「バーン・バニングス」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Bern Bunnings]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Bern Bunnings]] |
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|聖戦士ダンバイン}} | | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|聖戦士ダンバイン}} | ||
| 声優 = {{声優|速水奨|SRW=Y}} | | 声優 = {{声優|速水奨|SRW=Y}} | ||
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|湖川友謙}} | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|湖川友謙}} | ||
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦EX}} | | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦EX}} | ||
− | | SRWでの分類 = [[パイロット]] | + | | SRWでの分類 = [[パイロット]]<br>[[戦術指揮]] |
}} | }} | ||
{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| タイトル = プロフィール | | タイトル = プロフィール | ||
− | | 異名 = 黒騎士 | + | | 異名 = [[黒騎士]] |
| 種族 = [[種族::コモン]] | | 種族 = [[種族::コモン]] | ||
| 性別 = [[性別::男]] | | 性別 = [[性別::男]] | ||
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| 役職 = 騎士隊長→[[ショット・ウェポン]]の私兵 | | 役職 = 騎士隊長→[[ショット・ウェポン]]の私兵 | ||
}} | }} | ||
− | '''バーン・バニングス | + | '''バーン・バニングス'''は『[[聖戦士ダンバイン]]』の登場人物。 |
== 概要 == | == 概要 == | ||
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それでもなおショウと対峙する黒騎士は遂にその仮面を脱ぎ捨て、バーン・バニングスとして決着を図る。怒りと憎しみで増大したオーラ力はショウと[[ビルバイン]]さえも苦しめたが、最後にはショウと生身で差し違えた。 | それでもなおショウと対峙する黒騎士は遂にその仮面を脱ぎ捨て、バーン・バニングスとして決着を図る。怒りと憎しみで増大したオーラ力はショウと[[ビルバイン]]さえも苦しめたが、最後にはショウと生身で差し違えた。 | ||
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ちなみにバーンが黒騎士になってから(『聖戦士ダンバイン』未視聴者から見れば)全く仮面を脱いでないように思えるが、実際はあくまで[[バイストン・ウェル]]の人々の前でのみ仮面をつけているような形であり、撃墜されて漂流中に救助される際や[[食べ物・料理|食糧]]を盗む際など地上人と接触する必要が出た時は素顔であった(前者はともかく後者は仮面を付けていた方がよい気もするが)。 | ちなみにバーンが黒騎士になってから(『聖戦士ダンバイン』未視聴者から見れば)全く仮面を脱いでないように思えるが、実際はあくまで[[バイストン・ウェル]]の人々の前でのみ仮面をつけているような形であり、撃墜されて漂流中に救助される際や[[食べ物・料理|食糧]]を盗む際など地上人と接触する必要が出た時は素顔であった(前者はともかく後者は仮面を付けていた方がよい気もするが)。 | ||
− | また、黒騎士の正体がバレバレか…というとそうでもないようで、一部の人間以外にはバレておらず、長く仕えていたはずの[[ルーザ・ルフト|ルーザ]] | + | また、黒騎士の正体がバレバレか…というとそうでもないようで、一部の人間以外にはバレておらず、長く仕えていたはずの[[ルーザ・ルフト|ルーザ]]にその怪しい風貌を訝しむ事すらされ気付かれてはいなかった。 |
自身の死から[[New Story of Aura Battler DUNBINE|700年後]]、[[バイストン・ウェル]]に[[ラバーン・ザラマンド]]として転生する。 | 自身の死から[[New Story of Aura Battler DUNBINE|700年後]]、[[バイストン・ウェル]]に[[ラバーン・ザラマンド]]として転生する。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | + | 基本的に殆どの作品で最後は死亡するが、『EX』(シュウの章限定)、『UX』、『CC』、『BX』では自軍で使用可能である。 | |
=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦EX]] |
− | : | + | :初登場作品。[[マサキ・アンドー|マサキ]]の章で[[ビランビー]]に乗って現れる。最初から[[ショウ・ザマ|ショウ]]が[[ビルバイン]]に乗っているため、すぐに倒されてしまう。 |
− | : | + | :また、シュウの章では[[隠し要素/EX|隠し要素]]で[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の[[説得]]により自軍に引き入れることが可能で、[[サフィーネ・グレイス|サフィーネ]]の手で強化された[[ズワァース]]に乗ることになる。 |
− | + | ;[[第4次スーパーロボット大戦]] | |
− | + | :後半は原作通り黒騎士になるため、序盤のみの登場。この時には、原作では一度も乗っていない[[ビアレス]]に乗っている。[[ショウ・ザマ|ショウ]]は既に黒騎士の存在を知っている。[[ガラバ]]に乗ってくる。 | |
− | : | + | :最後に登場する「栄光の落日」はAB隊が別ルートなので、なんとショウとの決着が付けられずにフェードアウトしてしまう(黒騎士に限った事ではないのだが)。 |
− | : | + | :;[[第4次スーパーロボット大戦S]] |
− | : | + | ::「バーン・バニングス」としては『第4次』と同じ。 |
− | ::[[フォウ・ムラサメ|フォウ]] | + | ::[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]を仲間にした場合、[[トッド・ギネス|トッド]]の代わりに[[ハイパー化]]のイベントが追加される。よって、ショウと決着が付けられる。 |
