正義
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正義は、精神コマンドのひとつ。
概要[編集 | ソースを編集]
味方全員の忠義を上昇させる。リーダーユニットのカリスマも稀に上昇する。
『スーパーロボット大戦UX』にて効果が変更されて久々に採用。「1ターンの間、攻撃による弾数、EN、MPの消費が発生しない」と、補助系のコマンドとしてはかなり強力な部類にあたる。
登場作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦
- 「せいぎ」表記。効果は上記の通り、味方全員の「忠義」上昇(上昇値はランダム)&低確率でリーダーの「カリスマ」上昇。味方の忠義が高いと敵からの説得の成功率が下がる。「共鳴」を使って忠義の初期値が低いユニットを仲間に引き入れた場合、敵から説得されてすぐに寝返ってしまう可能性があるので早急にこのコマンドで上げておきたい。
- スーパーロボット大戦(HDリメイク版)
- 「正義」表記。「必中」、「閃き」、「加速」、「突撃」が同時に掛かる効果。
- ヒーロー専用の精神コマンドで、消費SPは3。どのヒーローでも必中が使えるようになるので、ボス戦では重宝する。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- シャッフルバトラーのカードとして登場。アタック時のダイス目が良くなる。BMの低いユニットでないと効果は薄い。
- スーパーロボット大戦UX
- 「正義」表記。消費SPは70と安くない。今作ではEN回復持ち・良燃費のユニットも多く、普通に攻撃しても消費SPに見合った恩恵を受けられない (ターン内にEN・残弾を消費し切れなければ、次のターンに補給(消費60)を使用したほうが安い)。活用するためには単機突撃しての反撃戦法や、援護攻撃Lvを上げて援護攻撃しまくるといった、ターン内に複数回攻撃できる運用方法を考える必要がある。その分、型にはまったときの攻撃力は圧巻。
- なお自分にしか効果がないため、PUで相方が正義を持っていない場合、反撃戦法を取ると相方が先に息切れする。また、バリア発動時のEN消費は0にならないので、バリアで耐えて反撃する場合は途中でバリアが切れてピンチになることもあるので注意。
- スーパーロボット大戦BX
- 『UX』と同仕様で引き続き採用。甲児やジョジョ、ヨウタなど『UX』と比較して有効活用できる所持者が増えた。ただし搭乗機の燃費が良好な場合も多く、使うなら増援が繰り返す時などを狙い澄ましていく必要も。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 通常モードでは一定時間攻撃力がアップし、被ダメージを大きく軽減する。
- VSモードでは自身の状態異常を解除、1ターン命中率100%アップ、敵の防御無効、バリア貫通。双方ともにΩ化すると効果が強化される。
主な使用者[編集 | ソースを編集]
『UX』では実用性よりキャラクターイメージを優先した所持者が多い。
- 早瀬浩一
- 「正義の味方」。恐らく、『UX』でもっともこのコマンドを有効活用できる存在。
- 自己修復によるラインバレルの高い耐久性を生かした単機突撃で、長射程・高威力・悪燃費のエグゼキューターを連発する反撃戦法が強力。
- 大十字九郎
- 「正義の探偵」、或いは「ヒトの正の極限」。『UX』ではMP自動回復の恩恵もあって通常時は問題ないが、強力だが反撃の度に使うには消費が重いクトゥグア&イタクァを連打したり、PUを組む相方の覚醒に合わせて必殺技のレムリア・インパクトや(ファイナル)シャイニング・トラペゾペドロンを連続で叩きこむ戦法がとれるため、状況次第ではあるものの浩一の次くらいには活かすことができる。
- 劉備ガンダム
- 「正義を奉ずる武将」。事前の全滅プレイ前提だが参戦直後の第10話「神謀、大地を駆ける」で敵の無限増援があるため、カウンターで連続ターゲット補正を回避しつつ敵を反撃で倒し続けることで無限稼ぎが可能になる。
- アスラン・ザラ
- 「無限の正義のパイロット」。『UX』では機体がEN自動回復を持っているので基本的には使う機会は少ない。機体名がそのまま「正義」の効果と一致しているという点からも、キャラクターイメージを優先した『UX』の所持者の中でもそれを最優先した印象も強い。
- 兜甲児
- 「無敵の力に正義の心をもたらす者」。『BX』で習得。単体最強武器が有射程で援護に使いやすいものの弾数1のため、「正義」で使用回数を増やすと便利。定番の「鉄壁」を併用した反撃戦法にも向く。
- 『BX』での習得者の中では最も活用できるキャラの一人といえる。
- 騎士ガンダム、バーサル騎士ガンダム
- 「正義を体現する騎士」、あるいは「善(正義)の心そのもの」。劉備ガンダムと同じく第14話「無重力の谷」では敵の無限増援の中で戦うあるため無限稼ぎができる。劉備に比べると無理なく習得しやすい。
- ヨウタ・ヒイラギ
- 「正義の味方を志す少年」。デフォルトでの習得はかなり早いがファルセイバーでは援護にも反撃にも活かしにくい。後継機のグリッターファルセイバーになると最大限に活用できるユニットの一体になる。
- ジョルディ・ボーダー
- 「アーストを照らす正義の光」。重装改になってからが本領発揮。これで原作で重装砲で多数の敵を纏めて撃墜した場面も再現可能。
- トルストール・チェシレンコ
- 「愛する女王へ正義を捧げし者」。オーラノバ砲を連射できるようになるため、スーパーロボット顔負けの活躍も可能。
X-Ω[編集 | ソースを編集]
- ティラノレンジャー
- 「正義の戦士」。ノーマル・VSモード共にアタッカーとして攻撃力アップが効果的である。
- 神凪いつき
- 「正義を貫くカタブツ捜査官」。ノーマル・VSモード共にサポートタイプなので、補助的な攻撃力アップ効果目当てになるだろう。
- ロックマン
- 「正義のスーパーロボット」。ノーマルモードでは所持精神の中で最も火力を上昇させられる精神のため多用する。
- 武者頑駄無、四代目頑駄無大将軍、コマンドガンダム、バーサル騎士ガンダムGP01
- それぞれ「正義たる“武者頑駄無”筆頭」「頑駄無軍団の正義の象徴」「正義の軍隊G-ARMS総司令官」「正義と勇気を認められし騎士」。『X-Ω』にて参戦したSDガンダムシリーズの主人公たち。劉備や騎士ガンダムに続くように標準装備しており(一部パイロットパーツ必須の者もいるが)、SDガンダム=正義のヒーローという印象を強くしている。
- なお同時参戦の騎士スペリオルドラゴンは所持していないが、彼の場合は正義と悪の両方の心を持ち併せたからだろうか。
- グリシーヌ・ブルーメール
- 「夢と希望と明日と正義を称える巴里華撃団の一員」。パイロットパーツを装備した時のみ使用可能で、防御に特化した光武F2 (グリシーヌ機)のポテンシャルをダメージ軽減効果によって最大限に引き出す事が出来る。原作の最終決戦において「正義!」という掛け声を発する場面があり、それが所持者として選ばれた理由と考えられる。
- 張五飛
- 「正義を見極めんとする男」。『X-Ω』で待望の初修得。
- 旋風寺舞人
- 「大富豪にして正義のヒーロー、その上イカしたナイスガイ」。VSモードではその恩恵の多くが必殺スキルと重複するため、ノーマルモードで使用し耐久力を上げる使い方になる。
同じ効果を含む要素[編集 | ソースを編集]
エクストラアクション[編集 | ソースを編集]
- トリックアタック
- 『X』で新たに採用されたエクストラアクション。こちらは「アクション使用後の1戦闘のみ」となっている。