦慮していた。 | :『新』では上役的な立場にあり、リュウセイの実力は認めつつも変わった性格には流石に苦慮していた。 | ||
315行目: | 257行目: | ||
;[[カミーユ・ビダン]] | ;[[カミーユ・ビダン]] | ||
:『α』で当時敵対していたレビが強制的に操られているとリュウセイが感じていた際、カミーユ自身もフォウの事があってレビを何とか助けようとするリュウセイに同調していた。 | :『α』で当時敵対していたレビが強制的に操られているとリュウセイが感じていた際、カミーユ自身もフォウの事があってレビを何とか助けようとするリュウセイに同調していた。 | ||
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=== リアル系 === | === リアル系 === | ||
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;[[ゲイナー・サンガ]] | ;[[ゲイナー・サンガ]] | ||
:『ACE:R』で共闘。彼のネーミングを「カッコいい」と評する。尚、両者ともゲーマーからパイロットになったという点で非常に近い境遇なのだが、あろうことかその点に関しては'''一切会話がなかった'''。これは[[シンシア・レーン]]も同様。 | :『ACE:R』で共闘。彼のネーミングを「カッコいい」と評する。尚、両者ともゲーマーからパイロットになったという点で非常に近い境遇なのだが、あろうことかその点に関しては'''一切会話がなかった'''。これは[[シンシア・レーン]]も同様。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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:「天上天下念動爆砕剣」で止めを差した際の決め台詞。 | :「天上天下念動爆砕剣」で止めを差した際の決め台詞。 | ||
;「十年早いんだよ!」 | ;「十年早いんだよ!」 | ||
− | : | + | :[[声優ネタ]]。さすがにまんますぎたせいかα以降は「百年早いんだよ!」「千年早いんだよ!」「百万年早いんだよ!」等になっていたが、近年のシリーズで再び「十年」に戻った。 |
:余談だが、[[無敵鋼人ダイターン3|とあるロボットアニメ作品]]に、これと同様の台詞を放った[[ギャリソン時田|キャラクター]]が存在している。 | :余談だが、[[無敵鋼人ダイターン3|とあるロボットアニメ作品]]に、これと同様の台詞を放った[[ギャリソン時田|キャラクター]]が存在している。 | ||
;「破を念じて、刃となれ!」 | ;「破を念じて、刃となれ!」 | ||
351行目: | 282行目: | ||
=== 戦闘台詞 === | === 戦闘台詞 === | ||
− | ; | + | ;「明日のために……打つべし! 打つべし!」 |
− | : | + | :[[α外伝]]にて、[[R-1改]]のT-LINKコンビネーション使用時の台詞。どこかで聞いたような……? |
− | |||
− | |||
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− | |||
;「自分の欲が最優先だってのか、てめえらは……!」<BR/>「ラトゥーニ達は、てめえらと違うんだよ!」<BR/>「てめえらは、自分の過去をそういう風に受け止めんのか……!」 | ;「自分の欲が最優先だってのか、てめえらは……!」<BR/>「ラトゥーニ達は、てめえらと違うんだよ!」<BR/>「てめえらは、自分の過去をそういう風に受け止めんのか……!」 | ||
− | : | + | :第2次OGにおける対アルジャン・クラスの戦闘台詞の数々。 |
:ラトゥーニ達と同じ[[ブーステッド・チルドレン]]でありながら、己の能力や肩書きを示す事でしか存在意義を見出せず、自分達以外の生き残りであるラトゥーニ達と敵対してまで自分達の力を証明せんとする[[シエンヌ・アルジャン|シエンヌ]]達の傲慢さに真っ向から否定する。[[テンザン・ナカジマ|かつての宿敵]]と同質の悪意を感じていたのかもしれない。 | :ラトゥーニ達と同じ[[ブーステッド・チルドレン]]でありながら、己の能力や肩書きを示す事でしか存在意義を見出せず、自分達以外の生き残りであるラトゥーニ達と敵対してまで自分達の力を証明せんとする[[シエンヌ・アルジャン|シエンヌ]]達の傲慢さに真っ向から否定する。[[テンザン・ナカジマ|かつての宿敵]]と同質の悪意を感じていたのかもしれない。 | ||
− | |||
;「てめえがイングラム教官を操っていた……それだけで十分だぜ、俺がてめえを倒す理由はな!」 | ;「てめえがイングラム教官を操っていた……それだけで十分だぜ、俺がてめえを倒す理由はな!」 | ||
− | : | + | :第2次OGにおける対ユーゼスの戦闘台詞。恩人であり、上官であり、師であった……今もそうであるはずだったイングラムを操り、間接的にだが死へと追いやった「因縁の」敵を前に、強念者は怒る。 |
− | |||
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=== αシリーズ === | === αシリーズ === | ||
;「俺は…もっと強い奴と戦いたい! ってこれ俺の台詞じゃないな…」 | ;「俺は…もっと強い奴と戦いたい! ってこれ俺の台詞じゃないな…」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]])』の[[中断メッセージ]]より。上と同じく声優ネタ。 | :『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]])』の[[中断メッセージ]]より。上と同じく声優ネタ。 | ||
− | ; | + | ;「あれはマジンガーZにゲッターロボ! 間違いない、本物だぜ!!」 |
− | :『α(DC)』第5話(スーパー編)「シークレット・ナンバーズ」に於ける初登場時、[[マジンガーZ|マジンガー]]&[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッター]] | + | :『α(DC)』第5話(スーパー編)「シークレット・ナンバーズ」に於ける初登場時、[[マジンガーZ|マジンガー]]&[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッター]]の勇姿を目の当たりにして、完全にファン目線で発した第一声。ご丁寧に[[DVE]]演出で描かれる |
− | + | ;「命令なんて知ったことか! 俺達には軍の機密を守る以上に大事な役目があるんじゃねえのか!?」 | |
− | ; | + | :同上。機密保持を重視するイングラムの上官命令を尊重したライからの制止に上述の台詞を返し、甲児達の援護に向かう。 |
− | |||
− | : | ||