− | + | : | |
− | : | + | ;[[スーパーロボット大戦F]] |
− | ; | + | :初めて声が付いた。しかし、[[トッド・ギネス|トッド]]とショウには[[DVE]]が多いのにバーンには何も無く、バーンとしては一回だけの登場である。 |
− | : | + | :なお、『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』には登場しないので、『完結編』にデータを移すと[[キャラクター事典]]からも消えてしまう。結構扱いが悪い。 |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] | |
+ | :黒騎士としての音声を初収録。ドレイク軍との決戦時に撃墜されていないと、[[ミュージィ・ポー|ミュージィ]]の[[ドレイク・ルフト|ドレイク]][[暗殺]]を阻止する。[[資金]]が欲しい人は、ドレイクを倒すまで撃破してはいけない。更にドレイク軍壊滅後もショウを付け狙っており、ハイパー化では専用のデモが挿入された。 | ||
+ | :『[[スーパーロボット大戦F|F]]』でのバーンに続き[[DVE]]が無く、「力と、狡猾さだ!」のシーンもメッセージのみとなっている上に「さすれば勝つ!」が省略されている。 | ||
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | : | + | :[[ドラムロ]]、[[レプラカーン]]、[[ビアレス]]に乗る。[[ビルバイン]]夜間迷彩仕様の[[隠し要素/α #ビルバイン夜間迷彩|入手フラグ]]に関わっている。 |
− | + | :第50話「ヴァリアブル・フォーメーション」以降は黒騎士として登場。図鑑に収録されない[[バグ (ゲーム)|バグ]]がある。バーン時と比べて全ステータスが大幅に上昇しており、特に[[格闘]]は敵キャラクターでも屈指の高さ。 | |
− | + | :;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] | |
− | :; | + | ::そこそこ強化されているがショウには到底及ばない。 |
− | :: | ||
=== COMPACTシリーズ === | === COMPACTシリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT]] |
:ストーリー開始から[[バイストン・ウェル]]が舞台なので、序盤は出番がある。 | :ストーリー開始から[[バイストン・ウェル]]が舞台なので、序盤は出番がある。 | ||
:黒騎士はシーン4に登場。ドレイク軍との決着MAPでは死なず、シーン4ラスト「ゴッドブレス・ダンクーガ」にて残党を引き連れて登場する。同ステージにて乗機のガラバを撃破するとハイパー化して復活する。 | :黒騎士はシーン4に登場。ドレイク軍との決着MAPでは死なず、シーン4ラスト「ゴッドブレス・ダンクーガ」にて残党を引き連れて登場する。同ステージにて乗機のガラバを撃破するとハイパー化して復活する。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]] |
:第1部はバイストン・ウェルルートのみに登場。 | :第1部はバイストン・ウェルルートのみに登場。 | ||
:黒騎士は原作通り[[ガラバ]]をハイパー化させるがその場では一度撤退し、後のマップで[[ズワウス]]に搭乗して現れる。 | :黒騎士は原作通り[[ガラバ]]をハイパー化させるがその場では一度撤退し、後のマップで[[ズワウス]]に搭乗して現れる。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦IMPACT]] |
:出番は『COMPACT2』と同じ。放っておくと[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]に落とされてしまうことがままある。 | :出番は『COMPACT2』と同じ。放っておくと[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]に落とされてしまうことがままある。 | ||
:黒騎士はやはりガラバをハイパー化させるが、原作どおりエレに阻止される(しかもエレは死なない)。今作ではズワウスが登場しないため、後のマップで再びハイパー化する。 | :黒騎士はやはりガラバをハイパー化させるが、原作どおりエレに阻止される(しかもエレは死なない)。今作ではズワウスが登場しないため、後のマップで再びハイパー化する。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]] |
− | : | + | :原作の序盤が再現されている為こちらの姿での出番も多め。ショウと違い転生後のラバーンとは遭遇しないのは少し残念か。原作と異なり何故か髪が紫色になっている。 |
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
:『SC2』以来6年ぶりに参戦。音声が新規収録された。プロローグでいきなり[[ショウ・ザマ|ショウ]]と刺し違える(黒騎士の姿は登場しない)。その後、ショウ達と同様に[[世界観/UX|『UX』の世界]]に転移し本編では[[ガラン]]の客将となる。プロローグでは原作再現で[[ガラバ]]に乗っているが、いつの間に入手したのか乗機は[[ズワァース]]である。彼の下で改めてショウと決着を付ける準備をしていたが、ショウに「怨念を殺された」せいか、その行動から怨念はさほど感じられない。 | :『SC2』以来6年ぶりに参戦。音声が新規収録された。プロローグでいきなり[[ショウ・ザマ|ショウ]]と刺し違える(黒騎士の姿は登場しない)。その後、ショウ達と同様に[[世界観/UX|『UX』の世界]]に転移し本編では[[ガラン]]の客将となる。プロローグでは原作再現で[[ガラバ]]に乗っているが、いつの間に入手したのか乗機は[[ズワァース]]である。彼の下で改めてショウと決着を付ける準備をしていたが、ショウに「怨念を殺された」せいか、その行動から怨念はさほど感じられない。 | ||
:通常は決着後に死亡してしまうが、フラグを満たしていれば[[隠し要素/UX #ズワァース&バーン・バニングス|隠し要素]]としてショウとガランの言葉を受けてエルシャンク内で改めてショウと[[マーベル・フローズン|マーベル]]に(生存していれば[[羽佐間翔子]]と[[カレン (飛影)|カレン]]からも)説得され彼らと共に歩むことを決意、[[アルティメット・クロス|UX]]に仲間入りする。こうして、遂に'''スパロボシリーズで初めてショウとの和解と共闘が実現'''することになった。 | :通常は決着後に死亡してしまうが、フラグを満たしていれば[[隠し要素/UX #ズワァース&バーン・バニングス|隠し要素]]としてショウとガランの言葉を受けてエルシャンク内で改めてショウと[[マーベル・フローズン|マーベル]]に(生存していれば[[羽佐間翔子]]と[[カレン (飛影)|カレン]]からも)説得され彼らと共に歩むことを決意、[[アルティメット・クロス|UX]]に仲間入りする。こうして、遂に'''スパロボシリーズで初めてショウとの和解と共闘が実現'''することになった。 | ||
