天海春香
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天海春香 | |
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読み | あまみ はるか |
登場作品 | |
声優 | 井口裕香 |
デザイン |
窪岡俊之(原案) 竹内浩志(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 女 |
誕生日 | 4月3日 |
年齢 | 16歳 |
身長 | 158cm |
体重 | 45kg |
スリーサイズ | B83/W56/H80 |
髪色 | ライトブラウン |
髪型 | ショートボブ |
瞳の色 | エメラルドグリーン |
血液型 | O型 |
所属 |
モンデンキントJP
|
特技 | ゲーム |
好きな物 |
ピンク色 ペンギン[1] |
嫌いな物 | 理数系の教科 |
好きな食べ物 | アメリカンドッグ |
天海春香は『アイドルマスター XENOGLOSSIA』の主人公。
概要[編集 | ソースを編集]
頭に結んだリボンがトレードマークで、律子からは「リボンちゃん」、水瀬伊織からは「バカリボン」と呼ばれている。
幼少の頃、両親の離婚に伴い東北地方・竹取町に住む祖父に弟と共に預けられて育った。その際の「両親に置いていかれた」といったトラウマから人に嫌われることを恐れ、人間関係に対して深く踏み込まない傾向がある。
モンデンキントがアイドルマスター候補を見つけるために開催している「アイドルマスターオーディション」に参加し合格。(芸能人の)アイドルを目指して16歳の春に上京するも、そこでモンデンキントとトゥリアビータとの抗争に巻き込まれ、インベルに出会う。その後、課長のジョセフや整備士の律子、同じくアイドルマスター候補生として上京してきた雪歩等との交流を通じ、正式にインベルのアイドルマスターとしてモンデンキントに所属することを決める。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2015年12月のイベント「ロボットとアイドル」期間限定参戦。
- アイドルの仕事で、やよいと共に様々なロボットとそのパイロットにインタビューして回る。ちょうどクリスマスの時期である故に、原作第16話「アイドルとアイドル」で見せたサンタのコスプレで日本中はおろか宇宙にまで向かう事になるハメに……。
- なお、本作品では好きな食べ物として、(ライターによるミスの可能性も考えられるが)アメリカンドッグではなくホットドッグを挙げている。
- 2017年8月のイベント「大決戦!きらりんロボVSキサラギVSインベル」にて復刻参戦。公式で初めて他の「アイドルマスターシリーズ」のキャラクターたちと共演する事となる。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
アビリティ[編集 | ソースを編集]
- サンタ服(ディフェンダー)
アビリティ名 | 効果 | 備考 |
---|---|---|
サンタガール | 命中率アップ | |
春香カラー | クリティカル率アップ | |
iDOL | HP2/3以下で、攻撃力、装甲アップ | |
アイドルマスター | 攻撃力、命中率アップ |
- Pスーツ(アタッカー)
アビリティ名 | 効果 | 備考 |
---|---|---|
プロメテウス1 | 攻撃力、装甲大アップ | |
ピンクのリボン | 命中率、クリティカル率大アップ | |
最初のペンギン | 敵エリア内で攻撃力、装甲大アップ | |
アイドルとマスター | 敵に3回攻撃を当てるごとに攻撃力、移動速度アップ |
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 高槻やよい
- 幼少時代からの親友。両親の離婚等で塞ぎ込んでいた幼い春香に手を差し伸べてくれた大事な存在。
- 春香がアイドルを目指してオーディションを受けたのは、やよいの影響が強い。そういう意味では、春香とインベルが出会う切っ掛けを作った重要な存在と言える。
モンデンキント / アイドルマスター課[編集 | ソースを編集]
- 萩原雪歩
- 同期のアイドルマスター候補生。後に春香専属のオペレーターとなり、互いに友情を育む。
- 水瀬伊織
- アイドルマスターの先輩。最初こそいがみ合っていたが、お互い自分のiDOLを大事にしていることを知って打ち解ける。
- 菊地真
- アイドルマスターの先輩。
- 秋月律子
- 十六夜寮の寮長。後にインベルの整備主任になるため、そちらでもお世話になることに。
- 三浦あずさ
- アイドルマスター課の上司。
- 双海亜美
- 年下だがアイドルマスター課の先輩。双子の妹・真美とテンペスタースの件でiDOLから離れた亜美をインベルと共に説得する。
- ジョセフ・真月
- アイドルマスター課の上司。春香が受けたオーディションでは審査員長を務めていた。
トゥリアビータ[編集 | ソースを編集]
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- 兜甲児、流竜馬、イヌイ・アサヒ、ゼロ、ツナシ・タクト、タカヤノリコ、アマノカズミ
