流崎力哉

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流崎力哉
読み りゅうざき りきや
登場作品

エルドランシリーズ

声優 島田敏
デザイン 近藤高光
初登場SRW スーパーロボット大戦NEO
SRWでの分類 パイロット
サブパイロット
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プロフィール
別名 レッドガンバー
種族 地球人日本人))
性別
誕生日 10月10日
年齢 9歳
出身 青空町
身長 137 cm
体重 33 kg
スリーサイズ B67・W59・H72
血液型 A型
所属 青空小学校
ガンバーチーム
学年 4年生
特技 出前
趣味 野球
好きな物 ラーメン
嫌いな物 マカロニ
お化け
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流崎力哉は『元気爆発ガンバルガー』の主人公の1人。

概要[編集 | ソースを編集]

青空小学校4年1組に所属。虎太郎のいい遊び相手であり、ケンカ仲間。クラスでは委員長を務め、性格は曲がったことが大嫌いな優しい熱血正義漢。そのため、いいかげんな性格の虎太郎とは衝突が耐えない。責任感が強く、弟の哲哉に対しても面倒見のよい良い兄貴である。意外にも臆病な所もあり、ガンバーロボを初めて見つけた際は大はしゃぎで乗り込む二人とは対照的に、虎太郎に挑発されてようやくおっかなびっくりでキングエレファンに乗り込んだり、肝試し大会ではペアを組んでいた武田桂があっさりと受け流している側で腰を抜かすという情けない姿を晒した事もある。

大魔界の侵攻を察知した地球の守護神「エルドラン」により、虎太郎、鷹介と共に変身ブレスレット「ガンバーブレス」と「ガンバルガー」を与えられ、地球の防衛を託される。地球を護る力を与えられた彼は、2人と共に地球防衛のための忍者部隊「ガンバーチーム」を結成。正義の戦士「レッドガンバー」として、地球(主に青空町)の平和を守っていくことになった。レッドガンバーのスーツには怪力になる能力が備わっており、トラックや電車を持ち上げることも可能。 当初はプロ野球選手になるという夢の妨げになる事や、犬になってしまう事の恐怖心から秘密のヒーローとして活動することを拒んではいたものの、二人の説得や持ち前の責任感もあって、最終的には戦うことを決意する。

家は『逆転ラーメン』というラーメン屋で、店名にもあるように父親が大の野球好き。力哉自身も野球好きでプロ選手になるのが将来の夢。店の売りである「逆転ラーメン」は、『スーパーロボット大戦NEO』においてSP及び気力回復アイテムとして登場する。

癖は「清畑のバッティングフォームのまね」、好きなタイプは「一緒に野球ができる子」。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦NEO
初登場作品。彼を含むガンバーチームガンバルガーは、数回のスポット参戦を繰り返した後、第10話で正式加入となる。リボルガー登場後は同機のメインパイロットとしても出撃可能だが、その間は当然ガンバルガー応援鉄壁を使えなくなる点は注意。
スーパーロボット大戦Operation Extend
第一章より参戦。本作ではリボルガーがユニットとして登場しないため、終始サブパイロット扱い。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

NEO
応援鉄壁
OE
鉄壁信頼

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

NEO
忍術底力

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

防御
NEO』。被ダメージ-20%。

人間関係[編集 | ソースを編集]

霧隠虎太郎
遊び友達であり、ガンバーチームの「イエローガンバー」。
風祭鷹介
遊び友達であり、ガンバーチームの「ブルーガンバー」。
霧隠藤兵衛
参謀役。
流崎哲哉
弟。SRW未登場。レッドガンバーの大ファンだが、その正体が兄であることは当然知らない。レッドガンバーとして対面する際は「哲哉くん」と呼んで接する。
SRW未登場。「逆転ラーメン」を経営する。度々仕事をサボっては息子の試合を見に行くため、疎まれることも。
SRW未登場。仕事をサボる夫に手を焼く肝っ玉母さん。
武田長官
野球のグラウンドの利用権をかけて彼と野球対決をした事も。
武田桂
将来の嫁。力哉とは同じクラス委員で、プールで溺れそうになったのを助けたり、肝試しでペアになったりなどフラグは立ちまくっており、最終回では良い雰囲気になっている。
エルドラン
彼からガンバーブレスを託される。
清畑選手
力哉が尊敬するプロ野球選手。SRW未登場。作中での登場は部屋に貼ってあるポスターのみ。クリスマスには彼のサインボールを貰った。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