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:総じて、ショウと和解する上に生存して仲間になり、仲間になった後も同じ「死を乗り越えた者」として意外な隠しキャラとの絡みも用意されているなど、歴代で最も扱いが良く、バーンが救われた作品と言っても過言ではない。 | :総じて、ショウと和解する上に生存して仲間になり、仲間になった後も同じ「死を乗り越えた者」として意外な隠しキャラとの絡みも用意されているなど、歴代で最も扱いが良く、バーンが救われた作品と言っても過言ではない。 | ||
:[[スキルパーツ]]に「黒騎士の仮面」が存在する。バーンの[[異名]]が「[[黒騎士]]」という扱いになっている節が有る。 | :[[スキルパーツ]]に「黒騎士の仮面」が存在する。バーンの[[異名]]が「[[黒騎士]]」という扱いになっている節が有る。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦BX]] |
:プロローグにて登場するが、再登場時には既に黒騎士となっており、度々[[ブライティクス|自軍部隊]]と交戦する。[[ズワァース]]及び[[ガラバ]]に搭乗し、第33話「AEU戦線」で[[ネオブラックドラゴン]]の策で[[ズワウス]]に乗り換える。 | :プロローグにて登場するが、再登場時には既に黒騎士となっており、度々[[ブライティクス|自軍部隊]]と交戦する。[[ズワァース]]及び[[ガラバ]]に搭乗し、第33話「AEU戦線」で[[ネオブラックドラゴン]]の策で[[ズワウス]]に乗り換える。 | ||
:ビショット軍およびドレイク軍の壊滅後は[[ジオン族]]に与して[[ショウ・ザマ|ショウ]]を付け狙う。 | :ビショット軍およびドレイク軍の壊滅後は[[ジオン族]]に与して[[ショウ・ザマ|ショウ]]を付け狙う。 | ||
:本作でも[[隠し要素/BX #サーバイン、ズワウス&バーン・バニングス|隠し要素]]のフラグを立てれば生存し、終盤に[[ズワウス]]に乗って仲間になる。相変わらず「聖戦士」技能が無く火力はマーベル以下だが、ズワウスがバーン専用のため活躍しやすくなった。 | :本作でも[[隠し要素/BX #サーバイン、ズワウス&バーン・バニングス|隠し要素]]のフラグを立てれば生存し、終盤に[[ズワウス]]に乗って仲間になる。相変わらず「聖戦士」技能が無く火力はマーベル以下だが、ズワウスがバーン専用のため活躍しやすくなった。 | ||
− | |||
=== Scramble Commanderシリーズ === | === Scramble Commanderシリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]] |
:最初から黒騎士として登場し、素顔を見せるのは最終決戦時のみ。最終搭乗機もズワァース。 | :最初から黒騎士として登場し、素顔を見せるのは最終決戦時のみ。最終搭乗機もズワァース。 | ||
− | :本作におけるバーンは[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]と[[ショット・ウェポン|ショット]]の戦死後に[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]に拾われ、彼にセレスチアル・リアクターに接続された事で強化されるが、[[マクロス]] | + | :本作におけるバーンは[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]と[[ショット・ウェポン|ショット]]の戦死後に[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]に拾われ、彼にセレスチアル・リアクターに接続された事で強化されるが、[[マクロス]]近海での戦闘で戦死する末路をたどる。スパロボシリーズの中で、バーンの扱いが最も悲惨である作品。 |
=== VXT三部作 === | === VXT三部作 === | ||
110行目: | 104行目: | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦64]] |
:ズワァースに乗る。ショウと共に召喚された際に登場。その後は黒騎士として登場するが、[[ハイパー化]]のイベントにて正体を現す。 | :ズワァースに乗る。ショウと共に召喚された際に登場。その後は黒騎士として登場するが、[[ハイパー化]]のイベントにて正体を現す。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] |
:ドレイク軍に所属して[[カイルス]]、そしてショウと対峙しているが死亡せず、『UX』に引き続きまたも味方になる。 | :ドレイク軍に所属して[[カイルス]]、そしてショウと対峙しているが死亡せず、『UX』に引き続きまたも味方になる。 | ||
:マシュマーやガランと一騎討ちを行うシーンが見所である。 | :マシュマーやガランと一騎討ちを行うシーンが見所である。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] |
− | : | + | :[[ドン・ハルマゲ]]の部下として黒騎士として登場、[[ズワウス]]に搭乗して現れる。ショウには初見でバーンだと見破られた。今回は[[ズワウス]]を[[ハイパーズワウス|ハイパー化させる]]。 |
− | :『UX』、『CC』とバーンが味方になる作品が続いた上に、本作も原作の[[ライバル]] | + | :『UX』、『CC』とバーンが味方になる作品が続いた上に、本作も原作の[[ライバル]]キャラ達が共闘する展開が多いのだが、さすがに本作では仲間にならない(ちなみに[[ギャブレット・ギャブレー|同じ声の彼]]も仲間にならず)上に、召喚組では唯一の死亡者になる。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
− | + | : | |
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− | : | ||
=== 関連作品 === | === 関連作品 === | ||
+ | ;[[バトルロボット烈伝]] | ||