- 『X-Ω』イベント「ロボットとアイドル」において、春香がやよいと共にインタビューを行ったスーパーロボットの主なパイロット達。
- アミ、マミ、ミキ、ヒビキ
- 『X-Ω』イベント「大決戦!きらりんロボVSキサラギVSインベル」において共演した本家『THE IDOLM@STER』の(劇中劇の)キャラ達。
- アミとマミは、自分の知る人物にそっくりな並行世界の別人という関係性であり、出逢った当初は元の世界とは違い彼女たちが揃って元気な姿でロボットを操っていることに驚いていた。
- ただし、ミキやヒビキに関してはその限りではなく、『XENOGLOSSIA』には「星井美希」や「我那覇響」がいないので単なる見知らぬ人である。これは、『XENOGLOSSIA』は1作目であるアーケード版『THE IDOLM@STER』がベースであり、美希や響は移植版や続編で初登場したキャラクターであるため。
- 光竜、闇竜
- 同イベントで春香と共に並行世界にやってきた。
- 春香はインベルと話しができてるという理由で彼女たちを羨ましがっていたが、当人たちは何となくニュアンスのようなものがわかるだけと返答している。実際のところプレイヤー視点では春香も同程度にインベルと話しができてるようにも感じられる。
- ハルシュタイン
- 同イベントとその続編「愛とはぴはぴな世界」にて共演する、元ネタが同一人物のキャラクター。同じキャラだがこちらは主人公、あちらは悪の親玉と対称的な立場になっている。
- 春香が登場するのはハルシュタインがすでに(一度)倒された後なので、直接的な絡みはほぼない一方で、アミ・マミらと出会った後「実はハルシュタインなのではないか」と若干怪しまれる。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ま、いっか」
- 口癖。「思い悩まず切り替えて頑張ろう」という前向きな春香らしい台詞。
- …が、その実は「人間関係に深く踏み込んで嫌われることを恐れた逃避癖の表れ」である。
- 「ご、5番っ、天海春香れすっ!」
- 第1話「上京ペンギン」より。アイドルオーディションでの自己紹介…で、緊張のあまり噛んでしまった。
- 羞恥心で赤くなる春香。そんな自身の姿をモニター越しに見つめる存在には気付く由もない…。
- 「でも、戻ってこなかったからって背を向けていいの? 目を塞いでいいの? 今のままじゃ、テンペスターズの想いも、真美ちゃんの想いも、無いのと同じなんだよ。テンペスターズを探そう。探して、ちゃんと聞かなきゃ。どうして真美ちゃんを連れて行ったのか、『ごめん』って言ったのか、きっと答えてくれるよ。iDOLには心があるんだもの」
- 第9話「鍵盤」。テンペスターズが真美を乗せたまま行方不明となった事故を知り、未だ心に傷を残す真美を説得する際に。これを受けた真美はモンデンキントへ復帰する。
- (インベル、私…。こんなところで終わらない。やっと…やっとわかったのに。私が…何をしたかったのか…どうして…ここにいるのか…やっと…私!!)
(私…貴方が…)
「好きです!!」
「インベル…ずっと、好きだったの…」 - 第23話「RUN!」。モンデンキントへと襲い掛かるトゥリアビータのiDOLたち。千早が乗るインベルを前にして、テンペスタースの力を以ってしても止まらなかった事で自力でインベルの元まで走り抜き、振り落とされるも告白。そしてインベルは正気に戻り、千早が乗るコックピットブロックを射出した。
- 「きっとインベルは…ううん、iDOLでも人でも、好きな人と一緒になるって…そういう事じゃないよ。好きな人と一緒になるって、その人と同じになるんじゃない。きっと違うところをお互いに見つけていくことなんだよ。だからわかんないことでも嫌いに思うこともいっぱいあると思うけど、きっとそれでいい。それでよかったのに…インベルは千早さんを見てたのに、千早さんはインベルに見てもらおうとするだけでインベルを見なかった。それはきっと、愛じゃないもの!」
- 第25話「春の雪」。雪歩との一騎打ちで劣勢となり思念体となった千早を打ち込まれるもインベルは拒絶し排出。呆然とし絶望する雪歩へ向けて、千早はインベルを理解せずに思いを一方的に押し付けていたと諭した。
- 「…ばか。知ってるわよ…インベル…」
- 最終話「月とペンギン」。地球へと生還した後、インベルが残した「ダイスキ」のメッセージを見て。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「知らなかった。黒の騎士団のゼロってピザが大好きなんだね」
「私はホットドッグの方が好きかなぁ…」 - 『X-Ω』イベント「ロボットとアイドル」より。アッシュフォード学園でのインタビュー中に襲撃してきたテロリストの撃退後、「KMFで作った巨大なピザを食べたい」と言うゼロ(の仮面を被ったC.C.)を見た際の春香の感想。
- 一方のやよいが目撃したゼロが本物か否かに疑問を抱いていた事と比較すると、春香の天然ぶりが浮いている。
- (私…ここで死んじゃうのかな…? 嫌だ…そんなの嫌だよ… 助けて…インベルッ!)
