「アカツキ・ナガレ」を編集中

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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 漢字表記 = [[漢字表記:: 赤月流行]]<ref name="animedia">『アニメディア』1997年4月号第1付録「機動戦艦ナデシコ&セイバーマリオネットJリバーシブルBOOK」より。</ref>
 
 
| 登場作品 =  
 
| 登場作品 =  
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦艦ナデシコ}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦艦ナデシコ}}
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| 声優 = {{声優|置鮎龍太郎|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|置鮎龍太郎|SRW=Y}}
 
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|後藤圭二}}
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+
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}}
 
}}
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| 性別 = [[性別::男]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 年齢 = [[年齢::20]]歳(TV版)<br />[[年齢::25]]歳(劇場版)
 
| 年齢 = [[年齢::20]]歳(TV版)<br />[[年齢::25]]歳(劇場版)
| 身長 = [[身長::179cm]]
 
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| 所属 = {{所属 (人物)|ネルガル重工}}
 
| 役職 = [[役職::会長]]
 
| 役職 = [[役職::会長]]
| 好きな食べ物 = ホットケーキ
 
| 嫌いな食べ物 = 麩
 
| 趣味 = 美人に声をかけること
 
 
}}
 
}}
  
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
==== [[機動戦艦ナデシコ]] ====
+
[[ダイゴウジ・ガイ]]の後釜として登場する[[エステバリス]]のパイロット。軽い[[性格]]だが、パイロットとしての実力は確かで頭の回転も速い。その正体は[[ネルガル重工]]の会長である(一部の人物にはバレバレであったが)。
[[ダイゴウジ・ガイ]]の後釜として登場する[[エステバリス]]のパイロット。軽い[[性格]]だが、パイロットとしての実力は確かで頭の回転も速く、その正体は[[ネルガル重工]]の会長である(一部の人物にはバレバレであったが)。初めのうちは何かと[[テンカワ・アキト]]に突っかかっていたが、共に戦っていく内に和解。しかし、アキトの両親が亡くなった原因が明らかになった事と、ネルガルの陰謀が正体と目的が露見したために決裂し、最終的には再び敵対し対決するという流れになった。
 
  
敵にも味方にも正義があるアニメ(SRW区分では[[リアルロボット]]系)は「好きだった」と語る反面、勧善懲悪的な[[スーパーロボット]]系作品は嫌いであるらしく、アキトにとって大切な作品である『ゲキ・ガンガー3』を勧善懲悪作品として小馬鹿にする発言し挑発する事が度々あった<!--<ref>ただし、スパロボプレイヤーならご存知の通り、実際のスーパーロボット系の作品には「悪」とされる敵側に良心や正義感を持つキャラクターが存在したり、あるいは「正義」とされる主人公側に邪な心や自己中心的な思考を持つキャラクターが存在するパターンが少なからず有るので、'''「スーパーロボット系の作品=単純な勧善懲悪」であるとは一概には言い難い。'''</ref>-->。
+
初めのうちは何かと[[テンカワ・アキト]]に突っかかっていたが、共に戦ううちに和解。しかし、ネルガルの陰謀が露見したために決裂し、最終的に対決するという[[ライバル]]的な関係。[[リアルロボット]]系アニメが好きな反面、勧善懲悪な[[スーパーロボット]]系作品は嫌いであるらしく、スーパーロボット系の作品をバカにするような発言をする<ref>ただし、スパロボプレイヤーならご存知の通り、実際のスーパーロボット系の作品には「悪」とされる敵側に良心や正義感を持つキャラクターが存在したり、あるいは「正義」とされる主人公側に邪な心や自己中心的な思考を持つキャラクターが存在するパターンが少なからず有るので、'''「スーパーロボット系の作品=単純な勧善懲悪」であるとは言い難い。'''</ref>。
  
中学の頃に兄を[[火星]]で起きた事故によって亡くしており、彼の代わりにネルガル重工の後継者となった。そのために自分が周囲の期待を一手に受けることになったのがプレッシャーだったらしく、兄の影を内心強く引きずっていた。
+
中学の頃に兄を[[火星]]で起きた事故によって亡くなっており、彼の代わりにネルガル重工の後継者となった。そのために自分が周囲の期待を一手に受けることになったのがプレッシャーだったらしく、兄の影を内心引きずっていた。
  
==== [[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]] ====
+
劇場版ではネルガルの衰退で表舞台から姿を消していたが、影でアキトを助けることになる。
劇場版ではTV版の出来事が明るみにに出た事でネルガルの社会的責任と信用が凋落し、ライバル会社に推された形で表舞台から姿を消していた(劇中では「A級戦犯」や「落ち目の女たらし」など色々言われている)。
 
  
アキトと[[ミスマル・ユリカ]]の事故から[[火星の後継者]]の動向を察知しており、[[イネス・フレサンジュ]]の保護や救出したアキトへ様々な支援を行っていた(部下になった[[月臣元一朗]]にアキトの薫陶を任せる、[[ブラックサレナ]]を用意するなど)。
+
佐藤監督のお気に入りのキャラらしく、「自らの[[分身]]」と発言したこともあった。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
専用[[エステバリス]]の性能は他機より若干上だが、エステバリスの生命線といえる[[合体攻撃]]がないのでどの作品でも[[二軍|倉庫番]]送りにされがち。特に『[[スーパーロボット大戦W|W]]』の第2部では条件を満たさないと戦線復帰しない上に搭乗機が悲惨な事になった。『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では登場すらしないなど、戦闘面・シナリオ面共にナデシコパイロットの中では冷遇傾向にあったが、『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では遂に合体攻撃が実装されたりするなど、待遇の改善が見られた。
 
