装甲騎兵ボトムズ 孤影再び
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装甲騎兵ボトムズ 孤影再び | |
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原作 | 高橋良輔 |
総監督 | 高橋良輔 |
監督 | 今西隆志 |
キャラクターデザイン | 塩山紀生 |
メカニックデザイン | 大河原邦男 |
音楽 |
織田哲郎 乾裕樹 |
制作 | サンライズ |
発売日 | 2011年1月8日 |
シリーズ | ボトムズシリーズ |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇 |
『装甲騎兵ボトムズ 孤影再び』はサンライズ制作のOVA作品。
概要[編集 | ソースを編集]
ボトムズシリーズの一つ。『装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端』の後日譚であり、『装甲騎兵ボトムズ 幻影篇』に繋がるエピソードを描く。
小説版が『日経エンタテインメント!』2006年5月号から2007年9月号に連載された後、新作シリーズ公開イベント「ボトムズフェスティバル」の第三弾としてOVAが公開された。
ストーリー[編集 | ソースを編集]
アストラギウス銀河を揺るがした大スキャンダル、「アレギウムの赫い霍乱(あかいかくらん)」から三ヶ月後、行方をくらましたキリコの後を追うテイタニアは、キリコの目的地がマーティアルの庇護下にある交易都市グルフェーであることを突き止める。おりしもグルフェーの街は教団権益の簒奪を狙うギルガメス軍の黒い稲妻旅団に包囲されており、自身にも教団の追手が迫りつつあった。
登場人物[編集 | ソースを編集]
キリコとそれを追うもの[編集 | ソースを編集]
- キリコ・キュービィー
- かつての仲間達が住む交易都市グルフェーへと現れる。
- テイタニア・ダ・モンテ=ウェルズ
- アレギウムの赫い霍乱(あかいかくらん)の責任を負わされ、マーティアルから追われる身となってしまった。
- 僅かな支援者によって命を繋ぎつつ、キリコの行方を追う。
バートラー商会[編集 | ソースを編集]
- バニラ・バートラー
- クメン産の食料品を扱う堅気の商人として成功し、グルフェーの名士となった。
- ココナと結ばれ6人の子宝にも恵まれるという順風満帆な人生を送っていたが、キリコの来訪が再びの風雲急を告げる。
- ココナ・バートラー
- バニラと結婚し6人の子を儲ける。30年を経た現在も若々しい外見を維持している。
- ブールーズ・ゴウト
- バートラー商会の相談役で、すでに楽隠居の身。バートラー家と家族同然に暮らしている。
- ステビア・バートラー
- バートラー家の長女。親達が話す思い出話からキリコに興味を抱く。
- ソルティオ・バートラー
- バートラー家の次男。血気盛んだが思慮が足りない性格で、それをギャッシルマンに利用されてしまう。
汎銀河宗教結社マーティアル[編集 | ソースを編集]
- ベスウッド・ガル・ギャッシルマン
- グルフェーのマーティアル司教。グルフェーの防衛を声高に謳うが、自身の出世のために黒い稲妻旅団と内通している。
- ジャン・ポール・ロッチナ
- 小説版のみ登場。
その他[編集 | ソースを編集]
- クルトル・フランガー
- 小説版にのみ登場。黒い稲妻旅団を率いるギルガメス軍大佐。キリコの存在に闘争心と野心を刺激されてしまう。
- フィアナ
- 前作『赫奕たる異端』において死亡し、その間際にテイタニアにキリコを託す。その亡骸は再び冷凍処理され宇宙を漂っている。
登場メカ[編集 | ソースを編集]
AT[編集 | ソースを編集]
用語[編集 | ソースを編集]
- アレギウムの赫い霍乱(あかいかくらん)
- マーティアル教団の聖地・アレギウムが、”触れ得ざる者”キリコ・キュービィーの襲撃を受けた事件を指す。
教団の権威が大きく失墜した結果、様々な既得権益が収奪の危機にさらされる事となった。 - グルフェー
- 惑星メルキアにある交易都市。マーティアルの庇護下にある。
- バニラが商売に成功し、バートラー商会を築き上げている。
- 黒い稲妻旅団
- ギルガメス軍のAT部隊。
- 五つの薔薇
- グルフェーの自治組織。
楽曲[編集 | ソースを編集]
- エンディングテーマ
-
- 「いつもあなたが 2011」
- 作詞:高橋良輔、作曲:乾裕樹、編曲:織田哲郎、歌:TETSU
- TV版ED曲の、織田哲郎氏によるセルフアレンジバージョン。
登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 初参戦作品。宗介救出ルート「孤影」にてシナリオ再現。
- 原作同様にキリコ対黒い稲妻旅団との戦いからスタートし、その数の多さに初見時は圧倒されるものの、旅団仕様のドッグが大した強さではないためキリコの育成を怠っていなければ意外と御し易い。
商品情報[編集 | ソースを編集]