;「まあ、男のロマンだからね。特に日本男児は幼少の頃からスーパーロボットが刷り込まれてるからなあ…」 | ;「まあ、男のロマンだからね。特に日本男児は幼少の頃からスーパーロボットが刷り込まれてるからなあ…」 | ||
− | :第19話(スーパー編)「激突! ゲッターロボVSゲッターロボG」より。 | + | :第19話(スーパー編)「激突! ゲッターロボVSゲッターロボG」より。[[弓さやか|さやか]]から筋金入りのスーパーロボットヲタク振りを感心(?)されての返答…まあ、そういう事らしい。 |
− | |||
;「イングラムに合体させてもらったようなモンだからな…手放しに喜ぶわけにはいかねえよ」 | ;「イングラムに合体させてもらったようなモンだからな…手放しに喜ぶわけにはいかねえよ」 | ||
:『α(DC)』第50話「ヴァリアブル・フォーメーション」での戦闘終了後、念願のSRX合体に成功したものの喜ぶ素振りすら無いリュウセイを見て訝しむ[[藤原忍|忍]]へ、イングラムの思惑通りの結果に動かされた複雑な胸中を語る。 | :『α(DC)』第50話「ヴァリアブル・フォーメーション」での戦闘終了後、念願のSRX合体に成功したものの喜ぶ素振りすら無いリュウセイを見て訝しむ[[藤原忍|忍]]へ、イングラムの思惑通りの結果に動かされた複雑な胸中を語る。 | ||
− | ;「…み、見える…これは…イングラムの記憶なのか…!?」<br /> | + | ;「…じゃあ、今回はSRXの合体が3ターンしか保たないっていう制限はないってことか…」 |
− | + | :同上。『新』のメタフィクショナルなネタである。 | |
− | : | + | ;「…み、見える…これは…イングラムの記憶なのか…!?」<br />「な、何だ…これは…! 俺にライ…アヤ…ユーゼスもいる…!? いや、それだけじゃない、他にも…」 |
− | ; | + | :『α』最終話にてイングラムを説得する際の台詞。彼の記憶を垣間見て。この時リュウセイが見たのは、かつて経験した、しかし自身の記憶には残っていない'''[[スーパーヒーロー作戦|虚構の世界での戦い]]'''の光景であった。 |
− | + | ;「くそっ! 次はこうはいかないぜ!」 | |
− | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次α]]』での[[没データ]]の唯一の台詞。撃墜時にしか聞けない。 | |
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− | :『[[ | ||
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;「なんか何処かのカエルの軍人の名前みたいだな…」 | ;「なんか何処かのカエルの軍人の名前みたいだな…」 | ||
− | :[[グルル|グルル将軍]]が自分の名前を言った時に心の中で言った台詞で、もちろん元ネタは『[[ケロロ軍曹]]』及びその登場人物[[クルル曹長]] | + | :[[グルル|グルル将軍]]が自分の名前を言った時に心の中で言った台詞で、もちろん元ネタは『[[ケロロ軍曹]]』及びその登場人物[[クルル曹長]]である。…リュウセイもプレイヤーもまさか本当にケロロ軍曹がスパロボに参戦してくるなど、この時思わなかっただろう。 |
− | |||
;「だが、イングラム少佐のコピーである奴を放っておけるかよ!」 | ;「だが、イングラム少佐のコピーである奴を放っておけるかよ!」 | ||
− | :『[[ | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次α]]』第43話クォヴレー編「人形達の宴」より。アークエンジェルから離脱するキャリコを追おうとしてクォヴレーに止められた際の反駁。これを聞いたクォヴレーは、リュウセイ達が自分やキャリコを通してイングラムを見ている事を確信し、ついに怒りを爆発させることとなる。 |
− | + | ;「うるせぇぇぇっ!! 俺の力は念動力だけじゃねえ!!」<br/>「俺と一緒に戦ってくれる仲間! そいつが俺の力なんだっ!!」 | |
− | + | :『第3次α』第44話より。自身と[[αナンバーズ]]の危機を救った[[バンプレイオス|新たなSRX]]に乗り換えるも、念動力を失った状態では力を引き出せないと嘲笑する[[ハザル・ゴッツォ|ハザル]]に対して。ハザルはリュウセイに絶望を与えようと仲間を殲滅する間際に、失ったはずの[[念動力]]が覚醒した……。 | |
− | ; | ||
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− | : | ||
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;「ハザル! 俺はもう迷わない…! この力を含めて俺は俺なんだ!」<br/>「この力がどこから来て、何の意味があるかなんて知ったことじゃねえ!」<br/>「俺はこの力を俺の信じる正義のために使うだけだ!!」<br/>「行くぜ、SRX…! いや…完成したお前にその名はもう相応しくねえ…!」<br/>「お前の名はSRXアルタード! バンプレイオス!」<br/>「俺たちと共に銀河を守る天下無敵のスーパーロボットだ!」 | ;「ハザル! 俺はもう迷わない…! この力を含めて俺は俺なんだ!」<br/>「この力がどこから来て、何の意味があるかなんて知ったことじゃねえ!」<br/>「俺はこの力を俺の信じる正義のために使うだけだ!!」<br/>「行くぜ、SRX…! いや…完成したお前にその名はもう相応しくねえ…!」<br/>「お前の名はSRXアルタード! バンプレイオス!」<br/>「俺たちと共に銀河を守る天下無敵のスーパーロボットだ!」 | ||
− | :ハザルの駆る[[ヴァイクラン]] | + | :ハザルの駆る[[ヴァイクラン]]に怒涛の反撃を与えて。リュウセイは己が力と向き合い、自分の信じる正義のために、銀河を守るために使わんと決心した。生まれ変わったSRX……「バンプレイオス」と共に。 |
− | + | ;「俺が見せるのはサイコドライバーの力なんかじゃねえ! 俺達とバンプレイオスの力だ!!」 | |
− | ; | + | :『第3次α』第50話「二つの門と二つの星」に於ける[[エツィーラ・トーラー|エツィーラ]]との戦闘前会話。好奇心と知識欲への渇望ゆえに、[[サイコドライバー]]能力の発揮を望む彼女からの要求を、断固として拒絶する。 |
− | :『第3次α』第50話「二つの門と二つの星」に於ける[[エツィーラ・トーラー|エツィーラ]] | + | ;ドバ「知的生命体の出会いは戦いを生む! そして、どちらかの滅亡は必然なのだ!」<br />リュウセイ「それを乗り越えなきゃ知的生命体じゃねえだろうがよ!」 |
− | + | :『第3次α』第58話対バッフ・クランルート「発動」に於ける[[ドバ・アジバ]]との戦闘前会話。銀河に迫る危機よりも、己個人の意地に拘る彼の詭弁を否定した。数あるドバに対する批難の中でも、最も秀逸な台詞である。 | |