+ | :ゲルスター帝国にて転写されズワァースを駆って敵として登場するが、バーンとして出てくるのは二度目以降(最初は黒騎士なので)。[[ハイパー化]]のイベントは[[トッド・ギネス|トッド]]に取られ、そして[[回避]]能力がやたら凄い[[ガラリア・ニャムヒー|ガラリア]]の[[バストール]]、股間のオーラキャノンが忠実に再現され色も派手な[[レプラカーン]]に乗る[[ジェリル・クチビ|ジェリル]]等と比べるとインパクトが薄い感じである。中盤では[[ネイ・モー・ハン|ネイ]]と組んで帝国の防衛に当たっていた。 | ||
+ | :[[ショウ・ザマ|ショウ]]との初対戦で彼に「その仮面は……バーンだな!」といきなり正体を見破られた為か、以後は仮面を脱いで堂々とバーンとして出てくる。居る世界が変わったので、正体を隠す必要もなくなったからだろうか。 | ||
;[[リアルロボット戦線]] | ;[[リアルロボット戦線]] | ||
:敵専用パイロット。味方として操作できるマップは存在しない。黒騎士としては特定のマップで味方として操作できる。 | :敵専用パイロット。味方として操作できるマップは存在しない。黒騎士としては特定のマップで味方として操作できる。 | ||
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== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
137行目: | 126行目: | ||
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]] | ;[[スーパーロボット大戦EX|EX]] | ||
:'''[[根性]]、[[ド根性]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[激怒]]、[[覚醒]]''' | :'''[[根性]]、[[ド根性]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[激怒]]、[[覚醒]]''' | ||
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;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) | ;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) | ||
:'''[[根性]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[ひらめき]]、[[加速]]''' | :'''[[根性]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[ひらめき]]、[[加速]]''' | ||
152行目: | 139行目: | ||
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] | ||
:'''[[集中]]、[[根性]]、[[魂]]''' | :'''[[集中]]、[[根性]]、[[魂]]''' | ||
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;[[リアルロボット戦線]] | ;[[リアルロボット戦線]] | ||
:'''[[加速]]、[[捨て身]]、[[集中]]、[[努力]]、[[気合]]、[[覚醒]]''' | :'''[[加速]]、[[捨て身]]、[[集中]]、[[努力]]、[[気合]]、[[覚醒]]''' | ||
165行目: | 150行目: | ||
:'''[[聖戦士]]L7、[[切り払い]]L9''' | :'''[[聖戦士]]L7、[[切り払い]]L9''' | ||
;[[スーパーロボット大戦α|α]] | ;[[スーパーロボット大戦α|α]] | ||
− | + | :'''[[聖戦士]]L4、[[切り払い]]L4''' | |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦α|α]] | |
− | + | :'''[[聖戦士]]L8、[[切り払い]]L6''' | |
− | |||
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]] | ;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]] | ||
: | : | ||
188行目: | 172行目: | ||
=== [[戦術指揮]] === | === [[戦術指揮]] === | ||
+ | ;格闘武器の攻撃力10%上昇、防御力10%上昇、命中率5%上昇 | ||
+ | :『UX』。攻守のバランスの取れた構成をしているが、特に強力な効果は持っていないため、選択の優先度はあまり高くない。 | ||
+ | :ただし、[[ホウジョウ軍]]が出てくるシナリオだとバーン自身の複雑な心境を語ってくれるので、一度見てみるのも悪くない。 | ||
;格闘武器の攻撃力上昇、防御力上昇、命中率上昇 | ;格闘武器の攻撃力上昇、防御力上昇、命中率上昇 | ||
− | : | + | :『BX』。 |
− | |||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
199行目: | 185行目: | ||
:[[ビショット・ハッタ|ビショット]]の策略により捕まった彼女を逃がした。[[騎士道|騎士としてのプライド]]は捨てきれなかったようである。 | :[[ビショット・ハッタ|ビショット]]の策略により捕まった彼女を逃がした。[[騎士道|騎士としてのプライド]]は捨てきれなかったようである。 | ||
;[[ドレイク・ルフト]] | ;[[ドレイク・ルフト]] | ||
− | : | + | :[[アの国]]の地方領主で、バーンの主君。コモンとしては規格外に高いオーラ力を持っていたため、信頼されていた。しかし、度重なる任務失敗の責により見限られ、役立たずとして前線から遠ざけられる。 |
;[[リムル・ルフト]] | ;[[リムル・ルフト]] | ||
:ドレイクの一人娘でバーンの婚約者…なのだが、当の彼女は敵陣営に所属する[[ニー・ギブン]]に惚れてしまっていた。 | :ドレイクの一人娘でバーンの婚約者…なのだが、当の彼女は敵陣営に所属する[[ニー・ギブン]]に惚れてしまっていた。 | ||
205行目: | 191行目: | ||
:ドレイクに捨てられた後の上司。ただ一つショウへの復讐のため、地位も名誉も名すら捨て、かつては同格であった彼の手駒同然になりながらも戦線復帰を果たす。 | :ドレイクに捨てられた後の上司。ただ一つショウへの復讐のため、地位も名誉も名すら捨て、かつては同格であった彼の手駒同然になりながらも戦線復帰を果たす。 | ||
;[[ゼット・ライト]] | ;[[ゼット・ライト]] | ||
− | : | + | :オーラマシン製作者。黒騎士となった後は彼に付いて行った。彼が[[ショット・ウェポン|ショット]]に強い不満を表したとき、彼は仮面を外して何食わぬ顔で聞いていた。 |
