第7使徒イスラフェル

第7使徒イスラフェル（Seventh Angel Israfel）

原作第9話に登場。7番目に確認された使徒で、紀伊半島沖に潜伏していた。

一度は弐号機のソニックグレイブで両断されるが、甲・乙の2体に分裂。初号機と弐号機を続けざまに犬神家状態にした。
後にN2爆雷によって体組織を焼かれ、しばらく侵攻を停止した。

後日、行動を再開した強羅絶対防衛戦時には再び1体の姿になり第3新東京市に侵入するが、加持の発案によるコアへの二点同時加重攻撃が功を奏し、
特訓によって呼吸を完全に合わせられるようになったシンジとアスカの両名のユニゾンアタックによって破壊された。

この戦いでシンジとアスカは一度目ではリツコから「ブザマね」と酷評され、二度目では撃破後のシメを失敗。それによる痴話喧嘩の様を司令部の面々から呆れられるほどの散々な目にあっている。

名前の由来であるイスラフェルはイスラム教での音楽をつかさどる天使。また、地獄を見まわる役割を担っているほか、最後の審判の裁きを知らせるラッパを吹くといわれている。

スーパーロボット大戦α: 初登場作品。甲と乙に分離する。分離前の状態は倒したユニットによって獲得できる熟練度が変化する。最も多く獲得できるのがブライトの搭乗するリーンホースJr.。この時、ミサトが驚嘆の声をあげる（尤も、1番驚いていたのは撃墜したブライト本人だったが…）。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast: 初号機と弐号機の合体攻撃ユニゾンアタックの採用でより原作再現が可能になった。
スーパーロボット大戦MX: 登場はしないが、プレイヤーの知らないところでちゃんとエヴァンゲリオンと戦っていたらしく、ユニゾンキック初使用時のイベントでアスカが言及している。

イスラフェル戦における一度目の敗北の際、初号機は湖に、弐号機は畑に逆さまに突き刺さっているのだが、実は『犬神家の一族』で有名かつインパクトのあるシーン「湖に逆さまに突き刺さっている犬神佐清の死体」をオマージュしたもの。特に初号機がまさに元ネタに近い。