− | ; | + | ;「ラスボスお得意の勧誘かよ! あいにく俺はまだ生きてるんだ! 死人の仲間入りをしてたまるかよ!!」 |
− | + | :『第3次α』最終話に於ける[[ケイサル・エフェス]]との戦闘前会話その1。自分の置かれている境遇をゲームに例えるあたりは昔のリュウセイのような台詞回しだが、彼は本作の作中で精神的に成長を果たしており、セリフを発するときの心理状態は別物である。[[ケイサル・エフェス (人物)|真の霊帝]]が纏う圧倒的な悪意に押し潰されそうになりながらも、必死に抗うが…。 | |
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− | ;「ラスボスお得意の勧誘かよ! | ||
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;「ケイサル・エフェス! わかるか、この宇宙を満たしていく皆の想いが!」<br />「ケイサル・エフェス! 鋼の戦神の力、俺達の想い…全て受けてみやがれっ!!」<br />「ケイサル・エフェス! 今こそ、てめえの全てを終わらせてやるぜ!」 | ;「ケイサル・エフェス! わかるか、この宇宙を満たしていく皆の想いが!」<br />「ケイサル・エフェス! 鋼の戦神の力、俺達の想い…全て受けてみやがれっ!!」<br />「ケイサル・エフェス! 今こそ、てめえの全てを終わらせてやるぜ!」 | ||
− | :同・戦闘前会話その2、および[[特殊戦闘台詞]] | + | :同・戦闘前会話その2、および[[特殊戦闘台詞]]。この後、念動無双剣もしくは一撃必殺砲・改のどちらかを使う事で、引導を渡す際の台詞が変化する。 |
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;「消え失せろ、ケイサル・エフェス!」<br/>「俺達の……いや、全ての世界からなぁっ!!」 | ;「消え失せろ、ケイサル・エフェス!」<br/>「俺達の……いや、全ての世界からなぁっ!!」 | ||
:一撃必殺砲の場合はこちら。 | :一撃必殺砲の場合はこちら。 | ||
;「……確かに、俺も一時は念動力を人殺しの力だと憎んだこともあった……」<br />「だが、この力も含めて俺は俺なんだ。だったら、少しでも俺の望む方向……みんなのため、正義のため、未来のためにこの力を使うだけだぜ」 | ;「……確かに、俺も一時は念動力を人殺しの力だと憎んだこともあった……」<br />「だが、この力も含めて俺は俺なんだ。だったら、少しでも俺の望む方向……みんなのため、正義のため、未来のためにこの力を使うだけだぜ」 | ||
− | : | + | :エンディングで、さらなる訓練に打ち込むことを決めて「念を使う事にためらいはないのか」と聞かれて。イングラムによって軍に引き入れられて以来、ずっと付きまとっていた「念動力」という力の意味。ようやくその答えを見出し、リュウセイはさらなる未来のために強くなることを決意する。 |
− | |||
;「ファイトだぜ、みんな!」 | ;「ファイトだぜ、みんな!」 | ||
− | : | + | :銀河へ出発する超長距離移民船団の面々へエールを送る際に。正真正銘、αシリーズにおけるリュウセイ最後の台詞。 |
− | |||
;「ちょっと待て。何でクスハが俺のお袋の名前を知ってんだ?」 | ;「ちょっと待て。何でクスハが俺のお袋の名前を知ってんだ?」 | ||
− | : | + | :『第3次α』スペシャルステージより。クスハから「これでユキコおばさまも安心ね」と言われて。思わず「おう、そうだな」と返したものの、直後に二人の面識がなかったことに気付き、首を傾げる。 |
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:実は『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG]]』のネタ(OGシリーズではクスハとリュウセイは幼馴染)。 | :実は『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG]]』のネタ(OGシリーズではクスハとリュウセイは幼馴染)。 | ||
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=== OGシリーズ === | === OGシリーズ === | ||
− | ;「くそっ…動け、R- | + | ;「くそっ…動け、R-1! 動いてくれぇっ!!俺達は何のために、ここにいるんだ!? 答えろ、R-1!!みんなを…DCやエアロゲイターから救うためじゃないのか!?ここで動かなかったら、お前は何のために作られたんだ!? R-1、答えろぉっ!!」 |
− | :『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG]]』のリュウセイ編第8話「ハガネ発進」より。ハガネを狙う大型巡航ミサイルを狙撃するべく出撃したが、突然システムがダウンするR-1に対して。この後、リュウセイの呼びかけに呼応するようにR- | + | :『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG]]』のリュウセイ編第8話「ハガネ発進」より。ハガネを狙う大型巡航ミサイルを狙撃するべく出撃したが、突然システムがダウンするR-1に対して。この後、リュウセイの呼びかけに呼応するようにR-1が起動する。DWではこの台詞の後に'''R-1のコンソールを殴って'''再起動させている。 |
;「ま…とりあえずよろしくな、R-1。そのうち、もっとカッコいい名前を付けてやっからな」 | ;「ま…とりあえずよろしくな、R-1。そのうち、もっとカッコいい名前を付けてやっからな」 | ||
− | :『OG』No.7「関門海峡を防衛せよ」にて初対面のR- | + | :『OG』No.7「関門海峡を防衛せよ」にて初対面のR-1への別れ際の台詞。結局改名されること無くDC戦争もL5戦役も終了する。一応OGシリーズは終了していないが『そのうち』は未だに来ない。その結果4コマアンソロジーではR-1がグレてしまったことも…。 |
− | ;「バ、バカヤロウ…! | + | ;「バ、バカヤロウ…! …ゲームを楽しむのは……ゲームを楽しむのは、バーニングPT止まりにしときゃよかったんだよ!!バカヤロオォォォッ!!」 |
:GBA版『OG』第28話「十字軍が消える日」より。[[テンザン・ナカジマ]]が[[ヴァルシオン改]]のゲイム・システムに取り込まれ、錯乱しながら果てた時の激昂。 | :GBA版『OG』第28話「十字軍が消える日」より。[[テンザン・ナカジマ]]が[[ヴァルシオン改]]のゲイム・システムに取り込まれ、錯乱しながら果てた時の激昂。 | ||
− | ; | + | ;「テンザン……俺は……俺はお前とは違う……俺には仲間がいる……ライやアヤのような……仲間たちが……」 |