専用[[エステバリス]]の性能は他機より若干上だが、エステバリスの生命線といえる[[合体攻撃]]がないのでどの作品でも[[二軍|倉庫番]]送りにされがち。特に『[[スーパーロボット大戦W|W]]』の第2部では条件を満たさないと戦線復帰しない上に搭乗機が悲惨な事になった。『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では登場すらしないなど、戦闘面・シナリオ面共にナデシコパイロットの中では冷遇傾向にあったが、『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では遂に合体攻撃が実装されたりするなど、待遇の改善が見られた。
  
射撃能力は割と高めになっているため、登場作品によっては[[Xエステバリス]]に乗せることで、削りや資金稼ぎに役立ってくれる。作品によっては原作終盤の再現で(一時的にだが)敵として登場することも。
+
射撃能力は割と高めになっているため、登場作品によっては[[Xエステバリス改]]に乗せることで、削りや資金稼ぎに役立ってくれる。作品によっては原作終盤の再現で(一時的にだが)敵として登場することも。
  
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
+
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
:音声初収録。TV版設定。本作ではアカツキ用陸戦フレームが登場しない代わり、彼のOGフレームのみ陸適応がSとなっている。個人での戦闘力はそこそこ高いが『A』よりも幸運習得が大幅に遅くなり[[合体攻撃]]が無いので強制出撃以外では[[二軍|倉庫番]]になりがち。
+
:TV版設定で仲間になるが、[[合体攻撃]]が無いので強制出撃以外では[[二軍|倉庫番]]になりがち。
:第3部「演算ユニットを奪え」にて[[量産型エステバリス]]を従えて敵に回る。[[レベル]]や[[改造]]はそのまま引き継がれるので、育てていると意外な苦戦を強いられるが、撃墜するとゲームオーバーになるのでそこまで問題にはならない。
+
:第3部「演算ユニットを奪え」にて[[量産型エステバリス]]を従えて敵に回る。[[レベル]]や[[改造]]はそのまま引き継がれるので、育てていると意外な苦戦を強いられる。ちなみに、撃墜するとゲームオーバー。
 
:初期の勝利条件を満たすと自軍に復帰するが、直前のシナリオで脱退している関係上[[強化パーツ]]が外されている状態なので、無改造の場合は前線に出すと非常に危険。
 
:初期の勝利条件を満たすと自軍に復帰するが、直前のシナリオで脱退している関係上[[強化パーツ]]が外されている状態なので、無改造の場合は前線に出すと非常に危険。
:乗せる機体としては[[Xエステバリス|Xエステバリス改]]に乗せたいところだが、[[ΖII]]と二択なのが問題。また、パイロット面でも[[合体攻撃]]を捨てることになるが[[強運]]持ちの[[アマノ・ヒカル|ヒカル]]がライバルとなる。
 
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE}}
+
;[[スーパーロボット大戦A]][[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]]
 
:初登場作品。[[ロンド・ベル]]に出向し、[[ナデシコ]]に直々に編入を言い渡す。原作通りナデシコに乗り込んでいるが、正体判明のイベントは原作以上に恥ずかしいものとなっている。
 
:初登場作品。[[ロンド・ベル]]に出向し、[[ナデシコ]]に直々に編入を言い渡す。原作通りナデシコに乗り込んでいるが、正体判明のイベントは原作以上に恥ずかしいものとなっている。
 
:[[エリナ・キンジョウ・ウォン|エリナ]]共々最後まで嫌味な発言を繰り返し、原作および後のスパロボシリーズのような「意外に良い人」なイベントが一切無く、「盛り上がっているところに嫌味で水を差す」とか「出撃前などに皆の[[士気]]を下げるような嫌味を言う」シーンばかりが目立ってしまっている他、[[木連]]との和平交渉に向けて皆が盛り上がる中、独り「面倒になってきた」と内心疎ましく思ったり、その後交渉が決裂すると自軍のパイロット達からも「おたくとしてはそっちのほうが都合が良いだろうね」と皮肉られる等、かなり利己的かつ[[性格]]の悪い人間のように描写されてしまっている。おそらく、'''シナリオ面での扱いは歴代最悪'''と言っても過言ではない。
 
:[[エリナ・キンジョウ・ウォン|エリナ]]共々最後まで嫌味な発言を繰り返し、原作および後のスパロボシリーズのような「意外に良い人」なイベントが一切無く、「盛り上がっているところに嫌味で水を差す」とか「出撃前などに皆の[[士気]]を下げるような嫌味を言う」シーンばかりが目立ってしまっている他、[[木連]]との和平交渉に向けて皆が盛り上がる中、独り「面倒になってきた」と内心疎ましく思ったり、その後交渉が決裂すると自軍のパイロット達からも「おたくとしてはそっちのほうが都合が良いだろうね」と皮肉られる等、かなり利己的かつ[[性格]]の悪い人間のように描写されてしまっている。おそらく、'''シナリオ面での扱いは歴代最悪'''と言っても過言ではない。
 
