リオン・榊

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リオン・榊(Reon Sakaki)

マクロス30』の主人公。かつては新統合軍に属し、惑星セフィーラの危機を救った英雄として知られている。

YF-25 プロフェシーを届ける任務で惑星ウロボロスを訪れた際に、所属不明機の攻撃を受けて撃墜される。その後、S.M.Sウロボロス支社長のアイシャに拾われたことで物語が動き出す。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
初登場作品。参戦は第3話で、当初はプロフェシーに搭乗している。
しかし、プロフェシーは性能が地味で、同時参戦するアイシャエクスカリバーが器用万能である為か目立たない。クロノスに搭乗してからが本番。

人間関係

ミア・榊
妹。セフィーラで発生したゼントラーディの暴動で命を落とす。
ロッド・バルトマー
新統合軍の特殊部隊ハーヴァマールに所属するパイロット。
幼馴染であったが、ミアの死が原因でロッドがリオンとの関係を一方的に断ち切ろうとするため、疎遠となっている。
ミーナ・フォルテ
遺跡で発見した謎の少女。記憶喪失になっているが、遺跡に関わっていくことで徐々に記憶を取り戻していく。
アイシャ・ブランシェット
S.M.Sウロボロス支社の支社長。撃墜された所を彼女に保護されると共に仮社員として雇われる。
早乙女アルト
30』のストーリー中最初に出会うシリーズキャラクターで、共通項(S.M.S所属でを飛ぶことが好き)があるからか、かなり仲が良い。
BXにおいてリオンは『30』のアルトとは既知の仲だが、BXに登場するアルトは、なぜかリオンのことを知らない。そのため、色々とズレが発生する。
シェリル・ノーム
リオン達が最初に会う歌姫で、ウロボロスに飛ばされてからアルトと共にバジュラを保護していた。
ウロボロスでも人気は上々で、バジュラへの情報量の違いからアルトと戦闘に入っていたリオン達を驚かせた。
ランカ・リー
シェリルと同様、ウロボロスに飛ばされてきた。ハーヴァマールに捕らわれている。

名台詞

「仕事はこなすさ、一応プロだからな!」
クエスト完了時の台詞。BXでは汎用台詞になっている。
「お前の言う事は正しいのかもしれねぇ…」
「だがな…、ミアの生き方を否定されて、そのまま黙ってるってわけにはいかねぇんだよ…。」
「お前の生き方に文句はねぇよ…。だが、ミアの生き方をバカにした事は許せねぇ! わりぃが、お前は落とさせてもらう!!」
ガネスの「他人を気にしてバカを見るのは大バカのすることで、そういうヤツから先に死ぬ」という発言に対して。

スパロボシリーズの名台詞

リオン「正直なところ戦争に参加するのは好きじゃないが、あんたひとりを行かせるほど薄情でもない。それに個人的な感情を言わせてもらえば、地球の空を戦いで汚されるのは飛行機乗りとして見過ごせないのさ」
アルト「同感だな」
BX第5話にて。
「どんな熟練のパイロットでも、何かの拍子に人の死で駄目になる事もある。危ないな…」
同話のシナリオエンドデモにて。
「少なくとも戦闘のプロって事だな。その点は信用できそうだ」
BX第10話にて、海動真上を評しての発言。

スパロボシリーズの迷台詞

「『集中』して回避率が上がったって、当たる時には当たるんだよ!」
中断メッセージでのアイシャとのやり取りの一部より。集中を使ったリオンに「YF-30 クロノス」の組み合わせはそうそう当たるものでは無いが、それでもボス格の攻撃や連続ターゲット補正の前では回避率100%とはいかず、そもそも命中率一桁の敵の攻撃でも当たる時は当たるので過信しない様に。
なお、リオンは「直感」を持っているので、一度に限り完全に回避する事が可能である。

搭乗機体・関連機体

YF-25 プロフェシー
「YF-24 エボリューション」を原型とする「VF-25 メサイア」の試作機。
リオンが搭乗する機体は本機の030番機で、スカイブルーのカラーリングに白と黒のラインマーキングが入っている。
原作ゲームでは、墜落した際の損傷が激しかった(アイシャが解体した事を含め)ため、本編一周目で再び使うことはできなかった。
VF-0D
ゲーム版での初期機体。50年前の機体のレプリカ機で、反応エンジンを搭載している。
YF-25を失ったリオンにアイシャが貸し与えた。
YF-30 クロノス
S.M.Sウロボロス支社長のアイシャ・ブランシェット自らが設計・製作を手掛けた試作機。
原作ゲームでは中盤に一度搭乗できるが、すぐにエンジンのオーバーホールに出され、最終章でようやく使用できるようになる。