オルドリン・ジヴォン
オルドリン・ジヴォン | |
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外国語表記 | Oldrin Zevon[1] |
登場作品 | |
声優 | 浜崎奈々 |
デザイン | 木村貴宏 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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愛称 | オズ |
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
年齢 | 17歳 |
所属 | グリンダ騎士団 |
役職 | 筆頭騎士 |
オルドリン・ジヴォンは『コードギアス 双貌のオズ SIDE:オルドリン』の主人公。
概要[編集 | ソースを編集]
神聖ブリタニア帝国の貴族ジヴォン家の令嬢で、軍の対テロリスト対策部隊「グリンダ騎士団」の筆頭騎士(ナイト・オブ・ナイツ)を務める少女。騎士団の仲間からは「オズ」の愛称で呼ばれる。
上司のグリンダ騎士団長マリーベル・メル・ブリタニアとは幼馴染であり友人でもあるのだが、それを加味しても少々行き過ぎた彼女個人への献身振りを見せる。
貴族であるが故にそれらしくプライドの高い性格ではあるが、多くのブリタニア貴族にありがちな地位や血筋に胡坐をかいた傲慢さは一切なく、常に自分を高めるための鍛錬を怠らない努力家でもある。まだうら若い乙女ながら、特殊部隊の筆頭騎士に選ばれるその戦闘力とKMF操縦技量は並みではなく(ただし射撃は不得手)、専用機として与えられたランスロット・グレイルも卒なく乗りこなしてみせている。才能や下地には恵まれている一方で実戦経験がほぼ皆無なため、ベテラン相手には機体の性能で勝っていても苦戦を強いられることが多く、オルフェウス・ジヴォンの駆る白炎との初戦では惨敗を喫した。
戦いの中で徐々に才能を開花させ、前期終盤にはオルフェウスと拮抗し、「O2」ではナイトオブラウンズのノネット・エニアグラムに勝利する程の実力を身に着けた。
祖国ブリタニアへの愛国心や使命感、テロリストへの怒りは、純粋かつ真摯であるのだが、自分達ブリタニアが多くの国にとって「侵略者側」であるという現実や、断罪の対象たるテロリストたちがブリタニアによって虐げられた「民衆」達の代表であるという事実への自覚は薄く、幾多の戦いを経ていく内にその現実と否が応にも向き合うこととなっていく。やがて思い描いていた理想とかけ離れていく自身の姿に気づいたオルドリンは、自らの手で真の平和を模索するようになる。
しかし、同時にそれは、テロリスト殲滅とナンバーズへの差別意識に凝り固まっていくマリーベルの間に確執をもたらす事にも繋がっていく。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。ランスロット・グレイル、ランスロット・ハイグレイル、ランスロット・ハイグレイル・ワルキューレのパイロット。
- 2016年2月のイベント「歴史の狭間で輝くモノ」で初登場。メインストーリーリニューアル後は第1章から登場するが、ブリタニア側ということで敵として登場。初登場以来妙に優遇されており、後に水着とサンタコスチューム、さらに下記イベントで後継機とバリエーションが多い。
- 2017年3月開催のイベント「生命を守る剣」では実質的に主役を務めた。イベント報酬にてボイス付きパイロットパーツが実装、担当声優の浜崎奈々氏は当作品でスパロボ初参加となった。
- 2019年3月のイベント「赤と白」ではサンライズ監修のストーリーが展開され、『復活のルルーシュ』の裏で行われていた『双貌のオズ』原作終了後のオリジナル続編が描かれた。
- スーパーロボット大戦DD
- 2章Part1から登場するエネミーユニット。ランスロット・グレイルに搭乗。初の戦闘フルボイスSRWのため、音声は新規収録。
- 2章Part10にてスポット参戦後にプレイアブル参戦。ユニットとしては使用可能だが、シナリオ上ではまだ合流していない。
- 3章Part1からは『O2』設定。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