:EDでも懲りずに火星古代文明の[[ネルガル重工]]による独占を狙うが、[[木連]]の熱血クーデターにより結局頓挫し、加えてスキャンダルの発覚でマスコミの対応に追われるハメに…。
 
:EDでも懲りずに火星古代文明の[[ネルガル重工]]による独占を狙うが、[[木連]]の熱血クーデターにより結局頓挫し、加えてスキャンダルの発覚でマスコミの対応に追われるハメに…。
:能力的には[[幸運]]を覚えるので[[資金]]稼ぎに役立つ。[[合体攻撃]]も使えない分、強めの[[エステバリス・月面フレーム|月面フレーム]]なら彼も気兼ねなく使えるので、特に[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]死亡時([[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]加入時)なら出番があるかもしれない。
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:能力的には[[幸運]]を覚えるので[[資金]]稼ぎに役立つ。[[合体攻撃]]も使えない分、強めの[[月面フレーム]]なら彼も気兼ねなく使えるので、特に[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]死亡時なら出番があるかもしれない。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
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;[[スーパーロボット大戦J]]
:第5話「変転する運命」で初登場。シナリオ面での出番がなかなか多く、[[ナタル・バジルール|ナタル]]が[[ラクス・クライン|ラクス]]を人質に取ったときは、反発するメンバーが多い中、ナタルの行動を肯定するなど、序盤のメンバーでは現実的な言動が目立つ。
+
:第5話「変転する運命」で初登場。[[ナタル・バジルール|ナタル]]が[[ラクス・クライン|ラクス]]を人質に取ったときは、反発するメンバーが多い中、ナタルの行動を肯定するなど、序盤のメンバーでは現実的な言動が目立つ。
 
:中盤で一時[[ブルーコスモス]]側に付くが途中で復帰。本作ではここで正体が判明するが、気付いてないメンバーの方が多かった。
 
:中盤で一時[[ブルーコスモス]]側に付くが途中で復帰。本作ではここで正体が判明するが、気付いてないメンバーの方が多かった。
 
:終盤の分岐では[[ナデシコ]]メンバーの中では唯一[[アークエンジェル]]に残って[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]を[[説得]]しようとした。このため離脱が多く、使い辛さに拍車を掛けている。終盤、ネルガルが終戦後の慈善事業にも手を出そうとしていることが発覚して他のメンバーに「少しはいいところがあるじゃないか」と茶化される。
 
:終盤の分岐では[[ナデシコ]]メンバーの中では唯一[[アークエンジェル]]に残って[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]を[[説得]]しようとした。このため離脱が多く、使い辛さに拍車を掛けている。終盤、ネルガルが終戦後の慈善事業にも手を出そうとしていることが発覚して他のメンバーに「少しはいいところがあるじゃないか」と茶化される。
:[[Xエステバリス]]に乗せたいところだが、よりによって[[グレートゼオライマー]]と二択。性能面ではとことん不遇である。
+
:使うならば、[[Xエステバリス]]に乗せると良い。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}
+
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
:[[ロンゲーズ]]の一人。第1部ではTV版設定で味方に。[[クルツ・ウェーバー|クルツ]]とコンビを組んで会話シーンにも多々登場する。初登場時に[[叢雲劾|劾]]を雇ってナデシコに助太刀する。なんと第2部後半までネルガル会長であることが語られず、『J』同様正体に気付いていないメンバーが結構いた。ずっと正体を隠している事もあってか、「[[企業]]の利益最優先」の面も薄い傾向にある。
 
:[[ロンゲーズ]]の一人。第1部ではTV版設定で味方に。[[クルツ・ウェーバー|クルツ]]とコンビを組んで会話シーンにも多々登場する。初登場時に[[叢雲劾|劾]]を雇ってナデシコに助太刀する。なんと第2部後半までネルガル会長であることが語られず、『J』同様正体に気付いていないメンバーが結構いた。ずっと正体を隠している事もあってか、「[[企業]]の利益最優先」の面も薄い傾向にある。
:第2部は条件次第で復帰するが、どういうわけか、このときの機体はラピッドライフルしかない[[エステバリスII]]。一緒に来る[[月臣元一朗|元一朗]]はナデシコメンバー屈指の実力者な上、持参金を20万持って来るので、「'''アカツキはオマケで本命は20万'''(と元一朗)」とプレイヤーにネタにされた。なお、合流時、自軍の面々は最初アカツキに文句を言うのだが、持参金を出した途端、態度を180度変える。エステバリスIIが戦力外なので今回もXエステバリスに乗せたいところだが、今回はヒット&アウェイ持ちの[[タカスギ・サブロウタ|サブロウタ]]や[[幸運]]持ちの[[アマノ・ヒカル|ヒカル]]が競り合い相手になりがち。
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:第2部は条件次第で復帰するが、どういうわけか、このときの機体はラピッドライフルしかない[[エステバリスII]]。一緒に来る[[月臣元一朗|元一朗]]はナデシコメンバー屈指の実力者な上、持参金を20万持って来るので、「'''アカツキはオマケで本命は20万'''(と元一朗)」とプレイヤーにネタにされた。なお、合流時、自軍の面々は最初アカツキに文句を言うのだが、持参金を出した途端、態度を180度変える。エステバリスIIでは戦力にならないため、今作でもXエステバリスに乗せるといい。
 
