イザベル・クロンカイト (ダンクーガノヴァ)
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- 外国語表記:Isabel Cronkite
- 登場作品:獣装機攻ダンクーガノヴァ
- 声優:根谷美智子
- 種族:地球人
- 性別:女
- 役職:ジャーナリスト
- キャラクターデザイン:KAZZ
概要
ダンクーガノヴァの謎を追う女性ジャーナリスト。
弱者の味方として英雄的イメージを抱いているダンクーガに対し疑念を抱き、後に異例の早さでピューリッツァー賞を受賞した記事「戦場にダンクーガは必要か」を作った。
ダンクーガの真実を見つける執念と探究心から、ドラゴンズハイヴ基地を発見に成功したがルゥ・リルリからの警告として「ダンクーガ」に関連する記憶を消され、さらにはイザベルが所属する新聞社に無形の圧力がかかってしまう。
記憶を消されてもなお情熱は失われず、フリーランスとなって追い続ける中、全世界のタブーとなっていくダンクーガの真相を掴む事に成功。ダンクーガが人類や生物のDNAを保存する「箱舟」である事、ドラゴンズハイヴのメインコンピューターであるWILLが太古の文明が作り上げた事、そしてそのWILLが地球以外にも宇宙にかなりの数が存在するという事実だった。
そのあまりにも大きいスケールに信憑性のある形で公表することがかなわないと判断し、同時に人類を守ろうと戦うチームDに感化したイザベルはいつの日か世界が真実を受け止められる日が来るまで「ダンクーガ計画」の公表を保留するという選択をする。
最終話で、ムーンWILLとの戦いを終えた朔哉と共にジャーナリストを続けている様子が描かれている。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 11月1日に大統領より重大発表があることを報道するようリリーナに頼まれる。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 初登場作品。ダンクーガ関連の報道の他、報道関係者として桐山重工に利用されたりLOTUSに協力したりと仕事が多岐にわたっている。
- スーパーロボット大戦UX
- チームD共々記憶を消されており、報道関係者として第一部では朔哉と行動を共にしているが、第二部以降は彼と別れたため単独で行動している。また、第一部ではハザードの流した偽装情報に踊らされてJUDAやUXの印象が悪くなる報道を行なってしまうが、その一方で桐山がUXに敗北する姿までも報道している。
人間関係
他作品との人間関係
- 早瀬浩一
- 『L』では彼にインタビューを行なった。
- 森次玲二
- 『L』にて後にLOTUSに奪還することを見越してか報道を最後まで続けるように命令する。
- 桐山英治
- 『L』にて彼のプロパガンダの為に利用されるが、彼がLOTUSに逆転されたのを機に仕返しと皮肉を喰らわせる。『UX』でもアンノウン・エクストライカーズに敗退する姿を報道して「カメラを止めろ」と言われるが、意に介さなかった。
- 大塚長官
- 『第2次Z再世篇』では彼からの要請により、対アロウズ作戦「ZEXIS・ムーブメント」のレポート役を引き受ける。
- リリーナ・ドーリアン、ラクス・クライン
- 『L』にて彼女たちのデュランダルに対する対抗宣言に協力する。
- 絹江・クロスロード
- 『第2次Z破界篇』ではソレスタルビーイングと共闘するダンクーガを追う過程で彼女と知り合い、行動を共にするよう持ち掛ける。一方で絹江が自らの危険も顧みずCBの調査に没頭していく事には苦言も呈していた。『第2次Z再世篇』では志半ばにして斃れた彼女の意思を継ぎ、単独で「真実」を追い求める。
- 金本平次、矢藩朗利
- 『UX』で、彼らの起こしたテロを報道する。
- ハザード・パシャ、ビリー・カタギリ
- 『UX』で、彼らをゲストに招いたニュース番組でELSの事について質問を行った。
スパロボシリーズの名台詞
- 「インペリウムの存在は池に落とされた石…ううん…隕石と言った方がいい」
「その波紋は世界という池に広がる…場合によっては、池そのものを破壊するかも知れない」 - 『第2次Z破界篇』中盤、新帝国インペリウムの樹立を宣言したシオニーの声明を受け、攻撃対象のハルネス連邦へ向かおうとする絹江を制し、加速する世界の変貌を巨視的な観点で見守らなければならない事を告げる。
- 「真実を求め、繋ぎ合わせれば、そこに真実が有る…!」
「短い時間かも知れないけど、やれるだけの事はやってみせる!」 - 『第2次Z再世篇』終盤の対ムゲ・ゾルバドス戦に駆け付け、亡き絹江の行動理念を呟きながらヴェーダが制御を取り戻すまでの間、ZEXISの戦いを世界に報道する。
関連機体
- ダンクーガノヴァ
- 取材対象。
余談
- 『戦国魔神ゴーショーグン』に登場する女性ジャーナリストと同姓同名。これは『ダンクーガノヴァ』と『ゴーショーグン』の両作品に関わっている脚本家の首藤剛志氏によるお遊びと思われる。