テッカマンイーベル

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テッカマンイーベル(Tekkaman Hiver)

テッカマンとしてテックセットしたユミ・フランソワ本人である。初めは訓練及び能力不足で戦闘はおろか、移動する事さえ儘ならなかったが、後にラダムと対等に戦闘が出来るまでに成長する。

ただし、戦闘力がトップで多彩な武器を持つテッカマンゾマーや総合能力が優秀なテッカマンベスナーよりも直接的な戦闘能力はやや劣り、リアクターボルテッカに頼り切っている面が強い。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦W
第二部序盤から登場。 長射程・広範囲・敵味方識別のMAPW版リアクターボルテッカの凶悪っぷりが再現されている(だが、未熟さを指摘される事はあってもリアクターを暴走させることは無いぶん、原作よりマシ)。 本作ではボルテッカがいずれもEN消費式なので、連発できるぶん原作よりも数段凶悪かもしれない。
シナリオ面では主におバカっぷりが強調され、カガリやアカネを引き合いに出されることもある。 なお、本作では無印ブレードにブレードⅡのストーリーが混ざっているため、場面に同席しているのならDボゥイが葛藤するたびにユミは何らかのリアクションを起こしてくれる。 その結果、原作よりも大人びて見える一面も。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

テックランサー(格闘斬り払い対象)
ランサー=槍なのだが形はなぜか西洋剣である。なお、設定上は柄頭の先に連結している柄から予備の剣を作る事も可能であるが、劇中で使用する場面はない。
カットインあり。
リアクターボルテッカ(射撃
スペースナイツが研究によって開発した新たなボルテッカシステム。標的に命中した際にクリスタルフィールドを作り出す事で、敵がいる限り無限にボルテッカを連鎖させる事ができる。使用者の強靭な精神力によるコントロールが必要なため、下手をすれば暴走してしまい、使用者を気絶させる等して精神コントロールを断たなければ自然消滅しない。
原理や性質そのものは通常のボルテッカと同様のためにPSYボルテッカで無力化され、実際にテッカマンデッドのボルテッカ・ドレインで逆に吸収されてしまった。
テッカマンイーベルの必殺技だが、後述のマップ兵器版があまりにも凶悪なため目立つことは少ない。
リアクターボルテッカ(マップ兵器)
スパロボ史上でも有数の性能を誇ると言っても過言ではない凶悪なマップ兵器。敵味方識別に加えて、着弾指定型で最大射程8に着弾点から4マスという広い攻撃範囲と、至れり尽くせりな技になっている。その上でユミは精神コマンド」持ち。資金稼ぎもお手の物である。
簡単に言うとメイオウ攻撃+アトミックバズーカ+サイフラッシュのいいとこ取りである。これだけでもWのイーベルがどれくらいトンデモかがある程度わかるだろう。

連携攻撃

γフォーメーション(ブルーアースγ号必須・格闘)
ブルーアースγ号の支援砲撃と共にテックランサーで攻撃。急加速するγ号の上から落ちそうになったり、敵を何度も指さしてγ号を急かしたりとコミカルな動作が特徴。

合体攻撃

全て最低射程が1の中~遠距離射程なので、射程1~2に単体攻撃版リアクターボルテッカが撃てない弱点をフォローできる。ペガスやブルーアースの有無を揃える必要がある。

トリプル・ボルテッカ(射撃)
テッカマンゾマーテッカマンベスナーとの合体攻撃。
ダブル・リアクターボルテッカ(射撃)
テッカマンブレードのボルテッカにリアクターボルテッカを重ねるように放つ。バリア&PS装甲貫通、サイズ差補正無視を全て備える。戦闘アニメ時は必ずBGMが『GIVE OUT YOUR LIGHT』になる。ちなみに原作でも同じ技を披露している。

特殊能力

HP回復S
EN回復S
剣装備
テックランサーを装備しているので、斬り払いが可能。
分離
換装

移動タイプ&地形適応

地球製テッカマンなので通常時はに適応が無く、ブルーアースγ号に乗ると今度は地上に降りられなくなる。

テッカマンイーベル
空-陸A海A宇A
テッカマンイーベル+ブルーアースγ号
空A陸-海-宇A

サイズ

SS
S

機体BGM

「REINCARNATION」
「GIVE OUT YOUR LIGHT」
合体攻撃使用時に流れる。