;[[ミュージィ・ポー]] | ;[[ミュージィ・ポー]] | ||
:黒騎士と共同戦線を行った事が有る。ショットの密命により[[ドレイク・ルフト|ドレイク]][[暗殺]]を試みるが、杖で剣を弾かれてしまう。 | :黒騎士と共同戦線を行った事が有る。ショットの密命により[[ドレイク・ルフト|ドレイク]][[暗殺]]を試みるが、杖で剣を弾かれてしまう。 | ||
:SRWではこの場面で黒騎士が止めたという設定が組まれているが、劇中では黒騎士がお目付け役としての役目である。 | :SRWではこの場面で黒騎士が止めたという設定が組まれているが、劇中では黒騎士がお目付け役としての役目である。 | ||
− | |||
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== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
226行目: | 210行目: | ||
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では共謀して[[ジャミトフ・ハイマン|ジャミトフ]]を[[暗殺]]する。 | :『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では共謀して[[ジャミトフ・ハイマン|ジャミトフ]]を[[暗殺]]する。 | ||
;[[マシュマー・セロ]] | ;[[マシュマー・セロ]] | ||
− | : | + | :『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では彼と一騎討ちを行っている。 |
;[[デキム・バートン]] | ;[[デキム・バートン]] | ||
:『[[リアルロボットレジメント]]』では原作通りに[[マリーメイア・クシュリナーダ|マリーメイア]]を撃とうとした彼を斬り殺した。主君をも手にかけようとした彼を騎士として許せなかったようである。 | :『[[リアルロボットレジメント]]』では原作通りに[[マリーメイア・クシュリナーダ|マリーメイア]]を撃とうとした彼を斬り殺した。主君をも手にかけようとした彼を騎士として許せなかったようである。 | ||
271行目: | 255行目: | ||
:『EX』のシュウの章にて共闘。彼女に[[ズワァース]]を強化してもらった。 | :『EX』のシュウの章にて共闘。彼女に[[ズワァース]]を強化してもらった。 | ||
;[[シュウイチロウ・ユキムラ]] | ;[[シュウイチロウ・ユキムラ]] | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』ではドレイクやショットの戦死後、彼に拾われた後にセレスチアルリアクターに接続され、[[強化人間]] | + | :『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』ではドレイクやショットの戦死後、彼に拾われた後にセレスチアルリアクターに接続され、[[強化人間]]同然と化し、彼に捨て駒として利用された挙句、散る運命に…。 |
==名台詞== | ==名台詞== | ||
279行目: | 263行目: | ||
;「バイストン・ウェルでの戦いは私のほうがよく知っている、地上人は黙っていてもらいたいな」 | ;「バイストン・ウェルでの戦いは私のほうがよく知っている、地上人は黙っていてもらいたいな」 | ||
:第2話「ギブンの館」より。ショウに「あんたは急ぎすぎだ、あれじゃ戦争には勝てないんだよ」と割り込まれた際に平手打ちと共に。 | :第2話「ギブンの館」より。ショウに「あんたは急ぎすぎだ、あれじゃ戦争には勝てないんだよ」と割り込まれた際に平手打ちと共に。 | ||
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;「その左手で勝てるのか? えぇ?聖戦士殿?」 | ;「その左手で勝てるのか? えぇ?聖戦士殿?」 | ||
− | : | + | :第11話「キロン城攻防」で乗機のドラムロを中破させられるもまだダンバインに追撃しようとするトッドを咎める際の台詞。最初は導くように「聖戦士殿」と呼びかけていたが、失敗が続くトッドを見て煽るように見下している。 |
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;「どうした、ただ蹴られただけだぞ!」<br/>「[[ダンバイン]]はガラクタだったはずだ…ただの試作品だったはずだ!!」 | ;「どうした、ただ蹴られただけだぞ!」<br/>「[[ダンバイン]]はガラクタだったはずだ…ただの試作品だったはずだ!!」 | ||
:第14話「エルフ城攻略戦」における空中戦で、ショウのダンバインにキックされただけで[[ビランビー]]がパワーダウンしたことを受けて。ショウの[[オーラ力]]が戦うごとに強くなっていることを認められず、叫ぶ。 | :第14話「エルフ城攻略戦」における空中戦で、ショウのダンバインにキックされただけで[[ビランビー]]がパワーダウンしたことを受けて。ショウの[[オーラ力]]が戦うごとに強くなっていることを認められず、叫ぶ。 | ||
303行目: | 281行目: | ||
:第25話「共同戦線」で、単身ショウを討ちに来たところを、[[リムル・ルフト|リムル]]奪取を企て現れた[[トッド・ギネス|トッド]]と出くわす。そのトッドに頭を下げて助力を願い出たのだが……。 | :第25話「共同戦線」で、単身ショウを討ちに来たところを、[[リムル・ルフト|リムル]]奪取を企て現れた[[トッド・ギネス|トッド]]と出くわす。そのトッドに頭を下げて助力を願い出たのだが……。 | ||
;「私を自由に使えると思ったか? 痩せても枯れても私は[[騎士]]だ!」 | ;「私を自由に使えると思ったか? 痩せても枯れても私は[[騎士]]だ!」 | ||
− | : | + | :同話にて、いざ戦闘になるとこんな事を嘯き勝手に戦ってしまう。かつて部下だった男の命令なんか聞けるか」という気持ちだったのだろうが、そのせいで戦っていた[[オーラバトラー]]にリムルが乗っているのにも気づかず、彼女をどこかの島に墜落させてしまう失態を犯す。 |
:当然トッドに咎められ「俺が嫌なら一人でやれよ」と言われれば引き下がるよりなかった。 | :当然トッドに咎められ「俺が嫌なら一人でやれよ」と言われれば引き下がるよりなかった。 | ||
;「私は勝ちたい、私は奴を破りたい……。私は騎士の出のはずだ!!」 | ;「私は勝ちたい、私は奴を破りたい……。私は騎士の出のはずだ!!」 | ||
− | :同じく第25話より。[[レプラカーン]] | + | :同じく第25話より。[[レプラカーン]]を以ってしてもなお、ショウに敗れてしまった時の台詞。これを最後にバーンは[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]の[[仮面キャラ|仮面]]を被ることになる。 |