:仲間にならない場合はユリカ復帰時にナデシコに乗りこんでいる。第1部では[[カットイン]]が追加されているが、第2部の劇場版verでは消滅する。
 
:仲間にならない場合はユリカ復帰時にナデシコに乗りこんでいる。第1部では[[カットイン]]が追加されているが、第2部の劇場版verでは消滅する。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
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;[[スーパーロボット大戦BX]]
:TV版での参戦。音声も新規収録された。参戦も早い上、[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]が既に死亡している関係で[[テンカワ・アキト|アキト]]との合体攻撃が用意される。そのため、アキトをフルに活かすなら活用は必須。また、「同型機に乗っている」「加速や幸運の早期取得」と言った要素も[[小隊|パートナーバトルシステム]]と相性が良く、アキトのサブとして抜群の相性を誇るが、エステバリス同士を組ませるとせっかくの地形適応UPが無駄になるのが難点。例に漏れず[[Xエステバリス]]と相性が良いが、合体攻撃が追加されたため非常に悩ましい。
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:TV版での参戦。音声も新規収録された。参戦も早い上、[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]が既に死亡している関係で[[テンカワ・アキト|アキト]]との合体攻撃が用意される。そのため、アキトをフルに活かすなら活用は必須。また、「同型機に乗っている」「加速や幸運の早期取得」と言った要素も[[小隊|パートナーバトルシステム]]と相性が良く、アキトのサブとして抜群の相性を誇るが、エステバリス同士を組ませるとせっかくの地形適応UPが無駄になるのが難点。
 
:シナリオ面でも見せ場はなかなか多く、これまでのSRWシリーズで殊更強調されがちだった「キザで嫌みっぽい皮肉屋」「会社の利益最優先」といった面は鳴りを潜め、原作本来の「根は良い人」の面がピックアップされており、積極的に話し合いに参加し世間の裏事情を知る一人として意見を出しつつも自軍のノリには寛容であり、ネルガルの利益的にあまり好ましくない事態になろうとも、先ずは世間の信用あればこそと普通に協力してくれたりと付き合いが良い。
 
:シナリオ面でも見せ場はなかなか多く、これまでのSRWシリーズで殊更強調されがちだった「キザで嫌みっぽい皮肉屋」「会社の利益最優先」といった面は鳴りを潜め、原作本来の「根は良い人」の面がピックアップされており、積極的に話し合いに参加し世間の裏事情を知る一人として意見を出しつつも自軍のノリには寛容であり、ネルガルの利益的にあまり好ましくない事態になろうとも、先ずは世間の信用あればこそと普通に協力してくれたりと付き合いが良い。
 
:さらに、まさかの「主人公のコーチポジション」を獲得し、ここでも意外な付き合いの良さを見せ、しっかり面倒を見てくれる。同じくコーチをする[[クロス]]と共に[[ヨウタ・ヒイラギ|主人公]]から慕われているのもシナリオで出番が多い要因であろう。
 
:さらに、まさかの「主人公のコーチポジション」を獲得し、ここでも意外な付き合いの良さを見せ、しっかり面倒を見てくれる。同じくコーチをする[[クロス]]と共に[[ヨウタ・ヒイラギ|主人公]]から慕われているのもシナリオで出番が多い要因であろう。
:[[火星極冠遺跡]]の決戦ではアキトを助けて協力するイベントもあり、総じて今までの冷遇が嘘のような好待遇でファンを喜ばせた。性能面、シナリオ面共におそらく歴代でも最高の扱いと言っても過言ではない。初参戦作の『A』とはかなり対照的である。
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:[[火星極冠遺跡]]の決戦ではアキトを助けて協力するイベントもあり、総じて今までの冷遇が嘘のような好待遇でファンを喜ばせた。おそらく歴代でも最高の扱いと言っても過言ではない。初参戦作の『A』とはかなり対照的である。
 
:ちなみに、今回は[[オウストラル島]]で[[刹那・F・セイエイ|刹那]]が行った[[ダブルオークアンタ|クアンタムバースト]]により正体が明らかになっている。
 
:ちなみに、今回は[[オウストラル島]]で[[刹那・F・セイエイ|刹那]]が行った[[ダブルオークアンタ|クアンタムバースト]]により正体が明らかになっている。
  
 
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
+
;[[スーパーロボット大戦V]]
:劇場版設定でNPC。今回も終盤、自軍に資金50万を提供してくれるが、『W』の時とは違いリョーコとヒカルからは文句を言われてしまう…。今回も扱いが不遇である。旧ナデシコクルー共々出番は少ないが原作での見せ場は描かれているため、[[メグミ・レイナード]][[アオイ・ジュン]]に比べればマシ。
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:劇場版設定でNPC。今回も終盤、自軍に資金50万を提供してくれる…が、『W』の時とは違いリョーコとヒカルからは文句を言われてしまう…。旧ナデシコクルー共々出番は少ないが原作での見せ場は描かれているためメグミやジュンに比べればマシな扱い。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
+
;[[スーパーロボット大戦T]]
:劇場版設定でNPC。シークレットシナリオにおいては、当初は自軍への任務報酬をケチろうとして散々な批判を受けるが、ルリ達の口車に乗せられる形で要求の倍額にあたる資金20万を提供し意地を見せる。発生がゲーム中盤と比較的早めな事もあり『V』程の金額ではないが、これには守銭奴の[[フェイ・ヴァレンタイン]]や、会社員の[[木下藤八郎]]、[[サイゾウ・トキトウ]]、[[サギリ・サクライ]]達も絶賛の声を上げた。『V』よりは扱いが良い。
+
:劇場版設定でNPC。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}}
+
;[[スーパーロボット大戦MX]]
 