:『OGS』ではこちらの台詞に差し替えられている。自分勝手に戦いを楽しんできたテンザンに対し、自分にはライとアヤ達SRXチームの仲間がいるという違いを沈痛の思いで呟いた。 | :『OGS』ではこちらの台詞に差し替えられている。自分勝手に戦いを楽しんできたテンザンに対し、自分にはライとアヤ達SRXチームの仲間がいるという違いを沈痛の思いで呟いた。 | ||
;「それに、俺は一人で戦ってるんじゃねえ。マサキやキョウスケ達がいる…」<br />「本当の切り札は俺達全員なんだ。そうだろ?」(リュウセイ編)<br />「エアロゲイターに対する本当の切り札は、俺達全員なんだ。そうだろ?」(キョウスケ編) | ;「それに、俺は一人で戦ってるんじゃねえ。マサキやキョウスケ達がいる…」<br />「本当の切り札は俺達全員なんだ。そうだろ?」(リュウセイ編)<br />「エアロゲイターに対する本当の切り札は、俺達全員なんだ。そうだろ?」(キョウスケ編) | ||
489行目: | 348行目: | ||
;「今は……そうじゃねえ。俺達の仲間だ」 | ;「今は……そうじゃねえ。俺達の仲間だ」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2|OG2]]』第27話(『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS|OGS]]』では第34話)「紅の幻想」より。レビだった過去に苦しむマイに対して。この辺りから彼の成長が表面化していく。 | :『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2|OG2]]』第27話(『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS|OGS]]』では第34話)「紅の幻想」より。レビだった過去に苦しむマイに対して。この辺りから彼の成長が表面化していく。 | ||
− | ; | + | ;「ゆ、許せねえ……! てめえみたいな人間は……!人の記憶や感情を弄ぶてめえみたいな奴だけは!!」 |
:同上。アギラに対して。イングラムやガルイン、ゲーザ……記憶を、心を操られ、そして死んでいった者たちを知るリュウセイには、アギラという人間は絶対的に受け入れられない存在であった。 | :同上。アギラに対して。イングラムやガルイン、ゲーザ……記憶を、心を操られ、そして死んでいった者たちを知るリュウセイには、アギラという人間は絶対的に受け入れられない存在であった。 | ||
;「隊長は……隊長だろ。それで充分だよ」 | ;「隊長は……隊長だろ。それで充分だよ」 | ||
497行目: | 356行目: | ||
;「SRX、合体解除するぞ!!」<br />「行け、ライ! 行って、今度こそ奴とのケリをつけるんだ!!」 | ;「SRX、合体解除するぞ!!」<br />「行け、ライ! 行って、今度こそ奴とのケリをつけるんだ!!」 | ||
:同上。アーチボルド撃墜時に合体しているとこの台詞が出る。逃亡を図る卑劣な男を前に、戦友の背中を押す。 | :同上。アーチボルド撃墜時に合体しているとこの台詞が出る。逃亡を図る卑劣な男を前に、戦友の背中を押す。 | ||
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;「テトラクテュス……グラマトン…!」 | ;「テトラクテュス……グラマトン…!」 | ||
:『OGDW』25話にて、クォヴレーの導きに従い、彼の決め台詞を呟く。すると、SRXと[[ディス・アストラナガン]]が融合し、[[DiSRX]]へと変化するのであった。まさか、リュウセイがこの台詞を言う日が来るとは誰も思わなかっただろう。 | :『OGDW』25話にて、クォヴレーの導きに従い、彼の決め台詞を呟く。すると、SRXと[[ディス・アストラナガン]]が融合し、[[DiSRX]]へと変化するのであった。まさか、リュウセイがこの台詞を言う日が来るとは誰も思わなかっただろう。 | ||
;「それにしても、あの戦闘機……ディテールがコンパチカイザーに似てるな」<BR/>「垂直尾翼とか、インテークとか。カラーリングは違うけどよ」<BR/>「あれで赤かったら、[[ジェットスクランダー|紅の翼]]……由緒正しいロボット飛行用パーツだな。もしかしたら、合体したりして」 | ;「それにしても、あの戦闘機……ディテールがコンパチカイザーに似てるな」<BR/>「垂直尾翼とか、インテークとか。カラーリングは違うけどよ」<BR/>「あれで赤かったら、[[ジェットスクランダー|紅の翼]]……由緒正しいロボット飛行用パーツだな。もしかしたら、合体したりして」 | ||
:『OG外伝』25話「黒き雷翼」にて、黒い戦闘機こと[[Gサンダーゲート]]を見て曰く。ロボットマニアならではの目を働かせたこの分析だが、後になって'''[[Gコンパチブルカイザー|大正解]]だったことが発覚する'''。 | :『OG外伝』25話「黒き雷翼」にて、黒い戦闘機こと[[Gサンダーゲート]]を見て曰く。ロボットマニアならではの目を働かせたこの分析だが、後になって'''[[Gコンパチブルカイザー|大正解]]だったことが発覚する'''。 | ||
− | ;「勝手なことを! | + | ;「勝手なことを! 俺のお袋はいつだって俺のために一生懸命だった!母親の役目を都合のいいように捻じ曲げてるお前を、俺は許さねえ!!」 |
:『OG外伝』でデュミナスと戦闘した時の会話。自身ユキコのために軍に入ったリュウセイが、「創造主」という立場を笠に着るデュミナスを認めるはずもなかった。『R』の彼女なら共感したかも知れないのだが……。 | :『OG外伝』でデュミナスと戦闘した時の会話。自身ユキコのために軍に入ったリュウセイが、「創造主」という立場を笠に着るデュミナスを認めるはずもなかった。『R』の彼女なら共感したかも知れないのだが……。 | ||
;「…何者だ? そうだ、お前は一体誰だ?」<br />「いつからイングラム・プリスケンじゃなくなったんだ」 | ;「…何者だ? そうだ、お前は一体誰だ?」<br />「いつからイングラム・プリスケンじゃなくなったんだ」 | ||
− | :『Record of ATX』にて、R- | + | :『Record of ATX』にて、R-GUNリヴァーレに乗ったイングラムに対してリュウセイが発した問い。この時点で誰一人として気付いていなかった[[ユーゼス・ゴッツォ|イングラムの影に潜む存在]]を感知した。 |
;「……お前に何かあるとこのチーム、成り立たないんだからあんまり無茶すんなよ?」 | ;「……お前に何かあるとこのチーム、成り立たないんだからあんまり無茶すんなよ?」 | ||
:OGクロニクル『雲霞割り立つ三矢の訓』を締めくくる台詞で、無数の敵部隊を半壊したR-2で足止めしようとしたライに対して。何だかんだ言っても仲間である。ちなみにリュウセイ当人は普段から無茶が目立つためか、「貴様には言われたくないな」と言い返された。 | :OGクロニクル『雲霞割り立つ三矢の訓』を締めくくる台詞で、無数の敵部隊を半壊したR-2で足止めしようとしたライに対して。何だかんだ言っても仲間である。ちなみにリュウセイ当人は普段から無茶が目立つためか、「貴様には言われたくないな」と言い返された。 | ||
