チラム
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チラムとは、『超時空世紀オーガス』に登場する国家。
概要[編集 | ソースを編集]
北米大陸に位置する桂木桂たちのいた「地球」だった国家。「チラム」はラテン語で地球を意味する「テラ」が訛った物である。
かつては議会制を敷いていたが、現在は総裁を頂点とする完全軍事国家体制を敷いている。軍事国家であるだけに強大な軍隊を保持しているが、その兵員は一部を除いて極めて傲慢で乱暴。また、チラム軍人は額に三角形の階級章を付けるという特徴がある。
時空崩壊から現在に至るまで隣国の機械化国家・ムウの侵攻を受けており、戦況は劣勢。軍事国家となったのは、ムウとの戦争の故に常に国家総動員態勢を敷かざるを得ないため。そのせいか最も熱心に時空修復に取り組んでいる国家であり、現在は特異点を必要としない機械的な時空振動による時空修復「D計画」を推進している。
所属人物[編集 | ソースを編集]
- ジェフリー・ホワイト
- チラム総裁。
- ウェズリィ
- チラム軍中将。
- オルソン・D・ヴェルヌ
- チラム軍特務少将でもう一人の特異点。後に脱走して桂に合流する。
- アテナ・ヘンダーソン
- チラム軍少尉。桂の娘。
- ロベルト
- チラム軍大尉。
- ヘンリー・スタイガー
- チラム軍中尉。後にチラムがエマーンと和解後は、部下と共に軍を脱走してまで特異点の抹殺を目論んだ。
- ティナ・ヘンダーソン
- 民間人。アテナの母だが、数年前に死亡している。桂のことは悪くは言っていなかったようである。
- マイケル・ヘンダーソン
- アテナの祖父。娘のティナと桂の交際を嫌っていた。SRW未登場。
保有戦力[編集 | ソースを編集]
登場作品[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Z
- 時空崩壊前はコズミック・イラに存在する一国家であり、大西洋連邦と対立していた。大西洋連邦が北米他を支配していた関係上、北米ではなく南米(南アメリア)の国家ということになっている他は原作どおり(第1次連合・プラント大戦後のCEで大西洋連邦と対立していた南米の国家として『南アメリカ合衆国』が存在するため、その設定を組み込んだのかも知れない)。特異点である桂木桂を巡って敵対する。
- 後に新地球連邦の侵攻(オーガス原作でのムウとSEED DESTINY原作でのベルリンの代わり)によって戦力のほとんどを失った上、アサキム・ドーウィンの襲撃に遭って「D計画」は頓挫。一部の脱走兵を除いて和解することになる。