第1使徒アダム
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第1使徒アダム | |
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外国語表記 | First Angel Adam |
登場作品 |
生態 | |
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種族 | 使徒 |
動力 | S2機関 |
第1使徒アダムは『新世紀エヴァンゲリオン』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』に登場する生物。
概要
人類が初めて発見した使徒。葛城調査隊によって南極で発見されるが、調査中に暴走(ゼーレらの手によるもの)、大爆発を起こして四散。これがセカンドインパクトの真相である。その後に回収され、肉体は特殊ベークライトで固められた胎児の状態で保管、魂は人間の体に移植され、渚カヲルとなる。さらにアダムをコピーする事により、人造人間エヴァンゲリオンが作られることになった。
南極で撮影した観測写真においては光る巨人の姿をしており、その後開発されたエヴァンゲリオンと形状が酷似している。『新劇場版』には複数存在しているかの様な描写がある。
加持リョウジによって極秘裏にネルフに運ばれ、後に碇ゲンドウの左手に移植。その後、ゲンドウからレイへと移り、最終的には第二の使徒であるリリスとの禁断の融合を果たし、人類補完計画が発動する事となったが、最終的にはシンジが拒絶した事により失敗に終わった。
アニメ版での正体は、生命誕生以前の原始地球を通過した隕石に乗って地球に降り立った「白い月」の内部に居た使徒たちの祖先。当時の地上に生命を育もうとした矢先、「黒い月」を内包した巨大隕石の衝突でファーストインパクトが引き起こされ、その想像を絶する大衝撃によって、活動を停止してしまったのが現在の姿であった。この後、生命の種としての役目を「黒い月」のリリスに奪われてしまう形となった。
漫画版ではゲンドウに移った状態でA.T.フィールドも発動している。
登場作品
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦F
- 3年前の南極事件の原因の1つ。ゼゼーナンに暴走させられたグランゾンのブラックホールエンジンと共鳴、原作のセカンドインパクトほどではないが南極で調印式中のゲスト特使団と国連軍が吹き飛ぶ大爆発を引き起こしている。これにより南極地下のアダムが発見され、ゲスト由来のクローン技術をNervが発展させてエヴァが作られた。
αシリーズ
- αシリーズ
- 50万年前、死海文書を基に人類補完計画で単体へと融合することで宇宙怪獣と同種の存在となってアポカリュプシスを生き延びた一部のプロトカルチャーの成れの果て。使徒が様々な形態をしているのは、最終的に元のプロトカルチャーの姿に戻すためのプロトタイプのようなもので、その最終形がカヲルの肉体になったらしい。ゲンドウやミサトの発言によると、αシリーズの世界では新西暦172年(187年の15年前)にセカンドインパクトを起こさずにアダムを卵にまで還元することに成功したようだ。