巨大からくり雷神王
巨大からくり雷神王 | |
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読み | きょだいからくりらいじんおう |
登場作品 | |
デザイン | やまだたかひろ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦GC |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 巨大からくり |
動力 | 人力を用いたエレキテル |
装甲材質 | 城に使われている建材など |
開発者 |
小島勉 近藤ひでのり(協力者) |
所属 | 地球防衛組 |
主なパイロット | 地球防衛組 |
巨大からくり雷神王は『絶対無敵ライジンオー 陽昇城からくり夢日記』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
OVA第2巻『絶対無敵ライジンオー 陽昇城からくり夢日記』に登場。小島勉が陽昇城を改造し、人型に変形するようにした巨大なからくりである。背中の凧を張ることで飛行も可能。中央司令室からの指令は伝声官でやりとりし、腕や足はそれぞれにある操縦室の紐と把手で動かす。メンバー全員で動かすと言う点ではゴウザウラーに先駆けている。
小説の中巻では、OVAの内容が「地球防衛組が6年生の時に学芸会で演じた劇」として舞台用台本の形式で収録されており、台本上では舞台上に用意された陽昇城の背景のまま、出演者の台詞で城がロボットに変形したかのように演出させる……という描写になっていた。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦GC
- 初登場作品。本作の隠しユニット。同作ではマップ上の城からエルドランが作っている。地球防衛組加入後は乗り換えにより運用できる。武器の射程が3と短いが、強化パーツを4つ付けられるため、改造と工夫次第によっては強くなる可能性はある。また修理費も安めである。戦闘台詞も専用のものになる。なお入手条件は「特定サブシナリオでライジンオーが撃墜される」事なので、周回を繰り返してライジンオーを強化し過ぎていると条件を満たしにくくなるので注意。
- 移植作の『XO』では削除されている。元々『GC』に登場する要素はTVアニメ版のもので、続編OVAからの要素はこの機体のみであるため、TV版のみの版権取得でOVAに出てくる機体を出したことによる版権トラブルがあったのではないかという説が上がっているが真偽は不明。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
基本的にライジンオーの装備を踏襲しているが、漢字表記になっている。
- 雷神剣
- 両腕に柄と刃身が分かれて格納されており、つなげて使用する。和風な作風に合わせ刀身も日本刀のような形状。キングエレファンのキングトマホークと似た機構である。
- 『GC』では通常戦闘用の武器がこれだけのためか、同威力のライジンソードよりも射程が長く気力制限も無い。
- 雷神壁
- 司令室の壁をそのまま武器として使ったもの。ライジンフラッシュの代用と思われる。
- SRW未採用。
- 雷神盾
- シャチホコの飾りがついた盾。とろろ芋が仕込んであり、ゴッドサンダークラッシュを使用する時に発射し、敵の動きを止める。
必殺技[編集 | ソースを編集]
- ゴッドサンダークラッシュ
- 雷神盾からとろろ芋を発射して相手を拘束し、雷神剣で一刀両断する。トドメでは大波の浮世絵をバックに決めポーズ。小説版では「超粉砕雷神剣」という名称である。
- 『GC』では基本性能はライジンオーのものと同様だが、気力制限が低くなっている。また、拘束演出の一部は色違いだが重力波の流用。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「ドリーム・シフト」
- 通常のBGM。
- 「ボク達の闘志」
- ゴッドサンダークラッシュ使用時のBGM。