;「何故だ……!」<br />「なんでこんな事をぉっ!?」 | ;「何故だ……!」<br />「なんでこんな事をぉっ!?」 | ||
− | : | + | :『ジ・インスペクター1話』にて、[[アクセル・アルマー]]達のいた「あちら側」のリュウセイが[[ベーオウルフ]]に叫んだ台詞。しかし答えが返ることはなく、代わりに襲って来たのはリボルビング・ブレイカーの一撃だった……。 |
− | ; | + | ;「L5戦役の黒幕はてめえか!! てめえだったのかッ!!」 |
:『第2次OG』最終話「古の忌憶」より。師を失い、友を傷つけられ、多くの者に消えない傷を残したエアロゲイターとの戦い……それを仕組み、そして、今また[[封印戦争]]という巨大な戦いを裏で操っていた黒幕ユーゼスを前に、怒りのあまり絶叫する。 | :『第2次OG』最終話「古の忌憶」より。師を失い、友を傷つけられ、多くの者に消えない傷を残したエアロゲイターとの戦い……それを仕組み、そして、今また[[封印戦争]]という巨大な戦いを裏で操っていた黒幕ユーゼスを前に、怒りのあまり絶叫する。 | ||
;「やっぱ、大型ウイングはパワーアップの王道だよな。SRXにもああいう翼が欲しいぜ」<br/>マイ「うん……キャノンも付けたい」<br/>「いいアイデアだけど、それだとR-2パワードやR-GUNパワードと被っちまうしなあ」 | ;「やっぱ、大型ウイングはパワーアップの王道だよな。SRXにもああいう翼が欲しいぜ」<br/>マイ「うん……キャノンも付けたい」<br/>「いいアイデアだけど、それだとR-2パワードやR-GUNパワードと被っちまうしなあ」 | ||
− | :『OGMD』第28話「魂の剣、超越せし者」より、[[スーパーソウルセイバー]] | + | :『OGMD』第28話「魂の剣、超越せし者」より、[[スーパーソウルセイバー]]を見て。残念ながら[[バンプレイオス|SRXがパワーアップしても]]全体的に鋭角的になるだけでウイングもキャノンも付かないので……。 |
=== 関連作品 === | === 関連作品 === | ||
;「何だよお前、参謀次官だったってえのか!? 人が独房に入っている内にえらく出世したもんだな」 | ;「何だよお前、参謀次官だったってえのか!? 人が独房に入っている内にえらく出世したもんだな」 | ||
− | : | + | :[[スーパーヒーロー作戦]]中盤、前大戦(侵略戦争)後にライが参謀次官に昇進していたことを知った際の台詞。その間、リュウセイはあやうく危険分子として処刑されるところだった。 |
− | ; | + | ;「てめえ、それでも漢か!? 師匠に教わったのは殴り合う事だけかよ!!」 |
− | : | + | :スーパーヒーロー作戦84話「キング・オブ・ハートの名にかけて」より、レインへの告白を躊躇うドモンへの叱咤。逆輸入元である富士原昌幸の漫画「爆熱の宇宙(『[[新スーパーロボット大戦]] コミック』収録)」においては、上記の台詞を発する直前に、彼の搭乗するR-1が'''ゴッドガンダムにグーパンを'''食らわしている。 |
== 迷台詞 == | == 迷台詞 == | ||
=== 戦闘台詞 === | === 戦闘台詞 === | ||
− | ; | + | ;「落ちちゃいなちゃーい!」 |
− | : | + | :『新』における戦闘台詞。あまりのフザケっぷりから、新のリュウセイを悪い意味で象徴する台詞である。さすがに『α』以降は採用されていないが、『[[無限のフロンティア]]』で[[小牟]]がパロディとして発言し、[[有栖零児]]に「それ、大丈夫なのか…?」と呆れられていた。『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』では[[ゲシュペンスト・ハーケン|フェニックス・ショウダウン]]のトドメ演出時に[[アシェン・ブレイデル|アシェン]]が'''リュウセイ本人の目の前で発言している'''。 |
− | + | ;「もうダメ、ぜんっぜん効かねぇ!」<br />「もう、いやだいやだ! もっと強い敵はいないの~ 強い敵出してよ~!!」 | |
− | ; | + | :被弾時(小)に言う台詞。下記の台詞は文字数の制限からか「もう」の部分は表示されない。この頃のリュウセイは、[[テンザン・ナカジマ]]と同レベルの存在といえる。 |
− | : | ||
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;「了解! 仕掛けるぞ!」 | ;「了解! 仕掛けるぞ!」 | ||
− | : | + | :第3次αより、[[真・龍王機]]との戦闘台詞におけるライとの掛け合い。台詞は普通なのだが、顔グラフィックが……。 |
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=== 新 === | === 新 === | ||
;「リュウセイオリジナルナックルパーンチ!!」 | ;「リュウセイオリジナルナックルパーンチ!!」 | ||
:T-LINKナックルの台詞の一つ。オリジナルネーミング第一弾。(リュウセイにしては)別におかしな台詞ではないのだが、何故か以降の作品では台詞として登場しない。 | :T-LINKナックルの台詞の一つ。オリジナルネーミング第一弾。(リュウセイにしては)別におかしな台詞ではないのだが、何故か以降の作品では台詞として登場しない。 | ||
− | ; | + | ;「ゴールデンメタルナイーブ! あ、あれ、違ったっけ???」 |
− | : | + | :コールドメタルナイフ使用時限定の台詞の一つ。『新』の頃から残る台詞であり、『OG』でも健在の台詞。 |
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;「あいつに惚れちゃいけないぜ。女性には、興味を示さないんだ」 | ;「あいつに惚れちゃいけないぜ。女性には、興味を示さないんだ」 | ||
:地上編第10話「天才パイロット、ライ」より。[[ライディース・F・ブランシュタイン|ライ]]を素敵な人と評した[[フジヤマ・ミドリ|ミドリ]]に対し釘を刺した一言。無論冗談だったのだが、このせいで[[ツワブキ・サンシロー|サンシロー]]はとんでもない誤解をしてしまうことに。 | :地上編第10話「天才パイロット、ライ」より。[[ライディース・F・ブランシュタイン|ライ]]を素敵な人と評した[[フジヤマ・ミドリ|ミドリ]]に対し釘を刺した一言。無論冗談だったのだが、このせいで[[ツワブキ・サンシロー|サンシロー]]はとんでもない誤解をしてしまうことに。 | ||
;「誰のポケベルだ?」 | ;「誰のポケベルだ?」 | ||