馬場ラムネ稲葉天音
NEO』では同じ小学校のクラスメート。
マグナムエース
『NEO』では野球選手でもある彼を強く尊敬している。なおまいに彼との野球勝負を提案されるが、彼の剛速球を仮にバットに当てられても腕が折れそうだからと辞退している。その後鷹介にレッドガンバー状態なら大丈夫ではと言われていたが、結局勝負は実現しなかった。
ゴールド3兄弟
『NEO』ではスポーツマンシップを失っている彼らを批難する描写がある。また、リボルガー搭乗時にゴールドアームに戦闘を仕掛けると特殊台詞を喋ることがある。彼らが正気に戻って和解した後は、マグナムエース同様に尊敬し、エンディングではゴールドアームと、再会した際に野球の指導をしてもらう約束を交わす。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「フラッシーング!」
ガンバーブレスにタッチしてレッドガンバーに変身する時の掛け声。
「スクラーンブル!」
専用ロボ・キングエレファンに乗るためのガンバーバギーを呼び出す時の掛け声。
「元気爆発!リボルガー!」
専用ロボ・リボルガーの必殺形態・リボルバスターで魔界獣にトドメを刺した後の決め台詞。
「すいません!あいつが!虎太郎が乗ろうっていうもんだからつい!」
1話で巨大ロボットを発見して乗り込む虎太郎鷹介を咎めようとする力哉。逆に二人に流されてキングエレファンに怯えながら入った直後、モニターにエルドランが出現し、持ち主に叱られると思っての台詞。最初に誘ったのは鷹介だが、全部虎太郎のせいにしているのは普段の行いだろう。
「ロ、ロボットがぁ! 俺のバットとグローブ乗せたままだぁぁぁ~!」
1話のラスト。成り行きで戦うことになった力哉達3人。戦闘終了後、ガンバルガーが消滅し、キングエレファンにバットとグローブを置き忘れたことを思い出した時の叫び。『NEO』ではその後、鷹介に何度も乗るからその時に取りに行けばいいとフォローが入る。
「一晩寝ずに考えたんだけど、俺達が大魔界と戦って行くのは無理だと思うんだ。こういうことは防衛隊とか、大人に任せるべきだと思うし…。昨日のロボットは消えちゃったし…。俺は…プロ野球選手になりたいんだし!!」
2話より。秘密のヒーローとして戦うのは子供の自分たちには無理だと考え、大人に任せるべきだと虎太郎鷹介を説得する。しかし当の二人は自分達の能力について話しており、話を聞いていなかった。
「お前たちにばっかり任せておけるかよ」
同じく2話。空高く連れ去られるカスミのピンチを前に、レッドガンバーに変身。電車を持ち上げながらも虎太郎の問いかけに応える。その後カスミを救出することに成功する。
「力哉君に頼まれたケーキだ。どうしても探してくれって言われてね。良いお兄さんだね、おめでとう」
「兄ちゃんとレッドガンバー、どっちがかっこいい?」
「哲哉……俺は青空ゲンキーズの三冠王なんだぞぉ、それにクラス委員なんだぞぉっ!それなのに… それなのにぃぃ~~!!」
5話ラストの台詞。弟の哲哉の誕生日のためにレッドガンバーの格好でケーキを調達するが、そのせいで憧れのヒーローの座をレッドガンバーに奪われてしまい深くショックを受ける。ライバルは自分自身とはいえ不憫…。
「見ていて下さい、清畑選手! 世界平和を守りながらも、僕は一流のプロ野球選手になってみせます!」
9話。憧れの清畑選手のポスターを前に。
「球遊びぃ~!? 野球をバカにしたな!プロ野球選手への道を邪魔する気かー!許せない…!」
