光武二式 (さくら機)
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光武二式 (さくら機) | |
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登場作品 | サクラ大戦 |
デザイン | 明貴美加 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 虎型霊子甲冑 |
機種 | 光武二式 |
生産形態 | 専用機 |
全長 | 2562 mm2.562 m <br /> |
重量 | 829 kg0.829 t <br /> |
動力 | 蒸気併用霊子機関 栄華 |
エネルギー |
蒸気 霊力 |
出力 | 830 HP618.931 kW <br /> |
装甲材質 | シルスウス鋼 |
原型機 | 光武・改 (さくら機) |
開発者 | 李紅蘭 |
所属 | 帝国華撃団・花組 |
パイロット | 真宮寺さくら |
光武二式(さくら機)は『サクラ大戦』の登場メカ。初登場は『サクラ大戦4 ~恋せよ乙女~』。
概要[編集 | ソースを編集]
光武二式を搭乗者の真宮寺さくらの霊力や戦闘スタイルに合わせてカスタマイズした機体。
これまでのさくら機と同じく、通常戦闘は一刀流による接近戦に特化、必殺技では遠方にいる複数の敵を撃墜する事を得意とする。カラーリングはピンク。
腰部の両側面に装着された大型スカートが特徴で、機動性を犠牲にせずに防御力を向上させる為に考案された。さくらが着用する袴のイメージでデザインされており、色もさくらのものと同じく赤。複合素材に裏打ちされた二重装甲となっており、機体が移動する際にはまさに袴の様に揺れ動くのも特徴。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2017年3月のイベント「流れよ我が涙」期間限定参戦。SR・SSRアタッカー。SSRは2段階限界突破で大器型を入手可能。
- 4つのアビリティのうち3つが攻撃力アップに関するものになっており、火力に優れたユニット。その代り、さくらの精神コマンドを含め防御用の能力が回避率アップ程度しかないので、HPには気を配る必要がある。ゲームシステムの関係上、必殺技の有効範囲が『4』よりも強化されているので多数の敵の撃墜も期待出来る。ただし、発動に必要なコアは3つと多めなので使い所には注意。
- 2018年3月の復刻参戦の際に、通常とアリーナの両方のアビリティが上方修正、必殺技の発動に必要なコア数が2つに減少し使いやすくなった。
- 2019年3月の復刻ガシャでアリーナにおける性能が再度上方修正された。
- スーパーロボット大戦30
- シーズンパス「DLC1」にて追加参戦。
- 機体のサイズがSだが全ての武器にサイズ差補正無視が付いている。カスタムボーナスで解放したマップ兵器版破邪剣征・桜花放神の射程がエルガイムMk-IIのバスターランチャーを超えるゲーム中最長の1×15マス、なので敵が遠方や直線に配置されていることの多い遺跡ミッションや艦内ミッションで非常に役立つ。直線1列でも、さくらが決意を習得していることもあってマルチアクションで位置取りをしやすいため使い勝手は良好。マップ兵器を活かすならばヒット&アウェイは是非とも習得させたい。
- 通常武器でも最大射程が6とまずまずに加えて低燃費の武器が揃ってるのでEセーブやサイズ修正無視で補強したり強化パーツ次第で主力クラスの活躍が期待できる。この上本作では大神との合体攻撃が実装されているが、大神の方がアタッカー適性が高いため、マルチアクションで暴れた後大神機に隣接する動きが理想。
- なお、本作ではマップ兵器の機体改造に応じて上昇する分の威力は通常兵器より低いが、本機の場合は通常兵器と同じ。20段階改造でマップ兵器の威力は+2000ではなく+3000される。
- 主人公機ではないものの、作品の象徴的な機体であるためか、最後のDLCとなる「エキスパンションパック」の発表に伴い、シンカリオン E5はやぶさ MkIIと共に新たにパッケージイラストに追加された。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