:地上編第28話「デンジャラス・アレンビー」より。[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|エイジ]]の[[トロニウム]]探知機の反応音を勘違いして。『新』の発売時期(1996年)を感じさせる一言。[[剛日吉|日吉]]に「こんな所(カトマンズ)に電波が届くわけがない」と突っ込まれて慌てて誤魔化そうとするが、それまでにもすぐムキになったりどこかズレた発言を繰り返していたリュウセイの周囲からの評価は、既に悪い意味で固まっていた。 | :地上編第28話「デンジャラス・アレンビー」より。[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|エイジ]]の[[トロニウム]]探知機の反応音を勘違いして。『新』の発売時期(1996年)を感じさせる一言。[[剛日吉|日吉]]に「こんな所(カトマンズ)に電波が届くわけがない」と突っ込まれて慌てて誤魔化そうとするが、それまでにもすぐムキになったりどこかズレた発言を繰り返していたリュウセイの周囲からの評価は、既に悪い意味で固まっていた。 | ||
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=== αシリーズ === | === αシリーズ === | ||
;(スーパーロボッターな俺としちゃ、ゲッターロボを見るのが当然の選択、いや義務だけど…エヴァンゲリオンと新型ガンダムも捨て難い…ううむ) | ;(スーパーロボッターな俺としちゃ、ゲッターロボを見るのが当然の選択、いや義務だけど…エヴァンゲリオンと新型ガンダムも捨て難い…ううむ) | ||
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』スーパー系ルート第19話「激突!ゲッターロボvsゲッターロボG」で[[ゲッターロボG (ロボット)|ゲッターG]]見学の為に[[新早乙女研究所]]に留まるか、[[エヴァンゲリオン|エヴァ]]&[[Ζガンダム|新型ガンダム]]を優先して[[ロンド・ベル]]隊と合流するかで真剣に苦悩した際のモノローグ。結局のところ早乙女研には後日、甲児達に連れて行ってもらうという事で本隊との合流を選択するリュウセイであった。 | :『[[スーパーロボット大戦α|α]]』スーパー系ルート第19話「激突!ゲッターロボvsゲッターロボG」で[[ゲッターロボG (ロボット)|ゲッターG]]見学の為に[[新早乙女研究所]]に留まるか、[[エヴァンゲリオン|エヴァ]]&[[Ζガンダム|新型ガンダム]]を優先して[[ロンド・ベル]]隊と合流するかで真剣に苦悩した際のモノローグ。結局のところ早乙女研には後日、甲児達に連れて行ってもらうという事で本隊との合流を選択するリュウセイであった。 | ||
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;「マジンガーZをバカにする奴は甲児が許しても、この俺が許さねえ!!」 | ;「マジンガーZをバカにする奴は甲児が許しても、この俺が許さねえ!!」 | ||
− | : | + | :[[α]]で初対面早々甲児に向かってマジンガーを馬鹿にした発言をしたアスカへの反論。無論、甲児は「俺だって許さねえよ!」と返し、アスカにも馬鹿呼ばわりされるが。 |
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;「んじゃ、俺は久しぶりにロボットアニメ鑑賞会と行くかぁ…」 | ;「んじゃ、俺は久しぶりにロボットアニメ鑑賞会と行くかぁ…」 | ||
− | :『[[第3次スーパーロボット大戦α | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』第40話「勇者王、最後の刻!」or 「勇気、果つる時・・・」より。[[パレッス粒子]]に侵され発した珍言。言い回しが何となく、『[[新スーパーロボット大戦|新]]』時代のリュウセイを髣髴とさせる。 |
− | ; | + | ;「何言ってんだ! この映画の開始46分からのバルキリーの戦闘シーンは最高なんだぞ!ナットウミサイルにイカハイ、イタノサーカスの嵐!スーパーロボット好きの俺でも大満足の一本なんだぜ」 |
:第45話バロータルート「悪夢の突入作戦」より。ミレーヌのバースデープレゼントに贈った「リン・ミンメイ物語」の気に入った部分。ちょっと待て、リュウセイ。 | :第45話バロータルート「悪夢の突入作戦」より。ミレーヌのバースデープレゼントに贈った「リン・ミンメイ物語」の気に入った部分。ちょっと待て、リュウセイ。 | ||
;「アークエンジェルの同型艦か! だがなあ、黒く塗ったらそれでもう悪役だぜ!」 | ;「アークエンジェルの同型艦か! だがなあ、黒く塗ったらそれでもう悪役だぜ!」 | ||
:[[ドミニオン]]との初対決に於ける戦闘前会話。ボディが黒でも正義側のメカは枚挙に暇が無い(味方にもガンバスターやマジンカイザー、ルート次第ではディス・アストラナガンがいる)のだが、この場合は[[アークエンジェル]]が白い艦なのでこの発言となったのだろう。つまり、[[ガンダムMk-II]]のカラーリングの件が好例である。ちなみに、[[ナタル・バジルール|ナタル]]も[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]もこの発言にはノーリアクション。 | :[[ドミニオン]]との初対決に於ける戦闘前会話。ボディが黒でも正義側のメカは枚挙に暇が無い(味方にもガンバスターやマジンカイザー、ルート次第ではディス・アストラナガンがいる)のだが、この場合は[[アークエンジェル]]が白い艦なのでこの発言となったのだろう。つまり、[[ガンダムMk-II]]のカラーリングの件が好例である。ちなみに、[[ナタル・バジルール|ナタル]]も[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]もこの発言にはノーリアクション。 | ||
− | |||
;「お! なぜなにトップ……」 | ;「お! なぜなにトップ……」 | ||
− | : | + | :第3次α「死闘、未来を懸けて」より、神壱号作戦についてノリコとカズミが説明を始めた際のリアクション。本作未参戦の『[[機動戦艦ナデシコ]]』の「[[なぜなにナデシコ]]」が元ネタであり、直後にライからツッコミを受けた。 |
;「くそ…俺、金が無くてバラ売りで両方とも1号機と2号機しか持ってないんだよな…仕方ないから、いつも3・4・5号機は敵にやられたって設定で遊んでるんだ…」 | ;「くそ…俺、金が無くてバラ売りで両方とも1号機と2号機しか持ってないんだよな…仕方ないから、いつも3・4・5号機は敵にやられたって設定で遊んでるんだ…」 | ||
− | :『第3次α』第59話「果てしなき流れの果てに」より、[[タカヤノリコ|ノリコ]]所有の究極可動シリーズ・[[コン・バトラーV|コンV]]と[[ボルテスV|ボルテス]] | + | :『第3次α』第59話「果てしなき流れの果てに」より、[[タカヤノリコ|ノリコ]]所有の究極可動シリーズ・[[コン・バトラーV|コンV]]と[[ボルテスV|ボルテス]]を見て、羨望の余り発した大暴言。ちなみに、合体系の超合金はセット売りが基本なので、初期モデルである前述の2体を除くとバラ売りされるケースは少ない。 |
