木星蜥蜴
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木星蜥蜴とは、『機動戦艦ナデシコ』に登場する勢力。
概要[編集 | ソースを編集]
木連が使用した無人兵器の地球側からの呼び名。木星付近で最初に発見されたことと、倒しても倒しても何度も現れる様を蜥蜴の尻尾になぞらえたことから付けられた。『劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』ではそこから転じて木連に対し「蜥蜴野郎」の蔑称が用いられる場面も存在する。
詳細は「木連」の項目参照。
登場作品[編集 | ソースを編集]
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 新勢力なのか、既存の敵勢力の新兵器なのかも分かっていないという扱い。勝平は多分ガイゾックの兵器だと言い、バーニィはジオニックのデザインではないのでジオンの新兵器ではないだろう言っていた。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦A(PORTABLE)
- 本作では火星を襲撃してからさほど時間が経っておらず(襲撃されたアキトが地球に到着していることが早すぎておかしいと言われた程)、まだ地球圏への攻撃を行っていない。そのためなのか当初は地球圏ではネルガル重工の関係者しか名前どころか存在自体を知らなかった模様。見方によっては、ナデシコが火星から帰還した際に木星蜥蜴につけられてしまったような印象も受ける。
- スーパーロボット大戦R
- 最初の分岐でナデシコルートを選んだときのみ名前が登場。エクサランスが辿り着いた先は数ヶ月前に木星蜥蜴の襲撃を受けた火星で、ナデシコが避難民の救出に来ていた。この時点で既に有人機も併用しており、そこで正体が判明する。
- スーパーロボット大戦J
- ナデシコが火星に到着する2週間ほど前にグラドス軍とエイジが現れ、木星蜥蜴がグラドス軍の兵器だと認識される。以降は木星蜥蜴ではなくグラドスの無人兵器と呼ばれることが多い。
- スーパーロボット大戦W
- 本作ではまだ地上に到達していない模様。ラダムと併せて昆虫採集などと言われることも。
- スーパーロボット大戦BX
- 2年ほど前に現れ、どういう手段を講じたのか不明だがヴェイガンが利用するようになったという扱い。『J』とは違いヴェイガンの新兵器という認識はされていない模様。第1話の時点ではまだ地上への侵攻はされていなかったが、ヴェイガンと共にビッグリングを陥落させて地上侵攻を開始する。
- なお、ユリカの戦術指揮効果の表示にて「対木星蜥蜴への攻撃力・防御力上昇」となっているが、これは原作終盤でもユリカが木星軍(木連)の正体を知った上でなお「木星蜥蜴」と呼んでいたためと思われる。