;「ふっふっふっふ…」 | ;「ふっふっふっふ…」 | ||
:黒騎士初登場時。[[ビルバイン]]ですら追いつけない[[ズワァース]]のスピードで[[ショウ・ザマ|ショウ]]を追い詰め、ショウに'''「新たな地上人が降りてきたってのか?」'''と誤認させる程の力を見せ付ける。 | :黒騎士初登場時。[[ビルバイン]]ですら追いつけない[[ズワァース]]のスピードで[[ショウ・ザマ|ショウ]]を追い詰め、ショウに'''「新たな地上人が降りてきたってのか?」'''と誤認させる程の力を見せ付ける。 | ||
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:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』より。[[合体攻撃]]「ツインオーラアタック」使用時の台詞。 | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』より。[[合体攻撃]]「ツインオーラアタック」使用時の台詞。 | ||
:この後も信頼感あふれる掛け合いを続けつつ、かつて[[ライバル]]であったが故の絶妙なコンビネーションを見せる。ある意味、本作の象徴と言える。 | :この後も信頼感あふれる掛け合いを続けつつ、かつて[[ライバル]]であったが故の絶妙なコンビネーションを見せる。ある意味、本作の象徴と言える。 | ||
− | ; | + | ;「''力も狡猾さも、今はいらん! ただ、勝利を得るため戦うのみ!''」 |
− | :『UX』より。[[カリ・ユガ]]との[[特殊戦闘台詞]] | + | :『UX』より。[[カリ・ユガ]]との[[特殊戦闘台詞]]。怨念を殺されて浄化を乗り越えたバーンは、ただ一人の[[騎士]]として、世界を滅ぼす[[神]]に挑む。 |
;「エイサップ! 私の戦い方をよく見ておけ!」<BR/>「若き聖戦士よ、ここは貸しにしておく!」 | ;「エイサップ! 私の戦い方をよく見ておけ!」<BR/>「若き聖戦士よ、ここは貸しにしておく!」 | ||
:『UX』より。[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]に対する[[援護攻撃]]および[[援護防御]]の特殊戦闘台詞。 | :『UX』より。[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]に対する[[援護攻撃]]および[[援護防御]]の特殊戦闘台詞。 | ||
375行目: | 353行目: | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
;「人はそれほど自由にはなれぬ! 宿命からも、己自身の感情からもな! だからこそ今生での決着を求めるのだ!」 | ;「人はそれほど自由にはなれぬ! 宿命からも、己自身の感情からもな! だからこそ今生での決着を求めるのだ!」 | ||
− | : | + | :『UX』第2部第31話「Final Count」に於ける[[マーベル・フローズン|マーベル]]との[[戦闘前会話]]。 |
:「ショウに執着するのはやめて別の生き方を探せ」と叱責された際の返答であり、よくある「復讐心を捨てて改心しろ」という叱責に対する一つのアンチテーゼと言えなくもない。 | :「ショウに執着するのはやめて別の生き方を探せ」と叱責された際の返答であり、よくある「復讐心を捨てて改心しろ」という叱責に対する一つのアンチテーゼと言えなくもない。 | ||
;「貴様のせいで踏み外した人生に、恨みごとがないと言えば嘘になろう。されどッ! [[騎士]]として残された最後の矜持で、今、私が求めるのは…ショウ・ザマ! 貴様との、決着のみッ…!」 | ;「貴様のせいで踏み外した人生に、恨みごとがないと言えば嘘になろう。されどッ! [[騎士]]として残された最後の矜持で、今、私が求めるのは…ショウ・ザマ! 貴様との、決着のみッ…!」 | ||
− | : | + | :同じく『UX』第2部第31話より。ショウに一騎打ちを申し込んだ際の台詞。前の[[宇宙]]でのショウとの最後の一騎打ちにて彼に「怨念」を殺されて浄化を乗り越えたバーンは、ただ一人の騎士として、ライバルとの決着を所望する。 |
;「ごふっ…! フ、フフ…またしても…敗れたか…だが、悔いはない…誰でもない…自らが選んだ道なのだから…」 | ;「ごふっ…! フ、フフ…またしても…敗れたか…だが、悔いはない…誰でもない…自らが選んだ道なのだから…」 | ||
:浄化の果てに迎えた、ショウとの真の最後の決闘にて。ライバルとの最後の激突は、バーンの敗北に終わった。だが、その言葉に呪詛が感じられないあたり、「怨念」が完全に殺されたことを伺わせる。 | :浄化の果てに迎えた、ショウとの真の最後の決闘にて。ライバルとの最後の激突は、バーンの敗北に終わった。だが、その言葉に呪詛が感じられないあたり、「怨念」が完全に殺されたことを伺わせる。 | ||
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:死を受け入れようとしたバーンを叱咤するショウの言葉に続き、出陣した[[ガラン]]から「心のままに自分の戦場を目指すがいい」と諭され、バーンはこの世界の主君であり、そして恩人である漢に、感謝の言葉を伝えて、「生きていくこと」を選ぶ。 | :死を受け入れようとしたバーンを叱咤するショウの言葉に続き、出陣した[[ガラン]]から「心のままに自分の戦場を目指すがいい」と諭され、バーンはこの世界の主君であり、そして恩人である漢に、感謝の言葉を伝えて、「生きていくこと」を選ぶ。 | ||
;(ガラン閣下…私はこの者たちと共に、運命の答えに辿り着いてみせます!) | ;(ガラン閣下…私はこの者たちと共に、運命の答えに辿り着いてみせます!) | ||
− | : | + | :『UX』第2部第32話「BIG“C"」シナリオデモに於ける加入時の追加台詞。ガランが目指し、そして辿りつけなかった「世界の真理」へと至る道を選択したバーンは、勝利でも復讐でもなく、ただこの世界に在る意味を知るために戦う道を選ぶ。 |
;「ホウジョウ軍とやらも、地上の軍と手を組む道を選んだか。世界は違えど、辿る道は同じのようだな…」<br/>「敵にラインバレルを渡すわけにはいかん! そこを死守しつつ、敵の迎撃にあたれ!」 | ;「ホウジョウ軍とやらも、地上の軍と手を組む道を選んだか。世界は違えど、辿る道は同じのようだな…」<br/>「敵にラインバレルを渡すわけにはいかん! そこを死守しつつ、敵の迎撃にあたれ!」 | ||
− | : | + | :『UX』第2部第35話「選択-けつい-」より。[[戦術指揮]]を担当した際の台詞。かつてのドレイク軍と同じ選択を取った[[ホウジョウ軍]]にバーンも複雑な心境を見せる。 |
;「わ、私はいるぞ! 確かに、ここに存在しているのだッ!」 | ;「わ、私はいるぞ! 確かに、ここに存在しているのだッ!」 | ||
