ノーザ

提供: スーパーロボット大戦Wiki
2012年6月8日 (金) 13:24時点における下駄ボロット (トーク | 投稿記録)による版
ナビゲーションに移動 検索に移動

ノーザ(Nouza)

ダリウス四天王の一人で、巨人師団を率いる誇り高きダリウスナイト。身の丈を超える大剣と、ガイキングと互角以上の黒い炎を操る。

「狼のような眼をした男」とダイヤに称されるほどに闘争心とプライドに満ちた性格で、敗北した部下を容赦なく粛清する冷酷さも持っている。

巨人師団に土をつけたツワブキ・ダイヤガイキングに激しいライバル心を燃やし幾度となく激闘を繰り広げるが、その度に敗れ続けてついには降格され、次大帝プロイストの配下に組み込まれる。

実は彼は次大帝プロイストの細胞からクローニングされた予備生体パーツに過ぎず、出目や記憶もすべて造り物であり、胸には服従用の器官が埋め込まれている。

すべてを知り、大空魔竜に命を救われてからはプロイストに反逆し、ライキングと共に大空魔竜と共闘。最後は生身でプロイストに決闘を挑み、勝利した。

戦いの終結後、一時的に生きる目的を見失いかけるがケインの叱咤激励ですぐに立ち直り、ダリウス王家の血を引く最後の一人としてダリウスの移住計画を主導する事になる。

名前の由来は英語で「北」を意味する「ノース(north)」から。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦K
ほぼ原作準拠の扱いで、終盤に原作通りの展開を経てヴェスターヌケインと共に仲間になる。
スーパーロボット大戦L
原作再現が中盤からなので、いきなりライキングに乗っている。ダイヤを差し置いて「ガイキングLOD」勢トップの能力を持つため、参入直後から大暴れ出来る。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

前述の通りダイヤより高く、とくに格闘・技量・命中に優れる。ただ、ライキングは射撃特化なので、バレオンに乗っている時の方が若干攻撃面で上。ちなみに防御面はというと、回避は平均だが防御が高く、やっぱりライキングとはミスマッチ気味。

精神コマンド

必中 ひらめき 闘志 気迫 熱血
切り込めと言わんばかりの構成。集中がなく、Lでは回避能力も落ちているため、突出させるなら強化が必須。いっそリーと組ませるのも手。

特殊技能(特殊スキル)

L8 指揮L2 底力L7 援護攻撃L2 アタックコンボL1
攻撃的な技能が揃っているが、元四将軍という経歴からか指揮を持つ。周囲に味方がいれば強化される上に援護攻撃が高いので、足並みをそろえての進軍が最適。

パイロットBGM

「GAIKING」
OP主題歌。

人間関係

ツワブキ・ダイヤ
最大のライバル。同時に生体パーツでしかない自身を一人の人間として認めてくれた存在でもある。後に戦友となる。
ケイン
北方騎士団の側近。天空魔竜の艦長を務める。ノーザへの忠誠心は非常に厚い。
次大帝プロイスト
同僚だったが彼が帝位に就いた後は彼が主君となる。自身のクローンのベースでもある。終盤に彼に対して反逆、倒すべき最大の敵となる。
ヴェスターヌ
同僚。後に共にプロイストに反逆し、大空魔竜 (LOD)と共闘する。
サスページ
同僚。特に見下していたが、自身の正体を知ってからは憐憫にも似た感情を見せる。
ヒガントバニシュームニキータテルミナ
同じ遺伝子から造られた生体予備パーツ。彼ら新生ダリウス四天王の完成によってノーザは利用価値なしとして、ヴェスターヌ共々洗脳した上で捨て駒にされてしまう。

他作品との人間関係

名台詞

「燃えろよ、ダイヤ! そして、プロイストをぶちのめせ!! 俺の屍を踏み台にしていくのだからなぁ!!!」
ガイキング・ザ・グレートへの合体を躊躇うダイヤへの命がけの激励。死を覚悟の上で胸の服従器官を自らえぐり取った。
「戦いは強者でなく、最後まで諦めない方が勝つ!」
激昂して襲いかかるプロイストに冷静に、かつ悠然と語る。ライバルだったダイヤの受け売りである。

スパロボシリーズの名台詞

「よかろう、機械混じりの地上人……剣を向ける相手がいなくなったその時は相手をしてやってもいい」
「悲劇も嘆きも終わらせる神」のデモで、ジャック・スミスに対して。何気にジャックがサイボーグであることを一発で見抜いている。
「俺の巨人を量産するとは……プロイストめ、つまらんマネを!」
バレオン、ドルマンとの戦闘台詞。元は自身専用だっただけに、かなり不愉快らしい。
「ダリウスナイトが操ってこその巨人だ! プロイストの玩具など、俺の敵ではない!」
バレオン、ドルマンとの戦闘台詞パターン2。
「ダリウスの騎士として借りは返す。ただし馴れ合うつもりはない。その事を忘れるな……!」
プロイスト撃破後、LOTUSの面々に対して。刺々しい言い様だが、ケインいわく「精一杯友好的に振舞っている」とのこと。どうも図星だったらしく、直後に「余計なことを言うな!」と怒鳴っていた。