エグゼクスバイン
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エグゼクスバイン(EX-EXbein)
- 分類:強化改修型パーソナルトルーパー
- 全高:m
- 重量:t
- 動力 :トロニウム・エンジン
- MMI:T-LINKシステム
- 開発者:カーク・ハミル他
- 所属:鋼龍戦隊
- 主なパイロット:イーグレット・イング
- メカニックデザイン:
エクスバイン・アッシュを改修した機体。開発コード「ダブルEX」「Mk-X」。
名称はEX(エクス)が二つである事に加え、ヒュッケバインシリーズ六番目のモデルである事から、名称に「ゼクス」が添えられている。トロニウムとブラックホール、双方のエンジンを搭載しており、高い出力を誇るが、それだけに機体の出力調整はピーキーなものであり、イングの強大な念によって外部から安定させている状態。
アッシュから引き継いだT-LINKセイバーの他、強力な射撃兵装と念動誘導兵器「T-LINKスライダー」を搭載し、距離を問わず戦闘を行える万能機。
Mk-Iのブラックホール・エンジンとキャノン、Mk-IIのグラビコン・システム、Mk-IIIのスラッシャーとボクサー・ガンナー双方の武装、そして幻に終わったサーバントの系譜を継ぐ兵装と、まさに「ヒュッケバインシリーズの集大成」と呼ぶにふさわしい存在となっている。
また、背部のセイバーはストライク・シールドの発展型であり、Mk-IIIでいったん完成した「小型・高性能化したSRX」というコンセプトをも受け継いでいる。
登場作品と操縦者
OGシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 45話「凶鳥は三度死ぬ」から参戦。アッシュに輪をかけて強くなっており、装甲に至っては400も上がっている。燃費の良さと火力の高さも健在で、最後まで一線を張れる。ただし、「忌憶」に進むとカーリーの特攻まで使えなくなるので、そちらのルートに進む場合は留意すべし。
装備・機能
武装・必殺武器
- グラビトン・ライフル
- T-LINKスライダー
- 背部・肩部に搭載されている念動誘導兵器。肩の6機を射出して連続攻撃をかけた後、3機で動きを止め、残る3機は敵機直上でフォーメーションを組み、ビームを撃ち落として撃破する。
- T-LINKセイバー
- 唯一の固定接近戦武装。スライダー2機を射出した後「オープン・ブレード」のコードで展開させ、敵機を後ろから押し出し、本体がすれ違いざまに勢いを乗せて突き刺す。その後、背後に抜けた本体が拳を握り、敵機に突き刺した念の刃を爆裂させ、戻ってきたセイバーを掴んで回収する。「天上天下念動爆砕剣」と「Gソード・ダイバー」のモーションの複合。
- T-LINKレボリューター
- 全スライダーを射出・展開し、敵機に全方位射撃をかける。しかる後、ビームを撃ちっぱなしにしたままスライダーを操作し、敵機を中心にレーザーで切り裂くようにして球体状に動かし、撃破する。この動きはベルグバウの「アキシオン・バスター」のチャージに似ている。
- ブラックホール・バスターキャノン
- 終盤で追加される最強兵装。スライダーを射出・展開し、「サターン・フォーメーション」で敵機の動きを止める。しかる後、バスターキャノンを最大出力で発射し、敵を超重力の中に落とし込んで圧殺する。使用時に入るイングの「ヒュッケバインから受け継いだ力を見せてやる!」の台詞も相まって、人気の高い武器。
特殊能力
- 念動フィールドS
- この機体以前はジュデッカが持っていたのみのレア能力だが、避けるタイプなのでやっぱり世話になることは少ない。
- 分身
- アッシュから受け継いだ能力。回避性能がさらに高くなる。
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 運動性+15 最大EN+60
- ボーナスもパワーアップ。継戦能力がさらに上がった。
機体BGM
- 「LOST CHILDREN」
- イングの後期テーマ。原作「ロスト・チルドレン」と、失われたヒュッケバインシリーズに引っかけたダブルミーニングネタ。
対決・名場面など
関連機体
- アッシュ (OG)
- 改修前の姿。
- ヒュッケバインシリーズ
- この系列の最新鋭機。