− | : | + | :『UX』第2部第36話[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]ルート「天に選ばれし覇者」or「天に挑みし勇者」より。[[呂布トールギス|呂布]]の玉璽によって「運命の声」を聴いた際のリアクション。 |
:ちなみに、[[羽佐間翔子|翔子]]が復帰している場合、上記のバーンの台詞が見事に対応する(そこにいますか⇒ここにいる)。 | :ちなみに、[[羽佐間翔子|翔子]]が復帰している場合、上記のバーンの台詞が見事に対応する(そこにいますか⇒ここにいる)。 | ||
;「憎しみに身を焼かれ、怨念によって大いなる力を得んとするか!」<br/>「私はいかにそれが無為かを知っている! その怨念…私が断ち切ってくれよう!」 | ;「憎しみに身を焼かれ、怨念によって大いなる力を得んとするか!」<br/>「私はいかにそれが無為かを知っている! その怨念…私が断ち切ってくれよう!」 | ||
− | : | + | :『UX』第2部第38話「防人たち」に於ける[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]との[[戦闘前会話]]。かつて憎しみに身を焼かれ、その過ちを知った者として、怨念から開放された[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]は、憎しみに身を焦がす[[聖戦士]]と剣を交える。 |
;「我欲にまみれ、振るうオーラ力がこうも醜いものだとはな…これ以上の暴虐を許すわけにはいかん! 各員、散開してホウジョウ軍を阻止するのだ!」 | ;「我欲にまみれ、振るうオーラ力がこうも醜いものだとはな…これ以上の暴虐を許すわけにはいかん! 各員、散開してホウジョウ軍を阻止するのだ!」 | ||
− | : | + | :『UX』第2部第40話「桜花嵐」より。バーンが[[戦術指揮]]を担当している場合の台詞。[[東京]]を欲望のままに蹂躙する[[ホウジョウ軍]]に対し、バーンも憤りを露にする。 |
;「断ち切るのだ、リュクス姫! あの女を支配している負の怨念を!」 | ;「断ち切るのだ、リュクス姫! あの女を支配している負の怨念を!」 | ||
:同じく『UX』第40話より。野心を露わにした義母[[コドール・サコミズ|コドール]]に立ち向かう[[リュクス・サコミズ|リュクス]]への激励で。浄化を乗り越えた嘗ての黒騎士だからこその台詞。 | :同じく『UX』第40話より。野心を露わにした義母[[コドール・サコミズ|コドール]]に立ち向かう[[リュクス・サコミズ|リュクス]]への激励で。浄化を乗り越えた嘗ての黒騎士だからこその台詞。 | ||
;「ああ、[[ヨーロッパ]]の戦いで世話になったあのスーパーエース殿か。今度は引き際を誤らぬことだな」 | ;「ああ、[[ヨーロッパ]]の戦いで世話になったあのスーパーエース殿か。今度は引き際を誤らぬことだな」 | ||
− | : | + | :『UX』第3部第48話「来るべき対話」より。[[カティ・マネキン|カティ]]の命により出向した[[アルティメット・クロス]]の面々に自己紹介した[[パトリック・コーラサワー|パトリック]]に対して。当然パトリックは「'''古傷をえぐるな!'''」と辟易してしまう。 |
:どうやら序盤で[[ガラン軍]]に所属したときに交戦した彼の事を覚えていたことがわかるが、どうも『[[機動戦士ガンダム00|00]]』1stシーズン第21話「滅びの道」における[[ダリル・ダッジ|彼]]とのやり取りを彷彿させてしまうのは、気のせいなのだろうか? | :どうやら序盤で[[ガラン軍]]に所属したときに交戦した彼の事を覚えていたことがわかるが、どうも『[[機動戦士ガンダム00|00]]』1stシーズン第21話「滅びの道」における[[ダリル・ダッジ|彼]]とのやり取りを彷彿させてしまうのは、気のせいなのだろうか? | ||
;「ほぅ、5人目もマシンと一緒だとはな…」 | ;「ほぅ、5人目もマシンと一緒だとはな…」 | ||
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;「…欲しい…! ショウ・ザマを殺す力がッ! その力が手に入るのであれば、我が身も、魂も、一片残らずカ・オスにくれてやっても構わん!」 | ;「…欲しい…! ショウ・ザマを殺す力がッ! その力が手に入るのであれば、我が身も、魂も、一片残らずカ・オスにくれてやっても構わん!」 | ||
:そこに呼びかけてきた[[ネオブラックドラゴン|何者か]]の声。「憎い相手を討つ力が欲しいか」というその魔の囁きに、是非もなく答える。それがカ・オス――[[バイストン・ウェル]]でいう地獄の使者の贄となろうとも、奴を斃す事さえ叶うのであればと。そして… | :そこに呼びかけてきた[[ネオブラックドラゴン|何者か]]の声。「憎い相手を討つ力が欲しいか」というその魔の囁きに、是非もなく答える。それがカ・オス――[[バイストン・ウェル]]でいう地獄の使者の贄となろうとも、奴を斃す事さえ叶うのであればと。そして… | ||
− | ;「ふ、ふふふ…。ついに手に入れたぞ… 俺の怨念を晴らす最強の力! [[オーラマシン]]『[[ズワウス]] | + | ;「ふ、ふふふ…。ついに手に入れたぞ… 俺の怨念を晴らす最強の力! ''[[オーラマシン]]『[[ズワウス]]』''をッ…!」 |
:次の瞬間、禍々しい雷鳴と共に海上に現れた黒邪の機甲兵。その中へと舞い込んでいた黒騎士はそれがオーラマシンであることはおろか、驚くべきことにその名すらも直感していた。[[ネオブラックドラゴン|そこに宿る存在]]が教えたとでも言うのか…。 | :次の瞬間、禍々しい雷鳴と共に海上に現れた黒邪の機甲兵。その中へと舞い込んでいた黒騎士はそれがオーラマシンであることはおろか、驚くべきことにその名すらも直感していた。[[ネオブラックドラゴン|そこに宿る存在]]が教えたとでも言うのか…。 | ||
;「邪悪を宿していた我がズワウスの前では、魔神とて物の数ではない!」 | ;「邪悪を宿していた我がズワウスの前では、魔神とて物の数ではない!」 | ||
:同上話より。ズワウスへと乗り換えた直後での[[マジンカイザーSKL]]に対する[[戦闘前会話]]から。 | :同上話より。ズワウスへと乗り換えた直後での[[マジンカイザーSKL]]に対する[[戦闘前会話]]から。 | ||
:本作においては地上へ上がる前から相当な屈辱を味わわされたであろう魔神カイザーだが、どちらも[[天使・悪魔|悪魔]]や[[ドラゴン|龍]]を思わせる皮膜の(デザインの)翼を持つ事とも有り、妙に対比になる。 | :本作においては地上へ上がる前から相当な屈辱を味わわされたであろう魔神カイザーだが、どちらも[[天使・悪魔|悪魔]]や[[ドラゴン|龍]]を思わせる皮膜の(デザインの)翼を持つ事とも有り、妙に対比になる。 | ||
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== スパロボシリーズの迷台詞 == | == スパロボシリーズの迷台詞 == | ||