9話。勝手に運動場を訓練場にし、野球を球遊びと馬鹿にする防衛隊武田長官に激怒し、レッドガンバーに変身して防衛隊を追い出そうとする。
「フフフフフ…… ハハハハハ! 大魔界バンザァァァァイ!!」
16話。大魔王ゴクアークの魂に乗り移られて洗脳されてしまい、大魔界を称賛する叫びを上げるとガンバルガーで街を破壊し始めてしまう。ガンバルガーには珍しい、視聴者の絶望を煽る非常にシリアスな場面で、リボルガー初登場直後の展開でもある。この後鷹介によって強制的にリボルガーに転送されるが、やはり破壊を繰り返してしまいガンバルガーと対決する。
「俺は……俺は…!」
「そうだ、出て行け…。大魔界め! 俺の中から出て行けぇぇぇっ!!」
16話。青空町民の声援により、自我を取り戻してゴクアークの魂を追い出した時の台詞。ちなみに町人の中にはタイダーが混ざっていたりする。
「元気爆発!逆転ラーメン!」
第19話『走れ!逆転ラーメン』での魔界獣撃破後の決め台詞。ペンギン型魔界獣によって町が氷漬けになり、対峙したガンバルガーのコクピットも被害を受ける。寒さに震える中、力哉は打開策として父親に出前を頼む。颯爽と自転車で駆けつけてくれた父親に感謝し、かっこ悪いと思っていた認識を改める。暖かいラーメンを食べて元気爆発だ!
「何ぃ~!?しょうがないだと!? 犬になってしょうがないだとぉぉぉ~! 犬にバットは握れないんだぞ! 犬の世界にプロ野球は無いんだぞぉぉぉ!?」
第21話にて一度3人そろって犬になってしまうも、相変わらず楽天的に構えている虎太郎に掴み掛かっての台詞。プロ野球選手の夢が断たれる危機に悲鳴を上げる。
「哲哉……俺は、俺たちは大魔界になんか負けない。必ず勝って戻ってくる!」
哲哉「ほんとう?」
「当たり前じゃないか!兄ちゃんが嘘ついたことあるか?」
哲哉「ないよ。でも…」
「あれ?哲哉お前、男の子だったよな? だったら、涙は見せるな」
「よーし、それでこそレッドガンバーの弟だ!」
最終回。ゴクアークとの最終決戦直前で、自分を引き留めようとする哲哉への台詞。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「くそっ!できれば野球で白黒つけたかったぜ…!」
ゴールドアームに攻撃した際の特殊戦闘台詞。野球リーガーだと主張しまくっているゴールドマスクに対して何も言わないのはツッコんではいけない。
「勘弁してくださいよ…。マグナムエースの剛速球じゃ、当てたとしても腕が折れちゃいますよ…」
NEO』第19話「覚醒!新たなる脅威!」シナリオデモより、地球に戻ったら久々に野球がしたいと発言。まいに「マグナムエースに投げてもらったら」と提案してもらった際の返答。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

キングエレファン
象型に変形出来るパワー重視のロボット。ガンバルガーの脚部になる。
ガンバルガー
キングエレファンがゴウタイガー、マッハイーグルと合体
リボルガー
ガンバルガーに乗った状態で召喚、テレポートでコックピットに移動する。
グレートガンバルガー
ガンバルガー、ゲキリュウガーと合体。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 担当声優の島田敏氏は前作小島勉役に続いての登用であり、次回作においても白金太郎、高木役に起用されることとなっており、シリーズの常連声優だった。また島田氏は今作においてもエルドラン、ブタネコ、魔王レツアークの役も兼任しており、何と一人四役を演じている。