「え…ウソ…。あれって…まさか… インベル…!?」 - 同上。宇宙怪獣の激しい攻撃によってエルトリウムの外壁部が破損。偶然そこに避難していた春香は、宇宙空間へと投げ出されてしまう。
- 漆黒の宇宙空間の中で、自身の死の恐怖に怯える春香。彼女は心の中でインベルに対してS.O.Sを発した。そして、それを聞いた彼によって春香は救出される。
- 「大丈夫だよ! それにインベルもこっちの方がいいって!」
- 同上。サンタのコスプレ衣装を着たままでインベルに搭乗して宇宙怪獣と戦おうとする春香を制止しようとしたあずさおよび伊織への返答。
- すかさず伊織がツッコんだ通り、「そういう問題じゃない」と思うのだが…。ともあれ、春香はインベルのアイドルマスターとしてガンバスターへの援護に回るのであった。
- 「インベルは…私の『彼氏』なんだから!」
「うん…。私も…好きだよ…。メリークリスマス、インベル」 - 『X-Ω』イベント「ロボットとアイドル」エピローグより。スーパーロボット達と共に宇宙怪獣およびドロップを撃破した後、インベルが春香の出演していた番組を忘れずに録画していた事実を知った春香は、インベルに対して自らの想いの丈を叫ぶのであった…。
- さやかや刹那の様に搭乗する機体に対して多大な愛着を抱くパイロットに恵まれたインベルは、まさに幸せ者であろう。
- 「え? あのロボットの肩に乗ってるのって、もしかして亜美ちゃんと真美ちゃん!? でもどうして!?」
- 『X-Ω』イベント「大決戦!きらりんロボVSキサラギVSインベル」より、キサラギに乗るアミとマミを見て。アイマス史上初となる『XENOGLOSSIA』と他のシリーズ作品との共演である。
- 「アナタ自身がすごい人だから、そうやって周りを従えるか、拒絶するしかなかったんだね」
- 『X-Ω』イベント「愛とはぴはぴな世界」より、ハルシュタインを指して。ハルシュタインは愛を知らず、教えてくれる人もいなかったと指摘する。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- インベル
- 彼に見初められてアイドルマスターとなり、やがて唯一無二のパートナーとなる。
余談[編集 | ソースを編集]
- モチーフは本家『THE IDOLM@STER』における天海春香。
- 『無尽合体キサラギ』の「ハルシュタイン」は同じキャラをモチーフにする存在である。
- 『アイドルマスター XENOGLOSSIA』における天海春香は、『THE IDOLM@STER』における同名のキャラクターと区別する意味で、ファンからは「ゼノ春香」と呼称される事が多い。
- 『THE IDOLM@STER』における天海春香と比較して頭のリボンが大きめに描かれている。これはシナリオ上で「バカリボン」と呼ばれることが決まっていたため、そのことを印象付けられるようにしたもの[2]。
- なお、リボンの色は『THE IDOLM@STER』における天海春香のイメージカラーである赤色を踏襲してか、「(赤みがかった)ピンク」になっている。
- 『THE IDOLM@STER』における天海春香は「何も無い場所で転ぶ」というドジっ娘でもあるのだが、その一面は『XENOGLOSSIA』における天海春香にも受け継がれている(前期OP映像等において確認できる)。
- 『THE IDOLM@STER』および『XENOGLOSSIA』における天海春香の誕生日は4月3日であるが、これは『アイドルマスター XENOGLOSSIA』の第1話が放送された日(2007年4月3日。関西テレビにおいて)でもある。
- (『XENOGLOSSIA』版の)天海春香は、担当声優である井口裕香氏の初主演となるキャラクターである。
- そのため、井口氏にとっても思い入れの深いキャラのようで、度々ラジオ等で『XENOGLOSSIA』の話題を挙げることがある。
脚注[編集 | ソースを編集]
商品情報[編集 | ソースを編集]