:劇場版設定。[[NPC]]。
 
:劇場版設定。[[NPC]]。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
+
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
:TV版設定。
 
:TV版設定。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:劇場版設定。3章Part2から登場するNPC。
 
  
 
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
全ての能力が平均より高め。作品によっては[[射撃 (能力)|射撃]]はかなり高い事もある。欠点は[[信頼補正]]を受けられるメンバーが少ないこと。
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全ての能力が平均より高め。作品によっては[[射撃]]はかなり高い事もある。欠点は[[信頼補正]]を受けられるメンバーが少ないこと。
  
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
[[加速]]、[[狙撃]]、[[幸運]]を修得することが多い。幸運持ちなのは、やはりネルガル会長だからだろうか。幸運が生かせる[[マップ兵器]]持ちユニットとの相性が良い。
+
[[加速]]、[[狙撃]]、[[幸運]]を修得することが多い。幸運持ちなのは、やはりネルガル会長だからだろうか。幸運が生かせる[[MAP兵器]]持ちユニットとの相性が良い。
  
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
『J』では[[指揮官|指揮]]、『W』では[[支援要請]]と会長らしいものを修得する。
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『J』では[[指揮]]、『W』では[[支援要請]]と会長らしいものを修得する。
  
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
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:'''[[切り払い]]L6、[[ガンファイト]]L3'''
 
:'''[[切り払い]]L6、[[ガンファイト]]L3'''
 
;[[スーパーロボット大戦J|J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J|J]]
:'''[[切り払い|斬り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[IFS]]、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[指揮官|指揮]]L1、[[コンボ]]L2'''
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:'''[[切り払い|斬り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[IFS]]、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[指揮]]L1、[[コンボ]]L2'''
 
;[[スーパーロボット大戦W|W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W|W]]
 
:'''[[切り払い|斬り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[IFS]]、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[支援要請]]L2、[[コンボ|マルチコンボ]]L2'''
 
:'''[[切り払い|斬り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[IFS]]、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[支援要請]]L2、[[コンボ|マルチコンボ]]L2'''
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:'''[[IFS]]、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[全体攻撃]]L2'''
 
:'''[[IFS]]、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[全体攻撃]]L2'''
  
=== [[エースボーナス]] ===
+
=== 固有[[エースボーナス]] ===
 
;入手資金+25%
 
;入手資金+25%
:[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。資金稼ぎ要員としての色がさらに濃くなる。逆に言えば、ユニットとしての性能は何も補強されないので戦闘要員としては辛いところ。
+
:[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
  
 
== パイロットBGM ==
 
== パイロットBGM ==
146行目: 135行目:
 
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では[[ロンゲーズ]]の一員。
 
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では[[ロンゲーズ]]の一員。
 
;[[ホシノ・ルリ]]
 
;[[ホシノ・ルリ]]
:劇場版にて「イイモノなのかワルモノなのか解らない」と評される。
+
:劇場版にて「イイモンなのかワルモノなのか解らない」と評される。
 
;[[白鳥九十九]]
 
;[[白鳥九十九]]
 
:[[木星蜥蜴]]の正体を隠蔽するため、射殺しようとした。
 
:[[木星蜥蜴]]の正体を隠蔽するため、射殺しようとした。
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=== バンプレストオリジナル ===
 
=== バンプレストオリジナル ===
;[[アクセル・アルマー]]/[[ラミア・ラヴレス]]
 
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』でのスパイ仲間。彼(彼女)の忠告で一緒に[[左近寺公三|左近寺博士]]の特訓に付き合わされたり、自軍のやり方に順応したと茶化されたりと何かと絡む。
 
 
;[[ヨウタ・ヒイラギ]]
 
;[[ヨウタ・ヒイラギ]]
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では彼に対して[[クロス]]と共に師匠役として接するなど何かと彼のことを気にかけており、時には厳しい言葉をかけながらも、度々彼への気遣いを見せる。彼からも強い信頼を寄せられている。
 
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では彼に対して[[クロス]]と共に師匠役として接するなど何かと彼のことを気にかけており、時には厳しい言葉をかけながらも、度々彼への気遣いを見せる。彼からも強い信頼を寄せられている。
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;「ふーん、やっぱりな…。プロジェクトは『B案』に移行か。仕方ないね」<br />「連合軍総司令に繋いで。そう、『仲直りしたい』ってさ…」
 
;「ふーん、やっぱりな…。プロジェクトは『B案』に移行か。仕方ないね」<br />「連合軍総司令に繋いで。そう、『仲直りしたい』ってさ…」
 
:第7話「いつかお前が『歌う詩』」ラストより。「ナデシコが多大な被害を受けて[[火星]]を去った」という秘書[[エリナ・キンジョウ・ウォン|エリナ]]からの報告を聞いた際に。
 
