ボルフォッグ

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GBR-4 ボルフォッグ(Volfogg)

GGG諜報部に所属するビークルロボ。勇者シリーズ恒例の忍者がモチーフのロボである。
ビークル形態はフェラーリF50タイプのパトロールカーになる。情報収集、追跡、潜入、ならびに天海護の身辺警護を主な任務とする。その任務の為に氷竜炎竜と比べてサイズと出力は半分程度であるが、運動性や機動性は高い。
サポートメカのガンマシンと合体することで戦闘形態ビッグボルフォッグとなる機能を備える他、多次元リンクシステムによってあらゆるコンピューターにアクセス可能な能力をもち、次元諜報潜水艦や百式司令部多次元艦「スサノオ」の運用権限も所持しているため、その総合戦力は極めて高い。

AIの人格はGGGに所属することが決まっていたが暗殺されてしまった内閣調査室所属の犬神霧雄をベースにしている。彼の記憶は封印されているが沈着冷静な性格はモデル譲り。


本編では至って真面目なのだが、外伝・番外編などでは妙な弄られ方をすることが多い。

37.5話『最低勇者ロボ軍団』では、実は機動部隊の面々から嫌われていることを知り落ち込むが、護の護衛時間になると一瞬で立ち直っていた。PSゲーム『勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS』では護や盗撮していたことが判明。さらに、ドラマCD『五月探偵リオン』ではプロジェクションビームでルネをコスプレさせ(これ自体は任務だが)、その写真をGGG職員相手に売り捌いたりしていた(そして間もなく当人に露見し、追い回される羽目になる)。これらは全て公式エピソードである。

ちなみに、担当声優の小西克幸氏の声優デビュー作である。

登場作品と操縦者

第2次スーパーロボット大戦α
かく乱を破格のSP40で使えるのが大きい。この形態では小隊コスト以外に使い手がないので、ビッグボルフォッグになることを薦めるが、最終面クリア時にビッグボルフォッグ状態であると、次周回にPPが引き継がれないというバグがある為、ボルフォッグにしなければ損をする。
第3次スーパーロボット大戦α
第2次αと同じ扱い。今回からトモロ0117が登場して、友情が描かれているのだが、控えめ。かく乱の消費ポイントは前作と同様。
スーパーロボット大戦W
メルティングサイレンがバリアを無効にするため、バリア持ちの敵ユニット相手に活躍する。かく乱を全キャラ中最も早い(2周目以降のカズマを除く)Lv15で覚える(他のパイロットはLv30以上にならないと覚えない)。また、αシリーズでは使えなかった勇気を覚えるようになった。

装備・機能

武装・必殺武器

メルティングサイレン
メルティングウェーブの発振によってバリアシステムを無効化する。スパロボではバリアや特殊装甲まで無効化できる。
シルバームーン
シルバーブーメランにミラーコーティングを施し敵を切る。
シルバークロス
二刀のシルバームーンを組み合わせた巨大十字手裏剣。
ホログラフィックカモフラージュ
煙幕『フォッグガス』に立体映像を映し、幻惑する。
ガンマシンアタック
ガングルー、ガンドーベルとの連携攻撃。

特殊能力

分身
ホログラフィックカモフラージュにより幻惑する。
ジャミング機能
換装
2体の小型ビークルロボ「ガンドーベル」と「ガングルー」と合体してビッグボルフォッグとなる。

特殊技能

勇者

人間関係

獅子王凱
GGG機動部隊の隊長で、命を投げ出す覚悟を秘めている。
氷竜 炎竜
双子の兄弟で、彼らが先輩。
ゴルディーマーグ
同じ同僚で、性格は正反対。
風龍 雷龍
先輩として尊敬している。
マイク・サウンダース13世
同僚であり、同じ心を共にする仲間。
光竜闇竜
先輩として尊敬している。
トモロ0117
かつての強敵ペンチノンの元の姿。今は親友の間柄。
天海護
至上任務であるが、ややそれを逸脱した執着を見せることも。
猿頭寺耕助
上司。
ルネ・カーディフ・獅子王
共に潜入捜査を行ったことがあるが、元々あまり好かれていなかった上に、盗撮がバレて銃撃される羽目に。彼女の相棒ポルコートとも面識がある。
ポルコート
シャッセール所属の諜報用ビークルロボ。より潜入捜査に特化しているほか、匂いを感知するイオンセンサーを備えている。

他作品との人間関係

流竜馬
第2次αでは武蔵の遺品であるヘルメットを発見し、彼の元に届ける。
エキセドル・フォルモ
第3次αではトモロ0117も交えて、彼と機界昇華に関するディスカッションを行う。

名台詞

「貴方の敗因は戦力計算の甘さにある事です!」
「貴方を倒せるのなら本望です!」
28話にて、地下下水道でのペンチノンとの決戦時において倒されそうになった際、ペンチノンに多次元諜報潜水艦を取り込ませた後、自爆させて倒そうとしたとき発した「なんということを!お前も共倒れだぞ!」という言葉に返した台詞。この後ボルフォッグの走馬灯らしき映像が流れ、GGGとの通信も途切れたために、誰もが死んだと思ったが、30話で生きていた事が判明する。
「彼らを赦すつもりはありませんが、あなた方に恨みを持つプログラムも、ありません」
ノベライズ「FINAL」にて、猿頭寺らに再起動させられた後、勇者ロボ全員を代弁しての台詞。彼らの意思を無視して強制シャットダウンしたことで、信頼を裏切ってしまったと涙ながらに謝罪する猿頭寺に対する返答。勇者ロボとGGGクルーの強い信頼関係がうかがえる。

スパロボシリーズの名台詞

「ガンエデン、この銀河に貴方の存在など必要ありません!」
第3次αにて、ゲベル・ガンエデンとの戦闘台詞。
「霊帝ケイサル・エフェス!その身に相応しい場所へ行っていただきます!」
上記と同じく、最終ボスケイサル・エフェスとの戦闘台詞。
「ちなみにシンパレートは極端に低下。この状態ではとてもドッキングは無理ですね」
Wにて、氷竜ら四兄弟たちの兄弟喧嘩の締めに言ったセリフ。元々はカズマが「ザ・パワーの力を使えば、光竜や闇竜も交えた合体が出来るんじゃねえか?」という提案?から始まったもので、以降の兄弟喧嘩のシーンは爆笑ものであり、必見。ちなみに氷竜ら兄達と光竜ら妹達は規格が違うため合体は不可能である。
…それに、よしんば「勇気の力で」合体できたとしても、某男爵のような凄まじい代物が誕生しそうな気が…。ちなみにこの騒動は公式ドラマCD「白と黒」に収録されている。

名場面

霧が呼ぶ渓谷
天海護の危険性を知ったピッツァゾンダーではなく地球の兵器を利用することで、護の察知能力を無効化しGGGから孤立させることに成功する。万を持して現れたEI-15の前に、密かに護を護衛していたボルフォッグとガンマシンが颯爽と登場する。

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