;「俺が頼んだのは完全変形のDX! なのに、廉価版のスタンダードモデルを買ってきやがって…」 | ;「俺が頼んだのは完全変形のDX! なのに、廉価版のスタンダードモデルを買ってきやがって…」 | ||
:上記の台詞に続く[[ライディース・F・ブランシュタイン|ライ]]への恨み節。興味の無い人間にとっては、そんな違いは理解できないのも無理は無いだろう。当然、ライからも「そこまでは付き合いきれん」と呆れられた。 | :上記の台詞に続く[[ライディース・F・ブランシュタイン|ライ]]への恨み節。興味の無い人間にとっては、そんな違いは理解できないのも無理は無いだろう。当然、ライからも「そこまでは付き合いきれん」と呆れられた。 | ||
594行目: | 419行目: | ||
=== OGシリーズ === | === OGシリーズ === | ||
− | ; | + | ;「何言ってんだ、シミュレーターで死にゃしねえよ。それに、ゲームオーバーになったらリセットすりゃいいんだからさ。」 |
:『OG1』におけるシミュレーターで、ライに独断先行したことを注意された時の台詞。ゲームと現実との区別は付いているようだが、「実戦に臨むための訓練をしている」という自覚に欠けた一言。この頃はまだゲーム感覚で戦う癖が抜け切っておらず、言動もテンザンより多少マシという程度でしかない。この後、イングラムによって「命令が聞けないならPTを降りろ」と警告されてしまう。 | :『OG1』におけるシミュレーターで、ライに独断先行したことを注意された時の台詞。ゲームと現実との区別は付いているようだが、「実戦に臨むための訓練をしている」という自覚に欠けた一言。この頃はまだゲーム感覚で戦う癖が抜け切っておらず、言動もテンザンより多少マシという程度でしかない。この後、イングラムによって「命令が聞けないならPTを降りろ」と警告されてしまう。 | ||
;「……って、そりゃどういう意味だ!?」 | ;「……って、そりゃどういう意味だ!?」 | ||
601行目: | 426行目: | ||
:ごく普通の台詞なのだが、『OG』にて[[ヴァルシオーネ]]を初めて見たときの感想がこれ。生身の女の子には興味示さないのに……と、[[ガーネット・サンデイ|ガーネット]]には呆れられた。もっとも、ヴァルシオーネは人間の女の子が装甲をつけた外観をしているので「可愛い」という感想がでるのも当然かもしれない。ということはマイやラトゥーニもMS少女や兵器擬人化キャラのコスプレをすれば違った反応をみせてくれるかも知れない……それはそれで微妙だが。<br />ちなみに、[[第3次α]]でも[[フェイ・イェン|フェイ]]に対してこう発言していた。 | :ごく普通の台詞なのだが、『OG』にて[[ヴァルシオーネ]]を初めて見たときの感想がこれ。生身の女の子には興味示さないのに……と、[[ガーネット・サンデイ|ガーネット]]には呆れられた。もっとも、ヴァルシオーネは人間の女の子が装甲をつけた外観をしているので「可愛い」という感想がでるのも当然かもしれない。ということはマイやラトゥーニもMS少女や兵器擬人化キャラのコスプレをすれば違った反応をみせてくれるかも知れない……それはそれで微妙だが。<br />ちなみに、[[第3次α]]でも[[フェイ・イェン|フェイ]]に対してこう発言していた。 | ||
;「惚れた惚れた。それも一目惚れ!」<br />「背中の翼もいいけど、あのスカートが特にいい!」<br />「R-3にもあんなのはかせりゃ、少しは色気ってモンが……」 | ;「惚れた惚れた。それも一目惚れ!」<br />「背中の翼もいいけど、あのスカートが特にいい!」<br />「R-3にもあんなのはかせりゃ、少しは色気ってモンが……」 | ||
− | :『OG2』第6話「守るべきもの」にて[[アンジュルグ]]を見た時の感想。さすがにあの[[R-3]]に対してまで色気を語りだすのは特殊な性癖と思われてもしょうがない。この発言により、ラトがアンジュルグに嫉妬し、アヤからは足を踏まれたりする。しかし、合体後の構造を見る限り、R-3がスカートを穿くと合体に支障が出そうである。 | + | :『OG2』第6話「守るべきもの」にて[[アンジュルグ]]を見た時の感想。さすがにあの[[R-3]]に対してまで色気を語りだすのは特殊な性癖と思われてもしょうがない。この発言により、ラトがアンジュルグに嫉妬し、アヤからは足を踏まれたりする。しかし、合体後の構造を見る限り、R-3がスカートを穿くと合体に支障が出そうである。 |
;「ああ、あれはアンジュルグって言って……イスルギの試作機なんだ」 | ;「ああ、あれはアンジュルグって言って……イスルギの試作機なんだ」 | ||
− | :『OG2』第13話「新生、聖十字軍」 | + | :『OG2』第13話「新生、聖十字軍」 において、[[ラミア・ラヴレス|ラミア]]を指して[[タスク・シングウジ|タスク]]が「あのカワイコちゃん、誰?」と聞いた時の返答がこれ。当然、即座に「そっちのカワイコちゃんじゃねえ!」とツッコまれた。リュウセイはある意味もうダメかもしれない。なお『Record of ATX』ではキョウスケがイルムに対しこれに近い発言を行う<ref>イルムの台詞は「凄いのが入ってきた」とどちらにも取れるニュアンスではあった。またキョウスケも相手がイルム故にわざとボケた回答をした可能性もある</ref>。 |
;「昔からあいつ引っ込み思案なところあったしいい傾向なんじゃないかな。これであとは彼氏でもできりゃ万々歳なんだけどな」<br />「あいつ美人な方だと思うんだけど、何故か昔から男っ気がなくてさ、俺としては心配な事もあるわけよ」 | ;「昔からあいつ引っ込み思案なところあったしいい傾向なんじゃないかな。これであとは彼氏でもできりゃ万々歳なんだけどな」<br />「あいつ美人な方だと思うんだけど、何故か昔から男っ気がなくてさ、俺としては心配な事もあるわけよ」 | ||
:コミカライズ『Recod of ATX』での発言。散々周囲にリュウセイとクスハの幼馴染関係でオモチャにされていたブリットに対してのクスハに関する発言。自分を彼氏候補に考えていないところとか、男っ気がない原因はリュウセイのせいじゃないのかとかツッコミどころ満載の発言である<ref>リュウセイが関わっていないα世界でも'''栄養ドリンクのせいで'''クスハは男っ気がなかったと言われたので、そっちのせいという可能性は大いにありうるが</ref>。一方で、友人としてクスハの対人関係を心配している事が伺える発言でもある。ちなみにブリットはこの発言に感涙していた。 | :コミカライズ『Recod of ATX』での発言。散々周囲にリュウセイとクスハの幼馴染関係でオモチャにされていたブリットに対してのクスハに関する発言。自分を彼氏候補に考えていないところとか、男っ気がない原因はリュウセイのせいじゃないのかとかツッコミどころ満載の発言である<ref>リュウセイが関わっていないα世界でも'''栄養ドリンクのせいで'''クスハは男っ気がなかったと言われたので、そっちのせいという可能性は大いにありうるが</ref>。一方で、友人としてクスハの対人関係を心配している事が伺える発言でもある。ちなみにブリットはこの発言に感涙していた。 | ||
