ダイグレン

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ダイグレン(Dai Gurren)

グレン団の根城であるダイガン。ダイガンとは戦艦級のガンメンの呼称である。

元々は螺旋王四天王の一人・チミルフの座乗艦であるダイガンザンだったのだが、その威容を見たカミナが「奪って俺達で使おう」と言い出したのをきっかけに奪取作戦が敢行。ラガンによる制御乗っ取りでシモンに掌握されたダイガンザンは、戦闘後にリーロン達によって改修・再塗装が施され、ヨーコによって「ダイグレン」の名を与えられて生まれ変わることとなった。

乗っ取り時に破壊されたブリッジは修復の際に形が変えられている。生産および修理能力がずば抜けており、再起不能まで破壊されたグレンを一週間で完全修理してしまうほど。

「手足のついた戦艦」という外見通り、本来は地上戦用だが、後にリーロンによって耐水改造(全面に目張り、アームにオールを持たせて足ひれと爆雷を装着)を施されて水上航行が可能となり、さらにダイガンテンからトビダマを奪ったことで飛行も可能となった。

テッペリン攻略戦ではテッペリンへ突撃した後、艦体ユニットの自爆装置を作動。ユニットを分離して地上へ脱出した後、大破して役目を終えた。地表に脱出した本体は、カミナシティのモニュメントとして使われている。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
原作通り、チミルフダイガンザンを奪ってダイグレンになる。ダヤッカはダヤッカイザーから乗り換えることになり、ダヤッカイザーの改造はヨーコMタンクに引き継がれる。ダヤッカが指揮官技能を持たない代わりに戦闘能力が高めの戦闘型戦艦。戦闘用の精神コマンドをメインのダヤッカとサブパイロットのリーロンが分け合う形になっている。後にニアがサブパイロットに加入しサポート精神も使えるようになる。グレンラガンの最強合体技の相方なのでグレンラガンを使う場合ENの改造はほぼ必須。最大の弱点は最低クラスの移動力。ハイバーニアユニットを優先してつけるべき。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
プロローグでのみ登場。

装備・機能

カタパルトアーム
両腕。ダイガンザン時は搭載ガンメンを投擲するという荒技も見せたが、ダイグレンとなってからは未使用。
ホウチョウアンカー
艦首部分の実体剣。射出可能。

武装・必殺武器

副砲
機関砲掃射。機関砲にしては射程が長い代わりにP武器ではない。
主砲
艦砲射撃。ダヤッカが射撃型なので威力はそこそこ出る。最大射程の武装だが戦艦にしては射程が短いのが難。
格闘
巨体を生かしての突進キック→ローリングソバット。ダイガンテン戦の再現。アイアン・ギアーと比較すると実に軽快に突っ走る。男4人の横顔カットイン(奥から順にガバル、アーテンボロー、ココ爺、ダヤッカ)が熱苦しい。有射程P武器で低燃費ながら威力が高めと主力となる武装だが、射程1に穴があるのが欠点。
大グレン団突撃
ニアの号令とともに大グレン団のガンメンが一斉攻撃を仕掛ける。アインザー・キッドナックル・ソーゾーシンの同時射撃→ツインボークンの往復パンチ→モーショーグンの斬撃→ダイグレンの突撃でとどめ。
一応説明しておくと、緑色で上部に砲塔を持っているのがアインザー、両足がバルカンになっているのがキッドナックル、茶色で両腕から音波を放っているのがソーゾーシン、腕が大きく肩に顔が二つあるのがツインボークン、刀を持っているのがモーショーグンである。
この攻撃でソーゾーシンが放っているのは「ソニックジャマー」という攻撃なのだが、実は原作未登場。

合体攻撃

ギガドリルブレイク・スペシャル
こちらからは使えないが、ダイグレン側の気力・ENが足りないとグレンラガンは最大火力を発揮できない。ダヤッカの気力対策は必須。

移動タイプ

ダイガンテンのトビダマを奪って飛行が可能になる。例によってダヤッカの空適応はBなので、普段は素直に陸に下ろしておくのが吉。それでも移動タイプ空陸の恩恵により悪路走破が楽になる。武器の空適応も改善されるが、「大グレン団突撃」の空適応はBなので注意。

サイズ

2L

カスタムボーナス

機体搭載時の回復量が100%になる
味方とともに敵陣に突っ込むのがダイグレンの役割なので、傷ついた味方を収容する機会はある。地味ながら役立つボーナス。

機体BGM

「空色デイズ」
原作OPテーマ。

対決・名場面

関連機体

ラガン
このガンメンによってダイグレンは大グレン団の許にやって来た。
ダイガンザン
改修前の機体。
ダイガンザンドゥ
同型機。
超銀河ダイグレン(カテドラル・テラ)
名前を受け継いだ超弩級ガンメン。

余談