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:この一連の流れは、今までのスパロボでは一度も見られなかったバーンとショウの和やかでコミカルな遣り取りであり、本作の二人の関係性の変化を端的に表したものとなっている。どこか天然気味なバーンの台詞は、[[小説]]『オーラバトラー戦記』における彼を彷彿させるものがある。 | :この一連の流れは、今までのスパロボでは一度も見られなかったバーンとショウの和やかでコミカルな遣り取りであり、本作の二人の関係性の変化を端的に表したものとなっている。どこか天然気味なバーンの台詞は、[[小説]]『オーラバトラー戦記』における彼を彷彿させるものがある。 | ||
:……それにしても、仮に[[バイストン・ウェル]]にゲーム機<ref>ちなみに、バーン・バニングス役の[[声優]]である速水奨氏は左利きであり、基本的に右利き用に考えて作られている[[コンピュータゲーム|ゲーム機]]の操作をとあるアクションゲームのインタビューにて「ジャンボ機の操縦くらい難しい」と評したことがある。流石にスパロボのような激しい操作を必要としないタイプのゲームは、そんなことは無いだろうが。</ref>があるのならば、それは[[オーラ力]]で動くのだろうか?<ref>漫画版では、フラオン・エルフがドレイクから貰ったゲーム機で遊んでいるシーンがあったが。</ref> | :……それにしても、仮に[[バイストン・ウェル]]にゲーム機<ref>ちなみに、バーン・バニングス役の[[声優]]である速水奨氏は左利きであり、基本的に右利き用に考えて作られている[[コンピュータゲーム|ゲーム機]]の操作をとあるアクションゲームのインタビューにて「ジャンボ機の操縦くらい難しい」と評したことがある。流石にスパロボのような激しい操作を必要としないタイプのゲームは、そんなことは無いだろうが。</ref>があるのならば、それは[[オーラ力]]で動くのだろうか?<ref>漫画版では、フラオン・エルフがドレイクから貰ったゲーム機で遊んでいるシーンがあったが。</ref> | ||
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== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
− | + | *[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]時代の搭乗機はリンク先参照。 | |
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;[[ドラムロ]] | ;[[ドラムロ]] | ||
− | : | + | : |
;[[ビランビー]] | ;[[ビランビー]] | ||
− | : | + | : |
;[[レプラカーン]] | ;[[レプラカーン]] | ||
− | : | + | : |
;[[ズワァース]] | ;[[ズワァース]] | ||
− | :黒騎士となったバーンの最初の乗機。初めの頃こそ[[ビルバイン]] | + | :黒騎士となったバーンの最初の乗機。初めの頃こそ[[ビルバイン]]と優勢に戦うものの、地上に出てから撃墜される。再び乗り込むがまたしても撃墜される。それ以降乗り換えてしまう為、搭乗期間は意外と短い。 |
− | : | + | :しかし、黒いカラーリングと相まって「黒騎士(バーン)&ズワァース」というイメージを強く残し、出撃する度に驚異的なオーラ力を見せつけビルバインを相手に善戦し視聴者の記憶に強く残る機体。 |
;[[ライネック]] | ;[[ライネック]] | ||
:[[パリ]]で一度だけ乗り込み[[ビルバイン]]と交戦するが、撃墜される。 | :[[パリ]]で一度だけ乗り込み[[ビルバイン]]と交戦するが、撃墜される。 | ||
462行目: | 430行目: | ||
::一旦ハイパー化するも、エレの干渉により元に戻されている。 | ::一旦ハイパー化するも、エレの干渉により元に戻されている。 | ||
− | === | + | === スパロボでの搭乗機体 === |
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;[[ビアレス]] | ;[[ビアレス]] | ||
:『[[第4次]]』、『[[α]]』。 | :『[[第4次]]』、『[[α]]』。 | ||
;[[ズワウス]] | ;[[ズワウス]] | ||
:バーンの転生である[[ラバーン・ザラマンド]]の機体。ラバーンが出ないことも多く複数の作品で搭乗する。 | :バーンの転生である[[ラバーン・ザラマンド]]の機体。ラバーンが出ないことも多く複数の作品で搭乗する。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | *『[[聖戦士ダンバイン]]』のパラレル設定である富野由悠季監督による[[小説]] | + | *『[[聖戦士ダンバイン]]』のパラレル設定である富野由悠季監督による[[小説]]『オーラバトラー戦記』では主人公の城毅(ジョク)の戦友となっている。後にジョクとは立場上は敵対する事になるが、『聖戦士ダンバイン』とは異なり主人公への怨恨に染まる事は無く、刃を交える事も無かった。その為[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]に堕ちる事もなく、その最後は浄化で急激な老化に陥ったことによる老衰になっている。 |
**また同小説では地上に上がるのは1回だけだったが、その時にジョクやガラリアと共に上がっている。 | **また同小説では地上に上がるのは1回だけだったが、その時にジョクやガラリアと共に上がっている。 | ||
+ | *バーンを演じた速水奨氏は、アニメ声優として活動したばかりの初期の頃の代表作にバーンを挙げるなど、バーンにかなり思い入れがある事を明かしている。 | ||
+ | **また、バーンを演じてから主人公のライバルキャラを数多く演じさせて貰えるようになるなど、速水氏の声優として最初の転機であった役だったという。 | ||
*'''黒騎士は「過去にこだわり、仮面を被って因縁の相手を追う」という[[仮面キャラ]]の定番を作り出したキャラクターである'''。 | *'''黒騎士は「過去にこだわり、仮面を被って因縁の相手を追う」という[[仮面キャラ]]の定番を作り出したキャラクターである'''。 | ||
*杉山たかゆき氏による[[漫画]]『テレビマガジン版ダンバイン』では、ショウにたった1コマで正体を見破られバーンの名前で呼ばれてしまっている。 | *杉山たかゆき氏による[[漫画]]『テレビマガジン版ダンバイン』では、ショウにたった1コマで正体を見破られバーンの名前で呼ばれてしまっている。 | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == |