「ガスコン」の版間の差分

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(キャラクター名の由来について追加。番組そのものが三銃士モチーフだそうなので間違いではないはず。)
 
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:初登場作品。ストーリーによく絡み、カットインもあるなど優遇されている。終盤に愛機の[[ガスコン専用ロボ]]と共に加入するが、ギシン星間帝国ルートに進んだ場合はより早く加入する。スーパー系パイロットとしての能力値は悪くないが、愛機がいまいちパッとしない性能のため、終盤という加入の遅さも相俟って主戦力としては使いにくい。
 
:初登場作品。ストーリーによく絡み、カットインもあるなど優遇されている。終盤に愛機の[[ガスコン専用ロボ]]と共に加入するが、ギシン星間帝国ルートに進んだ場合はより早く加入する。スーパー系パイロットとしての能力値は悪くないが、愛機がいまいちパッとしない性能のため、終盤という加入の遅さも相俟って主戦力としては使いにくい。
  
 
=== 単独作品 ===
 
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:音声初収録。本編登場は終盤になってからだが、[[中断メッセージ]]にも登場するので早々に印象を残す。乗機の[[ガスコン専用ロボ]]は最強武器の威力が他スーパー系には多少及ばない程度なものの、無消費武器なので気軽に使える上、彼自身が[[魂]]を覚えると終盤加入するだけの強さを誇る。また、剣人のほかにも[[一文字號|號]]や[[神隼人 (OVA)|隼人]]、[[ケーン・ワカバ|ケーン]]らなどにも軽口を叩かれるが、一切気にせず(というかむしろ気に入る)豪傑笑いで笑い飛ばすなど、器の大きさが強調されている。
 
:音声初収録。本編登場は終盤になってからだが、[[中断メッセージ]]にも登場するので早々に印象を残す。乗機の[[ガスコン専用ロボ]]は最強武器の威力が他スーパー系には多少及ばない程度なものの、無消費武器なので気軽に使える上、彼自身が[[魂]]を覚えると終盤加入するだけの強さを誇る。また、剣人のほかにも[[一文字號|號]]や[[神隼人 (OVA)|隼人]]、[[ケーン・ワカバ|ケーン]]らなどにも軽口を叩かれるが、一切気にせず(というかむしろ気に入る)豪傑笑いで笑い飛ばすなど、器の大きさが強調されている。
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:担当声優の小林修氏は2011年6月28日に亡くなったため、『XO』が小林氏の最後のスパロボ出演となった。
  
 
== パイロットステータス ==
 
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:彼のやり方を嫌っている。最期は彼に引導を渡されてしまう。
 
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:同じくエリオスの勇士として名高く、ガスコンの友でもあった。ガスコンと同様に宇宙に広まった剣人の噂を聞きつけ、先に地球へと向かい命を落としたため再会することはなかった。SRW未登場
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:ガスコンの部下。今わの際に剣人の力になるよう言い残すもガスコンの死後はクロッペンの配下として再編成された。
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:後に剣人に諭され、ガスコンの後を継いでザールと戦うことを決意する。SRW未登場。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
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:GC(XO)の終盤、彼の影響で外宇宙における[[ザール星間帝国]]への反抗の機運が高まり、その影響力の強さを「ただの[[ベン・ルーニー|ベン軍曹]]のそっくりさんじゃなかったんだな」と評した。
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== 名台詞 ==
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:第34話より。剣人が保身のためにザールに寝返ったキャティーヌとジュデラに怒りをぶつけた直後に思い浮かんだ、回想シーンでのガスコンの言葉。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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==余談==
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名前の由来は番組タイトル(=主役ロボ)のモチーフである『三銃士』の主人公ダルタニアン…の出身地、フランス南西部のガスコーニュ地方の住人を指す「ガスコン」から来ているものと思われる。
  
 
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2023年10月1日 (日) 01:58時点における最新版

ガスコン
登場作品 未来ロボ ダルタニアス
声優 小林修
初登場SRW スーパーロボット大戦D
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
異名 銀河の
種族 エリオス星人
性別
所属 ザール星間帝国エリオス帝国
テンプレートを表示

ガスコンは『未来ロボ ダルタニアス』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

「銀河の」という異名を持つエリオス帝国の戦士。

豪放磊落な性格をしており、彼の武勇は銀河中に知れ渡っており、味方につければ100万の師団を得たも当然と評させるほど。エリオスが滅ぼされた後はザール星間帝国に下ったが、楯剣人との出会いによりザールに反旗を翻す。

傷だらけの禿頭に巨体というその風貌から剣人から「タコ入道」と呼ばれている。

剣人との約束を守り、地球へと100万の軍勢を得て駆け付けるもクロッペンの正体が明かされたことで軍勢は寝返ってしまう。

ガスコン自身は剣人たちの側に残り、寝返った一部を一喝して引き揚げさせるも残った艦隊の攻撃を受けて負傷。最後はグロザルスの攻撃を前に動きを封じられたダルタニアスを庇い、戦死する。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦D
初登場作品。ストーリーによく絡み、カットインもあるなど優遇されている。終盤に愛機のガスコン専用ロボと共に加入するが、ギシン星間帝国ルートに進んだ場合はより早く加入する。スーパー系パイロットとしての能力値は悪くないが、愛機がいまいちパッとしない性能のため、終盤という加入の遅さも相俟って主戦力としては使いにくい。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦GCXO
音声初収録。本編登場は終盤になってからだが、中断メッセージにも登場するので早々に印象を残す。乗機のガスコン専用ロボは最強武器の威力が他スーパー系には多少及ばない程度なものの、無消費武器なので気軽に使える上、彼自身がを覚えると終盤加入するだけの強さを誇る。また、剣人のほかにも隼人ケーンらなどにも軽口を叩かれるが、一切気にせず(というかむしろ気に入る)豪傑笑いで笑い飛ばすなど、器の大きさが強調されている。
担当声優の小林修氏は2011年6月28日に亡くなったため、『XO』が小林氏の最後のスパロボ出演となった。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

D
鉄壁不屈必中熱血気合友情
GCXO
鉄壁不屈必中熱血友情

特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]

D
底力L7斬り払い援護攻撃L3援護防御L3コンボL2
GCXO
底力L7援護L3

人間関係[編集 | ソースを編集]

楯剣人
彼を「こわっぱ」と呼ぶ。最初はクロッペンの策によって闘うはめになるが、和解して意気投合。彼の素質を見抜いている。
クロッペン
彼のやり方を嫌っている。最期は彼に引導を渡されてしまう。
クレイタス
同じくエリオスの勇士として名高く、ガスコンの友でもあった。ガスコンと同様に宇宙に広まった剣人の噂を聞きつけ、先に地球へと向かい命を落としたため再会することはなかった。SRW未登場
キケロ
ガスコンの部下。今わの際に剣人の力になるよう言い残すもガスコンの死後はクロッペンの配下として再編成された。
後に剣人に諭され、ガスコンの後を継いでザールと戦うことを決意する。SRW未登場。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

一文字號 / 神隼人
GCXO)にて、クロッペンの元へ行ったことを「どんな相手でも招待されればついていく」と語った彼に対し、それぞれ「俺よりイカれた根性してやがる」「また一人馬鹿が増えるな」と評した。
アーマス・ゲイル / ギャブレット・ギャブレー
GC(XO)にて共闘。共に違う作品であり、SRW内でも異なる星系の人間たちだが、ガスコンの武勇や彼が周囲に与える影響には共に敬意を表していた。
ケーン・ワカバ
GC(XO)の終盤、彼の影響で外宇宙におけるザール星間帝国への反抗の機運が高まり、その影響力の強さを「ただのベン軍曹のそっくりさんじゃなかったんだな」と評した。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「おい、小童!銀河は大きい、広大だ!!それに比べて人間の小さい事よ。この世の事にいちいち目くじらを立てていては小さい小さい!銀河の広さを…銀河の広さを思いなされ!ぐわはははははは…!!」
第34話より。剣人が保身のためにザールに寝返ったキャティーヌとジュデラに怒りをぶつけた直後に思い浮かんだ、回想シーンでのガスコンの言葉。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「わしの名前はガスコンだ。ふむ面構えからすると、先にしゃべったお主が楯剣人か」
Dの初登場時。甲児を剣人(エリオス皇家の末裔)と間違える。甲児とカミーユの二人を見ての発言であり、剣人には会う前。
「ぐわはははは!しっかり休むのも戦士の仕事だ!たっぷり休めよ!」
GC・XOの中断メッセージから。いきなり豪快な笑い声から入るので度肝を抜かれるかも。元ネタは、ガスコンを演じた故・小林修氏が主演の『黄金バット』のパロディである。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ガスコン専用ロボ

余談[編集 | ソースを編集]

名前の由来は番組タイトル(=主役ロボ)のモチーフである『三銃士』の主人公ダルタニアン…の出身地、フランス南西部のガスコーニュ地方の住人を指す「ガスコン」から来ているものと思われる。