;「いつまで子供で困っちゃうよなー」 | ;「いつまで子供で困っちゃうよなー」 | ||
:上と同じ場面での発言(原文ママ)。'''色んな意味でお前が言えることではない。''' | :上と同じ場面での発言(原文ママ)。'''色んな意味でお前が言えることではない。''' | ||
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;「か 怪獣ッ」 | ;「か 怪獣ッ」 | ||
− | : | + | :コミカライズ『Recod of ATX』での発言。[[アインスト]]を始めて見た際の反応。この時はライも「喜ぶなリュウセイ」とツッコミを入れていたが…。 |
;「す スーパーロボットVS怪獣軍団…」 | ;「す スーパーロボットVS怪獣軍団…」 | ||
:その後[[グルンガスト]]が登場した際に。最早ライもツッコミを諦めてため息をついている。 | :その後[[グルンガスト]]が登場した際に。最早ライもツッコミを諦めてため息をついている。 | ||
− | ; | + | ;「ああ。『超機合神バーンブレイド3 [[スーパーロボット大戦X-Ω|クロスオメガ]]』で似たようなシーンがあったからな」 |
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:『OGMD』第12話「惨劇の夜(後篇)にて。こんな緊迫した状況でアニメを例え話に出す辺り、どこまで行っても(ある意味)ブレない男である…(鋼龍戦隊の新人である[[赤月光珠|アケミ]]からは「こんな状況で軽口が叩けるなんて」と逆に感心されていたが)。 | :『OGMD』第12話「惨劇の夜(後篇)にて。こんな緊迫した状況でアニメを例え話に出す辺り、どこまで行っても(ある意味)ブレない男である…(鋼龍戦隊の新人である[[赤月光珠|アケミ]]からは「こんな状況で軽口が叩けるなんて」と逆に感心されていたが)。 | ||
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=== 関連作品 === | === 関連作品 === | ||
;「き、気にするなよ。独房も結構居心地良かったし…おかげでスーパーロボット大戦シリーズを全作クリア出来たし…」 | ;「き、気にするなよ。独房も結構居心地良かったし…おかげでスーパーロボット大戦シリーズを全作クリア出来たし…」 | ||
:上の発言に対してライが処遇を知らずにいたことを反省して詫びたことに対する返答。この発言で投獄されていた悲壮感が一気に帳消しである。 | :上の発言に対してライが処遇を知らずにいたことを反省して詫びたことに対する返答。この発言で投獄されていた悲壮感が一気に帳消しである。 | ||
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;「そのバルゴラ何とかって奴のせいか!」 | ;「そのバルゴラ何とかって奴のせいか!」 | ||
− | :『[[Another Century's Episode:R]]』にて、オリジナルキャラクターであるウィンター・ワンの空間転移兵器「バル'''ドナ''' | + | :『[[Another Century's Episode:R]]』にて、オリジナルキャラクターであるウィンター・ワンの空間転移兵器「バル'''ドナ'''・ペネトレイター」に対して。何故かこの発言はZシリーズの[[グローリー・スター|あの小隊]]を連想させる? |
== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
;[[R-1]] | ;[[R-1]] | ||
− | : | + | :彼の半身ともいうべき愛機。基本武装のナイフとリボルバータイプの拳銃は、「バーニングPT」時代からのリュウセイの愛用武器でもある。彼の[[念動力]]による命中・回避修正と格闘をフルに活用できる。 |
:;[[R-1改]] | :;[[R-1改]] | ||
− | ::R- | + | ::R-1を改修した機体。 |
+ | : | ||
;[[SRX]] | ;[[SRX]] | ||
− | : | + | :彼の愛機の真の姿。新で初登場して以来、現実時間では実に十年以上も共に歩んできた。 |
;[[ART-1]] | ;[[ART-1]] | ||
− | :R-1の後継機。コンセプトは共通している為、双子の兄弟のようにも見える。 | + | :R-1の後継機。コンセプトは共通している為、双子の兄弟のようにも見える。 |
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;[[バンプレイオス]] | ;[[バンプレイオス]] | ||
− | : | + | :[[第3次α]]で登場した真のSRX。その性能はシナリオにも大きく関わってくる。 |
;[[量産型ゲシュペンストMk-II・タイプTT]] | ;[[量産型ゲシュペンストMk-II・タイプTT]] | ||
− | : | + | :[[OG1]]序盤で使われる、修行時代の機体。固定武装が射撃系なので、換装武器でフォローしよう。余談だが、OGの世界ではなんと実際にプラモデル化しているらしく、リュウセイは[[DW]]最終話([[DVD]]版特典)で購入している(しかも伊豆基地周辺の限定品らしい)。やはりかつての愛機ということで愛着があったのだろうか。リュウセイ機はストーリーのイベントで失われるが、ビルトラプターに改造が引き継がれる(そのためかリュウセイ機のみ改造可能段階が低い)。 |
;[[ビルトラプター]] | ;[[ビルトラプター]] | ||
− | : | + | :[[OG1]]序盤で乗り換える機体。R-1と同様に可変機構を持つ。 |
;[[アルブレード]] | ;[[アルブレード]] | ||
− | :R- | + | :R-1の簡易量産型。試作機のテストパイロットを務める。 |
:;[[アルブレード・カスタム]] | :;[[アルブレード・カスタム]] | ||
− | ::[[第3次α]]ではR- | + | ::[[第3次α]]ではR-1の代わりに搭乗。バンプレイオスまでの繋ぎ役を務める。第2次OGでは特にこの機体との絡みがない。 |
: | : | ||
;[[ビルトシュバイン]] | ;[[ビルトシュバイン]] | ||
− | :Record of | + | :Record of ATXにてRシリーズが封印されていた時は本機に搭乗していた。同作ではシュバインのOSが改良されたという描写はないが、特に操縦に難儀する場面はない。 |
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *リュウセイのデビュー作である『新』の発売直後に放送が開始された特撮番組『電磁戦隊メガレンジャー』の主人公・伊達健太(メガレッド)は、「苗字が同じ」「ゲームの成績でヒーローに選抜された」等共通点が多く、関連性を指摘する声がある。 |
== 脚注 == | == 脚注 == |