:第7話「いつかお前が『歌う詩』」ラストより。「ナデシコが多大な被害を受けて[[火星]]を去った」という秘書[[エリナ・キンジョウ・ウォン|エリナ]]からの報告を聞いた際に。
:ちなみに、この時アカツキの顔は影で覆われており、名前もEDテロップに載っていない(ただし、アカツキ役を演じる[[声優:置鮎龍太郎|置鮎龍太郎]]氏の名前は「整備員」役で載っている)。
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:ちなみに、この時のアカツキ・ナガレの顔は影で覆われており、名前もEDテロップに載っていない(ただし、アカツキ役の[[声優]]である置鮎龍太郎氏の名前は「整備員」役で載っている)が、彼の初登場シーンである。
 
;「アカツキ・ナガレ。助っ人さ。まあ、さしずめ『自由の旗の元に集った[[宇宙海賊|宇宙をさすらう海賊]]』の様なものかな…」
 
;「アカツキ・ナガレ。助っ人さ。まあ、さしずめ『自由の旗の元に集った[[宇宙海賊|宇宙をさすらう海賊]]』の様なものかな…」
 
:第8話「温めの『冷たい方程式』」より。[[ハルカ・ミナト|ミナト]]から「誰、アンタ?」と聞かれた際の自己紹介。この時、アカツキはミナトの手を取っているが、彼女から拒まれている。
 
:第8話「温めの『冷たい方程式』」より。[[ハルカ・ミナト|ミナト]]から「誰、アンタ?」と聞かれた際の自己紹介。この時、アカツキはミナトの手を取っているが、彼女から拒まれている。
 
:なお、アカツキの上記の台詞の元ネタは、松本零士氏が原作の[[漫画]]およびアニメーション作品『[[わが青春のアルカディア 無限軌道SSX|宇宙海賊キャプテンハーロック]]』からであると思われる。
 
:なお、アカツキの上記の台詞の元ネタは、松本零士氏が原作の[[漫画]]およびアニメーション作品『[[わが青春のアルカディア 無限軌道SSX|宇宙海賊キャプテンハーロック]]』からであると思われる。
:まさか後年、元ネタの[[キャプテンハーロック|ハーロック]]とアカツキが[[スーパーロボット大戦T|スパロボで共演する]]とは、この時誰も思わなかったであろう。
 
 
;「どうした? アニメみたいに決めてみろよ」
 
;「どうした? アニメみたいに決めてみろよ」
 
:同話より。無重力下でのバスケ勝負で制御が利かない[[テンカワ・アキト|アキト]]への一言。
 
:同話より。無重力下でのバスケ勝負で制御が利かない[[テンカワ・アキト|アキト]]への一言。
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;「いいかい、どんな人間にも立場があるように、それぞれの[[正義]]を持ってるもんさ。ちなみに僕の好きだったアニメでは、ちゃ~んと敵にも味方にも正義があった。もっと色んなアニメを見るべきだったね」
 
;「いいかい、どんな人間にも立場があるように、それぞれの[[正義]]を持ってるもんさ。ちなみに僕の好きだったアニメでは、ちゃ~んと敵にも味方にも正義があった。もっと色んなアニメを見るべきだったね」
 
:第25話「『私らしく』自分らしく」より。敵対したアキトに対する発言。
 
:第25話「『私らしく』自分らしく」より。敵対したアキトに対する発言。
:これまで一貫してアニメ嫌いを公言していた彼だが、実は彼もアニメが好きだったのである。おそらくは『ゲキ・ガンガー』とは別種のいわゆるリアル系だったと推察される。
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:これまで一貫してアニメ嫌いを公言していた彼だが、実は彼もアニメが好きだったのである。おそらくはゲキ・ガンガーとは別種のいわゆるリアル系だったと推察される。
:尚『IMPACT』でも原作同様の境遇でこの台詞を発するが、よりによってその場に居合わせたそのリアル系アニメのキャラクター[[シャア・アズナブル|2]][[ノリス・パッカード|名]]が意味深な反応をするというある種のクロスオーバーがある。
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;「世のため人のため戦争をなくす? 偉いよ、君達は!」<br />「みんな世の為、人の為、国の為!! そんな考え虫唾が走るんだよ!」<br />「教えてあげるよ、自分が自分であるために戦うやつが強いってことを!」
;「世のため人のため戦争をなくす? 偉いよ、君達は!」<br />「みんな世の為!! 人の為!! 国の為!! 地球の為!! そんな考え虫唾が走るんだよ!」<br />「教えてあげるよ、自分が自分であるために戦うやつが強いってことを!」
 
 
:同話より。これまでに無い[[気迫]]でアキトを追い詰めながら。
 
:同話より。これまでに無い[[気迫]]でアキトを追い詰めながら。
 
:なお、この第25話のサブタイトルは'''「『私らしく』自分らしく」'''である。サブタイトルを回収するのはユリカだが、これまで斜めに構えていたアカツキの最大の見せ場とも言えるだろう。
 
:なお、この第25話のサブタイトルは'''「『私らしく』自分らしく」'''である。サブタイトルを回収するのはユリカだが、これまで斜めに構えていたアカツキの最大の見せ場とも言えるだろう。
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===[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|劇場版]] ===
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;「金持ちナメんなよ」
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:劇場版のクライマックス付近でコントのような登場の仕方をした際の台詞。
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:直後に攻撃を受けるが「'''個人携行可能型ディストーション・フィールド発生装置'''」なるものを使って完全防御。金持ちならではの装備を使う辺り、説得力がある。
  
 
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
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;「駄目だよ、みんな。文化財は大切に!」
 