基本装備[編集 | ソースを編集]
- 太刀「一本桜」(いっぽんざくら)
- 大神機と同じように、光武から継続して使用しているシルスウス鋼製の太刀。鞘が大型スカートの左面ラッチに取り付けられており着脱可能。必殺技を使用する際など鞘を左手に持って戦う事が多い。
- 『X-Ω』では「太刀」名義で通常攻撃に使用。
必殺技[編集 | ソースを編集]
- 剣術
- 『30』で採用。一本桜で切り込む。敵機の撃墜が確定した場合、最後に敵に一礼して離脱する。
- 剣術・遠間
- 同じく『30』で採用。遠くの間合いから一気に踏み込み、居合いの一閃を叩き込む。
- 破邪剣征・桜花天昇
- 「一本桜」を振り下ろし、桜色の衝撃波で複数の敵を巻き込む。原作ゲームでは攻撃範囲が桜の花弁が3枚連なった形となっている。さくらがこれ以前に使用していた必殺技にはイデオンの如く射程無限のものもあったのだが、『3』以降の360度自由に動けるゲームシステムではそれだと敵が何処にいようと簡単に狙えてしまう為か、桜花天昇は敵数体分の射程に留まっている。
- 『X-Ω』では必殺スキルとして採用。
- 破邪剣征・桜花放神
- 刀から放った霊力で複数の敵を巻き込む。元々は光武搭乗時に使用していた技だが、過去にインターネット上で行われた「好きなゲームの必殺技」のアンケートで10位にランクインした事もある[1]、『サクラ』を代表する有名な技でもある。『1』と『熱き血潮に』では衝撃波、OVAでは球体、TV版と『漫画版』ではビーム状等、メディアによって描写がかなり異なる。
- 『30』で必殺技として採用。さくらのカットインを含め、演出は桜花放神ではなく『4』の桜花天昇を再現したものになっている。
- カスタムボーナスでマップ兵器版が追加。『1』の桜花放神が射程無限の範囲攻撃であった事を考慮してか、射程は同作のマップ兵器の中でも最長クラスの15となる。敵が初期配置の時点で一列に並んでいることも多いので、決意やマルチアクションを活かせば、敵をまとめて蹴散らせる。
- なお、桜花放神に限らず『サクラ』における全ての範囲攻撃は範囲内に味方ユニットがいてもダメージを与える事がなく、第1期OVA『桜華絢爛』第2話でさくらが桜花放神を習得するエピソードにて、物語的な理由も描かれている。…のだが、『30』におけるマップ兵器版の桜花放神は敵味方識別が無効となっており、原作と同じ感覚でこの技を使用すると大惨事を引き起こすので注意する必要がある。
合体攻撃[編集 | ソースを編集]
- ふたりは……さくら色……
- 『2』における大神一郎とのヒロイン合体攻撃。
- 桜が満開に生い茂る水辺で互いを想い合う大神とさくら。顔を寄せ合った2人を桜吹雪が包み込む。
- 『30』では光武二式 (大神機)との合体攻撃として採用。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- HP回復(小)
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- S/1S
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
- マップ兵器「破邪剣征・桜花放神」が追加される。
- 『30』で採用。上述の通り、運用の軸になりうる技のため優先して習得させたい。
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「檄! 帝国華撃団」
- 『30』で採用。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- 光武Ω
- さくらの光武二式の予備パーツから作られたスパロボオリジナルの光武。
- 光武二式 SS型
- 太正100年の可能性の分岐の一つを描いたアプリ作品『サクラ革命』に登場する霊子甲冑。SRW未登場。
- 初代帝国華撃団の隊員達の偉業を称え製造されたさくらの光武二式のレプリカ。主人公・咲良しのの母である咲良なでしこの乗機。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 【アンケート結果発表】もっとも好きなゲームに登場する必殺技ランキング!、電撃オンライン(2009年12月30日)、2021年11月18日閲覧。