ヴェスターヌ
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| ヴェスターヌ | |
|---|---|
| 登場作品 | ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU |
| 声優 | 進藤尚美 |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦K |
| SRWでの分類 | パイロット |
| プロフィール | |
|---|---|
| 種族 | ダリウス人 |
| 性別 | 女 |
| 年齢 | 22歳 |
| 所属 | ダリウス軍 → 大空魔竜 |
| 役職 | 西方将軍、鉄獣兵団司令官→ダリウス軍総司令官 |
ヴェスターヌは『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ダリウス四天王の一人で、鉄獣兵団を率いる美しく高潔な女将軍。「ダリウスの雌豹」の異名を持つ。一特殊工作員から現在の地位までのし上がってきたプロフェッショナルな軍人で、ダリウス軍人であることに強い誇りを持っている。四天王の中では最も良識的。
プロイストが次大帝プロイストとして正体を表した後は、彼（女）の寵愛によってダリウス軍総司令官にまで引き立てられるが、プロイストの残虐非道さからダリウスの未来に危機感を募らせていく。ついには彼女の作戦に楯突いたことで黒い炎の洗脳をうけ、大地魔竜と共に大空魔竜を倒すための捨て駒にされてしまう。白兵戦を挑んできたリー・ジェンシンとの直接対決の末に正気を取り戻してからは、大地魔竜の艦長として大空魔竜に協力した。
大空魔竜と行動を共にするようになっても誇り高く冷徹な性格はそのままだったが、恋人となったリーの前ではしおらしくなる一面も見せ、次回予告後のガイキング占いでは「ツンデレの恋」なる歌が作られたり、リーとパジャマパーティをするなどネタにされていた。すべてが終わった後はリーと共にダリウスの移住計画の為に尽力することとなった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦K
- 初登場作品。
- スーパーロボット大戦L
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- リー・ジェンシン
- バルキングパイロット。敵と知らずに命を救われ、彼の実力を高く評価しダリウス軍に勧誘しようとまでした。プロイストに洗脳された際にまたもや彼に救われ、異性として意識するようになる。
- キャプテン・ガリス
- 敵ではあるが、軍人として内心その精神と能力を高く評価している。
- ダリウス17世
- 主君。忠誠を誓っていたが、急にハト派に転身したことに対しては「罠ではないか」と疑った。
- 次大帝プロイスト
- その美しさから寵愛を受けるが、軍人としては顧みられていない。仮面を着けていた頃から次第に行動を疑問視するようになり、正体を明かしてからはその選民思想や外道ぶりを嫌悪し最終的には命令に逆らい洗脳されてしまった。
- サスページ
- プロイストの寵愛を一身に受けていたことから、強い嫉妬心を燃やされていた。
- レベッカ・カトリーヌ
- 部下。『L』ではまさかの大地魔竜のオペレーターに大抜擢。アイドルコンテストの時には彼女を買い物に誘おうとしていたので、単なる上司部下以上に仲が良いようである。
名（迷）台詞 [編集 | ソースを編集]
- 「無粋はノーザの主義に反する…全軍、撤退せよ！」
- 第13話、ダイヤとの決闘に敗れたノーザに驚くも、ノーザの命を助けられた事で軍を撤退させる。
- 「遣り甲斐のある仕事だ。愚劣なる地上人を一掃し、我らがダリウス大帝と国民に勝利を齎すために戦うのだからな」
リー「えぇ…そんなに酷い奴らなのかい、地上人てのは？」
「ああ。地上人は利己的で思慮に浅く、自分の利益のために他者を踏みにじるクズばかりだ。奴らには地上に住み続ける資格は既に無い」 - 第16話より、目を負傷した状態で自分を助けたリーをダリウス軍に勧誘した際の台詞。地上に行ったこともないのによくもまあここまで悪く言えるものであるが、それだけダリウス17世の洗脳教育に近いプロパガンダは行き届いていたと言えるし、えてして戦時下というものはそういうものなのかもしれない。事実、その後もダリウス17世を褒め称えるヴェスターヌを見たリーはガリスの聞いた話とは真逆と考えていた。
- そして皮肉にも、ヴェスターヌが言った通りの「利己的で思慮に浅く自分の利益のために他者を踏みにじる」地上人も、終盤で登場してしまう事となる（SRW未登場のディックの父）。
- 「馬鹿な!? 奴らはリミテーション・シンドロームではないのか！？ それとも、奴らの精神はそれをも上回るというのか！？」
- 第25話。レベッカ・カトリーヌからリミテーション・シンドロームの事を知り好機にと出撃するが、ルルの歌による鼓舞もあってか瞬く間に撃破されていった。
- …本人は大真面目なのだが、ガイキング最大のギャグ回という事もあってか、ギャップの差がどこかおかしい。
- （なんて卑劣な…これが栄光あるダリウス軍の戦いだというのか？）
- 第28話、ルルの弱みに付け込み洗脳しガリスへの刺客へと差し向けたプロイストの行いを見て嫌悪する。そして…。
- 「私は…卑怯者ではない！」
- 同上。遂にプロイストを離反し、ルルとガリスの間に割って入る。この行為を見たプロイストは激昂し、スカルハーケンを投げるもキルジャガーの乱入により直撃は免れた。
- 「軽薄に見えて、お前は義に厚い男だ。こうするだろうとすぐに読めた」
- 第38話。特攻を仕掛けたリーを見て、単身突撃。バズーカ砲を撃ちジョイント部を強引に破損させた後、リーを救出した。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 名前の由来は英語で「西」を意味する「ウェスト（west）」から。