;「駄目だよ、みんな。文化財は大切に!」
 
:第25話「『私らしく』自分らしく」より。[[火星極冠遺跡]]でかつての仲間と対立した際の台詞。
 
:第25話「『私らしく』自分らしく」より。[[火星極冠遺跡]]でかつての仲間と対立した際の台詞。
 
===[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|劇場版]] ===
 
;「金持ちをナメんなよ」
 
:劇場版のクライマックス付近で'''エルビス・プレスリーばりのフリンジスーツを着たアカツキが花火をバックに舞台の下からせり上がりタライを頭に落とされる'''というコントのような登場の仕方をした際の台詞。
 
:直後に攻撃を受けるが「'''個人携行可能型ディストーション・フィールド発生装置'''」なるものを使って完全防御。金持ちならではの装備を使う辺りに説得力がある。
 
  
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
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:声高にナタル達を責めるだけ責め、自分達はあの状況でどうすればよかったのかについて何一つ具体的な解決策を提示しようとしないアキト達に対して嫌悪感を露にしている。実に正論である。もっとも、その言葉への意趣返しのような事態が間を置かずして起きたのだが…。
 
:声高にナタル達を責めるだけ責め、自分達はあの状況でどうすればよかったのかについて何一つ具体的な解決策を提示しようとしないアキト達に対して嫌悪感を露にしている。実に正論である。もっとも、その言葉への意趣返しのような事態が間を置かずして起きたのだが…。
 
;「そういや、あちらさんには[[忍者|くノ一]]なんて人材もいたんだっけ」
 
;「そういや、あちらさんには[[忍者|くノ一]]なんて人材もいたんだっけ」
:『J』にて[[ナデシコ]]のマスターキーを盗まれたとき。今作では[[アンドレイ・セルゲイヴィッチ・カリーニン|カリーニン少佐]]の指揮の下、[[岡めぐみ]]に盗まれることとなった。
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:『J』にて[[ナデシコ]]のマスターキーを盗まれたとき。今作では[[アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン|カリーニン少佐]]の指揮の下、[[岡めぐみ]]に盗まれることとなった。
;アカツキ「どうだい?この場は手打ちにする気はないか?君達が核攻撃を止めてくれれば、僕らもジェネシスを止めるのに協力させてもらうんだが」<br/>アズラエル「何かと思えばそんなくだらない話聞きたくもないね!協力だって?言っておくが、僕に従おうって気がないんだったらどいててもらおうか。さもないと死ぬことになる」<br/>アカツキ「まあまあ、そう短気を起こさずにだね。ビジネスにも引き際ってものが」<br/>アズラエル「何が引き際だ!言っておくけどな、君みたいにナノマシン手術を受けた火星の連中も、僕から見ればコーディネイターと変わらないんだ!」<br/>アカツキ「今は地球の危機なんだよ?個人的な好き嫌いは置いといてもいいんじゃない?」
 
:『J』第47話宇宙ルート「終末の光 前編」より。アズラエルを[[説得]]しようとする際の舌戦。やたらフランクだが客観的な視野を持って語りかけるアカツキとただただ感情的に叫ぶだけのアズラエルとでは役者が違いすぎた。ただしアズラエルの選民思想が外野を怒らせてしまい…。
 
 
;「あのねえ、君達…ま、いいか。どうも僕の見込み違いだったようだね、[[ムルタ・アズラエル|アズラエル君]]。残念だよ」
 
;「あのねえ、君達…ま、いいか。どうも僕の見込み違いだったようだね、[[ムルタ・アズラエル|アズラエル君]]。残念だよ」
:その後[[ドモン・カッシュ|ドモン]]の口出しで完全に決裂してしまって。口では残念がっているような発言をするものの、正直あまり残念そうにしていないような素振りである。
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:『J』第47話宇宙ルート「終末の光 前編」より。アズラエルを[[説得]]しようとするも[[ドモン・カッシュ|ドモン]]の口出しで完全に決裂してしまって。
:そもそもドモンが口出しする前からアズラエルは全く説得に応じようともしていなかった傍ら、アカツキ自身も説得前から「アズラエルは絶対に話を聞かないと思う」というドモンの指摘に対して「(ドモンやアレンビーが)いい顔をしないのはわかっていたし、'''説得にいく事自体がしょうがない話'''」'''「君たちの指摘も認めるし、正直言ってダメ元」と認めているため、'''アカツキ自身もミスマル提督から頼まれたから仕方なく赴いただけという姿勢であり、説得がうまくいかないことなど最初から視野に入れていた節も強い。
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:…というか、正直あまり残念そうにしていない気もする(ドモンが口出しする前からアズラエルは全く説得に応じようともしておらず、そもそもアカツキ自身も説得前から「アズラエルは絶対に話を聞かないと思う」というドモンの指摘に対して'''「そう思うが、ダメ元」と認めている''')。
;「ムウ・ラ・フラガ君は、MIA登録されたよ」<br/>甲児「MIA…って、まさか、戦闘中行方不明ってやつか!?」<br/>「文字通り言えばそうだがね。ま、なんていうか…立派な去り際だったよ」
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;アカツキ「ムウ・ラ・フラガ君は、MIA登録されたよ」<br/>甲児「MIA…って、まさか、戦闘中行方不明ってやつか!?」<br/>アカツキ「文字通り言えばそうだがね。ま、なんていうか…立派な去り際だったよ」
 
