「歪曲フィールド」の版間の差分

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== 歪曲フィールド(Distortion Field) ==
 
 
 
全属性攻撃のダメージを半減する、[[バリア]]系の[[特殊能力]]。本来の意味合いはバリアの別名である。
 
全属性攻撃のダメージを半減する、[[バリア]]系の[[特殊能力]]。本来の意味合いはバリアの別名である。
  

2017年5月23日 (火) 06:37時点における版

全属性攻撃のダメージを半減する、バリア系の特殊能力。本来の意味合いはバリアの別名である。

初出は『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』のグランゾンの特殊能力で、同作では全ての攻撃を無力化するバリアであった。

その後「OGシリーズ」でも登場し、あらゆる属性の攻撃によるダメージを半減するバリアとして再設定された。ただし、バリアなので直撃バリア貫通属性を持つ武器には通用しない。また、ENを消費するのでEN切れでも発動しなくなる。単純に敵のHPが2倍になったと思えば多少気が楽になるが、HP回復を持っているユニットの場合、ダメージが回復量を上回れず詰むこともありうる。

なお『LOE』以前の第2次のグランゾンには「間接攻撃無効」という名前の特殊能力があり、これが歪曲フィールドの直接の元ネタになっていると思われる(当時の効果は「射程2以上の全攻撃の無効化」であった)。

主なユニット

基本的に大ボスクラスのユニットが所持する。

グランゾンネオ・グランゾン
かつては、この機体の専売特許だった。第2次OGではシナリオの展開の中で歪曲フィールドを使用する場面が存在する。その中で「衝撃を緩和するバリア」であることが明言された。
ヴァルシオンヴァルシオン改・タイプCF(OGsのみ)
アウルゲルミル
実際に搭載されていないが、メイガスの没台詞に歪曲フィールドを発動するものがある。ゲームバランスの問題から見送られたのだろう。
R-GUNリヴァーレ
OGシリーズのイングラムは何故か念動力を所持していないので代わりに搭載された。GBA版ではこれのおかげで恐ろしい防御力を誇り、初回登場時は撃破不可能とまで言われた。
セプタギン
ノイ・レジセイアシュテルン・ノイレジセイア
頑強さに拍車をかける要因となっている。それでも、OG1と比べ強力な合体攻撃が多く登場しているため、撃破は難しくない。

同じ、あるいは類似する効果を持つ要素

念動フィールドS(GBA版OG1のみ)
敵専用のバリア。かつては歪曲フィールドと同等の性能を持っていたが、OGsでは念動力Lv×250以下の全属性ダメージを無効化する効果に変更されている。味方だとエグゼクスバインが持つ。
プロトデビルン
歌属性以外の全属性のダメージを半減する。こちらは気力が100を割ると発動不能になる。
フォトンマット(超)
ZSPDのXAN-斬-専用能力。その効果はOGシリーズの歪曲フィールドの完全上位互換で、全てのダメージを90%軽減する(ゲーム中では「10分の1に軽減」と表記)という凶悪極まりない能力。更に発動条件には気力制限やEN消費も一切ないため常時発動状態。そして、直撃・バリア貫通の影響を受けないため、絶対に無効化できない。それに加えてXANに対して与えるダメージがあまりにも低かった場合、与えたダメージが無効化されてしまう。幸いなのはXANのHPが39000しかないということ(なので、削りきるには390000のダメージが必要)。もし他のボス同様HPが6桁あったとすると、1000000以上のダメージが必要となる。
堅忍不抜
魔装機神IIに登場する神祇無窮流の奥義の一つで特殊技能扱い。EP中、防御しているときに限りダメージを50%軽減するという、歪曲フィールドが限定発動するような能力(防御しているので実質さらに硬い)。プレシアシュウが使用可能。特にシュウはグランゾンの装甲が味方機体中トップなので物凄く硬くなる。しかし、他作品を含めると上には上がいる
魔装機神IIIではプレシアのみが使えるようになったが、常時ダメージを50%カットできるようになったため、完全に歪曲フィールド化した。当のシュウは使えないが、ネオ・グランゾンがこれを持っていたら…と開発側が自重したものと思われる。
神獣盾
武雀王専用能力。ほぼ同じ効果だが、気力制限110と歪曲フィールドより厳しい。
神の盾
第2次OGのナシム・ガンエデン専用能力。名前が違うだけで効果は全く同じ。
ガンエデンの加護
同上。こちらは少々特殊で、マップ上に残っている敵ユニットの数×100ダメージを軽減。あらゆる手段でも無効にできないが、敵ユニットが減ると効果が低くなる。