- DD
- 筆頭騎士
- 気力が10上昇する毎に、攻撃力・防御力が増加する。
- 気力限界突破(オルドリン)
- 攻撃力が増加する。気力上限が増加する(LV10で追加される)。
- [+]アタッカー(オルドリン)
- 攻撃力・照準値が増加する。気力130以上のとき、ステージ中一度「強靭」(レベルが上がると「直撃」も追加される)がかかる。
サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]
- マリーの剣
- SSR。攻撃力、クリティカル率、回避率アップ。
- 力なき者の笑顔を守る
- SSR。味方戦艦がほんの少しダメージを受けた時、味方全体のクリティカル率アップ(HP満タンの時、無効)。
支援効果[編集 | ソースを編集]
パーツ | メイン効果 | サブ効果 | 精神コマンド | 専用演出対応 |
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ナイト・オブ・ホーリーナイト | 防御力ダウンIII | タイプ強化IV(攻撃)(照準値) | 魂 | ランスロット・グレイル (オルドリン・ジヴォン) |
人間関係[編集 | ソースを編集]
- マリーベル・メル・ブリタニア
- 上司たるグリンダ騎士団長。仕える主であり、幼馴染・友人。過去のとある出来事から、彼女のために尽くし続けている。
- しかし、部下や民間人の命を無視するだけでなくテロへの憎しみからナンバーズ全てを人間扱いせず怨念晴らし同然に剣を振るマリーベルと民間人を守る事を優先するオルドリンでは考え方が違すぎて溝が深くなっていく。
- トト・トンプソン
- グリンダ騎士団員。かつてはジヴォン家にメイドとして仕えていた少女。
- ソキア・シェルパ、レオンハルト・シュタイナー、ティンク・ロックハート
- グリンダ騎士団員。三人ともKMFのパイロットで、筆頭騎士たるオルドリンの部下にあたる。絆は強い。
- オルフェウス・ジヴォン
- 宿敵「角付き」の搭乗者。実は生き別れた双子の兄だが、ジヴォン家の事情によりその正体はおろか存在も知らない。
- ナナリー・ヴィ・ブリタニア
- 第二次トウキョウ決戦で、フレイヤの爆発から彼女の脱出艇を守った。
- マリルローザ・ノリエガ
- 記憶を失っている間通っていた帝立ペンデルトン学園のルームメイト。僅かに残っていた「マリー」という名前から彼女をその愛称で呼んでいる。
- 後に彼女がテロ組織「マドリードの星」に参加していたことを知り、自国の行いを正すべく同志になるがマリーベルによって彼女は惨殺される。親友の手によってもう一人の親友が命を奪われるというあまりにも残酷な仕打ちにオルドリンは絶望する。
- しかし、彼女の死が結果としてオルドリンが自分の信念を見つめ直して改めることとなり、オルドリンにとっては「もう一人のマリー」として大きなウェイトを占める。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- 日向アキト
- 『DD』にて共演。ユーロ・ブリタニアの援護のため彼と交戦するがギアスの呪いを発動した彼と引き分ける。尚、これが『DD』でのランスロット・グレイルの初陣だった為、苦い初陣となった。
- この件で因縁ができるが、後に再会した際には緊急時だった事で援護される。
- ソゴル・キョウ、カミナギ・リョーコ、マオ・ルーシェン
- 『DD』にて共演。暴発した「黒の騎士団」の一部メンバーを相手に共闘する事になる。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- ランスロット・グレイル
- オルドリン専用機。
- ランスロット・ハイグレイル
- グレイルの改修機。
- ランスロット・ハイグレイル・ワルキューレ
- ハイグレイルがソキアのシェフィールドと合体した姿。
- グロースター・グリンダ
- SRW未登場。グロースターのグリンダ騎士団仕様。
- ランスロットの修理中や、シミュレーション訓練などで搭乗。
- アマネセール
- トトのギアスによって記憶を失い、エリア24の反ブリタニア勢力「マドリードの星」に所属していた時の搭乗機。
- 『DD』ではユニットアイコンのみ登場。
関連商品[編集 | ソースを編集]