:『J』第49話「憎悪の果て」より。ナデシコに同行していたメンバーにムウの姿が見えないと質問されて。
 
:『J』第49話「憎悪の果て」より。ナデシコに同行していたメンバーにムウの姿が見えないと質問されて。
 
:茶化すような言い回しだが、アカツキはあまりムウの死に触れたくなかったらしく、これ以上何も言わずに即座にその場を立ち去っている。ムウの死に堪えているのだろう…。
 
:茶化すような言い回しだが、アカツキはあまりムウの死に触れたくなかったらしく、これ以上何も言わずに即座にその場を立ち去っている。ムウの死に堪えているのだろう…。
 
;「フフフ…金持ちは無敵だよ」
 
;「フフフ…金持ちは無敵だよ」
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第46話「新しい時代の始まり」に於ける合流時、'''持参金20万によって仲間達は[[ミレッタ・ルルージュ|「ステキ、アカツキさん!」]][[クルツ・ウェーバー|「そういう話なら大歓迎だ! よく戻ってきたな、アカツキ!」]]と態度を180度変える'''。
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:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第2部第46話「新しい時代の始まり」に於ける合流時、'''持参金20万によって仲間達は[[ミレッタ・ルルージュ|「ステキ、アカツキさん!」]][[クルツ・ウェーバー|「そういう話なら大歓迎だ! よく戻ってきたな、アカツキ!」]]と態度を180度変える'''。
 
:なお、この時アカツキが仲間達をどう思ったかは永遠の謎である。
 
:なお、この時アカツキが仲間達をどう思ったかは永遠の謎である。
 
;「そうやって無理に家柄と距離を置く必要はないんじゃない?」<br/>「デカイ家に生まれると大変だろうけどさ、いざという時に色々と便利だと思うよ。何をするにしてもね…」
 
;「そうやって無理に家柄と距離を置く必要はないんじゃない?」<br/>「デカイ家に生まれると大変だろうけどさ、いざという時に色々と便利だと思うよ。何をするにしてもね…」
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:『BX』最終話「君と共に」より。「境界の崩壊前に自身を倒すか、恐怖に怯え逃げ延びるか」の二択を迫る[[バルギアス]]に対して。
 
:『BX』最終話「君と共に」より。「境界の崩壊前に自身を倒すか、恐怖に怯え逃げ延びるか」の二択を迫る[[バルギアス]]に対して。
  
=== VXT三部作 ===
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=== 単独作品 ===
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;「やれやれ、君達は本当に変わらないねえ」
 +
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』でのイベント「帝国の陰謀」より。敵対した[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]が[[剛健一|健一]]の腹違いの兄である事、そして[[ズ・ザンバジル|ザンバジル]]に謀殺されることを知り、救助しようとしている健一、そしてその助太刀をする[[カイルス]]の面々に対して。
 
; 「変わったんだよ。僕も...そして、テンカワ君もね。悲しい事に...」
 
; 「変わったんだよ。僕も...そして、テンカワ君もね。悲しい事に...」
 
:『V』第19話より。先の戦争で自分が変わった事を受け入れると共に、復讐鬼になったアキトの境遇に心を痛める。
 
:『V』第19話より。先の戦争で自分が変わった事を受け入れると共に、復讐鬼になったアキトの境遇に心を痛める。
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;「…金持ち…舐めんなよ…」
 
;「…金持ち…舐めんなよ…」
 
:同上。周りから素直に感謝されると思いきやナデシコクルーや万丈から弄られて、最初は余裕を見せていたのだが、とうとう心が折れたのか最後に何故か鼻血を垂らしつつ呟いた捨て台詞。
 
:同上。周りから素直に感謝されると思いきやナデシコクルーや万丈から弄られて、最初は余裕を見せていたのだが、とうとう心が折れたのか最後に何故か鼻血を垂らしつつ呟いた捨て台詞。
:物凄く哀愁が漂っているうえに、その場には世界最大の金持ちである[[破嵐万丈]][[旋風寺舞人]]がいたため、台詞自体もかなり物悲しいものに。
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:物凄く哀愁が漂っているうえにその場には世界最大の[[破嵐万丈|金持ち]][[旋風寺舞人|二人]]がいたため、台詞自体もかなり物悲しいものに。
 
 
=== 単独作品 ===
 
;「やれやれ、君達は本当に変わらないねえ」
 
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』でのイベント「帝国の陰謀」より。敵対した[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]が[[剛健一|健一]]の腹違いの兄である事、そして[[ズ・ザンバジル|ザンバジル]]に謀殺されることを知り、救助しようとしている健一、そしてその助太刀をする[[カイルス]]の面々に対して。
 
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[エステバリス]]
 
;[[エステバリス]]
 
:他の機体より後発であるため改良されている。
 
:他の機体より後発であるため改良されている。
;カキツバタ(SRW未登場)
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;カキツバタ
:[[ナデシコ]]級の三番艦。
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:[[ナデシコ]]級の三番艦。SRW未登場。
  
 
=== SRWでの搭乗機体 ===
 
=== SRWでの搭乗機体 ===
 
;[[エステバリスII]]
 
;[[エステバリスII]]
:[[スーパーロボット大戦W|W]]』。
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:[[スーパーロボット大戦W|W]]
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

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